マルコ山古墳

　奈良県で初めて発見された六角形墳として有名です　撮影日；2007.3.14　関連記事

　築造は7世紀末～8世紀初め、終末期の古墳です
　対角長約24m、高さ約5.3ｍ、二段築成で一辺12ｍの六角形墳

　被葬者は不明（天智天皇皇子・川島皇子の墓説もあります）

★所在地；高市郡明日香村真弓
★交通；近鉄飛鳥駅より　徒歩12分
★駐車場；有りません
★入場料；見学自由
★問合せ；0744-54-2001（明日香村役場）

　凝灰岩で造られた横口式石槨の存在が確認されています
　内部からは漆塗木棺片や金銅製の飾り金具、人骨(30歳代の男性)などが出土しています


☆六角形墳の発見は全国で3例
　他2例は塩野六角古墳(兵庫県)・奥池3号墳(岡山県)