見易さ


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「メンタリスト」をファイナルまで見終わってしまったので、次は「エレメンタリー」をアマゾン・プライムで見出した。
Dlifeで放映が尻切れトンボになった続きである。

しかし「エレメンタリー」の方は続けて何話も見られないことが分かった。
そちらも面白いには面白いのだが、理屈っぽいところがあるのか、1話見るとけっこう疲れてしまうのだ。
結局1日1話で止めておくことにした。
作品によって傾向に違いがあるのが面白い。

Mrs.COLKIDはジェーン・ロスだと言って、今度は「メンタリスト」の英語版を最初から見出している。
吹き替え版も悪くないのだが、主人公のジェーンの声質がかなり違い、見た印象が大分変わるらしい。
彼女が友人に「メンタリスト」が面白いとメールを送ったら、そちらもはまってしまい、明け方まで7話連続して見てしまったという。
やはりこういう時は「メンタリスト」の方が見易いようだ。
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マスクをしない人


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この期に及んでマスクをしない強者が時々いる。
駅や電車の中での話だ。
少なくとも都内では、マスクに関して相当神経質になっている。

最初はマスクなんてどうせ効果が無いから着けない、と嘯く人も多かった。
しかしマスクの着用を勧めていなかったCDCもWHOも、一転してマスクの効果を認める見解を出した。
最初から認めていれば、もう少し被害者の数を抑えられたであろうに・・・

日本人の多くは以前より日常的にマスクを使用しており、着けることにほとんど抵抗はなかった。
また経験的にも何となく効果がありそうなことを知っていた。
だから早い時点から多くの人がマスクを着けていた。

もちろん脇から空気がスースー入ってくるので、ウィルスの侵入は防げないであろう。
しかしこちらが万一感染していた場合は、咳やくしゃみで飛沫を撒き散らすのを多少は軽減できる。
実際、新型コロナの医療現場で必死に働いている方の手記を読むと、両者がマスクをしていれば、かなりの確率で感染を防げる、というレポートもある。

確かにほんの数週間前は、半数くらいの人はマスクを着けていなかった。
あんなもの効果は無いし、自分は感染しても大丈夫だと豪語する人もいた。
健康に悪いと証明されたわけではない、と言い張って、タバコを吸うのを止めない理論とどこか似ている。

しかし今は、自分が感染しないためではなく、人に感染させないためにする、というマスクを着ける意義が明確になっている。
手に入らなければ自作すればいいのであり、売っていないことを着けない理由にすることも出来ない。
本当は当人がマスクを着けるのが苦手なだけなのだろうが、そうも言っていられなくなった。

電車にマスクをしていない人が入ってくると、皆がジロッと批判的な目で睨む。
不快そうな顔をして、さっと席を立ち、その場から移動する人も多い。
皆が意識的に「お前を嫌っている」信号を出し攻撃を始める(笑)
マスクで口元の表情が見えないので、その分目つきを厳しくして気持ちを表現する。

当のマスクを着けていない人はどう感じているのかと思い、表情を観察する。
中には明らかにまともでは無く、異常性を感じさせる人もいる。
薄汚い格好をしていたり、とんでもないファッションセンスだったり、目が虚ろであったり、ひとりでブツブツと何か言っていたり・・・
周りを脅すように、わざと激しく咳をしてみせる人までいる。

世間のことなんて、まったく関知せず、他人がどうなろうが知ったことではない。
そういうタイプは老若男女問わずいるが、これはもうテロリストと一緒なので、言ってどうなる相手ではない。
危険極まりないので、早急にその場から退避したほうがいい。

しかし意外に普通のビジネスマンや学生も多いことが分かる。
マスクをしないで表に出てしまったが、周りを見ると自分以外のほとんどの人が着けている。
周囲の厳しい目に気付き、失敗したと思っても後の祭り、焦っておどおどしている・・そういう顔をしている。

しかし周りの人たちの批判の目は厳しい。
マスクなんて無くても大丈夫だろうと、物事を甘く見る軽率なタイプの人なのだろうか。
あるいはマスクに効果など無いのだと、自分流の理論を押し付ける自己中心的なタイプ。
それともネットなどから情報を得ることがろくに出来ない世間から置いていかれた人か・・・
大体上記のどれかに当てはめようと、周囲は考えるはずだ。

僕もマスクをしていない人が来たら、まずはその人の表情を観察する。
そして危ないと感じたら、速やかにその場から離れるようにしている。
差別をするようで申し訳ないが、実害があるのでそんなことを言っていられない。
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知り合い?


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Facebookを利用していて、ギョッとなることがある。
「知り合いかも?」と表示されて、何人かの顔写真と名前がずらっと並ぶ。
僕と関連のある人ではないかと、Facebook側で勝手に判断して表示するのだ。
その中に予想もしていなかった人物が含まれている場合がある。

特にビックリするのは、仕事に絡んだ人の場合である。
思ってもいない人の顔がいきなり表示される。
しかも仕事で会う時には見たことの無い、普段のラフな服装であったり、楽しそうに趣味に興じる姿であったり・・・
家族や友人といった見知らぬ人たちの情報もごっそり出てくる。
この生々しさが何とも好きになれない(笑)

普段ネットを利用する時は、自分の個人情報が出ないように気を付けている。
インターネットは、あくまで現実の世界とは別に存在する仮想の空間なのだ。
パソコンやスマホを前にした時は、自分がそういう世界にいるとことを常に意識している。

ところがFacebookの場合は、ちょっと立ち位置が異なり、登録は基本的に実名で行う。
現実世界の延長としてSNSを利用する仕組みである。
そのため、見たことのある人たちがいきなりドーンと出てきてしまうのだ。
これにはちょっと面食らう。

最近では得意先の社長の顔が出てきた。
スーツではなくポロシャツを着ていたので最初は分からなかった。
こちらは自分の会社の名前を登録していないし、自らも仕事に絡んだ検索をしないよう注意している。
それでも僕と結びついたということは、あちらが僕の名前で検索した場合しか考えられない。

その会社にいる別の社員の顔も、知り合いではないかと出てきた。
えっ何故この人が・・・??
そこまで親しい間柄ではないのだが・・・

一体どのような理由で僕を検索したのだろう。
不審に思い、いろいろと想像してしまう。
まあ恐らく初めてFacebookに登録したので、知り合いの名前を端から入れて検索してみた・・という程度の事なのだろう。
それが相手側に分かってしまうとはつゆ知らず・・・
こちらも気を付けて利用しないと、同じことが相手に起きる可能性もあるということだ。

会社の経理の先生も、知り合いではないかと出てきた。
それは分かるのだが、何年も前にその事務所を辞めた社員の顔も、いまだに知り合いだろうと出てくる。
何か書類を作る時などに、情報を得ようと検索したのかもしれない。
とは言え現在はまったく関係のない人なので、お互いにとってあまり嬉しくないことではある。

それならまだいいが、何年か前に亡くなっているのに、いまだに亡霊のように出てくる人もいる。
家族が気付かずIDを消していないようだ。
これは本当にギョッとなる。

仕事上の付き合いのある人の場合、友人とはまた違う関係の相手と言える。
中にはライバル会社の場合もあるだろうし、今はよくてもいつか敵対する関係になる場合もある。
不用意かつ強引に結び付けて、情報を流してしまうのもどうかと思うのだが・・・
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自宅にて


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これで何週目であろう。
またも自宅から一歩も出ない日曜日であった。
朝、髭を剃らなかったので、夜には顎のあたりがザラザラしている。

僕の場合、月曜日から土曜日までは会社に出勤している。
だから家から出ないのは日曜日だけだ。
週一日の休日なので特に仕事はせず、テレビを見たり昼寝をしたりして過ごしている。
一応メリハリがついているので、のんびり過ごすことをそれほど苦には感じていない。
毎日がこれだったら、生活が乱れそうな気はするが・・・

土曜から日曜にかけて、アマゾン・プライムで「メンタリスト」を一気に最終回まで見てしまった。
ドラマが面白いので、意外に最後まで飽きなかった。
しかし長年親しんだパトリック・ジェーンと、これでもう会えないかと思うと少々寂しい。
ジェーンみたいにソファーを壁際に置いて、一日横になって過ごそうか(笑)
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後ろの人


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会社から帰宅すると、深刻な顔をしたMrs.COLKIDから、悲しい知らせがあると言われた。
何事かと思わず構えた。
話の内容は次のようなものであった。

宝くじを買ったのだが、番号がひとつ違いで外れてしまったのだという。
それも1等である。
賞金は前後賞合わせて1億円だそうだ。

僕は宝くじというものに興味が無くて、どういう仕組みのものなのかよく分からない。
しかし連番やバラで10枚セットで買うことが多いのは知っている。
一度だけ頼まれて袋に入った連番セットを購入したことがあるが、もちろん当たらなかった。

正確にはひとつ違いでは無く、Mrs.COLKIDの次の連番セットの人が当たったのだそうだ。
銀座か日本橋の売り場で買ったものらしい。
その時売り場の列の後ろにいた人の手に1億円が渡ったのだろう。

惜しかったが外れは外れ、手元に残った宝くじはただの紙切れである。
Mrs.COLKIDは、こんな事なら知らない方がましだったと嘆いている(笑)
同時にこれで運を使い果たしてしまったのではないかと心配もしている。
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オンライン飲み会


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少し前の話であるが、学生時代の友人のグループから、オンラインでの飲み会をしないかと提案があった。
まだ世間でそういう話が出る前であったが、友人に専門家が何人かいるのだ。
オンライン飲み会と聞いても、あまりイメージが湧かなかった。
どう思うかFacebook上で仲間内のアンケートを取ることになったが、返答した人はそれほど多くなかった。
皆どういうものなのかイメージできなくて、戸惑っているようだった。

僕は普段お酒をほとんど飲まない。
だから特に飲み会をしなくても平気であるし、恐らく世の中からお酒というものが無くなってもそれほど困らないだろう。
そもそもクラスターの発生状況を見ても、お酒が入るとコロナに感染しやすくなる可能性は高いし・・・

むしろ飲みたくて仕方がない人が大勢いることの方に驚いた。
飲むことが生活の一部として組み込まれており、それが無いと日常生活の維持が難しくなるのだろうか。
アル中までいかなくても、パチンコやタバコと同じで依存症の一種なのかもしれない。

ネット上でのコミュニケーションで、相手の顔を見て話したいという発想も今ひとつしっくりこない。
逆に容姿という先入観無しで会話できるのがインターネットの利点なのではないか。
ネット上の付き合いのみで、実際には会ったことのない友人も大勢いる。
・・・と思ったのだが、これはもう古い考え方なのだろうか・・・

ところで経理の先生から、オンラインの飲み会って、案外盛り上がって面白いのだと聞いた。
最初は違和感があっても、慣れると普通の飲み会と変わらなくなるという。
画面に映った友人たちの顔を相手に自宅の机でお酒を飲む。
お酒にそれ程興味のない人間にとっては、そうまでして飲みたいのだろうかと不思議に思えるのだが・・・
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詐欺


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今月初めにネットでオムロン製の体温計を注文した。
アマゾンでベストセラーになっている製品だ。
購入者の評価も悪くない。
在庫があるというので、会社用にひとつ注文しておこうと思った。

すぐに出荷したというメールが来た。
見ると中国から出荷したという。
えっ、中国か・・・ウーン・・・

それがいまだに届かない。
体温計自体は、その後近所の薬局でみつけて買ったことを書いた。
だからそれほど緊急で必要なわけではない。
しかしその出荷したという荷物の方は、本当に届くのだろうか・・・

そう思っていたら、アマゾンからメールが来た。
この出品者は「機能していない」という通知であった。
連絡がつかない、ということのようだ。
要するに詐欺なのだろう。
その商品のページがアマゾンにまだあるのだが、購入者から続々とこのセラーは詐欺だという怒りのコメントが投稿されている。

現在のように世界が混乱している時は、確かに詐欺が横行するだろう。
騙される方も悪いのではあるが、それにしても世界中が危機に瀕している時に、そこからさらに騙し取ろうというのか・・・
しかもそれがまたも中国絡みである。
(案外日本人も絡んでいる可能性はあるが・・・)

もはやネット上の販売画面では、信用できる商品なのか判別がつかない。
評価欄まで利用してお客を騙そうとするからだ。
これはインターネットがもたらす新しい世界の可能性を、根底から破壊する行為でもある。
こちら側の自衛手段としては、中国が絡んでいる商品は一切買わない・・ということくらいしかない。

一方の中国にとっても、これは相当大変なことだと思う。
今まで嘘ばかりついてきたことが祟り、さらには大勢の犠牲者を出したコロナ禍で、もう誰もこの国を信用しなくなった。
その上でさらに強欲な個人のセラーたちが、混乱に乗じて儲けてやろうと詐欺行為をはたらき、自国のイメージを毀損しているのだ。

どうやら欧米はアフターコロナを見据えて、中国の責任を追及する方向を向いており、何か行動を起こす準備段階にあるように見える。
中国の狙いが世界の制覇であるなら、この機会に潰す必要があるということであろう。
この微妙な駆け引きが必要とされる時に、こういう輩が国内に大勢いて制御が利かないとしたら、当の中国政府も困っているのではないか。
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過去の光景


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上は先月の半ばに銀座で撮った写真だ。
すでに人出が減ってからのものであるが、それでも現在ではあまり見ることのない過去の光景になっている。
世の中が激しく変化したので、情報があっという間に古くなってしまう。
この2、3ヶ月で、以前の数年に相当するほどの変化があった。

外出を控えているので、写真を撮りに行くことも出来ず、ここに載せる写真の在庫がじわじわと減っていく。
騒ぎが本格化する前に、都内と郊外で多めに撮ってきたので、まだ何とかもってはいる。
だがそれも限度がある。

それにコロナ前と後とで、世の中の光景そのものが大きく変わってしまった。
特に人が大勢歩いていた街の光景は激変している。
逆に懐かしの写真として見るべきなのかもしれないが・・・
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続き


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アマゾンのプライム・ビデオで「メンタリスト」の続きを見出した。
無料で全話視聴可能なのだ。
面白くて何本も連続して見てしまう。
会社から帰宅してから見出すのだが、毎日平均して4話ほど見ている。
こりゃあDlifeで見ていた時よりハードである。

つまりブログをゆっくり書く時間が無い・・という事だ(笑)
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緊急の時


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政府がこうすると言っても、実際に実施されるのには時間がかかる。
調整に時間がかかるので、すぐ明日からやります、という訳にはいかない。
しかし緊急の時には、その時間差が命取りになる。
それが分かっているので、10万円支給もスピード重視で取り組むという。

最初の頃に掲げた無利子での融資・・というのも、実際には実現した訳ではない。
知人によれば、首相が言っても各方面の調整に時間がかかるので、その通り実施されるのはかなり後の話だという。
今のところとりあえず利息付きで融資しているという。
それで急場を凌いでもらい、特定の条件を満たす事業者には、後から払い過ぎた利子分を補給する制度を検討しているらしい。

今回は政府の行動の遅れが何かと批判されている。
優柔不断で決まらないと言うよりも、決定に時間がかかる仕組み自体が問題であるように思う。
平時を想定した仕組みでは、緊急事態を前にするとほとんど通用しない。

今回は国民の方もそのことを思い知る形になった。
話し合いや手続きばかりに時間を消費するより、まず目の前で死んでいく人たちを助けなければならないのに・・・
恐らく平和な時と緊急の時では、必要とされる人材もまったく違うのであろう。
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続き


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今日も一歩も出ていない。
天気がいいのでマスクを洗って干した(笑)

Dlifeが3月末で放送終了し、途中まで見たのに続きが見られなくなって(個人的に)困っている番組がいくつかある。
リストアップすると以下のようなものだ。

「メンタリスト」
「NCIS」
「エレメンタリー」
「ブラックリスト」
「グッドワイフ」

これにあえて言えば「チャック」(数年前に一部放映されただけだが)なども加わる(笑)
(ブラックリストとNCISは現在でも本国で放送が続いている)
どうしたものかと思ったが、とりあえずいくつかはアマゾンのプライム・ビデオで無料で見ることが出来る。

そこで今日はお休みを利用して「メンタリスト」の続きを見始めた。
外出はなるべく控えなければならない状況であるし、時間を潰すのにちょうどいい。
日本語吹き替え版なので、以前見ていたイメージ通りで違和感なく見られた。
Dlifeもこんなことになると分かっていたら、放送終了なんてしなかったのではないだろうか・・・
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体温計


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先月から会社で毎朝体温を測り申告することを義務付けた。
僕は昨年末にインフルエンザにかかり、40度近くまで熱が上がった時以来、日に一度は自分の体温を測っている。
だから自分用の体温計をいつも持ち歩いている。

しかし会社には体温計を持っていないという人もいた。
そのため会社にもひとつ備えておこうと思い、薬局に買いに行った。
ところがマスクの棚に続き、体温計の棚も品切れ状態になっていた。

駅の近くの薬局では売っているというので、早速そちらに行ってみた。
当然のように標準価格より高い金額で売られている。
しかも一家族1個の制限付きだ。
仕方がないので、2種類あるうち安いほうの電子体温計を買ってみた。

ところがこの体温計、脇に挟んでもいつまで経っても測定が終わらない。
ピピピ・・という音がしないので、壊れているのかと思い、途中で何度か外して確かめたほどだ。
マニュアルを読んで初めて、測定に3分かかる製品であることがわかった。
しかもより正確に測るには10分ほど時間をかけて測るようにと書かれている。

今時こんな製品があるのか??
まさか売れ残っていた古い在庫を、いい機会だからと放出した訳ではあるまいな。
と思ったが、そちらの方が正確な体温が測れるので、そういう用途に使われているようだ。
測定温度の上昇カーブから体温を予測する短時間測定式の体温計は、正確さに少し欠けるのだという。

しかし今は一般家庭では測定時間15秒のものが標準になっている。
それに慣れてしまうと、昔の水銀体温計のような計り方に耐えられなくなっていることが分かった。
増してや朝の忙しい時間帯に、3分間黙って座って待つのはかなり厳しい。
今回はとりあえず熱が無いことが分かればいい訳で、15秒で測定完了する予測式体温計の方が適している。

翌日もう一度薬局に行き、もうひとつの高いほうを買った。
そちらは水滴型に膨らんだ大きい体温計で、15秒で測定が出来ることがパッケージでも大きく謳われている。
(ただしやはり正確な実測検温をする場合は10分かけて測るようマニュアルに書かれていた)
他にもメモリとかいろいろな機能が付いている分価格が高いのだが、この際仕方がない。

ところで以前も書いたが、僕は長年35度台の体温であったが、最近は36度台に変化している。
予測式の体温計だと測定結果が高めに出るのが原因ではないか、とも考えたが、今回皆が体温を測るようになり、同じ事を言う人が回りにけっこう出てきた。
中には検査結果から0.5度引くと自分の正確な体温になるという人もいる。

どちらが正しいのかは分からないのだが、予測式体温計も測定数値がでたらめな訳ではない。
何度か連続して測ってみると、けっこう安定して近い数値が出る。
予測のロジックについては分からないが、センサー自体は非常に正確であると感じている。
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支給


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一律ひとり10万円を支給しても、それ一回で終わりでは、またすぐに文句が出るだろう。
少し経てば今度はあれだけでどうしろと言うのだ、という話になる。
まずは非難を落ち着かせるために現金を握らせる・・ということなのだろうが・・・
しかも後から収入に応じて税金で回収するというのでは、なるべく使うなと言っているようなものだ。
先が見通せない現状では、多くが貯金に回されるのではないだろうか。

疑問に思ったのは、その10万円で何かものを買うにしても、消費税が10%取られる。
もともと10万円も国民の払った税金から出るお金であるが、それでまた税金を払うことになる。
何だか矛盾しているようにも感じる。
そこでその分を上乗せして、「逆消費税」として10%加えて11万円支給する・・・
という訳にはいかないのだろうな(笑)
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動き


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市場が全く動かなくなって久しいが、今日になって急にいくつか仕事が入ってきた。
お店に行く人もいないというのにどういう事だろう。
皆このままではダメだと気付き、行動に移しつつあるのだろうか。
それとも自粛しながらも、新しい年度が遅れて始まろうとしているのか・・・

先方からウチをみつけて問合せをしてきた、今まで取引きのない新しい会社もある。
緊急で何とか作ってもらえないかという。
どこも休業する体制に入ってしまい、対応できる会社が少ないようだ。
あまりに急なので、コロナにからんだ話ですかと聞いても、詳しく教えてはくれない。

有難い話ではあるが、大丈夫だろうかとちょっと疑う。
混乱の最中なので、詐欺行為が横行しておかしくない状況である。
とはいえ世の中が大きく変わろうという時は、ビジネス・チャンスでもある。
仮に引っかかったとしても大した額ではないので、慎重になりながらも、今回は乗ってみようかと話し合った。
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警告


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320dを運転しておかしなことが起きた。
突然ブザー音が鳴り、インパネに赤い警告が表示された。
何か緊急事態を知らせているのは明らかだった。
驚いてアクセルから足を離した。

車はそのまま直進を続けた。
正面の計器パネルの下の方にLIMITという文字が出ている。
スピードをそれほど出していなかったので分からないが、走行速度にリミットがかかった状態かもしれない。
その後車を停めて、一度エンジンを切ったら消えた。

何か電装系のエラーのようだ。
例によってどこかのセンサーが異常反応を起こしたのかもしれない。
コンピューター制御の車では時折発生するのだ。
もう少し様子を見て、再度症状が出るようならディーラーに言わないと・・・
車に記録されているログを見れば、何が起きたのかは分かるはずだ。

しばらく走っているうちに、ふとある事に気付いた。
まてよ・・・
エラーが発生した理由をいろいろ考えているうちに、原因になりそうなある条件を思いついたのだ。
それは警告が出た「場所」である。
よく考えてみたら、警告が出たのは、開通して間も無い真新しい道に差し掛かった時であった。

最新の車なので当然ナビゲーションは標準装備されているのだが、そればかりでなく、自分がどこを走っているのかを車が常に意識している。
インパネ中央の大型モニタに地図が表示されるが、同時にハンドルの正面にある速度計とタコメーターの間にも、走行中の道の簡単な図が表示される。
そして今走っている道の名称(国道〇号とか〇〇線といったもの)やその道の制限速度などの情報が表示される。
その速度を超えるとアイコンが数秒間点滅して気を付けろと知らせてくれる・・という、至れり尽くせりの機能まで付いている。

つまりナビゲーション情報と自動車の走行情報とをリンクさせて考えているのだ。
ところがその時走っていたのは、最近できたばかりの新しい道であった。
それまではしばらく工事中で、通行する時は横に作られたコの字型の仮の道路に曲がり、回り道をするようになっていたようだ。
ナビゲーションの地図は情報が古いままで、まだ開通前の回り道の方が表示される。

つまりそこを通過する時は、車はナビゲーション上の曲がり角を無視して、道の無い空間へとまっすぐ突っ切ろうとすることになる。
そのためこれは危険と判断して、車がドライバーに緊急の警告を発したのではないか。
居眠りして壁に突っ込む事故を抑止するためである。

そう仮定して、今日もう一度その道を走る機会があったので、様子を見ながら通過してみた。
すると案の定その道に差し掛かったところで、ナビゲーションが一瞬戸惑うような不安定な状態になり、インパネにLIMITの表示が出た。
何度か通過してみたら、例のブザーが鳴り赤い警告が出た。
速度などいくつかの条件が揃った時に警告発令に至るようだ。

大変よく出来た機能ではある。
しかしナビゲーション情報が最新版になるまで、そこを通るたびに車のコンピューターがおかしくなるのだ。
さて、どうしたものであろう・・・
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