崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

メガネのお洒落

2009年04月07日 05時15分10秒 | エッセイ
 久しぶりに視力の検査を受けて、かなり悪くなったと言われた。乱視、遠視、近視が一緒に混合しているらしい。高校時代から心理学者のフロイドなどの好きな人物の眼鏡縁に似てるものを着用したりお洒落したこともあった。また一時はお洒落はカバンとメガネであった。いつの間にか眼鏡は自分の顔か自分の姿の一部になった。その眼鏡の縁を変えようと陳列棚を見た。やはり眼鏡の縁が全般的に小さくなっていた。店主になぜ小さくなったかと聞いた。流行に過ぎないという。思い切って変身する意味で今までのものとはかなり変わった物をつけてみた。自分の印象がかなり変わる。なるほどメガネで変身する人も多いことに気がついた。刑事、俳優、スパイなど職柄から、また以外にも山登りや海水浴などでサングラスをかけて洒落を満喫する人も多い。
 私いま朝早くからコンピューターで書く仕事を楽しんで視力を悪くして、悲しいにもかかわらず、お洒落用の眼鏡を手にしている。流行に乗って若干小さく、お洒落なものを選んだ。自己満足である。女性が化粧する心が若干わかるような気がする。