旧型


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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会社のパソコンのOSは大半がウィンドウズ10になっている。
既にウィンドウズ10自体が旧型になりつつあるが、実はもっと古い7の機械も何台か残っている。
今まで大きなトラブル無く動いてきたので、ついそのままになっていた。
丈夫なのは大したものだと思うが、セキュリティ上の問題からも、早く買い換えないと駄目だろう。

で、少し前からネットの閲覧が上手く出来ないサイトが出てきた。
途中でエラーになってしまったり、まったく反応しなかったり・・・
けっこう重要なサイトでそれが発生する。
サイトの更新とか、ネットショップの支払いとかが、途中で機能しなくなるのだ。

これは原因はOSではなくてブラウザの方であろう。
いまだにインターネット・エクスプローラーを使っていたのだ。
少し前にウィンドウズ10のパソコンのブラウザは強制的にエッジに切り替わったが、7の方はエクスプローラーのままである。

別にエッジが嫌いなわけではなく、移行が面倒なのでそのままになっていた。
7の頃のパソコンは性能が低いし、メンテナンスにも熱心ではないだろうから、下手に切り替えると動かなくなる可能性もある。
そもそも当初はソフト側がエッジへの対応を保証していなかった。
しかし実害が出始めたのでそうも言っていられなくなった。

まずはエッジをウィンドウズ7のパソコンにダウンロードした。
それでとりあえずは問題なく動くようにはなった。
しかしウィンドウズ7はとっくにサポートを終了しており、エッジを導入したところで解決にはならない。
やはり7のパソコンはすべて新しいものに入れ替えるしかないだろう。
何だか上手く出来た話であるが・・・
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U.S.エアフォース


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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高速道路を走っていると、斜め前を大きな観光バスが走っていた。
いすゞ製のバスであるが、濃いブルーのモダンな色合いで、ボディはやけに綺麗に磨かれている。
窓が暗く内部はよく見えなかったが、窓際で寝ている白人の女性らしき人影があった。

高級な観光バスかと思ったが、この時期に海外から?と疑問を感じた。
窓が暗くて内部が見えないせいか、どことなく普通と違う印象を持った。
ふとナンバープレートを見ると、見慣れないデザインである。
通常のものより小さめで、白い板にアルファベットと数字のみが並んでいる。

ナンバーはOVで始まり3桁の数字が組み合わされていた。
上の方に小さくU.S. AIR FORCEと書かれているのが見えた。
米空軍の車両のようだ。
何となく異質な雰囲気を感じたが、軍に所属する車両だったのだ。

これは珍しい。
しばらくそのバスと併走した。
基本は観光バスであるし、乗っているのも普通の女性のようだ。
軍関係者の家族用に用意された車両であろうか。
まさか武装してはいないだろう(笑)

その後、バスとは離れてしばらく走ると、今度は一目で軍用と分かる車両が走っているのに遭遇した。
全体が濃緑色に塗装されたトラックで、同じ色の幌が付いている。
ボディにほとんど表示が無いため、何だか物々しくて薄気味悪い。

そういう車両が何台か連なって、高速道路の左側の車線を走っている。
米軍だけでなく、日本の自衛隊の車両も混ざっているようだ。
合同演習でもあったのだろうか。

家族もその見物に招待された?
まさか日米対抗カラオケ大会でも催したわけではあるまいな・・(笑)
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これから


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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経理の先生と打合せをした。
先生は多くの会社の経理を見ておられる。
そのため否応なく、世の中の実情を知ることになる。
その先生の感触としては、これからかなり大変なことになのではないかという。

多くの会社は売上が回復してはいない。
借金をして何とか凌いではいるが、仮にコロナが収束しても、それを返済していくめどが立たない。
コロナで人々の消費の形態が変化し、今までのやり方では恐らく通用しなくなる。
しかしアフターコロナの新しい商売の形など、そう簡単に思いつくものではない。

そのため事実上何も出来ないでいる会社が多いという。
何となくこのまま通り過ぎるのを待っているのだ。
そもそも新型コロナという予想外の外的要因でこういう状態に陥ったため、自分のせいではないと思っている人が多いようだ。
乗り越えていくという気力が感じられず、この分では1、2年で倒産する会社が大量に出るのではないか・・ということだった。

3回目で慣れたとはいえ、緊急事態宣言で人々が外出を控えれば、景気には少なからず影響が出る。
これをきっかけに息の根を止められてしまう会社も出てくるのではないだろうか。
ワクチン接種がもう少し早く進んでいればなぁ・・・
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クラシックレザー


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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リーボックのクラシックレザーのブラック。
サイズは26.5。
ZOZOMATの相性度は93%。

少し前に買って箱に入ったままになっていた。
部屋を片付けていたら出てきた。
新品のうちに撮影だけ済ませて、早速おろしてみた。



リーボックはクラブCを愛用している。(2020年11月23日の日記
そちらは材質がスエードであるため、しなやかで履き心地がよく、使うほどに足にフィットしてくる。
外観もスマートでカッコいいので、お気に入りの一足になっており、今も数日に一度は履いている。

今回のクラシックレザーは、クラブCよりZOZOMATの相性度の点数が高い。
足を入れてみたら、きれいにスッポリ納まった。
靴の形状が僕の足に合っているようで、ほぼ当たるところがない。

なかなかのフィット感で、これは意外な伏兵かとも思ったが、残念ながら踵が少し緩い。
僕の足は幅が広い割に踵が細いので、こういう事がよく起きるのだ。
少し使って靴が曲がりやすくなれば、踵が付いてくるくるようになり解決するかもしれない。
どうやらこのクラシックレザーも、お気に入りに加わりそうである。
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宣言の夜


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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緊急事態宣言が昨晩の午前0時からとは知らなかった。
もちろん発令されることは知っていたが、昨日の夜12時を過ぎたところで始まるとは考えていなかった。
飲料水が切れたため、コンビニに買いに行こうと、知らずに12時過ぎ外に出てしまった。

街は死んだように静まり返っていた。
不気味なほど閑散としており、まるで戒厳令の夜のようだった。
いろいろ文句は言いながらも、一応国の決めたことは守り、ピタッと外に出なくなる点はある意味さすがではある。
まあ多くの店舗が営業しておらず、電車もその時間にはストップしてしまったので、歩き回る意味はないのであろう。

コンビニと言っても、マンション前の広場を横切り、向かいのビルの1階まで行くだけだ。
歩いて1分くらいであろうか。
いつもならこの時間でも、途中多くの通行人とすれ違う。
しかし昨晩は二人しか見なかった。

ひとりは学生らしき男性で、広場に腰を下ろしギターを弾いていた。
この世の終わりに孤独に音楽を・・という気分を味わっているのであろう。
もうひとりはビジネススーツを着た若い女性で、広場でひとり立っていた。
こちらと一瞬目が合ったが、何をしているのかは不明。

コンビニの中にはお客はおらず、ただ店員が2名いるだけであった。
陳列棚から飲料水を2本取り、レジで精算を済ませて袋に入れて外に出た。
帰りにベンチに腰を下ろした先ほどの女性とまた目が合ったが、それきりで前を通り過ぎた。
異様に静かに感じるのは、電車が動いていない事も大きい。

Mrs.COLKIDによると、日中のスーパーはいつにない混雑ぶりであったという。
生活必需品は宣言中も売られるのだが、それでも買い出しに来る人たちが大勢いるのだ。
恐らく期間中なるべく家に閉じこもり、外に出る回数を減らそうという事であろう。
緊急事態宣言の発令で、また物の売れ行きが大きく影響を受けるのだろうな・・・
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ウルトラライト・デザイン


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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RRS(リアリー・ライト・スタッフ)のウルトラライト・デザインのプレートが届いた。
1kg以上あるニッコールZ 50mmf1.2を持ち歩くのに、カメラを少しでも軽く出来ないかと思い米国に発注した。
送料の安いB&Hから購入したが、実は発注したことを忘れており、海外から届いた箱を見て何だろうと思った(笑)

下の画像の奥が今まで使っていたもの、手前が今回取り寄せたウルトラライト・デザインだ。
今までの物(Lセット)はL字の縦と横が分離出来て、セットの重さが129gあるのに対し、一体型のウルトラライト・デザインは66.9gと約半分になっている。
まあ半分と言っても60g程度の差なのだが・・・



Z7が出た時にすぐにRRS社に発注したが、当時はまだウルトラライトの方が出来上がっていなかった。
(2分割のプレートが届いた時の記事はこちら→2018年12月28日の日記

上の画像を見て分かる通り、ウルトラライトは一体型になっただけでなく、グリップの下部にくる部分が省かれており、その事が重量軽減に大いに役立っているいるように見える。
それ以外の違いは、六角レンチの収納機能が省かれたことと、縦位置のQDソケットが無くなった事などだ。(底部のQDソケットはある)
作りは同等のレベルで、強度はほとんど変わらないように見える。



Z7に付けて構えてみると、あれっと思うくらい軽くなっているのを感じる。
単純に60gの重量の差だけでなく、形状や重心の違いを身体が感じ取っているのかもしれない。
50mmf1.2を持ち歩くのが少し楽に感じられ、これは買った価値があったと思った。
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片付け開始


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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リフォームの日程が決まり、近所のマンションに部屋を借りた。
工事の期間住む場所である。
あとは部屋の片付けだけだ(笑)

主に水周りを工事する。
しかし該当箇所だけでなく、この機会に僕の部屋なども片付けることにした。
何年、いや何十年に渡りそのままなので、モノがありすぎて倉庫のような状態なのだ。

ところが工事の間、居間などにあるものも、僕の部屋に避難させることになった。
その受け入れ態勢を作らなければならない。
ただでさえ一杯のところに、さらにモノを入れようというのだ。
もともと倉庫みたいな状態だから、それでも構わないでしょう?・・などと言う。

というわけで、かなり大変な状況なのである。
もう滅茶苦茶と言っていい。
ここを書くためにも、パソコンの前までは辿り着けるようにしておかないと・・・
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マムシ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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K師匠によると、鳥を撮影に行く利根川や江戸川の川原に、最近マムシが増えたという。
それまでマムシなんてほとんどいない地域であった。
それが今は、草むらにマムシが潜んでいることが多いため、危なくて不用意に入れないという。

僕も子供の頃、比較的近所に住んでいたことがある。
アオダイショウやシマヘビはよく見たが、マムシはほとんどいなくて、長い間に1回しか見たことがない。
小学生の頃、父親とカブトムシを採りに行った時、足元に出たヘビを父親が簡単にひょいと捕まえた。
「あれっ、これはマムシだ。珍しいな」
と父親が言ったのを覚えている。
その1回だけだ。

なぜ今になって急に増えたのかは分からない。
K師匠によれば、台風などで川が増水した時に、上流から流されてきたのではないかという。
確かにヘビは泳ぎが上手いし、生命力が強いから激流の中少々流されても平気であろう。
以前那須でマムシ酒を作るのを見せてもらったが、マムシの腸の中を綺麗にするため、ビンの中に閉じ込めて絶食させるのだが、何もやらなくても半年近く生きていると言っていた。
それにしても、仮に流されてきたとして、マムシばかりが増えるというのはどういう事だろう。

藪の中にマムシが潜んでいるのでは、危なくて撮影どころではない。
念のため長靴を履いて行くとは言うが、それだけで大丈夫なものなのだろうか。
ヘビがバクッと噛み付く時のスピードは目に見えないほど速く、とても避けられるものではないし、牙がゴム靴を貫通することもあるのではないか。

実際に被害が出ているのか、マムシに注意・・という立て札が、川原のあちこちに立てられているそうだ。
その立て札には連絡先の電話番号も書いてあるという。
恐らく噛まれた時のために、血清などを用意してあるのであろう。
K師匠はヘビがとりわけ嫌いなので、マムシが出たら撮影どころではなくなるであろう。
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デパート


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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知人の会社が、複数のデパートに店舗を出すことになった。
勢いがあっていいなと言ったが、必ずしもそういう事では無いらしい。

ご存知の通り、コロナ前からデパートに買い物に行くお客は減っていた。
そこに新型コロナの発生で、一時は長期休業するなど、そうとう厳しい状態に陥った。
特に売上を落としているのはアパレル関係のブランドで、ほぼ壊滅状態だという。
デパートのメインの商材なので、大変なことになっているのは想像に難くない。

実は現在のデパートは、物を販売するお店というより、売り場を誰かに貸す、不動産業のような商売を行っている。
地の利とスペースを活かして、フロアを貸して家賃を得るのである。
一流のデパートにユニクロや大型家電店が入っているのはご存知の通りである。

ところが今回、売り場の大半を占めていたアパレル関係のブランドが総崩れとなった。
場所代が払えなくて、出て行くような状況になってしまった。
そこで他の商材を扱う販売店に入れ替えよう・・という動きがあるのだそうだ。

それで知人の会社にも白羽の矢が立ったのだろう。
期間限定で行われた催事などの売れ行きを見て、デパート側も対象の会社を選別しているようだ。
複数のデパートから声がかかり、知人の方もその中から条件のいいところに決めたという。
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ワークキャップ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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僕は帽子が好きで、休日は被って歩くことが多い。
先日都内のとある商店街で、小さい帽子屋さんをみつけて入ってみた。
実はその日はハンチング帽を被っていたのだが、何だかおじさん臭く見えて気になっていた。

帽子選びは難しくて、お洒落なものを被った時には、当然着るものもそれに合わせなければならない。
だが写真を撮りながら歩く時は、お洒落よりも機能的な格好にしたい。
そのためお気に入りの中折れ帽ではなく、小さい黒のハンチング帽を選んだのだ。
しかしどこか年寄り臭い。

帽子の価格はピンキリで、本格的な帽子店で質のいいものを買えば何万円もするが、安い庶民的なお店のノンブランド品だと2、3千円で買える。
そこは商店街にある小さいお店なので、当然後者で気楽に買うことができる。
店先に展示されている帽子を見ているうちに、僕に合いそうなものをみつけた。

いわゆるワークキャップというものだろうか。
前方につばがあり、円筒形で頂上は平坦になっている。
頭にすっぽりと深めに被る帽子だ。
それの黒いものがあったが、地味で目立たなくて具合がいい。

それをひとつ購入して、その場でハンチング帽と入れ替えた。
鏡を見て確かめると、ずっと若々しく見える。
こういうごく普通のキャップが欲しかったのだ。
撮影散歩に行く時の定番になりそうだ。

そう思いながら歩いていた。
途中交番の前に警察官が立っていたが、前を通過する際、鋭い視線を感じた。
じっとこちらの様子を窺っているようだ。
その非友好的な態度に、あっこれは・・・と思った。

その先の商店のガラスに映る自分の姿を見た。
帽子自体は似合わないわけではない。
その日は黒いジャンパーに黒いジーンズ、黒いスニーカー・・さらには黒いバックパックという具合に、黒ずくめの格好をしていた。
どれも写真撮影に適した機能的なものを選んだつもりだった。

そこにこの黒い帽子を被ると、まるで北朝鮮の工作員のように見えるのだ。
帽子を深く被り、その上マスクをしているのも、顔を隠そうとしているように見える。
そんな気はなかったのだが、これでは見るからに怪しい。

警官に睨まれるだけで済んだのは、バックパックに一脚をつけて、首からカメラを提げていたからであろう。
どうするか悩んだが、まあカメラ好きが散歩しているだけだろう・・と判断されたのだ。
僕が警察官だったら、やはり怪しいやつだと思い、職務質問したかもしれない。

これはもう少し格好に気を遣わないといけないな。
どこかに明るい色のものを入れて、雰囲気を緩ませる必要がある。
もっとも本物の工作員なら、こんな「如何にも」の格好で歩いたりはしないのだろうが・・・
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駐車場


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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近所に駐車場を借りている。
自宅マンションの前にあるモールの駐車場だが、建物の裏手にあるため歩いて1分くらいかかる。
2020年7月21日の日記
月曜から土曜まで、毎朝そこに車を取りに行き、晩に会社から帰るとそこに車を停める。
日曜日は車で外出しなければそのまま置きっぱなしになる。

月極めで借りている人は、2階から上の空いている場所にしか置けない。
1階はもっぱらモールに買い物に来た人たちのスペースだ。
混んでいる時は、上の階も買い物客の車が占領しはじめる。
とは言え、屋上まで埋まることはない。

つまり車を停める場所は毎日変わることになる。
たまたま空いている場所に停めるのである。
もちろん駐車場内の「特等席」というのはある。
階段で上がっていかなければならないので、出来るだけ低い階の、出入り口付近に停めたい。

平日の夜遅めの時間なら、2階の階段近くのいい場所を取れることもある。
しかし早めに帰宅できた日は、逆にモールがまだ混雑しているため、2階が買い物客の車で埋まっており、3階まで上がらざるを得ないことが多い。
土曜日など午前中仕事をして戻ってくると、一番混んでいる時間帯に当たってしまい、3階に停めるのも難しい。

このように毎日停める場所が変わるので、昨晩どこに停めたのか、忘れてしまうことがある。
いい場所に停められてラッキー・・とか、混んでいて仕方なく一番端に停めた・・など、印象に残ることがあれば覚えているのだが、たまたま空いている場所にスッと停めただけの時は、どこだったか思い出せなくなる。
駐車場はけっこう広いので、車の場所が分からなくなると厄介である。

今朝も、どこに停めたっけな・・・と考えながら階段を上っていった。
2階だったか、3階だったか・・・
昨日停めたばかりなのだが、記憶から抜け落ちてしまっている。
朝ご飯に何を食べたか分からないのはボケの始まり・・という話を思い出し怖くなる。
もっとも僕は、何かに集中すると、その間他の事は頭に入ってこなくなるタイプなのだが・・・

とりあえず駐車場の2階に行って辺りを見回したが、薄暗い中に似たような車が何十台も並んでおり、自分の車かどれなのか判別ができない。
BMWが何台もあるが、多くは黒っぽいボディカラーで、その上どれもキドニーグリルなので、そばまで行っても見分けがつかない。
リモコンを押したが、どの車も反応しない。(遠くにある車は反応してもよく見えない)
リモコン片手に2階と3階を行き来して、やっと自分の車に辿り着く事が出来た。
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個展


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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予想外に晴れた日曜日であった。
朝、お墓参りに行ってきた。
家のリフォームをするに辺り、報告したほうがいいと考えたのだ。
電車より車の方が早く、スムースに行けば20分ほどで到着する。
予定通り1時間ちょっとで帰宅できた。

それから長年の知り合いの叩き彫りの山田さんの個展に行った。
叩き彫・昭雲工房・山田尚公のホームページ
山田さんの彫られた木像は母親も大切にしている。
家にいくつか山田さんの版画もあるのだが、大きな地震が起きるたびに、その版画の額だけが倒れる。
きっと身代わりになってくれるのだ・・と思うのだが、山田さんは額が倒れやすいだけではないかと言われる(笑)



場所は武蔵小山にあるギャラリーであった。
僕の生まれた場所のすぐ隣である。
ただし三丁目の夕日のようだった当時の雰囲気は、今はまったく残っていないが・・・
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条件


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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これを買った。
カメラバッグ「エンデュランス・エクステンド」
プロのカメラマンの方が監修したという製品だ。
通販のみの販売ということで、当初はアマゾンで購入しようと思っていた。
ところがリコーのショールームにも置いてある事が分かり、急遽新宿にあるショールームに行って買ってきた。

50mmf1.2を付けたZ7を持って、身体に負担をかけないように楽に移動できる方法を考え、いろいろ頭を悩ませていた。
まあ重いものを持って歩くのはカメラ好きの宿命で、長年悩まされていたことではあるのだ。
で、カメラバッグ(バックパック)に関して、今までの経験を踏まえて、いくつか欲しい条件を挙げてみた。
以下のようなものだ。

・Z7に大きめのレンズを付けた状態で収納できる。さらにあと1本くらい交換レンズを収納できる余裕があってもいいが、それ以上はいらない。
・大きさは15Lくらい。街歩きに使ってぎりぎりおかしくない大きさ。
・重量が軽いこと。
・背負う部分がそれなりに本格的な構造であること。
・トラベラーズ三脚や一脚の取り付けが可能。
・首を楽にするJ字型のフックが肩掛けの根元に取り付け可能。
・内部が2気室に分かれているもの。ひとつはカメラ関係、もうひとつは通常の荷物を入れる。

また出来れば以下の機能も満たしてくれると嬉しい。
・正面以外にサイドからもカメラにアクセスできる。
・自立できるもの。手を放してもバックパックが立ってくれると嬉しい。
・出先で何か買って荷物が増えた時のために、一時的に容量を増やすことが出来る。

この条件で製品を探したのだが、意外に該当するものが無い。
カメラ関係のグッズを出している専門メーカーの製品にも、条件に合うものが無いのだ。
こんなにいっぱい種類があるのに・・・
多機能なものは、それに合わせてどんどん大きく重くなってしまう。
それでは意味が無いのだ。

やはり僕の使い方は特殊なのかな・・と思っていた。
何日か検索してみて、この製品に辿り着いた。
この製品の事は発売時に見て知っていたのだが、市場にある様々な製品を見直してみて、機能面でベストなのはこのバッグであると思った。
すべての条件をしっかりクリアしているのだ。

プロの方が自分で欲しいと思う機能を盛り込んで作ったというのだから、要求するものは近かったということだ。
世間での評価も高く、こういうものが欲しかったという声が多いという。
何だ、皆が同じものを欲しがっていたのではないか・・・

じゃあメーカーは一体何をしているのか・・ということになる。
作っている側は、意外にユーザーの希望が分からないものなのだ。
製造業として自分も反省すべきだと思った。
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遅れ


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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アメリカに住む人のブログを読んでいたら、現地でワクチンの接種が高齢者から始まったが、その効果が顕著に現われていると書かれていた。
既に高齢者への接種は8割がた進み、その結果その世代の感染者数が大幅に減り、新規感染者の中心は18歳から40代の人たちに移ったという。
また病院の入院患者も30代から50代前半の人たちが多くなり、まだワクチンの摂取を受けていない世代に変わっているという。

ワクチンの効果ははっきり出ているようだ。
まだ一部の州で感染者は増加しているようだが、全体的には既に下火になり、これでコロナ禍は終わると雰囲気も楽観的になってきたという。
こういう報告を読むと、俺はあんなもの受けない・・とか嘯いていた人たちも、態度が変わって我先に・・になるかもしれない。

それにしても、なぜ日本はワクチンの開発にこんなに出遅れたのだろう。
ノーベル賞受賞者がこれだけいるのに・・・
本来なら最初に開発して、無償で世界に配るくらいのことをしてもおかしくないのに・・・
そういう疑問を、皆が持っているはずだ。

まさかおかしな利権や、個人の面子のような馬鹿げた話が絡んではいないだろうな・・と訝しむ気持ちにもなる。
しかしこの期に及んでそんなことをしたら、それこそ強烈な批判に晒されて生きていけなくなるだろう。
いろいろ調べたら、日本という国自体が危機管理の面での意識が低く、この分野にお金を回さなくなったため、単純に技術的に遅れてしまったことが原因らしい。

結局は軍隊を保有している国がワクチン開発の勝利者となった。
未知の病気が蔓延する・・そういう事態をあらかじめ想定して、予算をたっぷり回していた国である。
兵士を未開の地に送り込むため、スピーディにワクチンを開発する技術は、現実的に必要なものだったのだ。

日本は自分の国を自分で守ろうという意識が希薄で、そこにお金をかけてこなかった。
今の世にこんな事態に陥るなんて、例によって「想定外」だった・・のである。
もともとワクチン開発は金銭的に成り立たない分野だそうで、国の補助がないと企業も取り組むことが出来ない。
当然日本ではこの分野を目指す人は少なく、人材も不足しているという。

戦う必要の無い状態が続けば、危機管理の意識は薄れていき、そのうち想像さえ出来なくなる。
そして判断の基準は金銭的な損得が中心となっていく。
いつ起こるか分からない新型ウイルス対策などに、莫大な予算を回すわけには行かない・・ということだ。
その結果開発の体制は崩壊し、さらには無駄な支出として削減対象にまでなっていた。
そのつけが回ってきたのである。

それでも日本の開発者たちは必死に頑張っており、来年以降の接種には日本製のワクチンが出てくるだろうという。
米国、中国、ロシア、英国のような短期間の開発には失敗したが、予算の少ない日本としては精一杯のスピードなのだ。
日本より被害が多かった他国は、ワクチンの安全性よりもスピードを重視してGOを出した。
しかし副作用の訴訟問題で痛い目に遭っている日本の各機関は、またそうなる事を恐れていて動けない。
今となっては、しっかり安全性を確認して、完成度の高いワクチンを開発して提供することしか、日本の進む道はないという。

我々はこの失敗をよく検証して、今後に活かさなければならないだろう。
緊急時に国家が軍を使い、有無を言わさず強引に統制できる国ではない。
しかしそれが緊急時には弱点として現れる事が分かった。
こういう時に何を優先して行動すべきか、真剣に議論する必要がある。

ワクチンを開発した国は、それを外交手段に使って、開発力を持たない弱小国家を傘下に治めようとし始めている。
最初からそうなる事まで読んでおり、コロナが広がり始めた当初から、全力で量産の準備を進めていたという。
今や供給を受けるしかない平和ボケした日本も、その対象に含まれてしまっているのだ。
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中心


Z7 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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50mmf1.2を使い出して、とりあえずはこの1本があれば、他のレンズはしばらく使わなくていいかなと、本気で思うようになった。
50mmという焦点距離は万能ではなく、より広く写したい時も、より狭く写したい時も、自ら動いて構図を得るしかない。
それは単焦点レンズで撮る時の基本である。
それでも駄目な時は、その被写体を撮影するこを諦めればいい(笑)

こうなると、撮影に関するすべての事を、このレンズ中心で考えるようになる。
この重量を持ち歩くのは、今の僕の歳ではこたえるので、どうしたらいいか頭を捻っている。
交換レンズはいらないわけだし、補助具もとりあえず一脚があればいいだろう。
それらをどうコンパクトにまとめて持ち歩くか。

カメラを首からさげた状態で一日歩いてみたが、けっこう辛いことが分かった。
何をしたところでトータルの重量は変わらないのだが、重さを上手く分散させたい。
少しでも楽に持ち歩く事を考えて、新たなバックパックや装備を物色している。

Z7にはRRSのL型プレートを付けているが、これは縦位置と横位置のプレートを組み合わせた構造のものである。
これを一体型にして軽量化したウルトラライト・デザインというモデルが後から追加になった。
早速そちらをひとつ注文した。
重量の差は60g程度なのだが、プレート単体で見ると重さが倍近く違う。
少しでも軽くして負担を減らしたい。

まあ考えてみれば、まずは自分が減量して筋力を付けるほうが先なのだ(笑)
その方が健康にもいいだろうし・・・
そういうことを真面目に考えるほど、このレンズが気に入っている、という事だ。
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