活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【8月31日】

2018-08-31 | 電子書籍

今使われている暦は世界的にグレゴリオ暦です。太陽暦ですが、地球の公転が365日のぴったり整数ではないので、うるう年のある年、ない年がありますが、太陰暦になると、月の公転は地球の公転と関係がないので、かつ公転がこれも29日ぴったりではないので、一年の長さが太陽暦以上にまちまちになります。19年で7回閏月を設けることにして調整しています。冬至から冬至が基本365日というのは太陰暦でもわかっていたので、太陽太陰暦としてこれに節気をあてはめます。こうしないと農作業に大きな障害がでますからね。こういう暦づくりは正確な天文観測によってなされるのですが、渋川春海が行った足跡は大きいわけです。

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【8月30日】

2018-08-30 | 電子書籍

歴史読本2014年10月号の蘇我氏の謎特集を読み終わって、引き続き歴史読本2012年10月号です。旧暦の特集で貞観時代から800年変更のなかった暦を元禄時代に渋川春海が改訂した話です。貞観時代の暦は中国から伝わった暦で、800年で2日間のずれ(冬至が2日ずれた)ため、渋川春海が幕府に改暦を申し入れて受け入れられたのです。渋川春海は囲碁の安井家という家元でもありましたが、当時の本因坊家に歯が立たなかったので、暦学者になったのです。同時代に数学者関孝和がいました。関は6次方程式をものにしていたし、微分までたどり着いたという数学者でした。渋川春海と接点はなかったとのことです。

「歴史読本2014年10月号 電子特別版」

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【8月29日】

2018-08-29 | 電子書籍

歴史読本2014年10月号電子特別版を読んでいます。昼休みはdマガジンを読んでいました。今日はBe-PAL9月号を少し読みました。ビーパルは昔は毎号買ったものですが、最近は滅多に読まなくなってしまいましたです。

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【8月28日】

2018-08-28 | 電子書籍

蘇我一族の話を引き続き。教科書に載っていないことがいっぱいで面白いです。聖徳太子(厩戸皇子)はその両親共に蘇我系なので、蘇我馬子と親族になるところから両輪で推古天皇を支えたということになります。かつて聖徳太子は実はいなかったという説がかなり世を賑わせました。現在は実在はしたということで落ち着いていますが、なにしろ文献の少ない古代ですから、いろいろな研究があるものです。

 

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【8月27日】

2018-08-27 | 電子書籍

歴史読本を再開。蘇我氏の謎は色々な本が出ていますが、この歴史読本でも単行本並みの解説をしてくれています。
歴史読本をさらに買い増そうと思ってアマゾンをのぞいたら、108円から500円になっていました。アマゾンは気づいたときにばっと買っておかないと値段変動が結構ありますから注意ですね。

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【8月26日】

2018-08-26 | 電子書籍

今日もdマガジンで雑誌を読んでいました。OCEANを見ながら今年のおっさん世代の流行などを一応確認。またスポーツウェアを街着として着るのがはやりそうです。野暮に着ると不良っぽくなるんですけどねぇ。
アジア大会、昨日の男子マラソンは金、今日の女子マラソンは銀ということで、2020に向けていいスタートを切ったのではと思いますね。高橋尚子はシドニーで金を取る2年前にバンコクのアジア大会で30℃を超える中、2時間21分の国内記録を作ったのですから、現役選手には暑さをものともしない強さを身につけてもらいたいものです。

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【8月25日】

2018-08-25 | 電子書籍

暑い日でした。35℃の猛暑ぎりぎりまで気温が上がりました。
dマガジンで雑誌を2つほど。一つはハワイ本、一つは鉄道ファン9月号。JR東は国鉄時代の車両が殆ど淘汰されましたが、目に付く東海道線では特急踊り子に国鉄時代の車両が残っています。スーパービュー踊り子と普通の踊り子の二つあるのですが、普通の踊り子(185系)が多分12月のダイヤ改正で引退になりそうです。35年も走った車両でよく花形の東海道を走っていたものだと思います。その特集でした。

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【8月24日】

2018-08-24 | 電子書籍

蘇我氏を中心とした古代史を学んでいますが、6世紀以前は文字が無かったので確固たる史実が残っていないわけdす。あるのは中国とか朝鮮にある史料であって、古墳などから出土するものに刻まれたものなどから類推するしかありません。蘇我氏も蘇我稲目から突然史実に登場しますが、稲目以前の蘇我氏はよくわからないのです。6世紀と言えば西ローマ帝国は滅んでおり、中国は隋、唐の時代。文字があるかないかって誠に大きな問題です。

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【8月23日】

2018-08-23 | 電子書籍

歴史読本争乱の古代史を1冊読み終わり、続けて謎の一族蘇我氏の1冊に突入です。日本は天皇家と藤原氏が背骨となっていますが、藤原氏の前に基礎を作ったのは蘇我氏でした。蘇我氏は仏教を日本に定着させた一族でもあります。中国も朝鮮も仏教ではなく儒教でした。日本は仏教が日本化して神道と混ざった(神仏習合)おかげで平等な文化ができたといえます。儒教はそもそも男女差別、年齢差別がはっきりしていますからね。日本書紀などでは悪役の蘇我氏ですが、それは勝者の歴史であるからで、実際はそいうこともなかったようです。乙巳の変ではまさに権力闘争で中大兄皇子と中臣鎌足に仕掛けられたというところです。鎌足が稀代の革命家であったとは梅棹忠雄の言です。

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【8月22日】

2018-08-22 | 電子書籍

歴史読本というのはかつては時々買っていたのですが、最近はあまり買わないままにいたところ、アマゾンで108円で出ていたものですからWikiで調べたら、もともと人物往来社で出版されていたのがKADOKAWAに代わっていて、それも2015年から季刊誌になって、その年の秋に休刊しているとありました。なんだもう店頭にはなくて、かつてのものを108円でも売れるものなら売ってしまおうという企画なのだと思いました。KADOKAWAはアマゾンに協力的な出版社なので、こんな手を打つのでしょう。

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