プレート


注文していた Really Right Stuff のクイックシュー用のプレートが届いた。
この会社の製品は非常によく考えて作られていて、カメラ各社の主なボディ、レンズごとに専用のプレートが用意されている。
写真のものはニコンD2X用(ボディの下部に取り付けられたもの)とAFマイクロニッコール200mmF4用(レンズの三脚座下部に付けられたもの)である。

ボディプレートは大型のL字型のものもあり、縦位置の撮影に対応できるようになっているが、今回は様子見のつもりだったのでそれは買わなかった。
当然それ以外にもプレートをくわえ込むレバー式やスクリュー式のクランプや、オリジナルのボールヘッドが用意されている。
カメラをガッチリ固定するための道具を専門に製造するメーカーである。
社長自らがカタログに登場しているが、そのマニアックな作りの商品群を見ると、工作機械の心得のある人がカメラ好きが高じて始めた商売・・という雰囲気がある。
海外にはこういう会社が何社かあるが、カメラの製造国の日本が意外に無関心なのは不思議である。

専用だけあって取り付けてみると見事にピタリとはまって、びくともしない感じだ。
実に気持ちがいい。気に入ってしまった(笑)
手持ちのフォーバのクランプに取り付けても、一応問題なく固定できるようだが、フォーバが少し品質的に負けている感じも否めない。
一考を要するところだ。

D100 + Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S
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標準


カメラの雑誌を読んでいたら、ニコンのレンズを50本も持っているプロの方が出ておられた。
50本も持っているから、今マニュアルレンズが製造中止になっても、特に困りません・・というような話だった。
やはり50本というのは相当多い方なのだろうか?

僕が馬鹿みたいにレンズを買っているのはご存知の通りだ。
白状すると、僕も50本以上持っているクチだ。
僕の場合プロではないから、こんなに沢山集めてもバシバシ使うわけではない・・からこそタチが悪い(笑)

先日K師匠と話していて、実際に使うのは数本に限られるのではないか、という話になった。
持ち歩くとしたら、標準、広角、望遠の3本くらいがいいところでしょう・・・

たしかにそうだ。
それぞれの画角から一番画質が気に入ったものを選べばいいのだ。
まあ、これだけ買って試してみたからこそ言えることではあるが・・・

僕なら広角はマニュアルの18mm(実は持っていないのだが・笑)、望遠はマクロを兼ねてAF200mmF4、標準は何を選んだらいいか・・・
たとえばそれを補間しようとして、AF28mmF1.4やAF35mmF2、それにAF85mmF1.4といったお気に入りのレンズを加えることも出来るのだが、実際にはそんな本数を持ち運ぶなんて非現実的だ。
「そんなに持って行っても、どうせ使いませんよ」(K師匠)
机上の空論というやつだろう。

多分実際にはズーム1本とマクロとか、単眼3本とか・・そういう組み合わせになるのだろう。
今更だが、何という無駄な買い物をしたのだろうか(笑)
(欲しいから買ったわけだから、全然後悔はしていないが・・・)

ところで標準域のレンズは何を選んだらいいだろう?
K師匠のお気に入りはマニュアルのマイクロニッコール55mmF2.8だ。
何でもニコンが最初にステッパー用レンズを設計した時、このレンズをベースにして作ったのだそうだ。
如何にもK師匠好みの話である(笑)

で、しばらくテストしていたツァイスを外し、マイクロニッコール55mmをD2Xに取り付けた。
これでしばらく持ち歩いてみることにする。
僕としては、淡白な画質のレンズ、という印象を持っている。

D2X + Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S
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夜のテスト


暗い画像で、しかも殺風景な建物の写真で申し訳ない。
夜遅くなってからふと思いついて、新型三脚のテストをしてみた。
ブルジンスキーをジッツォ3型に取り付けて、霧雨の中、近所のビルを写してきた。
先日の紫外線撮影の時と同じビルだ。

使用した機材は以下の通り。

ジッツォ3型アルミ合金三脚 + ブルジンスキー・ボールヘッド + フォーバ・クイックシュー
ニコンD2X + ニコンAFマイクロニッコール200mmF4

ジッツォの三脚に関しては予想通り、まずまずと言ったところ。
驚くべきはやはりブルジンスキーで、左右からネジを締め付けると微動だにしなくなる。
カメラを強めに押してみてもガタが皆無。
カメラから三脚の脚の先端までが、まるでひとつの金属の塊にでもなってしまったかのようにガッチリ固定されてしまう。

さらに凄いのはマイクロニッコール200mmF4だろう。
こんなに暗い中でも壁面の凹凸や塗装のはがれを克明に描き分ける。
(APS-Cで300mm相当、これらの建物までの距離はかなりある)
その高性能ぶりは薄気味悪いほどだ。
このレンズは異様なほど優秀なMTF曲線を見て買ったのだが、その曲線通りの描写をする。

最近ニコン・レンズを特集したムックを2冊買ったが、なぜかこのレンズに関してはほとんど評価されていなかった。
それどころか、日本でこのレンズを評価している記事を読んだことがない。
もしかしたら僕の持っているレンズだけ、何かの間違いで、たまたま良かったのだろうか?

僕のは中古で買ったガタのあるレンズなのだが、もう1本新品で買い直したいと真面目に思うほど気に入っている。
でも買い直したら今度は平凡な性能だったりして・・・

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3型


ヨドバシで懸案のジッツォ3型を購入。
ブルジンスキーを取り付けることが前提なので、センターポールの必要がなく、脚だけ付いた最低装備のモデルを選べばよい。
悩んだ末にカーボンではなく普通のアルミモデルにした。
重量(軽さ)より性能を選んだのだ。
多少貯まっていたポイントを使えたので、価格.comの最安値のお店よりかなり安く買えた。

ジッツォのラインナップについて整理すると、非常に小さい特殊目的の00型から、プロ御用達の5型まで、数種類の大きさ(脚の太さ)が揃えられている。
材質はスタンダードなアルミ合金製と、非常に軽いカーボンファイバー製(価格がかなり違う)、さらに最近は玄武岩から作られたバサルトファイバー製というのも加わった。
それらをベースにギア式やネジ式のセンターポール(それにもちろんヘッド)を組み合わせて使用するのだ。

僕はカーボン製の2型とアルミ製の3型、それに同じくアルミ製の5型を持っている。
写真は愛用しているカーボン製2型と新しいアルミ製の3型を並べたものだ。
長さが二回りくらい違うが、これは4段式と3段式の違いである。

大まかな重量を書いてみると、このアルミ3型3段の何も付いていないモデルが約3キロくらい。(もし材質がカーボンだと2キロくらいになる)
手前の2型4段のカーボン製が(センターポールは標準になる)1.5キロくらいである。
これが5型のアルミにギア式センターポールを付けたものになると、およそ6キロにもなる。
もちろんそれぞれの性能に見合ったヘッドを付けなければならないので、重量差はさらに広がる。

カーボンファイバー製のモデルは素人でも驚くほど軽いようで、手にした人が大抵「あれ?」という顔をする。
でも性能面では疑問が残り、材質自体の強度は高いのだろうが、ぶつかると簡単に動いてしまし、屋外では草などに負けて地面にめり込んでくれない。
それに多少しなるような気がする。
もちろんオモリを下に吊り下げて使うことが前提であるのだが・・・

ブルジンスキーのヘッドは3型の頭部にすっぽり収まるように作られている。
アダプターを介せば4型、5型にも取り付けられる。
2型以下のモデルは頭部の形状が違うこともあるのだが、少なくとも3型以上でないと性能的に意味がないよ、と言いたいのだろう。

一方で外に持ち出す三脚としては、3型くらいが限度で、5型なんて持って歩いたら遭難してしまう。
したがって3型を買わざるを得ないことになる。
これは論理的な結論である(笑)

三脚選びというのは本当に難しい。
カメラの本体を買うより悩むのではないか?

D2X + Ai AF Nikkor 28mm F2.8D
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穴場


お昼時に銀座で食事をとろうとすると、どのお店も混雑していてなかなか座れない。
お茶を飲むのにさえかなり苦労する。

今日はMrs.COLKIDが知り合いから聞いてきた穴場のお店に行ってみた。
なるほどここは穴場だ。
空いているし味も水準以上・・・

というわけで僕もその知り合いに倣って、むやみに人には教えないことにした。
せっかくの穴場なので大切にしたい。
悪しからず(笑)

D2X + EL Nikkor 105mm F5.6N
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葉桜


僕らしい写真とは言えないが、ふと空を見上げると、青い空と緑の組み合わせがとても清々しかったので、ついシャッターを切った。
葉桜もいいものだ。

レンズ購入病は落ち着いた感がある。
まだ欲しいレンズが1、2本あるのだが、あわてて買うことも無いと思っている。

写真関連では、UV撮影向けに、新しい可視光カットフィルターを発注した。
一般向けに売られているものではなく、企業向けの工業用特注品となる。
このフィルターの特性によって紫外線撮影の撮影結果が違ってくる。

またクイックシューのプレートを海外のサイトに発注した。
あちらでは個々のボディやレンズ向けに専用に設計されたものが売られている。
問題はフォーバの台にうまく付くかどうかだ。
クイックシュー自体、フォーバより優れたものがあるという話を聞いた。
いずれにしてもカメラを固定する器具に関しては、海外の方が熱心で、かなり進んでいる。

ブルジンスキーのボールヘッドも早く使いたいのだが、ジッツォの5型は重過ぎて持ち運びが辛いので、アルミの3型あたりを新しく購入しようかと思っている。
あのくらいが持って歩く限界だろう。

今のところそんなところだ。

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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アキバ 4


以前、僕の撮った銀座の写真が海外のサイトで反応が鈍いことに関して、アメリカ在住のタカさんから、東京のような大都市でこのようなきれいな街が存在していること自体がアメリカ人の理解の範囲を超えているのだろう、というコメントをいただいた。
そういうものかと驚いた。
(もちろんそれ以前に僕の腕の問題があるのは重々承知・笑)

しかし秋葉原は別だ。
ここには美しいものがない。
美しいものを撮りたくても撮ることができない(笑)
誰にでも「退廃的」という言葉が浮かんでくる。
撮っていると心まで荒んでくるような気がする。

もっともメイドの格好をしたオネーチャンでけっこうきれいな人はいたが・・(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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アキバ 3


最近のアキバといったら、メイドカフェか・・・
何とも空しい趣向ではある。
すべては幻想の世界・・・
しかし趣味の多くは、まぼろしを追っているに過ぎないのも事実だ。
幻想だけで、これだけ大きな街が成り立ってしまうところは凄い。

なぜ秋葉原に行くことがなくなったのか考えてみた。
もちろん自分の興味のある分野と方向が違ってしまったことは大きいが、もうひとつ、女性が行きたがらないことも挙げられる。

大抵のところに同行してくれるMrs.COLKIDも、秋葉原だけは「ひとりで行ってほしい」と言う。
あの街を歩くと疲れきってしまうのだそうだ。(僕はぜんぜん平気・笑)
それで結婚してから行く機会が少なくなってしまった。
もっともこういうところは一人で行くに限るのだが・・・(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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アキバ 2


秋葉原の街は時代とともにどんどん変化していく。
しかし常にその時代の「おたく」と呼ばれる人たちをターゲットにしているところは変わらない。

僕は学生時代に秋葉原の街に通いつめた。
数えてみたら、年間200日くらい秋葉原に出かけていたこともある。
そこで働いている訳でもないのに・・・
暇人としか言いようがないが、これはもう立派なオタクであろう(笑)

ところが今の秋葉原には僕の居場所はない。
自分では、もうこういう世界は卒業した(?)と思っているから、僕はオタクの世界では裏切り者である。

自分が最新のオタク文化から外れてしまった・・という見方も出来る。
オーディオ道を追求している人たちは、年寄り臭く「最近のアキバは・・」なんて文句を言うかもしれないが、考えようによっては、オーディオマニアなんてもう「過去の人」なのかもしれない。

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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アキバ 1


久しぶりにアキバの街をちょっとのぞいてみた。

ここのところ秋葉原の駅で降りても、もっぱらヨドバシばかりで、いわゆる電気街までは行かないことが多かった。
僕の場合秋葉原には地下鉄で出かけるので、JRの駅の近辺まで足を延ばすことは、なおさら無かった。

今回も例によってヨドバシに用があって出かけたのだが、久しぶりに電気街の方にも行ってみた。

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4
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花を紫外線撮影すると、花びらの表面にネクターガイドと呼ばれる模様が浮き出してくる。
以前ここに写真を載せたことがあると思う。
通常は人間の目にはまったく見えない模様である。
それが面白くて、紫外線撮影をする人たち(要するに運良くUVニッコールを手に出来た人たち)は、まずその写真から撮りはじめる。

しかし他にも面白い被写体があるはずだ。
僕の場合、そんなことを考えているうちに、興味が他のものに移ってしまったのだが・・(笑)

今回試しにUVニッコールを持って表に出てみた。
日光の中には紫外線が多く含まれているから、シャッター速度を遅めにすれば、風景写真も撮れないことはない。
ちょうど日差しの強い日曜日だった。

下の建物を紫外線撮影してみたのがこの上の写真だ。
実に不思議なことだが、素材によって建造物がくっきりと2色に色分けされる。
まるでPhotoshopで色を付けたようだが、これは自然のなせる業である。

ファインダーを覗いても真っ暗なのだが、シャッターをしばらく開いてやると(今回はf8で1/2.5秒)、カメラの液晶画面に赤い画像が浮かび上がる。
本来人間の目には見えない領域の信号が、見える映像に置き換えられるのだろうか?
それを画像ソフトでホワイトバランスをちょっと調整してやったのがこの写真だ。

そういえば以前、紫外線撮影についていろいろ話し合われていた海外の掲示板に、「君たちの言っていることはさっぱり理解できない。こんなものPhotoshopを使えば簡単に作れるではないか」とのたまった第三者がいた(笑)

もちろん「それを言っちゃあ、おしめーよ」・・なんて事は絶対言わない(笑)
「これは自然によって作られた世界だからこそ意味があるのだ」という返答がなされていた(笑)

D70s + UV Nikkor 105mm F4.5S

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たね


しばらく写真に関してはテンションが落ちていた。
常にカメラを持ち歩いてはいるのだが、積極的に撮る気にはなれないでいた。

しかしそうもいかなくなった。
1年以上前に書き込んだ海外の掲示板で、僕が紫外線撮影に手を染めていることを知ったドイツ人のお医者さんから、突然メールをいただいた。
昔撒いた種が芽を出したのだ。

いろいろ話してみると、我々はほぼ同じ道を歩んできたことがわかった。
いや、あちらの方が相当進んでいて、ノルウェーまで行って、かのルールスレット氏とじっくり話してきたという。
あちらは年齢も写真もはるかに先輩で、軍に関係した命懸けの仕事に従事しており、生活環境が僕とはまるで違う。
こっちは遊び半分だが、あちらは実際に人間の治療に応用するつもりらしい。

すごいバイタリティで、機材のメーカーを回り、目的の機械を作ってもらえないか聞いて歩いたという。
先方からは次々に質問や情報交換のメールがくる。
あやふやな返事をすると、すぐにその点をついてくる。
いつも感心するが、こういうパワーに関しては、日本人はとても欧米人には適わない。
情報収集能力と処理能力が非常に優れている。
そしてとにかくガンガン前進していく。

ネット上に出ている情報に関しては、すべて先に知っているという状況。
唯一こちらの方が進んでいるのは、機材の多くが日本製で、直接日本のメーカーの人から話を聞けるということだろう。

こちらも多少の協力をすることになり、埃を被っていたUVニッコールとD70sを引っ張り出してきて、試験的な撮影を行った。
今日お祝いに行った親友も、たまたま同じ分野のお医者さんなので、先方の言っていることで訳がわからない部分をいろいろ教えてもらった。
とにかく結構忙しいのだ(笑)

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4


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都電


小学校の同級生だった親友が巣鴨に家を建てた。
そのお祝いに行ってきた。

帰りに都電に乗った。
初めて乗ったわけではない(と思う)のだが、初めて乗ったみたいにわくわくした。
席にも座らず窓の外の景色に夢中になっていたら、Mrs.COLKIDから子供みたいだと言われた(笑)

何というか、都電の走っているような街に住みたいものだと思った。

D2X + Carl Zeiss Planar 50mm F1.4

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