活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【2月28日】

2021-02-28 | その他

2月最後の今日はかなり冷えました。-4℃でした。早朝20キロ余り走りましたが、満月が西天に煌々と輝いておりました。3月はだいぶ暖かい予想で、桜も早めに咲くのではないでしょうか。この頃は、桜は4月に咲くものではなく3月に咲くものになってきた気がします。本日は(放射線科学)e-ラーニングなどをしていまして活字は休養です。

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【2月27日】

2021-02-27 | 文庫

池波正太郎、娼婦の眼は短編集ですが、1篇1篇主人公は違いますが登場人物が重複していて連作になっています。そこが読み進みやすさになっています。高級コールガール達の屈託のない自立した姿を描いています。娼婦というと落ち込んだ世界のようですが、どの時代にも娼婦はピンからキリまでいて、ピンの方になると客とは同等の立場でまさにビジネスとして行われいたのだと思います。現在は高級コールガールはハニートラップになることもあって、金を積めばいいというのでもないのではないでしょうか。

 

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【2月26日】

2021-02-26 | 文庫

池波正太郎の現代小説を読んでいます。池波正太郎の現代小説は実に珍しく、その存在を知る人も少ないのでは、と思います。娼婦の眼という作品で、自分も先日読んだムックで初めて知った次第。小説家として初期の作品で、舞台は売春防止法が施行された直ぐ後の昭和の中頃。コールガールと呼ばれる高級娼婦たちの話です。

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【2月25日】

2021-02-25 | 電子書籍

雲ながれゆくを読み終えました。主人公お歌と謎の浪人馬杉源吾との出会いと別れ、仇討ちと助太刀、嫁ぎ先の菓子屋の再建などが絡み合ったストーリーでしたが、最後はタイトル通り爽やかな終わり方でした。馬杉源吾のことをもっと語ってほしかったですが、まさに謎のまま去っていきました。

「雲ながれゆく」池波正太郎 文春ウェブ文庫

 

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【2月24日】

2021-02-24 | 電子書籍

雲ながれゆくを8割がた読み進めました。さすが池波正太郎はぐんぐんと読ませてくれます。主人公お歌はちょっと勝気な30歳目前の未亡人ですが、嫁ぎ先の菓子屋の経営、実家の手伝い、自分を抱いた浪人との関係、仇討ちなどなどが絡み合って話が進みます。明日の結末が楽しみです。

 

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【2月23日】

2021-02-23 | 電子書籍

dマガジンで散歩の達人3月号を読んでいます。もうすぐ春だ、野山に行こうという感じの、登山とハイキングの特集でした。1000m位までのちょっと一登りというコースを選んでいて、この雑誌の特徴である散歩を意識して、降りた後の美味しいものなどが載っています。

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【2月22日】

2021-02-22 | その他

今日は連休の谷間。休みを取ってSKIに行ってまいりました。オグナほたかに行ってきましたが、ベースで1200mの標高のくせに、朝8時過ぎから5℃以上と春爛漫のような陽気で、2月のスキーとは思えませんでした。往復は自動車でしたので、活字は無しです。

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【2月21日】

2021-02-21 | 電子書籍

池波正太郎の雲ながれゆくを読んでいます。夕立にあって駆け込んだあばら家で、たまたまそこに同時に駆け込んだ男に手籠めにされたお歌という女性が主人公です。お歌を手籠めにした男はその後出くわすのですが、実は剣の達人という感じです。どういうストーリーになりますか。

 

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【2月20日】

2021-02-20 | 雑誌

昼間の気温が上がるようになってきました。ここのところ氷点下の日があって、ポカポカの日があって三寒四温を地で行くようです。梅も咲いてきたし。今日はビックコミックオリジナルです。それから新しい文庫本を2冊、どっちを読もうかなと最初の数ページを読んだりしていました。一つは山の本、一つは池波正太郎です。

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【2月19日】

2021-02-19 | その他

池波正太郎が亡くなったのは1990年。没後31年になります。でもまだ店頭ではその作品が並んでいます。そして先日書いたように鬼平が5度ドラマ化されます。池波の時代劇は映画的、舞台劇的な場面展開、切った張ったの世界に人間の機微を盛り込んだところの面白さがあります。古くならないんですね。享年67歳でしたが、あと10年は生きてもらって、鬼平も剣客商売もあと10篇、20篇は書いてもらいたかったと思います。もっとも、晩年は(司馬遼太郎もそうでしたが)エッセイが多くなり、そんなに多くの作品が生まれたかどうか。

「池波正太郎 没後30周年記念総特集」別冊文藝 河出書房新社

 

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