自失


何というか、粒の大きさが偶然D2Hsの解像度に合ったというか、割り算がたまたまピッタリ割り切れたというか・・・

いずれにしてもいきなりD2Hsの存在価値が上がってきた。
これは面白くなってきたぞ・・・

D2Hs + Nikkor-HC Auto 50mm F2.0
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呆然


実は訳もなくこのレンズを選んだのではない。
ルールスレット評で、このレンズとD2Hの組み合わせが、数少ない5+を取っているのだ。
それでいつかD2Hを買うこともあろうかと、ずっと昔にオークションで入手しておいた。
(凄く安かった)

それを思い出して、今日D2Hsに付けて持っていったのだが・・・
背面の液晶の限界か、撮影の現場では品質が確認できなかった。
こりゃダメだと思い、早々に別のレンズに付け替えてしまった。

しかし帰宅してNX2で現像してみてぶっ飛んだ。
よく読んだらルールスレット氏もぶっ飛んだと書いてある(笑)
シャープネスもコントラストも強烈で調整の必要なし!

D2Hs + Nikkor-HC Auto 50mm F2.0
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ビックリ


久しぶりに晴れ間が覗いた。
Mrs.colkidと母親が出掛けると言うので同行した。
慌しく出発したので、カメラをゆっくり選ぶ時間がとれず、仕方なくD2Hsに古いレンズを付けて持っていった。

・・・が、結果にビックリした。
何なんだ、このクオリティは・・・

D2Hs + Nikkor-HC Auto 50mm F2.0
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大トロ


土砂降りの中、母親といっしょに近所の大型スーパーに寿司を食べに行った。
昔なら地元に美味しい寿司屋があったものだが、最近は次々に閉店している。
高すぎてお客が来ないのだろう。

しかしスーパーのお寿司屋さんも決して馬鹿にしたものではなく、特に今日のお店などは相当いいネタを出す。
握るのもベテランの職人さんで、どう見ても経験豊富なプロだ。
要は街のお寿司屋さんが店をたたんで、ここで働いているのだろう。

日によって美味しいネタが変わる。
今日は大トロがかなりいけていた。
聞くと生のトリガイが入っていて、ひとつだけ残っているというので、それは僕がいただいた(笑)
あとウニョウニョと動く蝦夷アワビも美味しかった。

最後にもう一度大トロを頼んだところ、僕が褒めたからか、黙って特別に大きい塊を握ってくれた(笑)
時折行くのであちらも顔を覚えているようだ。
昔ながらのお寿司屋さんは消えていくが、こういうちょっとしたところに職人気質が健在なのが嬉しい。

アサヒの熟撰が美味しくて、気分が高揚したのか、家族に東郷平八郎大将のT字戦法について説明しようとしたが、女性陣は何の興味も示さないので、途中でやめてしまった(笑)
帰りも大雨で、ずぶ濡れになりながら帰宅した。

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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あしたは雨でしょうか?


酷い天気が続いているが、昨日まで日曜日は曇りの予報だったのに、今朝見たら雨に変わっていた。
かなりガッカリしたが、天気が荒れる分、雲の動きが激しく、時折強い日差しもさす。

もっとも先週から休み無しのハードな状況で、撮影に行く元気は残っていない。
腰が悲鳴を上げていて、毎晩キュウレイコンを貼って寝ている。

それ以前に明日休めるかどうかも怪しいのだが(笑)、もし休めるなら家でのんびりしたいところだ・・・

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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不気味な音


また雷が鳴っている。
ゴゴゴ・・と長い時間連続して鳴り続ける不気味な雷で、低周波で窓が揺れるので、地震と勘違いしてはっとなる。

昨晩の天気は滅茶苦茶であった。
今朝は晴れていたが、道路があちこち冠水していた。
その中を突っ走ったのだが、フリッツは車高が低いので少々怖かった。
一気に通過したいのに、前の車がゆっくり走るので、水たまりの中で停車させられそうになる(笑)

知り合いは帰宅途中落雷に遭遇した。
運転していた自動車に直接落ちた様子で、雷鳴とともに車体に衝撃が走り、力が抜けたように速度が落ち、同時にラジオがプツリと途絶えてしまったという。
その後速度は復帰したが、ラジオは故障したままで、今日ディーラーで見てもらうそうだ。

フーン、車に雷が落ちるとそういうふうになるのか。
運転している本人は、何が起きたかわからないが、周りで見ていた人たちはビックリしたかもしれない(笑)

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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海の史劇


「海の史劇」を読んだ。
あまりに面白くて、一気に読破してしまった。
理由は簡単、「勝ち戦」だからだ。
自分の国が勝つ話がこんなに痛快とは思わなかった(笑)
日本の戦記というと、破滅へと突き進む暗い内容のものが多いからだ。

史上最大の艦隊決戦と言われた日本海海戦に、東郷平八郎大将率いる連合艦隊は、ほぼ完璧と言っていい勝利を収める。
圧倒的に有利と思われた巨大なロシア・バルチック艦隊は、誰もが呆気にとられた東郷の敵前大回頭に翻弄され、結果的に壊滅的な被害を受けた。
それに対し日本艦隊の被害は数字的には軽微で、戦いは稀に見る一方的勝利となった。
海戦に至るまでの手に汗握る展開と、あまりに鮮やかで劇的な決戦は、映画よりも、オリンピックよりも面白かった。

東郷大将のような、一度こうと決めたら梃子でも動かない頑固なタイプの人でなければ、こういう歴史的な勝利は得られなかったろう。
状況を見て臨機応変に動く人では、案外当たり前のことしか出来ないものだ。

ところでここでも非常に興味深いのは、戦争のその後の推移である。

資源の無い国の悲しさで、これまでの戦いで国力を使い果たし、これ以上続けた場合勝ち目が無くなることは、明治天皇をはじめ日本のトップの共通した認識であった。
そのため海戦の勝利を機に、何とか戦争を終結に持ち込もうとする。
一方のロシアも、長期化すれば有利なことはわかっていたが、国内各地で民衆による革命が勃発し、戦争を早期に終結させる必要が生じていた。

そこで日本に好意的であった米国のセオドア・ルーズベルト大統領が仲介役になり、ポーツマスにおいて日露講和会議が開かれた。
会議は決別寸前まで行ったが、日本側の大幅な譲歩もあり、最終日にぎりぎりで合意に至り、日露講和条約が締結される。

ところがこれに納得しなかったのが日本国民であった。
それまで連戦連勝の報しか聞いていなかった国民は、当然日本の状況をまったく理解しておらず、賠償金の要求さえ放棄したという講和条件を聞き憤慨する。
戦争の増税で苦しい生活を強いられ、戦いで大切な家族を失った日本の民衆の怒りが爆発するのだ。

野党も新聞も知識人も財界人も、この屈辱的な講和条件に激しい非難の声を上げ、領土の要求、賠償金の要求、さらにはもっと戦争を続けるべきだと書きたてた。
各地で数千人規模の集会が行われ、やがて右翼に扇動され興奮した民衆は過激な行動に出る。
日比谷公園に集まった群集は警官隊と衝突し、バンザイバンザイと叫びながら進み新聞社を焼き討ちした。
彼らは立ち向かった警官に暴行を加え、東京中の警察や交番に火を放った。

政府の戒厳令発令でやがて暴動も収まる。
しかしこれらの事実は、政府がもっとも恐れているのが、他ならぬ自国の民衆であるということを示している。
文献を読めば読むほど、戦争が実は民衆自身によって引き起こされるものであると、つくづく感じさせられる。
「勝ち戦」とは痛快なものなのだ。

あとがきでの吉村昭氏の一説がすべてを要約している。
「講和条約締結後に起こった日本国内の民衆運動は、日本人が戦争と平和について未成熟な意識しか持たぬ集団であることをしめし、その意識が改善されぬままに後の歴史を形作っていったように思う」

D3 + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED
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落雷


会社を出ようとしたら、非常に激しい雨に行く手を遮られた。
稲光が走り、轟音が響き渡る。
しばらく様子を見ていたが、状況は悪くなる一方で、そのうち道路が冠水しはじめた。

思い切って外に飛び出し、駐車場の車まで走ろうかと思ったが、次第に雷が近付き、ついには近所に落ち始めた。
光るとほとんど同時に、空気を引き裂くような高音成分の混じった激しい音に襲われる。
焦げ臭いにおいまでしてきた。

こうなるとさすがに危険なので出ることは出来ない。
まるで頭上から何者かに狙われているかのようだ。
行こうかと思うと、バシンと近所に落ちる。

動力に瞬停があったようで、水銀灯が切れ、あたりが暗くなった。
普段雷を怖いとは思っていなかったが、今回は身の危険を感じた。

空から迫る脅威に対して、何の対抗手段もとれず、あまりに無力な自分。
ふと爆撃に合うとこういう感じなのではないかと思った。

D2Hs + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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スプーン


従妹からリチャード・ジノリのコーヒーカップをいただいた。
白地に馬の絵の描いてあるかわいいものだ。
エスプレッソマシンの下の狭い空間にきれいに納まる。
日曜の朝の楽しみが増えた・・と思ったが、肝心の休日が取れないでいる(泣)


某コンビニで買い物をすると、一部の商品にウサギのミッフィーの小さいシールが貼ってある。
Mrs.COLKIDがそれを集めているので、僕も何か買うたびにシールをはがして渡していた。

先日そのシールをびっしり貼った台紙を渡されて、これを景品のミッフィーの図柄のスプーンと交換してきて欲しいと言われた。
幼児向けのスプーンなのだが、ミッフィーグッズなので、一部の女性の間で流行っているらしい。
ところがそのスプーンがあっという間に品切れになり、どこのお店に行っても無いのだそうだ。

都心の店舗で探しても見つからず、どこもスプーンの代わりの景品であるバッグしか置いていないという。
何軒も回ってもどこにも無いので、みな諦めた様子だ。
僕も近所のお店に行ってみたが、あれはかなり早い時期になくなりましたよ・・と言われた。

そこで仮説を立ててみた。

丸の内あたりのOLは、ミッフィースプーンを欲しがる。
小さい子供を持つ主婦も、ミッフィースプーンを欲しがるだろう。
通りすがりのおじさんは、ミッフィースプーンを欲しがらない。
農家のおばさんも、ミッフィースプーンを欲しがらないと思う。

以上の仮説から、人家から離れていて車でしかいけないようなお店なら、在庫が残っている可能性があると考えた。
早速自動車で郊外の店舗を回ってみたが、それでもなかなか見つからない。
探している人が多いのか、景品のスプーンは無くなりました・・と張り紙がしてあるところもある。

諦めかけたところで、奇跡的にスプーンがいくつか残っているお店を発見した。
畑の中にぽつんとあるお店で、お客さんはもっぱら車で通りがかった作業服の男性ばかりだ。
「まだありますよ」とお店のおばさん(笑)

それを持って帰ったところ、Mrs.COLKIDはいたく喜び、早速会社で女の子たちに配ったようだ。
ウチの主人が見つけてきたのよ・・と言って(笑)

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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レシート


愛用のバックパックが壊れたことを書いたが、今日メーカーからメールが届いた。
保証期間は1年で、基本的に保証書を発行しないので、レシートがその代わりになるという。

今更レシートなんて言われてもねえ・・・(笑)
僕はけっこうモノを買う方なので、レシートはすぐに捨ててしまうのだ。
そうしないとレシートの山になってしまう(笑)

1年も使っていないような気がするが、このブログを辿ってみても、購入したという記述は見つからない。
身に付ける物については、意識的に書いていないのだ。
1年以上前に買ったことがはっきりすれば諦めもつくのだが・・・
手帳に記録する必要性を痛感した。

何はともあれ、今後は管理を徹底しなければ・・・
今まで買ったものが壊れることが少なかったので、いい加減にしていた。
買ったばかりの2個目のバックパックのレシートは、しっかりしまっておく事にした。(笑)

D2Hs + Carl Zeiss Makro Planar T* 100mm F2 ZF
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スパ


帰宅後、6時からの篤姫を途中から見た。
それから疲れをとるため、久しぶりに近所のスパに行ってきた。
雨が降っているので、思ったほど混んではいなかった。

温泉に軽く浸かってから、整体の60分コースを頼んだ。
腰痛が慢性化しており、腰の筋の中に硬い部分があるようだと言われた。
せっかくの60分であったが、疲れて寝入ってしまったので、あとは良く覚えていない(笑)

それからドクターフィッシュという、角質を食べてくれる魚の水槽に脚を10分ほど入れた。
たまたま他にお客がいなかったため、魚が全部僕の脚に集まってきて気味が悪かった(笑)

最後にもう一度ゆっくりと温泉に浸かってから帰宅した。
そして10時からの篤姫の、先程見られなかった最初の方を見た(笑)

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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広告


出社しています(笑)
雨だからいいか・・・

ニコンがレンジファインダーマガジンに近く何か凄い発表をするという大袈裟な広告を出した。
来年2月にラスベガスで開催されるWPPI(Wedding and Portrait Photographer International)のMGMグランドアリーナの会場で発表するにふさわしい大物であるという。

それを巡ってネット上は大騒ぎ(笑)、様々な憶測が飛び交っている。
しかし大方の意見は、それほどの大物はD3Xしかない、ということで一致しているようだ。
(中にはもっと大きなフォーマットを出す可能性を指摘している人もいる)

実物のお目見えが来年2月で、より具体的な内容についての発表は来月行うとなっている。
今はこれ以上言えないけれど来月になったら・・というニコンらしからぬ衝撃的な内容(笑)

しかしこれは大変意味のある広告だ。
他社に対して牽制すると同時に、ユーザーに予算を考えるための時間を明示しているのだ。
つまり他社が何を出そうが、ニコンユーザーは安心してお金を貯めて待っていてくれ・・という意味である(笑)

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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結果


夕食はフレンチにした。
例のカブトムシ捕りの結果を聞きたかったのだ(笑)

シェフはかなりご機嫌で、教えたとおりの場所で数匹をゲットできたそうだ。
まずは一安心。
ビールで乾杯した(笑)

義兄の話通り、秘密の場所にはクワガタやカブトムシがかなりいるようだ。
発酵させたバナナをネット状の袋に包んでトラップとしたが、驚いたことにその袋を突き破り中にまで侵入してバナナに食いついたクワガタもいたという。

息子さんと二人で数日前から作戦を練っていたが、それが見事に功を奏したわけだ。
子供にとってその体験は貴重なもので、一生忘れることは無いだろう。
また来年も那須に行きたいという。

息子さんが一生懸命書いたお礼の手紙と、フレンチの貴重な食材をいただいた。
目を輝かした息子さんの顔が目に浮かぶ・・・会った事は無いのだが(笑)

D3 + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED
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涼しい日


何だか涼しい日が続いているが大丈夫なのだろうか?


昨晩は夜の部の担当者に声をかけてから帰宅した。
今朝出社してまた挨拶した。
こちらも十分に睡眠時間を取って、体を休めておかなければならなかったのに、ついタモリ倶楽部を見てしまい、少々お疲れ気味だ(笑)

若い頃は夜中の勤務なんてまったく平気であったが、歳をとると不規則が体にこたえる様になる。
赤坂でコンピューター関係の仕事をしていた頃は、徹夜の連続で、1ヶ月くらい休み無しなんていうのは当たり前であった。
夜中になると守衛さんに声をかけて、通用門から会社を抜け出し、近くのコンビニに夜食を買いに行った。
そのため今でもあの辺りを歩くと、人気の無い夜中の街の光景が眼に浮かぶ。

やはり若さイコールパワーである。
大変な思いをしたことの無い若者は、地震や戦争の時の過酷な状況に耐えられないのではないか・・と年寄りは言うが、その逆になるのではないかと密かに思っている。
ヒエーとか悲鳴を上げ騒ぎながら、つらい状況をあっさりクリアするのが若さである(笑)

D2Hs + Ai AF Nikkor 35mm F2D
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揺れ


会社にて更新(笑)
最近地震が連発している。

先日は茨城県南部を震源とする地震。
これは結構揺れた。
壁を背にしていたが、壁ごと歪むような感触であった。
念のために周辺を点検して回った。

先程はやはり茨城沖を震源とする地震。
パソコンを前に座っていたが、P波を感じて天井を見上げながら「来るかな?」と身構えていたらミシッときた。
遠くからゴゴゴ・・と何かが高速で近付いてくるような数秒間であった。

D3 + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED
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