活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【8月31日】

2009-08-31 | 単行本
 1920年代から45年くらいまではビッグバンドによるスウィングの全盛期でした。スウィングは踊るための音楽でクラブでは人々が踊りに熱中していたということです。いつの時代にも踊りを求めるものなのですね人は。そして専属の歌手も持っていたのですね。フランク・シナトラはそういう専属歌手から生まれたピカイチです。当時生まれたバンドは今でも残っているものが多いのですが、流行っているとはいえなくなってしまいましたね。日本でも原信夫のバンドが解散するようですし。生バンドを使って歌う人がいなくなって活躍の場が減ってしまい、バンドを維持するのも大変のようです。これがジャズ史だは三分の一まで読みました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月30日】

2009-08-30 | 単行本
 これがジャズ史だは丹念にポピュラー音楽の領域も拾いながらジャズ史を追っています。デゥーク・エリントンをとても評価していて、まさにデゥーク(公爵)に足る人柄だと言っています。著者はスウィングジャーナルの編集長でもあった人で、もっとこの人の特集をしておけば良かったと後悔しています。ハーレムにあったコットン・クラブ(映画にもなりました)で専属契約を結んでから評価が上がり、黒人の地位向上にもなったといいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月29日】

2009-08-29 | 雑誌
 この頃は火曜日に発行されている週刊鉄道全路線を木曜日に週刊絶景鉄道の旅と一緒に買って土曜日に読むという流れになっています。今週の鉄道全路線は大糸線、絶景鉄道の旅は日高本線でした。両紙ともだいぶ特集が被るのは当然としても、絶景の方は観光情報と鉄道写真情報があるのが特徴です。全路線の方は鉄道史がついているのが特徴です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月28日】

2009-08-28 | 単行本
 これがジャズ史だを読んでいます。最新のジャズ事情を詳しく知っているわけではありませんが、現在ミスタージャズといえるようなミュージシャンは見あたらないようです。かつてはマイルスがそうでしたが、ある10年を取るとジョン・コルトレーンとかチャーリー・パーカーとかデゥーク・エリントンとかがいるのですが、彼らの歴史を綴ればそれがジャズ史となっていきます。でも10年経った時に今の時代を語れるミュージシャンがいるのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月27日】

2009-08-27 | 単行本
 この頃ずーっと通勤電車内で聴いている音楽はマイルス・デイビスです。わりあい有名処のCDを10枚程とっかえひっかえ聴いています。ある意味マイルスを聴いているとジャズの王tの歴史を聴いているようなものです。で、読み始めた本は評論家岩浪洋三氏のこれがジャズ史だ~その嘘と真実~であります。なかなかの大冊です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月27日】

2009-08-26 | 単行本
 島津久光を読了。幕末はそのエネルギーがわき上がってくる安政から文久の時代と爆発した慶應の時代がありますが、慶應ではおなじみの坂本龍馬とか西郷隆盛とか桂小五郎とかが明治維新の立役者のように歴史小説で学んできましたが、武家のヒエラルキーの中では彼らが活躍する筋書きを決定した人達がいて、島津久光とか小松帯刀、中川の宮、徳川慶喜らがそうでした。慶喜は鳥羽の戦いで最後に放りだして逃げ帰ってしまったことで軟弱なイメージを持っていたのですが、久光も慶喜の政治力の前にはたじたじとなっていたのでありますね。それにしても、去年やっていた大河ドラマ篤姫で小松帯刀が取り上げられていたのは、自分にとって勉強になりましたね。

「島津久光=幕末政治の焦点」町田明広 講談社選書メチエ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月25日】

2009-08-25 | 単行本
 島津久光=幕末政治の焦点を引き続き。寺田屋騒動が幕末の大きな転換点だったのでありますね。無位無冠でただ藩主の父であると言うに過ぎない(西郷隆盛に言わせれば)田舎者であった久光を中央政界に存在を認めさせた事件でした。
 山と渓谷9月号が面白そうだったのでゲット。山登り雑誌はこれと岳人、新ハイキングなどがあるのですが、岳人は少しエキスパート向け。新ハイキングはコースガイドがメインで、山と渓谷は写真コンテストもあるくらい、写真にも力を入れていますので時々買います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月24日】

2009-08-24 | 単行本
 島津久光=幕末政治の焦点は学術書に近いもので、小説などでなじんできた幕末世界とは少し異なります。西郷隆盛がヒーローだったりというのとは違う世界です。もちろん西郷は傑出した人物だったでしょうけれど、タイムマシンで当時に戻ればやはり武士社会はヒエラルキーであり、下層武士の西郷、大久保が本来そのままで活躍していたら革命に近いものであったはずで、そうでなかったのは(最近好きになった)小松帯刀などの力がとても大きかったということですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月23日】

2009-08-23 | 雑誌
 週刊絶景鉄道の旅週刊鉄道全路線を読みました。絶景の旅は只見線・飯山線で青春18切符で是非乗り継ぎたい路線で、今年は出来なかったので来年はなんとか乗り継いでみたいと思っています。ついでに飯田線も乗りたいものです。鉄道全路線は関西本線・奈良線が特集でした。関西本線はかなり昔(といっても学生時代)名古屋から大阪に行くのにわざわざ乗ったことがあります。あまりに昔でディーゼルだったことしか想い出が無く、また伊賀上野という駅で伊賀の影丸を思ったことが記憶にあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【8月22日】

2009-08-22 | その他
 なんというか(と自分に弁解しつつ)ドラクエのレベル上げで一日を過ごしてしまい(はぐれメタルしか出てこない場所でひたすら)、活字は吹っ飛んでしまいました。いけませぬなぁ。こういうことでは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする