これから大事なこと

緊急事態宣言がようやく解除になり、感染者もだいぶ減ってきて（と思われる）、新型コロナウイルスもようやく収束に向かいつつある・・

であろう今、これから長期的な視点でとても大事になることを、まず最初にこのブログでお話したいと思います。

今後、大きくわけて２つの可能性があります。

１つは、このまま今のコロナウイルスと共存していくという道。

感染しないように気を使いながらも、通常の生活に戻していく。すでに外は人がだいぶ増えていて、活気が戻りつつあるように見えます。
マスクもしてる人としてない人に分かれます。
僕が信頼する吉野ドクターは、自分が風邪とかインフルエンザなどに感染している人はマスクする必要があるが、それ以外の人はマスクしても意味がないと言われています。

マスクはともかく、楽観的に考えれば、今のウイルスがそのまま少なくなり、感染者もどんどん減っていくというシナリオです。
このシナリオが理想ですし、実現を願いたい。

もう１つ言われていることは、今の日本に広まっているコロナウイルスは弱毒性で、欧米のタイプの強毒性ウイルスが万が一日本に広がった場合、もしくは今後ウイルスが変異して毒性が高まった場合です。

今回僕が実感したのは、一応は最悪のシナリオも想定しておく必要がある、ということです。

おそらく、この3月~5月のような状況になるとは、誰も想像すらしていなかったと思います。

僕はネガティブなシナリオなど通常考えないタイプですが、今回の経験を通して、楽観だけではダメだと実感しました。

では、２つめの可能性に備えてこれから我々はどうすべきか？

なにより最優先すべきことは、自らの生命を守ること。

そのためにも、もし何か健康問題を抱えているなら、まずはそれを最速で解消していくことです。
健康状態をできるかぎり高めておくこと。
食生活を見直し、適度に身体を鍛え、生活リズムを整えて、身体のコンディションをベストに保てるような習慣をつくっていくことが急務です。

これは、今後コロナウイルスがどうなっていくか？関係なく、重要なことなのですが、今、感染が減っているからこそチャンスなのです。

今後のことを考えると、健康状態をより高く保つことは、今まで以上に大事になっていきます。

基礎疾患や免疫の問題、肥満がある人ほど感染リスクや重症化リスクが高まることは、欧米の事例をみれば明らかです。

基礎疾患に関しては現代医療の範囲ですが、健康状態の見直しと改善は現代医療ではできないことで、自分たちで行動するしかありません。

ここは本当に大事なので、今後繰り返し伝えていこうと思います。