58mmf1.4


Z9 + FTZ + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

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実はこの前の週末は、ライカのレンズだけでなく、FマウントのAF-Sニッコール58mmf1.4Gも持って行った。
Z9と組み合わせて撮ってみたい・・と思っていたのだ。
特に夜の光景を・・・

理髪店で頭を刈っているうちに日が暮れた。
外に出ると辺りはもう暗くなっていた。
道端のベンチに座り、レンズをライカからニコンの58mmf1.4に付け替えた。
どちらのレンズも、専用のアダプターが必要である。

寒い中を歩く事になったが、撮りたい気持ちの方が勝った。
そこから日本橋まで撮影しながら歩いた。
まあ楽しかったのは確かだが、帰宅したらドッと疲れが出てしまった。
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屈伸


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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チーニーのケンゴンだが、すでに何度か履いた。
硬い靴なので、早く柔らかくしたくて、積極的に履くようにしているのだ。
しかしそう簡単にはいかない。

朝のうちは、足が腫れぼったいこともあって、少々きつめである。
夕刻頃にはそこまで気にならなくなるのだが、まあそれでもタイト気味ではある。
ピタッと足に食いついて、つま先の余裕も少ない。
靴底が多少沈んでくれば、ちょうど良くなるのかな・・・

靴を柔らかくしようと思い、デリケートクリームをどっさり塗った。
それでしばらく置いてから、履いて何度か屈伸運動をした。
靴を強く折り曲げて、癖を付けようと思ったのだ。

そういう涙ぐましい努力の結果、多少ではあるが履きやすくなってきたようにも感じる。
羽根は開くし、折り皴もちゃんとキャップから外れたところに付いてくれる。
これでもう少し柔らかくなってくれれば最高なのだが・・・


(iPhone 13 Pro)
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AF


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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ズミクロンの50mmで撮った写真だが、やはりニコンとは違う色が出ていて面白い。
コントラストが強くて、現像の時に抑える方向で調整する事も多い。
UVフィルターもライツのものが付いていて、たしかK師匠がこれが重要と言われていたような気がする。
撮る方もニコンとは違う気分で撮るところがポイントか(笑)

MマウントのMFレンズがオートフォーカスで撮れること自体が新鮮な体験であった。
何しろレンジファインダーのボディでしか使った事の無かったレンズである。
しかも瞳AFまで利くのだ。
あれ、どこにピントを合わせているのだろう・・と思ったら、画面の端っこにいた人を勝手に検出して、そちらの顔に合焦したりしていた。

レンズ本体をモーター駆動で前後に動かしてピントを合わせるという、けっこう無茶な動きをさせる設計のアダプターである。
購入したのはTZM-02という第二世代の製品。
最初のモデルは故障も多かったらしいが、現在のものは耐久性が上がっているという。

ただZ9ではいかにもボディが大きくてアンバランスだ。
恐らくZfくらいと組み合わせるのがベストなのだろう。
また正直なところ、無理にAFはいらないかな・・とも思った。
EVFのファインダーが十分に良くて、マニュアルでピントを合わせたくなるのだ。
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ズミクロン


Z9 + TECHART TZM-02 + LEITZ SUMMICRON-M 50mm f2

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ずっと昔にK師匠から譲っていただいたライカM4-P。
そのボディに付いていたのが、標準レンズのズミクロン50mmf2である。

YouTubeを見ていたら、ライカMのレンズをニコンのボディにつけて、AFで撮影する動画があった。
だいぶ以前の映像であったが、ちょっとやってみたくなった。
早速アダプターをヨドバシで買ってきた。
それを介して取り付けた状態が下の画像だ。

今日は床屋に行ったのだが、この組み合わせを持って行き、途中で少し撮ってみた。
なかなか楽しい撮影散歩だった。
ただ天気は良かったのだが寒かった。
床屋で軽く肩を揉んでもらったのも効いて、帰宅したらドッと疲れが出て、気絶するように眠ってしまった。


(D850 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED)
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旧型


D850 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

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Fマウントのレンズを会社で使っていることを書いた。
今でもFマウントのレンズは大量に持っている。
しかしZマウントになり、桁違いの性能になったので、今更Fマウントを日常で使うことは無い。

ただFマウントのレンズの中にも、気に入っているものが何本かある。
例えばAF-Sニッコールの58mmf1.4Gと、AFマイクロニッコールの60mmf2.8Dだ。(下の画像)

58mmf1.4Gは、もっぱら会社で商品撮影に使ってる。
開放だとピント合わせが難しいのだが、絞り込めば非常に現代的な画質になる。
しかし使っているうちに、このレンズならではの強烈なボケに魅せられてしまった。
これはなかなか味のあるレンズである。
商品撮影だけでは勿体ないので、今度Z9と組み合わせて使ってみようかな・・と思っている。


(D850 + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED)

60mmf2.8マクロは、AF-SのGレンズも持っていて、2本とも会社に置いてある。
後継機種のAF-S60mmf2.8Gの方が、間違いなく画質的にはシャープだ。
しかし旧型のAF60mmf2.8Dの、柔らかい描写には不思議な魅力がある。
2本のマイクロニッコールを使い分けているが、実のところ旧型を手に取ることの方が多いかも(笑)
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ライナー02


FUJIFILM X100V

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バブアーのキルティングのライナーが本国より届いた。
すでに何回か、ビデイルに付けて着てみた。

十分に暖かい。
ファーのライナーに比べれば、暖かさは少し劣るのかもしれない。
しかし都内で着る分には、このくらいでちょうどいいかな・・という感じだ。
ファーの方では、むしろ暑いくらいだ。

ユニクロのライトダウンのように軽くて薄い・・というわけではない。
しっかりした生地が使われていて、多少ゴワゴワした感触である。
着ると程ほどに主張してくる。

取り付け方は簡単で、襟のループを引っ掛けて、ビデイル本体内側の左右に設けられているライナー用のファスナーで留める。
ライナー単体でベストとして使う場合は、前を引っ張って閉めることになり、当然サイズ感が変わってくるので注意が必要である。
早速ビデイルの色違い(セージとオリーブ)に取り付けて試してみた。


(D850 + Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D)

今メインに着ている2着のビデイルは、同じサイズなのに、なぜか着たときのサイズ感が異なる。
オリーブの方が、僅かに大きめに感じられるのだ。
厚みのあるファーのライナーを、セージのビデイルに付けると少々窮屈なのだが、オリーブだと何とか許容範囲になる。
オリーブの方はクラシックビデイルなので、生地の仕上げに違いがあり、伸びや硬さなどが異なるのかもしれない。

そこで上手く使い分けてみた。
セージには今回のキルティングのライナー、オリーブにはファーのライナーを組み合わせることにした。
これで寒い間も問題なく過ごせそうだ。
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仕事用


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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先週末、会社で新しい得意先の商品を撮影した。
4品目をいくつかのアングルから・・・
カメラは1台は三脚で高いところに固定して、もう1台は手持ちで撮った。
被写体が大きいので、撮影に半日ほど時間がかかった。

現像作業はさらに時間がかかる。
会社ではそれに費やす時間が取りづらいので、データを家に持ち帰った。
そしてこの前の週末を利用して、現像・加工の作業に従事した。
7時間くらいかかったかな・・・

そのデータを月曜日に先方に渡した。
とりあえずOKが出たのでほっとした。
後はそれらのデータを使って、あちらがどう商売に繋げていくかである。

会社の商品撮影には、今でもFマウントのカメラを使っている。
自分が昔使っていたカメラのおさがりである。
機材は山ほどあるので(笑)、複数台のボディとレンズを会社に置いてある。

ニコンは簡単には壊れないが、仕事で使うと結構傷んでいく。
壊れて動かなくなった機材もある。
もう古いからそのままにしてあるが、修理に出した方がいいかな・・・

Zマウントのカメラは、まだ仕事用にはしたくはない(笑)
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ポピュラー


FUJIFILM X100V

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家族にはバブアーは評判が悪い。
母親などは、僕が外出の際に着ようとすると、またそんな格好の悪いのを着るのか・・と非難する。
実際に着るとそんなことなくても、ハンガーで吊り下げたバブアーはいかにもオッサンのジャンパーに見えるため、我家では野暮臭いデザインの代名詞になってしまったのだ。

ところがネットフリックスで海外のテレビドラマを見ていたら、アメリカドラマの主人公格の男性が、バブアーらしきジャケットを着ていた。
医者で高収入のインテリの役である。
普段は白衣やスーツでビシッと決めている人が、オフはバブアーを羽織っている。

あら・・とMrs.COLKIDが思わず声を出した。
「あれ、あなたのと同じじゃない?」
少し驚いているように見えた。
こういう階級の人が着るものなんだ・・・と、少々意外だったようだ。

最近は英国のドラマもよく見るのだが、森でハンティングをする人物が、セージのバブアーを着ていた。
ハンチング帽を被って、銃を持って猟犬とともに森を歩く。
雑誌でよく見る典型的なスタイルであるが、実際に本国ではこういう場面で着るんだ・・と参考になった。

また同じく英国の刑事ドラマでは、警察を引退した主人公が、それ以降バブアーを着るようになった。
こちらは少し長めのビューフォートのようで、ジャケットの上から羽織っている。
現役の時はやはりスーツばかりだったので、引退して生活が変化した雰囲気を出すための演出だったようだ。
なるほど、こういう着方をするんだな・・・

驚いたのは、主人公が同僚の父親と川のほとりに釣りに行くシーンである。
ふたりともバブアーを着て、並んで釣りを楽しんでいる。
それも色違いで、一人はセージでもう一人はオリーブだった。

軽いアウトドアの定番の服と言うか、ある種の儀式になっているようにも見える。
ハンティングやフィッシングには、バブアーを着るのがきまりなのだ。
バブアーってずいぶんポピュラーなんだな・・と思ったが、もしかして番組のスポンサーだったのかな・・・(笑)

あれバブアーだよね・・と一緒に見ていたMrs.COLKIDにわざと言った。
テレビでこんなに頻繁に出るくらい、あちらでは人気のあるコートなのだ・・ということを知って欲しくて。
これを見て、少し見直して欲しいものだ。
Mrs.COLKIDは呆れて、きっと英国人の制服なんだわ・・などと言っている。

それにしてもビューフォートも欲しくなったな(笑)
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味覚


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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YouTubeなどで、外国人旅行者が、日本の食べ物を堪能する映像がある。
来日の第一の目的が、美味しいものを食べること・・というのも、何だかおかしな話であるが、現実にそうであるらしい。
特に本場の寿司やラーメンは人気で、あちらで食べるより全然美味しいと言う。
実際、築地など外国人でごった返しており、お店まで辿り着けないほどだ。

我々にしてみれば、普段毎日食べているものだ。
食事はこれが普通だと思っていた。

まあ、そうは言っても、この数年で日本の食べ物の品質が、どんどん上がっているのは確かである。
コンビニで売られている食品だって、数年前と比べるとだいぶ進化している。
そもそも料理は職人気質の人が集まる分野なので、日々切磋琢磨しており、品質が上がらざるを得ないのだ。

でも昔は、外国人は日本料理を嫌っていたよな・・・
特に発酵させたものや、刺身などの生ものは、まったく受け付けない・・という人も多かったように思う。
まあ納豆など食べるのは、今でも拷問に近いだろうが・・・
と思ったら、けっこう納豆を食べる外国人もいるので驚かされる。(僕は納豆は少し苦手)

学生時代に御厨さと美氏の「裂けた旅券(パスポート)」を愛読していた。
フランス人の女の子が日本人と結婚するのだが、日本で料理を習う際に味噌汁を出され、ゲー、味噌汁と叫ぶシーンがある。
ああ、味噌の味は彼らには難しいのか・・と思ったものだ。

それが最近は、味噌汁を喜んで飲む白人が多い。
飲んでみて、いい味が出ている・・などと言う。
あれって、あちらの味覚が変化しているとしか思えない。
出汁の味が分かるようになった・・というか、味覚のリストに入ったのだろう。

以前は、子供の頃から食べつけている自分の国の料理しか受け入れられない・・という人も多かった。
しかしグローバル化が進んで、人間の方も変化しているのだろう。
我々だって、昔はカマンベールチーズを嫌がる人もいたが、今は普通にお菓子の風味に使われている。

よく聞くのは、アニメでおにぎりを食べるシーンを見て、一度食べてみたかった・・という話だ。
アニメーションの果たした役割が極めて大きいのは間違いないところだろう。
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ライナー


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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相変わらず毎日バブアーを着ている。
色違いのビデイルを交互に着ることが多い。
寒い日は、内側にファーのライナーを付けている。

アクリルファーのライナーは、確かに暖かいのだが、天候によっては少し暑すぎることもある。
ただでさえ軽くないバブアーが、さらにドーンと重くなる。
それに厚みがあるので、何となく着膨れして見えるのも欠点だ。

そこでもう少し薄手(だと思う)のキルティングのライナーも発注してみた。
最初は暖かいファーじゃないと・・と思ったが、薄手のキルトの方がインナーとしては使いやすいかもしれない。
海外から取り寄せたのでまだ届かないが、到着したらここに使用感をレポートしようと思う。
寒いうちに着いてくれればいいのだけれど・・・
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仕事中


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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今日は仕事が終わらなくて、データを自宅に持って帰ってきた。
内容はいつもここでやっているのと同じで、画像の加工作業だ。
量が多すぎて会社ではやり切れず、それなら週末を利用して自宅で片付けようと思ったのだ。

今日は眠くならないうちに、出来るところまでやってしまおうと考えている。
まあ音楽を聴きながら気楽にやっている。
今聴いているのは五輪真弓だ(笑)
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Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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身体の幅が広い人・・というのがいる。
特に太ってはいなくても、身体に厚みがあり幅も広い。
もちろん人のことは言えないのは承知の上で書いている。

そういう人が、電車で隣に座ると、窮屈な思いを強いられることになる。
身動きできない容器の中に、ギューギューと詰められたような状態になる。
本来の自分のスペースが取られてしまい、真っ直ぐに座る事が出来なくなり、肩がこって体調がおかしくなることもある。
だからなるべく隣に座って欲しくない。

毎朝電車に乗ると、朝早い時間という事もあり、いつもほぼ思ったところに座れる。
僕のお気に入りは、車両の一番端の3人掛けのシートだ。
ここが空いている時は、その3人掛けの両端のどちらかに座ることが多い。

大体いつも同じメンバーが電車に乗って来る。
2駅先で、毎日幅の広い男性が乗って来る。
ずんぐりむっくりの体型ではあるが、特別太っているわけではない。
しかし体の形状が円筒形に近く、幅が異様に広いのだ。

その男性に隣に座わられると、普通の人の2割増しくらいのスペースを取られてしまう。
特に冬で着膨れしているので、条件はさらに悪くなる。
出来ればその男性には、この3人掛けのシートには座って欲しくない。
その男性が乗って来るのは2駅先なので、その前の駅で誰か他の人が座って、シートが一杯になってくれるとありがたい。

1つ目の駅で、よくフィリピン人の女性の二人組が乗って来る。
こちらは身体が小さいので、隣に座られても、スペース的には余裕があって楽である。
ただこの二人の場合、ずっと喋りっぱなしでうるさいのが問題なのだが・・・

なるべくこの二人に座って欲しくて、一つ目の駅で停まる時には、シートの端に寄って空間を広めに開けておく。
さあ空いていますよ、広くて座りやすいですよ・・とアピールするのだ。
彼女たちの会話の内容は理解できないので、まあ少々うるさくても、気にしなければ眠る事も出来る。

しかしその日は、3人掛けの片方の端に、最初から見たことのない男が座っていた。
その男がプロレスラー並みに身体が大きいのだ。
大幅にはみ出してきて、僕との間のスペースはかなり狭くなっている。
空きが0.7人分くらいしかない。
フィリピン人の女性たちは、それを見て他の席に行ってしまった。

次の駅で乗ってくる、いつもの幅の広い男性に、この隙間に座らせないようにしなければ・・・
僕も荷物をはみ出して置いたので、真ん中の席にはほとんどスペースが無くなった。
まさかこの狭い場所に、あの幅の広い男性が座ることはあるまい。

ところがあの男性は、座りたいという意志が強く、空いているシートがあれば、絶対に座ろうとするのだ。
他に空きが無かったのか、その男性が割り込んできた。
薄目を開けて寝たふりをしていたら、見覚えのあるスニーカーが近付いてきたのが分かった。
そして狭いスペースに強引にお尻を押し込んできた。
ウワー、ここに座るのかよ・・・

プロレスラーのような大男と、いつもの幅の広い男の二人で、軽く2.5人分くらいのスペースを占有してしまう。
僕が引っ込むとしても、さすがにそこまで小さくはなれない。
僕も自分のスペースは死守しようと、きっちり3連シートの3分の1のラインを譲らないようにした。

すると後から来た幅広の男性は、シートの奥まで腰を入れようとはせず、ちょこんとお尻だけを乗せるように座った。
ちょうどクサビを打ち込んだように、その狭いエリアに割り込んできた。
まあそういう特殊な体勢でしか、座る事が出来なかったのであるが・・・

その上足を大きく扇状に開いて座っている。
考えてみれば、あの座り方では、そうしなければ安定感が得られない。
やむを得ずのことであろう。

しかしその開いた足が僕のスペースを大きく侵食してきた。
開いた足に押されて、僕の片足が内側に大きく曲がった状態となり、我慢したまま長時間座ることになった。
それが腰に悪影響を及ぼしたのだろう。
朝から腰が痛くて仕方がないのだ。
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不満


FUJIFILM X100V

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電子帳簿保存法だが、周りの人たちには、かなり悪評である。
いろいろな人から、インボイス制度や電帳法への不満を聞く。
経理部門の手間が大分増えるようで、インボイスだけでも大変なのにその上電子帳簿か、と怒りを露わにする人もいる。
何のためのものなのか、今ひとつはっきりしないことも、不満の理由になっているようだ。

どうも基本にあるのは、政府への不信感のようにも思える。
一般の人達にこんなことをさせるのなら、平気で不正をする政治家を先に処罰しろ・・という話がよく出る。
物価高などへの不満が溜まっており、今までに無く語気を強めて言う人が増えている。
政治家って感覚的にずれた人が多いけれど、世の中の人達の気持ちを分かっているのだろうか・・・

大きい企業の中には、すでに電帳法に対応して、数年前から実践しているところもある。
ところがそこに税務署が調査に入ったところ、資料を探すのに時間がかかって大変なことになった・・という話が伝わってきた。
紙の方がよっぽど早い・・と言ったとか・・・
皆が不満でいっぱいなので、それ見たことか・・という笑い話にされていた。

恐らく電帳法の本来の目的は、紙媒体中心の業務をデジタル化して、世界レベルでの遅れを取り戻すこと・・なのだろう。
まだ手探りの部分もあるし、例によって進行が遅いように見えるが、最終的には書類はすべてデジタル化させるのだろう。
日本はやるとなれば一斉に右に倣えで進んで行く。
まだ第一歩であるが、案外数年後には、もっとも進んだ国のひとつになっているかもしれない。

まずは今月から義務化されたのだから、きちんと対応しなければ・・・
・・・と思ったが、いざやろうとすると、どしたらいいのか、よく分からない事も多い。
専門家に聞いても、どう対応すべきか、すぐに答えが出ないケースもある。

そして、まだ罰則が無いから・・と皆が言う。
今のところ、対応が不完全でも、具体的に罰則を受けることは無いのだという。
強制的にやらされるイメージがあるので、一生懸命対応しなければと思ったが、実際にはまだ様子を見ながら・・という段階なのだろうか・・・

とりあえず言われた通り、日付や種別をファイル名にして保存しはじめている。
ただ前回書いた通り、そのやり方に当てはまらない書類もある。
何だか不完全で、こんなやり方で本当にいいのだろうか・・と思いながらやっている。

ところでデータで保存するのはいいのだが、もしパソコンが吹っ飛んで、全部お釈迦になったらどうするのだろう。
クラウドに残せばと言うが、そのコストは馬鹿にならないし、小さい会社では対応しきれないところも多いはずだ。
資料を探すにも、パソコンが不調だったり、電源が落ちたらそれまでだ。
全部デジタル化するというのは、かえって危険ではないだろうか・・・

そう思って、経理の先生に聞いてみたら、「仮にデータがすべて失われても、最後は紙があれば問題ないです」と言われた。
なるほど・・いやいや、紙で残すんじゃ意味無いじゃん・・・
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恐怖の3ヶ月


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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12月は誕生日のケーキ
1月は正月のお節料理
2月はバレンタインデーのチョコレート

・・・と、体重増加の要素がいっぱいある。
恐怖の3ヶ月である。
しかも2月には同窓会も控えている。
もちろん僕は強い精神力でこの3ヶ月を乗り切るのだ。
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また値上げ


FUJIFILM X100V

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鉄鋼の値上げがまた始まるようだ。
一時落ち着いていたのに、海外の一部の部材で値上げが始まったという。
現在のところ、まだウチで使う材料にまで及んではいないが、それも時間の問題であろう。
業界としての方針がまとまったところで通達が出るという。
鉄鋼は多くの分野に影響するので、いろいろなものの価格が、これからまた上がっていくだろう。

今回の値上げは、環境問題への対応が大きな理由になっているという。
新たな設備投資が必要で、電気炉を新設するのに莫大なコストがかかるのだ。
さらにはその運用にかかるエネルギーコストの上昇がそこに加わる。
その分を販売価格に転嫁しなければ、商売として成り立たなくなる。

他にも値上げの要因はある。
ご存じの通り、物流業界の2024年問題が控えている。
こちらはかなり大幅な値上げとなりそうだ。
すでに一部の運送会社から通知が来ているが、倍までいかないまでも、けっこうな比率で上昇している。
物の輸送の話なので、ほぼすべての分野に絡んでくるはずだ。

どうも今のうちに買うべきものは買っておかないと、これからドーンと物の価格が上昇しそうだな・・・
ネット通販だって、運送費用が上がれば値上げせざるを得ない。
この上がり幅を見ていると、ちょっと人件費を上げたところで、追いつかないのではないだろうか・・と思えてくる。
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