iPadに以前ダウンロードしておいたデジタルカメラマガジン2016年6月号を読んでいます。天気を撮るという特集です。この時代、出てくるカメラは5年間で古くなっていますが、撮られている写真そのものに古さはないので勉強になります。これから梅雨明けになると入道雲が西日に映えるようになってきますが、夏の空ではその一瞬が好きですね。
iPadに以前ダウンロードしておいたデジタルカメラマガジン2016年6月号を読んでいます。天気を撮るという特集です。この時代、出てくるカメラは5年間で古くなっていますが、撮られている写真そのものに古さはないので勉強になります。これから梅雨明けになると入道雲が西日に映えるようになってきますが、夏の空ではその一瞬が好きですね。
国鉄時代というノスタルジックな鉄分の濃い雑誌がありまして、KindleUnlimitedで読めるのです(全冊ではありませんが)。電気機関車EF58を特集したものを読んでいましたが、これは後編と題されていて、前編はKindleUnlimitedではありませんでした。ちょっと残念。電気機関車に限らず(蒸気でもディーゼルでも)、けん引列車はいいです。出発するときもしずしずと動き出し(だから電車に負けてしまうのですが)、スピードに乗ってもモーターが無いので静かです。そしてスピードに乗ってもと言っても時速100キロになるかどうかという速度ですから、ゆったり感があります。ロングレールではない所ではカタンカタンと線路の継ぎ目の音だけが響いて、それが実にいいものです。ビジネスとか急ぐ旅には全く不向きですが、旅行の楽しさを味わえます。EF58という機関車は1980年頃までが黄金期の客車けん引用の機関車で、天皇が乗るお召列車も牽いていました。平成以降はお召列車は無くなってしまいました。
dマガジンで山と渓谷7月号をペラペラとめくりました。槍・穂高大全というこで夏山の雄の大特集でした。北アルプスは登りたい山々ですが、7月までは雪が残っているし、8月は混んでいるし、10月になると初雪もあるし、ということで9月が狙い目ですが前泊が必要で時間がかかるのが悩みです。9月は高山の花も終わり、でも紅葉ではなくという中途半端な時節でもあります。
今日は午前から午後にかけてまちづくり協議会やら自主防災会の会合が詰まっていて、おまけに夜には防犯見回りの順番が回って来ていて本を読む暇がありませんでした。休養日です。
もう20年も前に買いそろえた週刊朝日百科の日本百名山から何冊か取り出して読んでいました。この頃は毎週新聞屋から配本されていました。その百名山から先日登った武尊山、この夏登ろうと思っている谷川岳とか南アルプスの山々の載っている号です。20年前の雑誌となると、さすがに広告のザックや登山靴などは古さを感じますね。当時の靴はまだ革製もあって、片足の重さが1キロにもなっていますが、今時のものは素材も変わり普通の登山で使う物なら700グラム程度が多いです。自分は500グラム以下を使っています。古さは感じるとはいえ、山そのものは何も変わらないので、山や花、鳥の写真を楽しみました。
ローマ時代の奴隷はギリシャ時代の奴隷と違っていました。ギリシャの奴隷は人種そのものであり、生まれながらの奴隷であったということだそうで、奴隷は奴隷以外の何物でもなかったという考え方でした。ローマになると奴隷と自由人の違いは身分の違いくらいのもので、人権の考え方はもとよりありませんでしたが、人間としての扱いは受けていました。日本では最下層身分の、その上のというものがありましたが、奴隷とは違うものでした。奴隷は主人の身近な存在でしたから人としての扱いを受けることは多かったようです(主人による例外はありますが)。
奴隷のしつけ方を読了。著者のマルクス・シドニウス・ファルクスは解説者ジェリー・トナー(ケンブリッジ大学の古典文献の教授)の創造人物でマルクスにローマ貴族として語らさせることで、リアルにローマの奴隷社会を描いています。現代に奴隷制は存在しませんが、奴隷のように働かさせられている人は世界に4千万人はいるそうです。そして、ブラック企業に働くということも奴隷のような働き方と言えるかもしれません。教科書では教えてもらえないローマの奴隷マネジメントを垣間見ることができました。
「奴隷のしつけ方」マルクス・シドニウス・ファルクス ちくま文庫
本棚にある鉄道の本を読んでいました。鉄道の路線を地形図的に見た本で、どういう地形をどういう勾配でどういう曲線で走っているかを書いたものです。総武線・常磐線が書いてあるのを持っていてそれを読んでいました。ちょっと古くなりましたが、路線そのものは変わっていません。
歴史人7月号を読みました。源氏三代と鎌倉幕府の話で、最近の知見が盛り込まれています。自分が歴史を習った頃は鎌倉幕府が武士政権の嚆矢であり、鎌倉時代であると言われていましたが、今は鎌倉時代とは言わないそうです。この時代は朝廷がまだまだ力を持っていて、朝廷と幕府が鼎立していたので、朝廷と鎌倉の時代という言い方をするらしいです。