婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

電話のかけまちがい

2017-06-02 14:27:15 | Weblog

「ベニヤの担当の橋本さんをお願いします」
「えっ!?ベニヤってなんですか?」
「ベニヤをご存じないですか?」
「はい」
「うーーん 合板ともいうのですが・・」
「あぁ 板みたいなものですか?」
「まあ・・」
「そんな担当ってあるんですか?」
「はい。橋本さんは、いらっしゃいませんか?」
「男の人ですか?女の人ですか?」
「男性です」
「今日は、お休みです」
「さっき お話したのですが・・」
「休みでいません」
「はぁ ありがとうございました」

電話を切った後、しばし考えた。
なんだか変だ?
もしかしたら・・・と 履歴を見ると郵便局にかけていたようだ。
電話のかけ間違いを気づかなかったなんて 大ボケだ。


  木製パレット屋のつぶやき



トイプードル/腰痛・2

2017-06-02 13:27:30 | Weblog

動物病院から帰って二時間後、昼間、様子を見るため帰宅すると立てなくなっていた。
注射の方が即効性があるとおっしゃっていたのについでにフィラリアなどと採血したためではなかろうかとそんな不安が脳裏を横切った。
かぼそい声で鳴く犬をおいてひとまず仕事。
夕方、よろよろと立って息子を見送った直後、力尽きたのかその場でくずれてしまう。
舌をだして呼吸は荒く 左足や腰部分が細かく震えていた。
一緒に震えたくなる。
見たこともない状況で獣医さんに問い合わせることにする。
思った通り お忙しそうで一時間後の折り返しの電話で連れてくるようにとおっしゃるが、
自転車のかご、あるいは抱っこ、あるいはキャリーバック どれが移動手段にいいのか聞き返すと少し間があって
「明日飲ませる薬を今晩飲ませて 安静にして明朝連れてきてください」に変わった。
おしっこが出なかったら
ウンチが出なかったら急変しませんか?
心配なことを聞いてみる。
おしっこに関しては、出ない場合 明朝 カテーテルで出しますというお返事だった。
水もご飯も受け付けないため 薬を飲ませるのに難儀した。
私の姿が見えなくなると くぅーんくぅーんと鳴き続け 入浴した際には出入り口まで這いずってきていた。
就寝時も時おり声をあげるため 撫で続けてやっとうとうと。
私は、瞬時に爆睡。
午前一時ごろ 生き絶え絶えの声で目が覚めると 渾身の力を振り絞ってトイレに立ったようで少し離れたところで動けなくなっていた。
ワイドなおしっこパッドからは、大量すぎたのかおしっこがあふれていた。
災害の際には、このおしっこパッドに私もおしっこをしようと考えていたが これは、実験してみなければ駄目だなって思う。
朝、さっそく 病院に一番乗りで連れて行くとレントゲンや水分補給のため仕事が終わるまで預かりますとおっしゃられた。

先生に抱かれて すさまじい声で「キャーンキャーン」と鳴く おいていかないでというワンコの目とバッチリあった。
あぁ 見なければよかったと思う。
景色がかすんで見えて 思い出しても日中つらい。

  木製パレット屋のつぶやき