1975年のNHKの朝ドラは「水色の時」でした。当時17歳、大竹しのぶがヒロインで、青春の門とならぶ出世作です。当時は知りませんでしたが、松本を舞台にして大竹しのぶの父親役、米倉斉加年は田淵行男がモデルだったのだそうです。ちなみに、大竹しのぶの主演はギリギリで滑り込んだのだそうで、それまでNHKサイドで決めていた主演は浅茅陽子だったのだそうです。TBSでも対抗の朝ドラをやっていて、それに出演していたので駄目だったのだそうですが、翌年の雲のじゅうたんでヒロインとなりました。水色の時は40%もの視聴率があったのですな。20世紀の朝ドラはすごいものがありました。それはともかく、田淵行男がモデル化されていたのはへ~~です。