あと1話


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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「SHOGUN 将軍」の第8話が神回だとあちこちで騒がれていた。
しかし今週公開された第9話は、さらにその上をいく展開であった。
ちゃんと見せ場を作るところが上手いね(笑)

さて、あと1話なんだけれど、どう収拾をつけるつもりなんだろう。
たった1時間しかない(はずだ)からね・・・
納得のいく形で終わってくれればいいのだけれど。

戦国時代末期の日本という特殊な環境での出来事で、常に死が隣り合わせで、物語も悲劇的な展開が伴う。
その点は1980年代にヒットした前回のテレビドラマ版の時も、レベルは違うとは言え同様だった。
あの時アメリカに行った人が、「日本人は主君のために死んでいくのだ」と、現地の人が興奮して語るのを聞いたとレポートしているのを読んだ。

原作には差別的な内容の部分があり、シナリオを現代に通用するように書き直したという。
その結果主人公は按針ではなく虎永になった。
さらに細かい部分まで、かなりの時間を費やして練ったそうで、非常によく出来ていると評価されていた。
単にお金をかけただけではなく、とことん煮詰めて作っているのだ。

第9話では按針の心の動きも丁寧に描かれていたが、それがこれからどう活きてくるのか・・・
最後のどんでん返しがまだあるのか・・・
いよいよ大詰めなのだが、このクオリティで最終話も行ってほしいなあ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (decca)
2024-04-19 10:44:11
凄いの作りますねぇ。あそこで薙刀の大立ち回りがあるとはビックリです。個人的には藪重が良いです。(笑)
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2024-04-19 11:34:34
やっぱりお金をかけると違いますね。

藪重の浅野忠信は、目の前でとんでもないことが起きるたびに、本当にビックリしたような顔で唖然となって見るところがいいですね(笑)

日本の俳優陣の演技が半端でないので、海外でも日本にはこんな凄い俳優が揃っているのかと話題になっているようです。
舞台になった戦国時代といい、海外では知られていない未知の世界であるため、衝撃が大きいようです。

今回は原作に忠実だそうで、関が原前夜の話なので、按針が日本で生きていく決心までの話になるんですかね。
 
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