キリスト教会の閉鎖

　今日本では過疎化現象があり、使われていない家などが多い。また少子化による現象もあり、大学も縮小せざるをえない。使われていない、よい空間が眠っているのが心痛い。キリスト教会の閉鎖の情報ある。韓国に比べて日本ではクリスチャンが極端に少ないので教会も維持できないような気がする。最近イギリスで教会が閉鎖、教会堂がナイトクラブに変身したものを見て写真を撮ってきた。あるイギリスの大学教授がそれを指さしながら教えてくれたのには深い意味があるが、私は皮肉にも感じた。宗教の世俗化現象は抑えきれないのだろうか。それでも韓国はキリスト教は盛んである。
　最近私が出席した教会は礼拝形式を生演奏やプロジェクトによる画像、レジュメ、映像を取り入れてパフォーマンス化して、楽しくしていた。それ自体を宗教的に批判する人もいないわけではないが、生き残るために努力するのは評価されてよいと思う。サハリン、中央アジア、南アフリカなどには韓国から派遣されて宣教伝道する牧師が多く、その熱心さに驚いた。教会だけの話ではない。生き方そのものを象徴しているようである。