活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【7月31日】

2008-07-31 | 新書
 明日から8月ですがこの時期は戦争を振り返る本が店頭を飾りますね。地獄の日本兵は太平洋戦争を戦った兵士がいかに悲惨な目に遭っていたかを記録しています。無能な大本営参謀のおかげで現地の兵士はもちろん、司令官までが悲惨な運命をたどってしまいました。戦争は起きてはならないものですが、起きてしまった戦争を戦う兵士は、もし死ぬのであればそれは戦闘行為の最中というのがせめてもの死に様であろうかと思います。しかし、太平洋戦争での日本兵の死者二百数十万人のうち、百万人以上が餓死で死んだとあっては、靖国の英霊と祀られても納得しがたいのではと思います。さらにはそういう無能な参謀達の一部は戦後なんの責任も取らず自衛隊などに勤務したという事実ですね。ニューギニアでのなんとも言い難い、まさにタイトル通りの地獄にいた日本兵の姿が記録されている本でした。

「地獄の日本兵」飯田進 新潮新書
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【7月30日】

2008-07-30 | 雑誌
 今日も小説新潮8月号ですが、時代小説を主に読みました。北重人の日照雨が面白かったですね。佐藤優の書評、つい最近執行された死刑囚陸田真志と先年な無くなった哲学者池田晶子との獄中哲学対話も面白かったです。連載小説がいっぱいありますが、途中から読んでもつまらないのでこれらはカット。


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【7月29日】

2008-07-29 | 雑誌
 久しぶりに小説新潮8月号などを買ったりしてみました。医療小説最前線、時代小説夏祭りという特集に引き込まれてしまったわけです。帚木蓬生の引退していく町医者の話、篠田節子の痴呆症の実母をかかえたバツイチの40代の独身女性の話を読みましたが、特に後者は身につまされる話でありました。

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【7月28日】

2008-07-28 | 単行本
 今回のハリポタは始めから終わりまでヴォルデモートとの対決にまっしぐらに進んでいます。そういうことで一気に読ませられたわけですが、最後の対決の場面は電車が帰りの駅に着くところで、家に持って帰ってもしょうがないのでホームのベンチに座って読み切ってしまいました。

「ハリーポッターと死の秘宝 上下」J.Kローリング 静山社

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【7月27日】

2008-07-27 | 単行本
 ハリポタ死の秘宝下巻を三分の一まで読みました。ファンタジー小説はあまり読まないのですが、ハリポタはもう6年もかけて読んでいてそのままつられてきましたというところです。他にももっと面白いといわれる物語がハリポタを契機に世に出ていますが、まぁハリポタを読んでいれば似たような世界かと読んでおりません。この最終巻はおもしろさはなかなかで時間があって読み始めれば一気に読み切ってしまうでしょうね。

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【7月26日】

2008-07-26 | 単行本
 ハリポタ死の秘宝上巻を終わって下巻に突入。ちょっと短気なハリポタと、こちらも短気でちょっと思慮が足りないロンと思慮は十分だが頭が堅いハーマイオニーのトリオが、ダンブルドアの残した遺言を元に旅に出るのが上巻ですが、ヴォルデモートの追求は厳しく不死鳥の騎士団からの犠牲者が続きます。果たしてダンブルドアは本当に死んでいるのか、新校長になったスネイプはどういう役割なのかが期待される下巻です。

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【7月25日】

2008-07-25 | 単行本
 ハリポタ死の秘宝上巻はあと二章というところ(時間にして20分ほど)まで読んで今日は終わりです。今日某大手カメラショップに行ったとき誰かと待ち合わせしている高校生(と見える)男子が、ハリポタを立ったまま読んでいました。何故わかったかというと、予約特典でついてくる水色のブックカバーをつけていたからです。

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【7月24日】

2008-07-24 | 単行本
 ニセ科学とか少数意見物を読んだ後に魔法物でありまして、昨日発売の魔法物と言えばハリーポッター死の秘宝上巻であります。予約特典で水色のブックカバーがついておりました。ハリーも17歳になって、17歳は成人となり魔法を自由に使えるようになったのであります。第一巻の頃のエピソードも出てきてそれがストーリーに絡んでまさに最終巻でありますね。

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【7月23日】

2008-07-23 | 新書
 現代の生活は科学の成果によって成り立っているのですが、それを感じて生きているわけではありませんね。身の回りの物や、電車やバスや電話もなにもかも科学の成果物であるわけです。でも科学に反発するヒトがいて、トンデモ科学論を繰り広げるわけです。そういうことを背景に著者は物事に対してまず疑問を持つことを言います。テレビが正しいとか新聞とか正しいとかいう思い込みはすっかり捨てなくてはなりません。テレビも新聞もまず嘘っぱちから始まっているのだという視点で見て、自らが真偽を確認する姿勢が必要だといいます。まことにそういうことだと思いますね。マスコミが恣意的な世論操作することは日常ですし。

「疑似科学入門」池内了 岩波新書

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【7月22日】

2008-07-22 | 雑誌
 今日は雑誌の日でありました。週末に発売されたビックコミックオリジナル日経ビジネス7/14号フォーサイト8月号本の窓8月号を一気読みでありますが、フォーサイトは明日に読み残しです。

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