崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

一人相撲

2007年09月21日 06時25分18秒 | エッセイ
 相撲を見てない内に中盤を越えようとしている。私は今度の相撲中継を見ていない。強い朝青龍が不在なので面白くない。「盲人国の片眼の王」という韓国の諺のようなゲームの印象がある。しかし変わらず相撲は行われている。一人相撲を思い出す。日本には一人相撲とう伝統芸能がある。相撲は神前行事として一人相撲から始まったという説もある。私の恩師の李杜鉉先生が日韓の一人相撲を比較し、最近『アジア遊学』に論文として掲載している。朝青龍が出場しない今の大相撲は一人相撲のようなものであろう。

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