意気込んで東欧を廻った安倍外交は、見事に裏目に出ている。
中国は「毎年」中東欧の16ヵ国と首脳会合を重ねており、
目立ちたがり屋の安倍が完全に後手に廻っている形だ。
また、ロシアに「忖度」して東欧諸国のロシア制裁強化の求めに応えられず、
「相手国の要望には応えずに自分の要望だけ伝える」微妙な結果に終わった。
東欧に北のミサイルが届くなどという軍事リテラシーゼロの法螺話を吹聴し、
ロシアの強大な軍事力を前にしている東欧諸国の現実すら理解できないのである。
この惨状では、安倍は大学どころか高校に戻って欧州史を頭に叩き込む必要があろう。
さて一方プーチンは着々と対米(≒対日)軍備を増強している最中であり、
千島列島には対艦ミサイル、ウラジオストクには地対空ミサイルと、
全く日本に領土返還する気のない態度なのであるが、内弁慶の安倍は何も言えない。
実にみともない限りであり、安全保障リテラシーが欠落していばかりか
リアルポリティークも理解していないことを自ら証明したと言える。
挙げ句の果ては、安倍はトランプより従順で与し易いと見下されて
プーチンに「ロ日関係の最近の進展に満足」と褒められるという国辱的な状況なのだ。
(ロシアはリアルポリティークの国であり、自国の利益とならなければ「満足」する筈がない)
所詮は口だけ、実力ではせいぜい外務大臣の器でしかない安倍は、
矢張り「内向き」のスタンドプレーしかできないことがはっきりした。
▽ 第一次安倍政権を含む歴代自民党政権の外交は、「世間知らず」と米国側に嘲笑されている
レイムダックのトランプに、有事への備えが泥縄でお粗末な安倍政権。
先見の明のない点でそっくりな北の三代目と揃って仲良く没落することになろう。
そして、安倍を掌で踊らせたプーチンがほくそ笑むだけだ。
「安倍政権の言い分を鵜呑みにして報じたり、碌に批判をしないメディアは、
官邸の買収工作を受けているものと見て間違いない。
漏れ聞こえる話では、菅官房長官・萩生田補佐官・世耕副長官が
メディアを監視する一方、「懇親会」と称して記者を連日接待しているということだ。
(事実上、官房機密費で彼らを「買収」している訳である)」
「首相の名誉心の発露とはいえ、中東和平を唱えるのは悪いことではないが
中東諸国の目当ては日本のカネであり、カネを貰えるのだから歓迎するのは当然だ。
和平の方は実効性において大きな疑問があり、イスラエルにしっかり釘を刺される始末である」
「イスラエルとしては軍需関連分野で日本への輸出を狙っており、
日本からの観光客を受け入れたいとの思惑があるため
言辞を抑制しているがメッセージは疑いようがない」
「エジプトにせよ今は観光産業が壊滅的な打撃を受けており
日本のようにカネをくれるパトロンは喉から手が出るほど必要な状況だ」
「安倍政権の言う「テロ対策支援」が軍事的裏付けを伴っておらず、
実質的には国益(=安定したエネルギー供給)護持と
日本企業のビジネス拡大の修辞に過ぎないことは明らかだ。
そうしたリアリズムが認識されないことこそ重大な問題である」
「安倍首相はせいぜい外務大臣の器でしかないので、
軽々しくリップサービスを振りまく悪い癖がある」
「今回の米議会での演説も「戦術的勝利だが戦略的に微妙」な形に終わり、
日本の国益にとって何が重要かを理解していない内容であった」
「政見寄りの御用メディアはスタンディングオベーションの回数や
拍手の回数で成功だの評価が高いだのと論じているが
狭い議会でウケたかどうかなど大した問題ではない。
(来年か再来年には大統領選挙の騒ぎでこの演説など忘れ去られる)」
「米国は東アジアの安全保障政戦略で日本を必要としている。
(場合によっては中国のミサイル攻撃の「盾」として利用される可能性もある)
日本の協力を「高く売りつける」ことが正しい目的であった筈だ」
「集団的自衛権容認で忠犬ぶってアメリカに尻尾を振る以外にも
日米同盟を強化する方法は幾らでもあるという事実を全く理解してないものと見える。
今回の安倍演説は、集団的自衛権が日本のためではなく米国のためであることを
図らずも明らかにしたのである。日本国民が疑いの目を向けるのも当然だ」
「そもそも集団的自衛権を認めるかどうかは、中国の脅威に対抗するための必須条件では全くない。
台湾海峡周辺での有事では、米軍と同時に日本も攻撃を受ける可能性が極めて高いからだ」
「いま北方領土交渉などしている場合ではないことが、どうして分からないのか。
根本的にリアルポリティークが分かっていないとしか言いようがない。
本来はアメリカに釘を刺される前に、自ら自制するのが当然だったのだ」
「プーチンは完全に安倍政権を嘲笑し、北方領土の開発を進めている。
これだけ馬鹿にされているのにプーチン訪日を働きかけるというのは、
もはや国辱的とも言える範疇に入る。
外交が分かる者にとって、安倍首相のウクライナ訪問は「自爆」或いは「自滅」行為でしかない」
「経済政策でも安全保障でも、外交でも次元の低い安倍政権が、
またしても口だけ政策を展開して大失敗に驀進している」
「北朝鮮交渉が全くうまくいかないどころか
ミサイル発射や核実験で安倍政権は顔に泥を塗られた訳だが、
(あのような異形の独裁国とまともに交渉できると思うのは愚か者だけ)
今度は対ロシアで同じような失敗を繰り返そうとしている」
「つまり、目の前に「エサ」をぶら下げられて、
安倍政権は小躍りし釣り針に食いついてしまったのだ」
「この学習能力の欠如にはもはや呆れるしかない。
北朝鮮に煮え湯を飲まされ、ロシアが平然と北方領土開発を進めて
日本は面子を潰されているのにまた凝りもせずまた同じ罠にかかっている始末だ」
「ロシアは常に国益(ロシアの利益)のために行動しているのだから、
対ロ外交で点数を稼ごうとプーチンに媚び諂う安倍政権のスタンスそのものが愚行である」
「北方領土の開発を進めるロシアに対して
へらへら笑って取り入ろうとする醜態はもはや末期的だ」
「北方領土交渉をエサにして日本からカネを引き出すのが目的である。
愚かな安倍政権は北朝鮮に騙された時と同じく、完全にプーチンの術中に嵌っている。
(しかも対ロシアでは日本に経済制裁などの強力なカードが全くない)」
「安倍政権は不利な条件を呑まされるのが関の山で、
「北方領土交渉を形だけ行うのと引き換えに経済協力させられる」
といった無様な結末を迎えるだろう」
「安倍政権は、日露関係の歴史を全く学んでいないものと見える。
メディアに対し北方領土交渉がいかにも有望であるかのような
見え透いた情報を流し、またB層を騙そうとしている」
「歴史的に見れば、ロシア側が日本を歓迎するかのような態度を示すのは、
ロシアの利益のために日本を利用する狙いがある時である。
(その典型例が、日ソ中立条約の際のモロトフである)」
「逆にロシア側が不利な際には猛々しく敵意を見せて牽制してくることが多い。
(その典型例が、日露戦争の際のヴィッテである)」
「今回のプーチンがどちらであるかは、火を見るよりも明らかである。
安倍政権を毛針で釣ってロシアにカネや技術を出させるのが目的だ」
「スタンドプレーばかりで外交力の低い安倍政権は、
大言壮語だけは得意な小心者、松岡洋右と同じ轍を踏み、
形だけの成果と引き換えにプーチンに実利を献上しようとしているのだ」
「その証拠に、ロシア外務省は北方四島がロシアに帰属すると明言して
安倍政権の顔を潰し、同時に着々と千島の軍事拠点化を進めている」
「また、時事通信の報道によれば、ロシアの退役軍人は
「日本の安保法制成立は脅威」と明言している」
「日本の外交の最大の欠点は、自らの利害や事情に基づく希望的観測を持つことで、
その甘さはこれまで何度も嘲笑され外国に利用されてきたにも関わらず、治っていない」
「せいぜい対韓国の慰安婦問題に関するインチキ合意と同じで、
交渉当事者だけが成功と喧伝して国民はシラけるといった結末が関の山だ」
「ロシア側はいま日本に妥協する理由が全くないのだから、
交渉を急ぐ必要もない。日本が焦るのを待って条件を吊り上げれば良い。
選挙向けの「お土産」が欲しい安倍政権の焦りを利用してより多くの「成果」を狙える」
「また、安倍政権は対ロ融資を増やすよう金融界に圧力をかけている。
安倍政権の本質が中南海やクレムリンと同じ統制国家志向であること、
自由な経済活動や企業活動に真っ向から反する「アンチ経済」政権であることが
これではっきりしたと言えよう」
「経済界からは、北方領土交渉ばかりに熱心で
経済政策が進まない現状を憂慮する声が出ている。
「GDP600兆円」が安倍政権得意の法螺吹きに過ぎないことを、やっと分かってきたようだ」
「二世政治家の首相も、内弁慶の官房長官も、
今回の対ロ交渉の難しさを全く理解していない可能性が高い。
民主党政権という「敵失」のお蔭で権力の座についているという現実をまだ分からないのだ」
「今回のいかにも動機の疑わしい北方領土交渉は
外務省主導で進んでいるのではなく、安倍首相が側近とともに
「独断専行」して行っているとの情報が複数ある」
「これは、戦前の松岡洋右・白鳥敏夫・大島浩らが外交を誤り、
自らが賢いと思い上がって独裁国家と友好関係を結べると妄想した結果、
日本を滅亡の淵にまで突き落とした歴史と酷似している」
「(1)失敗したサハリンプロジェクトの交渉当事者が主導している
(2)目的が「首相の名を歴史に残すこと」であり、国益や公益を忘却している
(3)これまでの対ロ交渉の蓄積を持つ外務省の影が薄い
という悪材料が複数揃っており、益々碌でもない結末が容易に予見できる。
アメリカに嘲笑されるばかりではなく、安全保障政策に悪影響が及んだらただでは済まない。
つまらない政治的野心が日本の国益を損なうことに直結するであろう」
「報道によれば首相やその周辺は「ワンマンタイプの大統領や首相に好かれる」などと
笑止千万な言葉を漏らしたらしい。国際社会の冷厳な現実を理解もせず、
そうした甘い認識と希望的観測に縋っているから大失態を見せるのである」
「プーチンはそうした能天気な安倍政権を嘲笑うように、北方領土にミサイルを配備した。
北方領土交渉の前に圧力をかけて、「俺の言う通りにカネを出せ」と言っているのだ」
「最近の報道では尖閣諸島近辺にロシア軍機が飛来したそうだ。
リアルポリティークを分かっていない安倍政権に冷や水を浴びせ、
「お前はアメリカから離れても平気なのか?」と脅しているのである」
「ロシアは歴史的に軍事かカネでないと動かないし、動かせない。
ブレスト=リトフスク条約のような領土割譲は、
余程追い詰められて存亡の危機に瀕していないと行わない国だ」
「ましてや、小国だった日本に日露戦争で屈辱の敗戦を味わわされた。
だから日ソ中立条約など自国の都合でいとも簡単に破棄した。
元々そういう国であるのを、どうして分からないのか。
安倍政権は日本史も世界史も理解していないのか」
「対中国でロシアを味方につけたいなら、極東での経済開発で
中国の人口と経済力に脅威を感じるロシアを支え、
同時にロシア市場への日本企業の浸透を目指すべきである」
「安倍政権が北方領土交渉を優先する動機は、
選挙に勝って権力の座へ居座り続けるために過ぎず、
国益のためでは全くないことは明白である」
「北方領土交渉は、アメリカの疑念と冷淡さを招き、
日本の安全保障においてネガティブに働く。
我が国の安全保障の「戦略正面」は東シナ海であり、
北方ではないという現実を安倍政権は理解すべきである」
「歴史に学ばない安倍政権は、ソ連を通じて講和を模索した愚かな戦時中の日本政府のように、
「敵意を持つ相手の好意を当てにする」ような愚行を繰り返しているのである」
「悪いことは言わないから、友好を確認し極東での経済協力を約束して終わりにすべきだ。
そうしないと更なる間抜け面を国際社会に晒すことになろう」
「その実態は、プーチンからほんの少しだけ色よい返事を貰いたいがために
巨額の経済協力を約束して「大サービス」して土下座外交を行い、
前々から決まってきた民間の案件まで盛り込んで「偽装」した「経済協力」であろう」
「「食い逃げはない」と豪語する世耕発言を嘲笑うように、
プーチンが「領土交渉の前に経済協力」とはっきり断言していることからも、
安倍政権の「土下座外交」「外交敗戦」に至る運命は既に決定されているのだ」
「TPP交渉でも功を焦って国民に見えない裏側で大きく譲歩し、
フロマン米代表を驚かせたという「実績」が安倍政権にはある。
有権者は、陰でこそこそ国民を裏切る裏取引がないよう、厳しく監視すべきである」
「日本経済新聞は、経済協力の法的枠組みの難しさを鋭く指摘している他、
トランプ新政権成立の間隙を衝いてG7制裁網を突き崩そうとする
ロシア側の思惑を指摘している」
「まだトランプ大統領が誕生する前なのであるが、
早くもトランプ政権のレイムダック化の前兆が見えてきた」
「米世論調査ではトランプ人事への評価が近年の米大統領の中で最も低いだけでなく、
選挙中に有権者に迎合してウォール街批判を繰り返してきたトランプは
勝利が決まるとあっと言う間に態度を翻してウォール街出身者を重用するようになった」
「トランプはポピュリズムどころかもっと低次元なオポチュニスト(風見鶏)であり、
平然と嘘をついて恥じない人物であることが明らかになった訳だ。
(そういう意味では口だけで成果がショボい安倍政権とそっくりである)」
「岸博幸氏は、トランプ大統領が就任する前の現在の段階で
トランプがやろうとしている経済政策は「絶対に」うまくいかない
と断言しているが、全くその通りである」
「ただ、当ウェブログはもっと厳しい見方をしており、
これだけウォール街を重用した政権はオバマよりレイムダック化が早く
すぐに有権者から見捨てられると考えている」
「トランプの支持基盤は政治リテラシーが低く短気な層と、
アメリカ社会の現状に不満な浮動票から成り立つ「呉越同舟」である。
両方の支持層とも移り気で飽きっぽく、トランプが幾つか失策を見せれば
あっと言う間に飽きて離れてしまう」
「かと言って伝統的な共和党の政策を行っても、格差が経済成長を阻害している上に
人口動態が老化してきて低成長化している米経済が甦える筈がない」
「スウェーデン型の高成長を実現できるとしたら民主党だろうが、
オバマケアにすら強い不満を持つような税嫌い、政府不信のアメリカ国民が
そうした真の成長政策を選ぶ可能性はゼロに近い」
「日本にとっては、トランポノミクスがあっという間に萎んで東証に大打撃になる上に、
東アジアの安全保障や外交でも被害を受けることになろう」
「トランプのアメリカファーストにレイムダック化が相俟って、
極東での対中抑止効果が損なわれる可能性が極めて高い」
「元々トランプは東アジアの安全保障には関心が薄く、
極めて廉価かつ重要な在日米軍基地であるのに駐留経費にばかり文句を言うしみったれだ。
内政だけで手一杯になってしまうと極東については更に手薄になる筈である」
「安倍政権の「外交敗戦」は対北朝鮮・北方領土ゼロ回答と続いて
折角いそいそとご機嫌取りに伺ったトランプの大失態でとどめを刺されることとなろう」
「国内メディアや御用ジャーナリストが見ない振りをする「不都合な事実」を、
英フィナンシャル・タイムズがはっきりと記事にしている」
「「プーチン氏の大きな外交的勝利」と安倍外交の惨敗を伝えた
英FT紙の報道を読売新聞が転載しており、世界的に見ればこれが当然の見方だ」
「官邸に睨まれている朝日新聞は、遠回しではあるものの一矢報いている。
安倍首相との会談には大幅に遅れたプーチンが
ロシアへの投資が期待できる孫正義SB社長に対しては
「肩を抱いて」歓迎の意を大いにアピールしたのを報じているのだ」
「産経も妙なナショナリズムさえ絡まなければ的確な記事を出すので、
プーチン・安倍会談が失敗(或いは大失望)に終わった後で
漸くプーチンの安倍首相への扱いが対中国より明らかに劣っていること、
サハリン2で日本が煮え湯を飲まされた事実を報じている」
「しかも汚点を汚点とすら認識できない始末で、
国内ではスピーチライターに書かせた白々しい言い訳を連発し
国益を無視してスタンドプレーばかり繰り返すのが二世政治家の悲しいところだ」
「安倍首相の補佐官は、想定外の出来事に飛び上がって
いそいそとトランプの御機嫌伺いに向かった安倍首相の
「価値が高まる」などと見え見えの阿諛追従に熱心だが、
それを嘲笑うかのようにトランプの矛先はトヨタに向かった」
「トランプの過去の言動を見れば、日本に対して甘い態度になる訳がない。
その程度も見抜けずに間抜けな話を公言するから自業自得である」
「トランプは選挙中に「アメリカファースト」と明言していた。
ということは、日本に厳しくなるのは当たり前ではないか」
「何をどう勘違いすると安倍首相の価値が高まるのか、
ヒラメの側近はまともな国際情勢の判断できなくなったようだ」
「トランプ相場で東証が上がったのはただの僥倖に過ぎない。
米金利高に助けられて思惑で上がったというだけの話で、
日本経済は実質賃金で見ても消費で見ても豊かになるどころか明らかに貧しくなっており、
大企業は大した努力もせず円安で棚ぼたの利益を得られそう、というだけのことだ」
「北方領土で失敗した口だけ政権が、対米で成功できる訳がない。
舌先三寸での誤摩化しが多く、先見の明がないのだから当たり前である」
「碌な効果もなく米企業の策略でしかないTPPに散々時間を浪費した件に至っては、
まさに「馬鹿を見た」と言うことである。(だから先見の明がないとしか判断しようがない)」
「中国の為替管理よりも日本の円安誘導の方が標的にし易いから、
(ドル円の方が口先介入でも簡単に反応するため)
絶対に日本の「被害」が軽微だと侮ってはならない。
トランプは切れる手札がなくなってきたら必ず手頃な標的として円相場を攻撃してくる筈だ」
「半年前に「トランプはくみしやすい」と豪語した菅官房長官は、
遂に前言を撤回して自らの先見の明の欠如と浅慮を認めた」
「一事が万事で、この国際感覚の乏しさが安倍政権の特徴である。
国内向けには中身のない空虚な大見得を切っておきながら
トランプに散々脅されてもへらへら笑って媚び諂う有様なのだから」
「「内弁慶」に加えて、おまけに対米では「太鼓持ち」なのだから
本当に情けないことこの上ない。国辱ものと言って良かろう。
対ロ外交でプーチンに媚び諂った無様な様子と全く同じなので何ら驚きはないが、
国内メディアがこうした国辱外交を批判しないのは驚きである」
「安倍政権は学習能力も著しく乏しいので、
トランプ就任初日にTPPを破棄されて面目丸つぶれ」
「今はまたトランプに媚び諂うために「お土産」の準備に必死で、
トランプから「与し易し」と見下されて煮え湯を飲まされるだろう。
対米二国間交渉を押し付けられ、TPP以上の屈辱的な妥協を強いられるだろう」
「トランプに尻尾を振った末に蹴り飛ばされる訳だから、自業自得であるが。
また、トランプがレイムダックに陥るのは恐らく歴史に残る程に早いから、
往復ビンタで再び間抜けな失態を晒すこととなるのは避けられない」
「対中安全保障で米軍が頼みの綱であるので
何もトランプに文句が言えないという、より決定的な裏事情があるのだ。
自前の安全保障政策を持たず対米従属を選んだ安倍政権の売国政策がここにも影響している」
「安倍首相の腰砕け発言の数日後、「大人」のカナダはアメリカと一線を画している。
どちらが対米従属ポチ外交で、どちらが対米自立外交であるかは明白だ。
愛国者や良識ある有権者なら、安倍政権の弱腰を厳しく断罪するのが当然であろう」
「気持ち悪いぐらい愛想の良いトランプ大統領と
(実際には阿諛追従しに行った)安倍首相との親密ぶりが
報じられて拍子抜けした向きは多かろう」
「しかし、トランプの友好的な態度の原因が分かってきて
対等どころか服従に近い安倍外交の内実が明らかになりつつある」
「昨年末にトランプから日本に側近が送り込まれており、
北方領土交渉で経済協力のプランを纏めた安倍側近が
密かに5兆円を超える巨額の「お土産」を用意したのだと言う」
「それだけの「貢ぎ物」を貰えれば笑顔になるのも当然だ。
官邸関係者ですら「ジャイアンとのび太」と自嘲するような
国辱外交が実態だった訳である」
「つまり安倍外交の本質は、米ロの二強国に対しては土下座してカネを差し出し、
韓国や途上国に対してはカネを出して偉そうにするという「虎の威を借る狐」なのだ」
「問題はこれだけに終わらない。
当ウェブログが前から指摘しているように、
トランプ政権は史上最速でレイムダック化する可能性が高い。
(事実、人事で早くも問題が続出している始末だ)」
「安倍政権の北方領土交渉が矢張り失敗であると、事実によって証明された。
ロシア側は安倍政権を与し易しと軽侮して行動しているのだ」
「ロシアは北方領土に駐留する師団を増やし、軍備を増強している。
また、北方領土の無人島にソ連時代の対日強硬派三人の名をつけている」
「安倍外交の本質は、海外メディアがはっきり言明している。「媚び諂い外交」である。
安倍政権は思考の浅い脊髄反射ばかりで、先を見ないで行動するからこうなるのだ」
「経済協力の見返りが北方領土の師団増強と対日強硬派の命名だ。
この事実から、安倍政権がロシアから完全に見下され馬鹿にされているのが分かる。
この師団増強でも「懸念」しか表明できないという情けなさである。
まさに「弱腰安倍政権」としか言いようがない」
「ロシアは媚び諂ってカネを出すだけの安倍外交を嘲笑し、
その足下を見透かして強い態度で臨んでいるのだ」
「国内の選挙だけを気にして幾らでもカネを貢いでくる弱腰政権だから
「こちらが押せば引き下がる」と見切っているのである」
「これが「内弁慶」の安倍政権の「媚び諂い外交」の実態であり、
戦中・戦後の対ソ外交の教訓から全く学んでいないことが分かる」
「勿論、対米外交でも安倍政権は同様の「媚び諂い」外交を展開しているので、
対ロシアばかりでなく対トランプでも自業自得で窮地に陥るだろう」
「「次は、二国間交渉で安倍政権がこっぴどく叩かれることになる」
と当ウェブログは予言したが、安倍政権にはそれ以外の運命はあり得ない」
「断言してもいいが、安倍政権には学習能力がないから選挙で叩き潰されない限り、
現下の「媚び諂い外交」をやめることはないであろう。
(理由は単純、カネで脅すかカネを出して朝貢するかしかできからだ)」
「当ウェブログは何度も「トランプ政権は史上最速でレイムダック化する」と予言したが、
ロシアゲート問題が勃発して予想通り早くもその通りの事態になりつつある」
「ロシアゲートは、フリン辞任とは次元の違う深刻な問題だ。
勿論ホワイトハウスは安倍政権のようにしらばっくれているが、
ウォーターゲートの時もホワイトハウスは嘘をついていた。
ましてやトランプのこれまでの言動を見て嘘をついてないと考える方がどうかしている」
「そして史上最速でレイムダック化しつつあるトランプ政権が成立すると
宦官のようにすぐに胡麻擂りに奔走したのが我らが安倍首相である」
「最も長い期間、身分不相応な権力の座に居座り続けて、
日本経済を低迷させて大打撃を与えることは確実な訳だが、
外交面でも汚辱と大失態を残していずれ辞めさせられるのは必至だ」
「トランプに胡麻を擦った末にトランプが自滅して轟沈、
集団的自衛権で安全保障を強化すると豪語して北のミサイル実験で大慌て、
ロシアに媚び諂った末に冷淡にあしらわれて大恥を晒す始末。
外交と称してカネを配っただけで驚くほど成果が乏しいだけでなく、
安全保障面でもお粗末な「泥縄」を繰り返している」
「北朝鮮ミサイル騒ぎで見落としている者が多いが、
予想通り安倍政権の北方領土交渉は「無様な失敗」に終わった」
「先見の明のある人々にとっては何ら驚きはなく、
「極めて当然の結果」なのだが、安倍政権は面子を潰されても何一つ反応できないでいる。
予想通りとは言え、これはまさに「国辱外交」と呼ぶべきものであろう」
「外務省幹部に至っては、ロシアの先制パンチの直撃を食らっても
目を白黒させるばかり、既に安倍外交が惨敗した事実を認識できないでいる」
「ロシアが北方領土に経済特区を設置するという話は以前から出ていた。
今回の件は、領土返還を哀願する安倍政権が足蹴にされただけでなく、
日本が返還を望む北方領土に、よりによって中国や韓国の投資が行われることを示唆している」
「ロシアは歴史的に、カネと軍事力でしか動かない。
口先だけの大甘なアベ外交など通用する筈がない」
「日ロ交渉は既に大失敗と決まった、それが正しい認識である。
それを悟らない限り、大恥をかかされ国益を毀損するだけに終わるだろう」
「政治家としてのあさはかな功名心に衝き動かされて北方領土交渉を始め、
カネを出させられた上に北方四島に経済特区をつくられてしまった」
「更に、対北の封じ込めで協力を要請しても一蹴され、
まるで子供の使いのような無様な結果である」
「日本の目の前の北方領土で軍事演習を見せつけるような相手と、
対等に交渉できるなどと妄想しているような間抜けな首相は日本の恥である」
「北方領土返還など、軍事力に劣りカネしか切り札のない日本が容易に実現できるものではない。
ロシアに弱みを見せたら徹底的に叩かれ、利用されるに決まっている。
どうしてその程度が理解できないのか。無能な政権は「利用された」だけなのだ」
「大口叩いたスタンドプレーの末に、核ミサイル開発を進める北朝鮮への支援という形で
ロシアから完全に見下された国辱政権は、米露両国への「ポチ外交」を繰り返さざるを得ないのだ」
「北朝鮮を封じ込めるなら、ロシア外交などで時間を無駄にしている場合ではない。
このままでは九州や中国地方へのTHAAD配備の必要に迫られるとして
中国から北朝鮮への圧力を強化させる巧みな交渉が最優先である」
「日本国内での核配備論の高まりを交渉材料とする高等戦術もある。
(勿論、費用対効果において著しく劣等なのでブラフであるが)
しかし問題は、そうした外交能力が安倍政権には完全に欠けていることだ」
「米欧のロシア制裁が北朝鮮のミサイル技術を進歩させ、
巡り巡って米韓日に向けられた脅威と化している構図は、
無力で拙劣なアベ外交ごときが打破できるものではない」
「大統領訪日の浮かれ騒ぎの後に、本質が見えてきた。
トランプはツイッターで「軍事とエネルギーで莫大な発注がある」と呟き、
日本へのリップサービスも軍事ビジネスでの「カモ」への社交儀礼でしかないと証明した」
「安倍政権が安全保障面でも果てしなく政策リテラシーが低く、
ミサイル防衛の備えをサボってきたからこうなるのだ」
「台湾海峡での軍事バランスが中国側に傾いてから10年以上も経った。
その間、自民党はミサイル防衛の重要性すら理解できず、
改憲ゴッコと安保騒ぎで貴重な時間を無駄にし続けてきた」
「アメリカの軍需企業に高値をふっかけられて国富を損耗するのも、
はっきり言って自業自得である。民主党ごときが相手で調子に乗るからこうなるのだ」
「更に、対米従属の「ポチ政権」である証拠が次々と発覚しており、
沖縄のヘリ墜落事故では二週間も過ぎてからやっと米側が謝罪、
長崎では防衛局の申し入れを無視した夜間航行訓練が行われた」
「安倍政権がアメリカからいいように利用される、みっともない
「対米従属ポチ政権」であるのは火を見るより明らかだ。
まさに「お前が国難」と呼ぶのに相応しい弱腰政権である」
「トランプが訪日で愛想良くサービス精神旺盛だったのは、
「カネをたっぷりアメリカに貢ぐ上客だから」に過ぎない。
間抜けな人間は高く払わされるという、ごくありふれた話なのだ」
「韓国には文句を言ってもアメリカには何も言えない、
情けない限りの対米従属政権である。(最初から分かり切った話だが)」
「また、長崎西海市での揚陸艇を使った訓練の強硬実施は示唆的である。
地理的に見て朝鮮半島での有事、特に夜間上陸作戦を想定しているとしか思えない」
「矢張り当ウェブログの見通しの通り、有事は刻々と近付いている。
北の特殊部隊を侮って、日本海側の警備を怠っている安倍政権の怠慢が
暴かれる可能性も高まってきていると言える。
(これも自業自得だが、国益を損ない国民を危険に晒す怠慢だから断じて許容できない)」
「対米でも対露でも「ポチ」外交を展開する安倍政権」と当ウェブログが警告した通りだ。
▽ 米軍は日米合同委員会と密約で日本を支配している、安倍政権は米軍の「ポチ」でもある
巨額のカネを米ロに献上する安倍政権やB層有権者は、今まさに日本の安全保障をも危機に陥れている。
「朝鮮半島有事は「秒読み」に入った。
回避できる可能性はゼロではないが、かなり低い。
(仮に回避できてもそれが「最善」ではない可能性も高い)
もはやいつ有事となっても不思議ではないと言える」
「米政府要人が北朝鮮との軍事衝突の可能性が高まっていると言明し、
米共和党要人が「在韓米国人の退避を」と主張したが、それだけではない」
「ティラーソンの講演において、米中が既に朝鮮半島有事に備え、
かなり突っ込んだ協議を行っていることも明らかになった。
また、北朝鮮の隣に位置する吉林省の共産党機関紙が
核防護の方法を大々的に紙面で取り上げている」
「中国ではメディアは党の宣伝手段であり統制手段でもある。
中共は朝鮮半島での有事の可能性が高まったと人民に伝えているのだ」
「北は「生命線」である中国との関係を自ら悪化させ、
太平洋戦争前の日本の軍部と同様に「自滅必至」となりつつある。
ここまで米中の協議が深くなされていれば、あとは「秒読み」であろう」
「当ウェブログがシナリオの一つとして想定していた、
「米中が裏で握って北の「王朝」を解体し、傀儡政権にすげ替える」可能性が高まった。
その場合、アメリカが制空権を握り、人民解放軍が陸から北を制圧することなろう」
「アメリカ軍の攻撃だけでは北の政権は転覆しない可能性が高いが、
人民解放軍が搦手から大挙して進軍すれば間違いなくトップは捕えられ、
恐らく中国国内で軟禁され厳重な監視下に置かれることとなろう」
「勿論、そのように日本に好都合な流れで動くとは限らない。
アメリカ単独の攻撃であれば韓国がそれなりの打撃を受けるのは間違いなく、
日本も(人的被害は分からないが)無事では済まない」
「ここで日本にとって不幸なのは、内弁慶で口だけの安倍政権がのさばっていることで、
今更にシェルター検討などと笑止千万で次元の低い策を泥縄で検討する始末だから、
断言してもいいが安倍政権は口ほどにもないみっともなく無様な失態を見せるだろう」
「アメリカの言いなりの「ポチ」政権は安保法制と改憲騒ぎで時間を無駄にし
必要な施策を怠り続けて、日本の安全保障を危機に晒している」
「陸上イージスもシェルターも半年は遅れている。
敵基地攻撃能力の検討に至っては馬鹿丸出しの議論で
まさに「泥縄」、安倍政権の軍事リテラシーの低さが露骨に示された」
「特殊部隊が難民を装って日本海側に上陸してくる危険性をも考えず、
暢気に原発を稼働させている愚鈍な政権だから、てんで話にもならない」
相変わらず有事への備えが泥縄ばかりの安倍政権は、
有事が起きる前からみっともない失態ばかり見せている。
↓ 参考
米中は北朝鮮有事での「核確保」を既に協議済み、中共機関紙は核防護を特集 - 軍事介入は目前に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e8a500c142a04cae9a4f9f218b551507
プーチンの掌で転がされる安倍外交のお粗末さ、恥の上塗りに - 北方領土での軍事演習で面子丸潰れ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2e8c5d6df050de51e8283d11e98eb085
トランプに5兆円以上も貢いでいた安倍政権、米ロには土下座外交 - 国民に隠し裏交渉したTPPと同じ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/78a9821eb7150c70d26cf4559dd5cd06
早くも有権者を裏切ったトランプ、選挙中に批判したウォール街の人材重用 - レイムダック急接近か
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/76deb616d7e516764d44ee0618847865
米外交公電、日本政府の外交を酷評 -「外務官僚は世間知らず」「無計画で実行力がない」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ac95bcd20a6bcb0fb2d637efd01486af
▽ 日本は米軍の「兵站」拠点と米公式文書に明記、日米安保はそもそも日本防衛のためではない
東欧でも中国の影=北朝鮮で連携、ロシア配慮も―安倍首相歴訪(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011700748
安倍の東欧「周遊」については、この時事通信の記事が最も優れていた。
対中・対露関係を考慮すれば、安倍外交が完全に後手に廻っている事実は明白だ。
米ロ、建設的な対話必要=日ロは「満足」―プーチン氏(毎日新聞)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017123000369
ロシアは軍事力とカネしか信じない国だ。
ロシアがこのように日本を褒めるということは、
安倍がロシアにとって利益になる存在であり、
ロシアに都合良く動いてくれているということを意味する。
千島列島に対艦ミサイル計画=来年配備か―ロシア紙(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017113000232
この通り、安倍も外務省も千島列島の軍備強化に何も言えない始末。
大根役者で口だけの安倍が何を言ったところでロシアには蚊に刺された程度なので
何をしても嘲笑されるか顔を潰されるだけではあるのだが、それにしても情けない。
ロシア:極東に地対空ミサイルシステム「S400」(産経新聞)
https://mainichi.jp/articles/20171227/k00/00m/030/071000c.html
安倍外交は、イージスアショアの配備の必要に迫られるので
ロシアが北の核開発に影響力を行使できるなら配備を再考すると
先手を打って牽制すべきだったのだ。ここでも鈍重で後手に廻る安倍に期待などできない。
陸上イージスの日本導入に懸念=「両国関係に影」とロシア外相(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011500980
ロシアに先手を打たれて、あたかも日本のミサイル防衛強化が
ロシアに悪影響があるかのように「宣伝」される始末。
スタンドプレーだらけで口だけ安倍外交の「次元の低さ」は相変わらずで全く進歩がない。
中国は「毎年」中東欧の16ヵ国と首脳会合を重ねており、
目立ちたがり屋の安倍が完全に後手に廻っている形だ。
また、ロシアに「忖度」して東欧諸国のロシア制裁強化の求めに応えられず、
「相手国の要望には応えずに自分の要望だけ伝える」微妙な結果に終わった。
東欧に北のミサイルが届くなどという軍事リテラシーゼロの法螺話を吹聴し、
ロシアの強大な軍事力を前にしている東欧諸国の現実すら理解できないのである。
この惨状では、安倍は大学どころか高校に戻って欧州史を頭に叩き込む必要があろう。
さて一方プーチンは着々と対米(≒対日)軍備を増強している最中であり、
千島列島には対艦ミサイル、ウラジオストクには地対空ミサイルと、
全く日本に領土返還する気のない態度なのであるが、内弁慶の安倍は何も言えない。
実にみともない限りであり、安全保障リテラシーが欠落していばかりか
リアルポリティークも理解していないことを自ら証明したと言える。
挙げ句の果ては、安倍はトランプより従順で与し易いと見下されて
プーチンに「ロ日関係の最近の進展に満足」と褒められるという国辱的な状況なのだ。
(ロシアはリアルポリティークの国であり、自国の利益とならなければ「満足」する筈がない)
所詮は口だけ、実力ではせいぜい外務大臣の器でしかない安倍は、
矢張り「内向き」のスタンドプレーしかできないことがはっきりした。
▽ 第一次安倍政権を含む歴代自民党政権の外交は、「世間知らず」と米国側に嘲笑されている
『全貌ウィキリークス』(早川書房) | |
レイムダックのトランプに、有事への備えが泥縄でお粗末な安倍政権。
先見の明のない点でそっくりな北の三代目と揃って仲良く没落することになろう。
そして、安倍を掌で踊らせたプーチンがほくそ笑むだけだ。
「安倍政権の言い分を鵜呑みにして報じたり、碌に批判をしないメディアは、
官邸の買収工作を受けているものと見て間違いない。
漏れ聞こえる話では、菅官房長官・萩生田補佐官・世耕副長官が
メディアを監視する一方、「懇親会」と称して記者を連日接待しているということだ。
(事実上、官房機密費で彼らを「買収」している訳である)」
「首相の名誉心の発露とはいえ、中東和平を唱えるのは悪いことではないが
中東諸国の目当ては日本のカネであり、カネを貰えるのだから歓迎するのは当然だ。
和平の方は実効性において大きな疑問があり、イスラエルにしっかり釘を刺される始末である」
「イスラエルとしては軍需関連分野で日本への輸出を狙っており、
日本からの観光客を受け入れたいとの思惑があるため
言辞を抑制しているがメッセージは疑いようがない」
「エジプトにせよ今は観光産業が壊滅的な打撃を受けており
日本のようにカネをくれるパトロンは喉から手が出るほど必要な状況だ」
「安倍政権の言う「テロ対策支援」が軍事的裏付けを伴っておらず、
実質的には国益(=安定したエネルギー供給)護持と
日本企業のビジネス拡大の修辞に過ぎないことは明らかだ。
そうしたリアリズムが認識されないことこそ重大な問題である」
「安倍首相はせいぜい外務大臣の器でしかないので、
軽々しくリップサービスを振りまく悪い癖がある」
「今回の米議会での演説も「戦術的勝利だが戦略的に微妙」な形に終わり、
日本の国益にとって何が重要かを理解していない内容であった」
「政見寄りの御用メディアはスタンディングオベーションの回数や
拍手の回数で成功だの評価が高いだのと論じているが
狭い議会でウケたかどうかなど大した問題ではない。
(来年か再来年には大統領選挙の騒ぎでこの演説など忘れ去られる)」
「米国は東アジアの安全保障政戦略で日本を必要としている。
(場合によっては中国のミサイル攻撃の「盾」として利用される可能性もある)
日本の協力を「高く売りつける」ことが正しい目的であった筈だ」
「集団的自衛権容認で忠犬ぶってアメリカに尻尾を振る以外にも
日米同盟を強化する方法は幾らでもあるという事実を全く理解してないものと見える。
今回の安倍演説は、集団的自衛権が日本のためではなく米国のためであることを
図らずも明らかにしたのである。日本国民が疑いの目を向けるのも当然だ」
「そもそも集団的自衛権を認めるかどうかは、中国の脅威に対抗するための必須条件では全くない。
台湾海峡周辺での有事では、米軍と同時に日本も攻撃を受ける可能性が極めて高いからだ」
「いま北方領土交渉などしている場合ではないことが、どうして分からないのか。
根本的にリアルポリティークが分かっていないとしか言いようがない。
本来はアメリカに釘を刺される前に、自ら自制するのが当然だったのだ」
「プーチンは完全に安倍政権を嘲笑し、北方領土の開発を進めている。
これだけ馬鹿にされているのにプーチン訪日を働きかけるというのは、
もはや国辱的とも言える範疇に入る。
外交が分かる者にとって、安倍首相のウクライナ訪問は「自爆」或いは「自滅」行為でしかない」
「経済政策でも安全保障でも、外交でも次元の低い安倍政権が、
またしても口だけ政策を展開して大失敗に驀進している」
「北朝鮮交渉が全くうまくいかないどころか
ミサイル発射や核実験で安倍政権は顔に泥を塗られた訳だが、
(あのような異形の独裁国とまともに交渉できると思うのは愚か者だけ)
今度は対ロシアで同じような失敗を繰り返そうとしている」
「つまり、目の前に「エサ」をぶら下げられて、
安倍政権は小躍りし釣り針に食いついてしまったのだ」
「この学習能力の欠如にはもはや呆れるしかない。
北朝鮮に煮え湯を飲まされ、ロシアが平然と北方領土開発を進めて
日本は面子を潰されているのにまた凝りもせずまた同じ罠にかかっている始末だ」
「ロシアは常に国益(ロシアの利益)のために行動しているのだから、
対ロ外交で点数を稼ごうとプーチンに媚び諂う安倍政権のスタンスそのものが愚行である」
「北方領土の開発を進めるロシアに対して
へらへら笑って取り入ろうとする醜態はもはや末期的だ」
「北方領土交渉をエサにして日本からカネを引き出すのが目的である。
愚かな安倍政権は北朝鮮に騙された時と同じく、完全にプーチンの術中に嵌っている。
(しかも対ロシアでは日本に経済制裁などの強力なカードが全くない)」
「安倍政権は不利な条件を呑まされるのが関の山で、
「北方領土交渉を形だけ行うのと引き換えに経済協力させられる」
といった無様な結末を迎えるだろう」
「安倍政権は、日露関係の歴史を全く学んでいないものと見える。
メディアに対し北方領土交渉がいかにも有望であるかのような
見え透いた情報を流し、またB層を騙そうとしている」
「歴史的に見れば、ロシア側が日本を歓迎するかのような態度を示すのは、
ロシアの利益のために日本を利用する狙いがある時である。
(その典型例が、日ソ中立条約の際のモロトフである)」
「逆にロシア側が不利な際には猛々しく敵意を見せて牽制してくることが多い。
(その典型例が、日露戦争の際のヴィッテである)」
「今回のプーチンがどちらであるかは、火を見るよりも明らかである。
安倍政権を毛針で釣ってロシアにカネや技術を出させるのが目的だ」
「スタンドプレーばかりで外交力の低い安倍政権は、
大言壮語だけは得意な小心者、松岡洋右と同じ轍を踏み、
形だけの成果と引き換えにプーチンに実利を献上しようとしているのだ」
「その証拠に、ロシア外務省は北方四島がロシアに帰属すると明言して
安倍政権の顔を潰し、同時に着々と千島の軍事拠点化を進めている」
「また、時事通信の報道によれば、ロシアの退役軍人は
「日本の安保法制成立は脅威」と明言している」
「日本の外交の最大の欠点は、自らの利害や事情に基づく希望的観測を持つことで、
その甘さはこれまで何度も嘲笑され外国に利用されてきたにも関わらず、治っていない」
「せいぜい対韓国の慰安婦問題に関するインチキ合意と同じで、
交渉当事者だけが成功と喧伝して国民はシラけるといった結末が関の山だ」
「ロシア側はいま日本に妥協する理由が全くないのだから、
交渉を急ぐ必要もない。日本が焦るのを待って条件を吊り上げれば良い。
選挙向けの「お土産」が欲しい安倍政権の焦りを利用してより多くの「成果」を狙える」
「また、安倍政権は対ロ融資を増やすよう金融界に圧力をかけている。
安倍政権の本質が中南海やクレムリンと同じ統制国家志向であること、
自由な経済活動や企業活動に真っ向から反する「アンチ経済」政権であることが
これではっきりしたと言えよう」
「経済界からは、北方領土交渉ばかりに熱心で
経済政策が進まない現状を憂慮する声が出ている。
「GDP600兆円」が安倍政権得意の法螺吹きに過ぎないことを、やっと分かってきたようだ」
「二世政治家の首相も、内弁慶の官房長官も、
今回の対ロ交渉の難しさを全く理解していない可能性が高い。
民主党政権という「敵失」のお蔭で権力の座についているという現実をまだ分からないのだ」
「今回のいかにも動機の疑わしい北方領土交渉は
外務省主導で進んでいるのではなく、安倍首相が側近とともに
「独断専行」して行っているとの情報が複数ある」
「これは、戦前の松岡洋右・白鳥敏夫・大島浩らが外交を誤り、
自らが賢いと思い上がって独裁国家と友好関係を結べると妄想した結果、
日本を滅亡の淵にまで突き落とした歴史と酷似している」
「(1)失敗したサハリンプロジェクトの交渉当事者が主導している
(2)目的が「首相の名を歴史に残すこと」であり、国益や公益を忘却している
(3)これまでの対ロ交渉の蓄積を持つ外務省の影が薄い
という悪材料が複数揃っており、益々碌でもない結末が容易に予見できる。
アメリカに嘲笑されるばかりではなく、安全保障政策に悪影響が及んだらただでは済まない。
つまらない政治的野心が日本の国益を損なうことに直結するであろう」
「報道によれば首相やその周辺は「ワンマンタイプの大統領や首相に好かれる」などと
笑止千万な言葉を漏らしたらしい。国際社会の冷厳な現実を理解もせず、
そうした甘い認識と希望的観測に縋っているから大失態を見せるのである」
「プーチンはそうした能天気な安倍政権を嘲笑うように、北方領土にミサイルを配備した。
北方領土交渉の前に圧力をかけて、「俺の言う通りにカネを出せ」と言っているのだ」
「最近の報道では尖閣諸島近辺にロシア軍機が飛来したそうだ。
リアルポリティークを分かっていない安倍政権に冷や水を浴びせ、
「お前はアメリカから離れても平気なのか?」と脅しているのである」
「ロシアは歴史的に軍事かカネでないと動かないし、動かせない。
ブレスト=リトフスク条約のような領土割譲は、
余程追い詰められて存亡の危機に瀕していないと行わない国だ」
「ましてや、小国だった日本に日露戦争で屈辱の敗戦を味わわされた。
だから日ソ中立条約など自国の都合でいとも簡単に破棄した。
元々そういう国であるのを、どうして分からないのか。
安倍政権は日本史も世界史も理解していないのか」
「対中国でロシアを味方につけたいなら、極東での経済開発で
中国の人口と経済力に脅威を感じるロシアを支え、
同時にロシア市場への日本企業の浸透を目指すべきである」
「安倍政権が北方領土交渉を優先する動機は、
選挙に勝って権力の座へ居座り続けるために過ぎず、
国益のためでは全くないことは明白である」
「北方領土交渉は、アメリカの疑念と冷淡さを招き、
日本の安全保障においてネガティブに働く。
我が国の安全保障の「戦略正面」は東シナ海であり、
北方ではないという現実を安倍政権は理解すべきである」
「歴史に学ばない安倍政権は、ソ連を通じて講和を模索した愚かな戦時中の日本政府のように、
「敵意を持つ相手の好意を当てにする」ような愚行を繰り返しているのである」
「悪いことは言わないから、友好を確認し極東での経済協力を約束して終わりにすべきだ。
そうしないと更なる間抜け面を国際社会に晒すことになろう」
「その実態は、プーチンからほんの少しだけ色よい返事を貰いたいがために
巨額の経済協力を約束して「大サービス」して土下座外交を行い、
前々から決まってきた民間の案件まで盛り込んで「偽装」した「経済協力」であろう」
「「食い逃げはない」と豪語する世耕発言を嘲笑うように、
プーチンが「領土交渉の前に経済協力」とはっきり断言していることからも、
安倍政権の「土下座外交」「外交敗戦」に至る運命は既に決定されているのだ」
「TPP交渉でも功を焦って国民に見えない裏側で大きく譲歩し、
フロマン米代表を驚かせたという「実績」が安倍政権にはある。
有権者は、陰でこそこそ国民を裏切る裏取引がないよう、厳しく監視すべきである」
「日本経済新聞は、経済協力の法的枠組みの難しさを鋭く指摘している他、
トランプ新政権成立の間隙を衝いてG7制裁網を突き崩そうとする
ロシア側の思惑を指摘している」
「まだトランプ大統領が誕生する前なのであるが、
早くもトランプ政権のレイムダック化の前兆が見えてきた」
「米世論調査ではトランプ人事への評価が近年の米大統領の中で最も低いだけでなく、
選挙中に有権者に迎合してウォール街批判を繰り返してきたトランプは
勝利が決まるとあっと言う間に態度を翻してウォール街出身者を重用するようになった」
「トランプはポピュリズムどころかもっと低次元なオポチュニスト(風見鶏)であり、
平然と嘘をついて恥じない人物であることが明らかになった訳だ。
(そういう意味では口だけで成果がショボい安倍政権とそっくりである)」
「岸博幸氏は、トランプ大統領が就任する前の現在の段階で
トランプがやろうとしている経済政策は「絶対に」うまくいかない
と断言しているが、全くその通りである」
「ただ、当ウェブログはもっと厳しい見方をしており、
これだけウォール街を重用した政権はオバマよりレイムダック化が早く
すぐに有権者から見捨てられると考えている」
「トランプの支持基盤は政治リテラシーが低く短気な層と、
アメリカ社会の現状に不満な浮動票から成り立つ「呉越同舟」である。
両方の支持層とも移り気で飽きっぽく、トランプが幾つか失策を見せれば
あっと言う間に飽きて離れてしまう」
「かと言って伝統的な共和党の政策を行っても、格差が経済成長を阻害している上に
人口動態が老化してきて低成長化している米経済が甦える筈がない」
「スウェーデン型の高成長を実現できるとしたら民主党だろうが、
オバマケアにすら強い不満を持つような税嫌い、政府不信のアメリカ国民が
そうした真の成長政策を選ぶ可能性はゼロに近い」
「日本にとっては、トランポノミクスがあっという間に萎んで東証に大打撃になる上に、
東アジアの安全保障や外交でも被害を受けることになろう」
「トランプのアメリカファーストにレイムダック化が相俟って、
極東での対中抑止効果が損なわれる可能性が極めて高い」
「元々トランプは東アジアの安全保障には関心が薄く、
極めて廉価かつ重要な在日米軍基地であるのに駐留経費にばかり文句を言うしみったれだ。
内政だけで手一杯になってしまうと極東については更に手薄になる筈である」
「安倍政権の「外交敗戦」は対北朝鮮・北方領土ゼロ回答と続いて
折角いそいそとご機嫌取りに伺ったトランプの大失態でとどめを刺されることとなろう」
「国内メディアや御用ジャーナリストが見ない振りをする「不都合な事実」を、
英フィナンシャル・タイムズがはっきりと記事にしている」
「「プーチン氏の大きな外交的勝利」と安倍外交の惨敗を伝えた
英FT紙の報道を読売新聞が転載しており、世界的に見ればこれが当然の見方だ」
「官邸に睨まれている朝日新聞は、遠回しではあるものの一矢報いている。
安倍首相との会談には大幅に遅れたプーチンが
ロシアへの投資が期待できる孫正義SB社長に対しては
「肩を抱いて」歓迎の意を大いにアピールしたのを報じているのだ」
「産経も妙なナショナリズムさえ絡まなければ的確な記事を出すので、
プーチン・安倍会談が失敗(或いは大失望)に終わった後で
漸くプーチンの安倍首相への扱いが対中国より明らかに劣っていること、
サハリン2で日本が煮え湯を飲まされた事実を報じている」
「しかも汚点を汚点とすら認識できない始末で、
国内ではスピーチライターに書かせた白々しい言い訳を連発し
国益を無視してスタンドプレーばかり繰り返すのが二世政治家の悲しいところだ」
「安倍首相の補佐官は、想定外の出来事に飛び上がって
いそいそとトランプの御機嫌伺いに向かった安倍首相の
「価値が高まる」などと見え見えの阿諛追従に熱心だが、
それを嘲笑うかのようにトランプの矛先はトヨタに向かった」
「トランプの過去の言動を見れば、日本に対して甘い態度になる訳がない。
その程度も見抜けずに間抜けな話を公言するから自業自得である」
「トランプは選挙中に「アメリカファースト」と明言していた。
ということは、日本に厳しくなるのは当たり前ではないか」
「何をどう勘違いすると安倍首相の価値が高まるのか、
ヒラメの側近はまともな国際情勢の判断できなくなったようだ」
「トランプ相場で東証が上がったのはただの僥倖に過ぎない。
米金利高に助けられて思惑で上がったというだけの話で、
日本経済は実質賃金で見ても消費で見ても豊かになるどころか明らかに貧しくなっており、
大企業は大した努力もせず円安で棚ぼたの利益を得られそう、というだけのことだ」
「北方領土で失敗した口だけ政権が、対米で成功できる訳がない。
舌先三寸での誤摩化しが多く、先見の明がないのだから当たり前である」
「碌な効果もなく米企業の策略でしかないTPPに散々時間を浪費した件に至っては、
まさに「馬鹿を見た」と言うことである。(だから先見の明がないとしか判断しようがない)」
「中国の為替管理よりも日本の円安誘導の方が標的にし易いから、
(ドル円の方が口先介入でも簡単に反応するため)
絶対に日本の「被害」が軽微だと侮ってはならない。
トランプは切れる手札がなくなってきたら必ず手頃な標的として円相場を攻撃してくる筈だ」
「半年前に「トランプはくみしやすい」と豪語した菅官房長官は、
遂に前言を撤回して自らの先見の明の欠如と浅慮を認めた」
「一事が万事で、この国際感覚の乏しさが安倍政権の特徴である。
国内向けには中身のない空虚な大見得を切っておきながら
トランプに散々脅されてもへらへら笑って媚び諂う有様なのだから」
「「内弁慶」に加えて、おまけに対米では「太鼓持ち」なのだから
本当に情けないことこの上ない。国辱ものと言って良かろう。
対ロ外交でプーチンに媚び諂った無様な様子と全く同じなので何ら驚きはないが、
国内メディアがこうした国辱外交を批判しないのは驚きである」
「安倍政権は学習能力も著しく乏しいので、
トランプ就任初日にTPPを破棄されて面目丸つぶれ」
「今はまたトランプに媚び諂うために「お土産」の準備に必死で、
トランプから「与し易し」と見下されて煮え湯を飲まされるだろう。
対米二国間交渉を押し付けられ、TPP以上の屈辱的な妥協を強いられるだろう」
「トランプに尻尾を振った末に蹴り飛ばされる訳だから、自業自得であるが。
また、トランプがレイムダックに陥るのは恐らく歴史に残る程に早いから、
往復ビンタで再び間抜けな失態を晒すこととなるのは避けられない」
「対中安全保障で米軍が頼みの綱であるので
何もトランプに文句が言えないという、より決定的な裏事情があるのだ。
自前の安全保障政策を持たず対米従属を選んだ安倍政権の売国政策がここにも影響している」
「安倍首相の腰砕け発言の数日後、「大人」のカナダはアメリカと一線を画している。
どちらが対米従属ポチ外交で、どちらが対米自立外交であるかは明白だ。
愛国者や良識ある有権者なら、安倍政権の弱腰を厳しく断罪するのが当然であろう」
「気持ち悪いぐらい愛想の良いトランプ大統領と
(実際には阿諛追従しに行った)安倍首相との親密ぶりが
報じられて拍子抜けした向きは多かろう」
「しかし、トランプの友好的な態度の原因が分かってきて
対等どころか服従に近い安倍外交の内実が明らかになりつつある」
「昨年末にトランプから日本に側近が送り込まれており、
北方領土交渉で経済協力のプランを纏めた安倍側近が
密かに5兆円を超える巨額の「お土産」を用意したのだと言う」
「それだけの「貢ぎ物」を貰えれば笑顔になるのも当然だ。
官邸関係者ですら「ジャイアンとのび太」と自嘲するような
国辱外交が実態だった訳である」
「つまり安倍外交の本質は、米ロの二強国に対しては土下座してカネを差し出し、
韓国や途上国に対してはカネを出して偉そうにするという「虎の威を借る狐」なのだ」
「問題はこれだけに終わらない。
当ウェブログが前から指摘しているように、
トランプ政権は史上最速でレイムダック化する可能性が高い。
(事実、人事で早くも問題が続出している始末だ)」
「安倍政権の北方領土交渉が矢張り失敗であると、事実によって証明された。
ロシア側は安倍政権を与し易しと軽侮して行動しているのだ」
「ロシアは北方領土に駐留する師団を増やし、軍備を増強している。
また、北方領土の無人島にソ連時代の対日強硬派三人の名をつけている」
「安倍外交の本質は、海外メディアがはっきり言明している。「媚び諂い外交」である。
安倍政権は思考の浅い脊髄反射ばかりで、先を見ないで行動するからこうなるのだ」
「経済協力の見返りが北方領土の師団増強と対日強硬派の命名だ。
この事実から、安倍政権がロシアから完全に見下され馬鹿にされているのが分かる。
この師団増強でも「懸念」しか表明できないという情けなさである。
まさに「弱腰安倍政権」としか言いようがない」
「ロシアは媚び諂ってカネを出すだけの安倍外交を嘲笑し、
その足下を見透かして強い態度で臨んでいるのだ」
「国内の選挙だけを気にして幾らでもカネを貢いでくる弱腰政権だから
「こちらが押せば引き下がる」と見切っているのである」
「これが「内弁慶」の安倍政権の「媚び諂い外交」の実態であり、
戦中・戦後の対ソ外交の教訓から全く学んでいないことが分かる」
「勿論、対米外交でも安倍政権は同様の「媚び諂い」外交を展開しているので、
対ロシアばかりでなく対トランプでも自業自得で窮地に陥るだろう」
「「次は、二国間交渉で安倍政権がこっぴどく叩かれることになる」
と当ウェブログは予言したが、安倍政権にはそれ以外の運命はあり得ない」
「断言してもいいが、安倍政権には学習能力がないから選挙で叩き潰されない限り、
現下の「媚び諂い外交」をやめることはないであろう。
(理由は単純、カネで脅すかカネを出して朝貢するかしかできからだ)」
「当ウェブログは何度も「トランプ政権は史上最速でレイムダック化する」と予言したが、
ロシアゲート問題が勃発して予想通り早くもその通りの事態になりつつある」
「ロシアゲートは、フリン辞任とは次元の違う深刻な問題だ。
勿論ホワイトハウスは安倍政権のようにしらばっくれているが、
ウォーターゲートの時もホワイトハウスは嘘をついていた。
ましてやトランプのこれまでの言動を見て嘘をついてないと考える方がどうかしている」
「そして史上最速でレイムダック化しつつあるトランプ政権が成立すると
宦官のようにすぐに胡麻擂りに奔走したのが我らが安倍首相である」
「最も長い期間、身分不相応な権力の座に居座り続けて、
日本経済を低迷させて大打撃を与えることは確実な訳だが、
外交面でも汚辱と大失態を残していずれ辞めさせられるのは必至だ」
「トランプに胡麻を擦った末にトランプが自滅して轟沈、
集団的自衛権で安全保障を強化すると豪語して北のミサイル実験で大慌て、
ロシアに媚び諂った末に冷淡にあしらわれて大恥を晒す始末。
外交と称してカネを配っただけで驚くほど成果が乏しいだけでなく、
安全保障面でもお粗末な「泥縄」を繰り返している」
「北朝鮮ミサイル騒ぎで見落としている者が多いが、
予想通り安倍政権の北方領土交渉は「無様な失敗」に終わった」
「先見の明のある人々にとっては何ら驚きはなく、
「極めて当然の結果」なのだが、安倍政権は面子を潰されても何一つ反応できないでいる。
予想通りとは言え、これはまさに「国辱外交」と呼ぶべきものであろう」
「外務省幹部に至っては、ロシアの先制パンチの直撃を食らっても
目を白黒させるばかり、既に安倍外交が惨敗した事実を認識できないでいる」
「ロシアが北方領土に経済特区を設置するという話は以前から出ていた。
今回の件は、領土返還を哀願する安倍政権が足蹴にされただけでなく、
日本が返還を望む北方領土に、よりによって中国や韓国の投資が行われることを示唆している」
「ロシアは歴史的に、カネと軍事力でしか動かない。
口先だけの大甘なアベ外交など通用する筈がない」
「日ロ交渉は既に大失敗と決まった、それが正しい認識である。
それを悟らない限り、大恥をかかされ国益を毀損するだけに終わるだろう」
「政治家としてのあさはかな功名心に衝き動かされて北方領土交渉を始め、
カネを出させられた上に北方四島に経済特区をつくられてしまった」
「更に、対北の封じ込めで協力を要請しても一蹴され、
まるで子供の使いのような無様な結果である」
「日本の目の前の北方領土で軍事演習を見せつけるような相手と、
対等に交渉できるなどと妄想しているような間抜けな首相は日本の恥である」
「北方領土返還など、軍事力に劣りカネしか切り札のない日本が容易に実現できるものではない。
ロシアに弱みを見せたら徹底的に叩かれ、利用されるに決まっている。
どうしてその程度が理解できないのか。無能な政権は「利用された」だけなのだ」
「大口叩いたスタンドプレーの末に、核ミサイル開発を進める北朝鮮への支援という形で
ロシアから完全に見下された国辱政権は、米露両国への「ポチ外交」を繰り返さざるを得ないのだ」
「北朝鮮を封じ込めるなら、ロシア外交などで時間を無駄にしている場合ではない。
このままでは九州や中国地方へのTHAAD配備の必要に迫られるとして
中国から北朝鮮への圧力を強化させる巧みな交渉が最優先である」
「日本国内での核配備論の高まりを交渉材料とする高等戦術もある。
(勿論、費用対効果において著しく劣等なのでブラフであるが)
しかし問題は、そうした外交能力が安倍政権には完全に欠けていることだ」
「米欧のロシア制裁が北朝鮮のミサイル技術を進歩させ、
巡り巡って米韓日に向けられた脅威と化している構図は、
無力で拙劣なアベ外交ごときが打破できるものではない」
「大統領訪日の浮かれ騒ぎの後に、本質が見えてきた。
トランプはツイッターで「軍事とエネルギーで莫大な発注がある」と呟き、
日本へのリップサービスも軍事ビジネスでの「カモ」への社交儀礼でしかないと証明した」
「安倍政権が安全保障面でも果てしなく政策リテラシーが低く、
ミサイル防衛の備えをサボってきたからこうなるのだ」
「台湾海峡での軍事バランスが中国側に傾いてから10年以上も経った。
その間、自民党はミサイル防衛の重要性すら理解できず、
改憲ゴッコと安保騒ぎで貴重な時間を無駄にし続けてきた」
「アメリカの軍需企業に高値をふっかけられて国富を損耗するのも、
はっきり言って自業自得である。民主党ごときが相手で調子に乗るからこうなるのだ」
「更に、対米従属の「ポチ政権」である証拠が次々と発覚しており、
沖縄のヘリ墜落事故では二週間も過ぎてからやっと米側が謝罪、
長崎では防衛局の申し入れを無視した夜間航行訓練が行われた」
「安倍政権がアメリカからいいように利用される、みっともない
「対米従属ポチ政権」であるのは火を見るより明らかだ。
まさに「お前が国難」と呼ぶのに相応しい弱腰政権である」
「トランプが訪日で愛想良くサービス精神旺盛だったのは、
「カネをたっぷりアメリカに貢ぐ上客だから」に過ぎない。
間抜けな人間は高く払わされるという、ごくありふれた話なのだ」
「韓国には文句を言ってもアメリカには何も言えない、
情けない限りの対米従属政権である。(最初から分かり切った話だが)」
「また、長崎西海市での揚陸艇を使った訓練の強硬実施は示唆的である。
地理的に見て朝鮮半島での有事、特に夜間上陸作戦を想定しているとしか思えない」
「矢張り当ウェブログの見通しの通り、有事は刻々と近付いている。
北の特殊部隊を侮って、日本海側の警備を怠っている安倍政権の怠慢が
暴かれる可能性も高まってきていると言える。
(これも自業自得だが、国益を損ない国民を危険に晒す怠慢だから断じて許容できない)」
「対米でも対露でも「ポチ」外交を展開する安倍政権」と当ウェブログが警告した通りだ。
▽ 米軍は日米合同委員会と密約で日本を支配している、安倍政権は米軍の「ポチ」でもある
『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(矢部宏治,講談社) | |
巨額のカネを米ロに献上する安倍政権やB層有権者は、今まさに日本の安全保障をも危機に陥れている。
「朝鮮半島有事は「秒読み」に入った。
回避できる可能性はゼロではないが、かなり低い。
(仮に回避できてもそれが「最善」ではない可能性も高い)
もはやいつ有事となっても不思議ではないと言える」
「米政府要人が北朝鮮との軍事衝突の可能性が高まっていると言明し、
米共和党要人が「在韓米国人の退避を」と主張したが、それだけではない」
「ティラーソンの講演において、米中が既に朝鮮半島有事に備え、
かなり突っ込んだ協議を行っていることも明らかになった。
また、北朝鮮の隣に位置する吉林省の共産党機関紙が
核防護の方法を大々的に紙面で取り上げている」
「中国ではメディアは党の宣伝手段であり統制手段でもある。
中共は朝鮮半島での有事の可能性が高まったと人民に伝えているのだ」
「北は「生命線」である中国との関係を自ら悪化させ、
太平洋戦争前の日本の軍部と同様に「自滅必至」となりつつある。
ここまで米中の協議が深くなされていれば、あとは「秒読み」であろう」
「当ウェブログがシナリオの一つとして想定していた、
「米中が裏で握って北の「王朝」を解体し、傀儡政権にすげ替える」可能性が高まった。
その場合、アメリカが制空権を握り、人民解放軍が陸から北を制圧することなろう」
「アメリカ軍の攻撃だけでは北の政権は転覆しない可能性が高いが、
人民解放軍が搦手から大挙して進軍すれば間違いなくトップは捕えられ、
恐らく中国国内で軟禁され厳重な監視下に置かれることとなろう」
「勿論、そのように日本に好都合な流れで動くとは限らない。
アメリカ単独の攻撃であれば韓国がそれなりの打撃を受けるのは間違いなく、
日本も(人的被害は分からないが)無事では済まない」
「ここで日本にとって不幸なのは、内弁慶で口だけの安倍政権がのさばっていることで、
今更にシェルター検討などと笑止千万で次元の低い策を泥縄で検討する始末だから、
断言してもいいが安倍政権は口ほどにもないみっともなく無様な失態を見せるだろう」
「アメリカの言いなりの「ポチ」政権は安保法制と改憲騒ぎで時間を無駄にし
必要な施策を怠り続けて、日本の安全保障を危機に晒している」
「陸上イージスもシェルターも半年は遅れている。
敵基地攻撃能力の検討に至っては馬鹿丸出しの議論で
まさに「泥縄」、安倍政権の軍事リテラシーの低さが露骨に示された」
「特殊部隊が難民を装って日本海側に上陸してくる危険性をも考えず、
暢気に原発を稼働させている愚鈍な政権だから、てんで話にもならない」
相変わらず有事への備えが泥縄ばかりの安倍政権は、
有事が起きる前からみっともない失態ばかり見せている。
↓ 参考
米中は北朝鮮有事での「核確保」を既に協議済み、中共機関紙は核防護を特集 - 軍事介入は目前に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/e8a500c142a04cae9a4f9f218b551507
プーチンの掌で転がされる安倍外交のお粗末さ、恥の上塗りに - 北方領土での軍事演習で面子丸潰れ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/2e8c5d6df050de51e8283d11e98eb085
トランプに5兆円以上も貢いでいた安倍政権、米ロには土下座外交 - 国民に隠し裏交渉したTPPと同じ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/78a9821eb7150c70d26cf4559dd5cd06
早くも有権者を裏切ったトランプ、選挙中に批判したウォール街の人材重用 - レイムダック急接近か
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/76deb616d7e516764d44ee0618847865
米外交公電、日本政府の外交を酷評 -「外務官僚は世間知らず」「無計画で実行力がない」
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ac95bcd20a6bcb0fb2d637efd01486af
▽ 日本は米軍の「兵站」拠点と米公式文書に明記、日米安保はそもそも日本防衛のためではない
『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』(春名幹男,文藝春秋) | |
東欧でも中国の影=北朝鮮で連携、ロシア配慮も―安倍首相歴訪(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011700748
”安倍晋三首相は17日、今年最初の海外出張となった東欧6カ国歴訪を終えた。首相は一連の首脳会談で、北朝鮮に対する国際社会の包囲網構築を呼び掛けるとともに、経済力を背景に東欧へ進出を図る中国に対抗するため、訪問国との関係強化に努めた。一方、ロシアと国境を接する国では、北方領土問題の進展をにらみロシアへの配慮も透けて見えた。
「今やブカレストまで射程に入れる弾道ミサイルを発射し、欧州にとっても脅威だ」。首相は一連の首脳会談で訪問先の首都名を必ず挙げるなど、北朝鮮の核・ミサイル技術が向上している点を強調するのを忘れなかった。圧力を最大限まで高める日本の立場への支持を各国から取り付け、一定の成果を挙げた。
北朝鮮問題に加え、首相が訪問国で訴えたのが自由と民主主義、人権、法の支配など基本的価値の共有だ。背景には、シルクロード経済圏構想「一帯一路」を進める中国が欧州との経済的つながりを急速に強めていることがある。
中国は今回の首相の訪問国を含む中東欧16カ国と「16+1」の枠組みをつくり、毎年首脳会合を開いている。政府関係者は「経済規模の小さな国から影響力を広げているのが中国だ。欧州連合(EU)分断にもつながる」と懸念する。
〔中略〕
首脳会談では立場の違いが鮮明となる場面もあった。エストニアのラタス首相はウクライナ紛争の停戦を定めたミンスク合意に言及した上で、「ロシアに対する制裁は維持されなければならない」と訴えた。これに対し、安倍首相は制裁には触れず、「G7(先進7カ国)をはじめとする国々との連帯を維持する」と述べるにとどめた。
政権の最重要課題の北方領土問題を抱える首相がロシアに配慮した形だ。こうした姿勢が、国境を接し歴史的に対ロ感情が厳しい国に理解されたとは言い難く、首相が掲げる「地球儀俯瞰(ふかん)外交」の限界も垣間見えた。”
安倍の東欧「周遊」については、この時事通信の記事が最も優れていた。
対中・対露関係を考慮すれば、安倍外交が完全に後手に廻っている事実は明白だ。
米ロ、建設的な対話必要=日ロは「満足」―プーチン氏(毎日新聞)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017123000369
”【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は新年のメッセージを各国首脳に送り、トランプ米大統領に対して「ロ米間の建設的な対話は世界の戦略的安定のために必要だ」と指摘し、米ロの「実践的な協力」を呼び掛けた。
〔中略〕
安倍晋三首相に宛てては、政治対話の活発化や外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)の再開など「重要な分野におけるロ日関係の最近の進展に満足している」と表明。〔以下略〕”
ロシアは軍事力とカネしか信じない国だ。
ロシアがこのように日本を褒めるということは、
安倍がロシアにとって利益になる存在であり、
ロシアに都合良く動いてくれているということを意味する。
千島列島に対艦ミサイル計画=来年配備か―ロシア紙(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017113000232
”【モスクワ時事】29日付のロシア紙イズベスチヤは、ロシア軍が千島列島中部のマトゥア(松輪)島と北部パラムシル(幌筵)島に基地を建設し、最新鋭の地対艦ミサイル「バル」と「バスチオン」の配備を計画していると報じた。
〔中略〕
ロシア軍は戦略原潜の主要拠点であるオホーツク海防衛の観点から、北方領土と千島列島の軍事拠点化を加速。昨年に北方領土の国後島と択捉島に「バル」と「バスチオン」を配備した。千島列島にもミサイル配備が進めば、領土交渉にさらに影響が出そうだ。”
この通り、安倍も外務省も千島列島の軍備強化に何も言えない始末。
大根役者で口だけの安倍が何を言ったところでロシアには蚊に刺された程度なので
何をしても嘲笑されるか顔を潰されるだけではあるのだが、それにしても情けない。
ロシア:極東に地対空ミサイルシステム「S400」(産経新聞)
https://mainichi.jp/articles/20171227/k00/00m/030/071000c.html
”【モスクワ杉尾直哉】ロシア通信によると、ロシア軍は22日、極東ウラジオストクで最新の地対空ミサイルシステム「S400」の運用を開始した。射程600キロ以内の航空機や巡航ミサイル、弾道ミサイルを撃墜することができるという。
核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に圧力をかけると共に、「北朝鮮の脅威」を理由にミサイル防衛(MD)システム「イージス・アショア」などを日本と韓国に導入しようとしている米国に対抗する狙いもあるようだ。
インタファクス通信によると、S400はこの日、露北西部のレニングラード州でも運用を開始。
〔中略〕
ロシアは、イージス・アショアが防衛システムではなく、中距離ミサイルを発射できる攻撃システムとみている。”
安倍外交は、イージスアショアの配備の必要に迫られるので
ロシアが北の核開発に影響力を行使できるなら配備を再考すると
先手を打って牽制すべきだったのだ。ここでも鈍重で後手に廻る安倍に期待などできない。
陸上イージスの日本導入に懸念=「両国関係に影」とロシア外相(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018011500980
”【モスクワ時事】ロシアのラブロフ外相は15日の記者会見で、米国から陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を導入する日本政府の決定について、「両国関係に影を落としている」と述べ、改めて懸念を表明した。
ラブロフ氏は「日本に配備されるシステムは攻撃的武器が使用可能という情報を得ている」と強く警戒。「日本がシステムを管理し、米国は関与しないというが、われわれは深刻な疑念を抱いている」と述べ、将来的にイージス・アショアが米国のミサイル防衛網に統合される可能性があるとの認識を示した。
〔中略〕
ロシアはこれまでもイージス・アショアについて、中距離ミサイルの設備に転用できるとして、米国による中距離核戦力(INF)全廃条約違反と非難。日ロの平和条約締結交渉にも「否定的な影響を与える」とけん制している。”
ロシアに先手を打たれて、あたかも日本のミサイル防衛強化が
ロシアに悪影響があるかのように「宣伝」される始末。
スタンドプレーだらけで口だけ安倍外交の「次元の低さ」は相変わらずで全く進歩がない。