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★第11回大阪・淀川市民マラソン迫る!

2007-10-11 10:22:18 | スポーツ

 11月4日に開催される「第11回大阪市民・淀川マラソン大会」は、思い入れの強い大会の一つだ。出場回数4回は、地元開催の「金沢市民マラソン」(13回中6回)を除けば、一番多い。

 金沢市民マラソンは、10キロが最長だが、淀川マラソンではフルとハーフの両方が揃っていて、長い距離をのんびり楽しみたい私向き。河川敷コースだけに、応援が少なく華やかさに欠けるが、交通規制上の問題が無く、制限時間がゆったり目で有難い。

 同じ河川敷コースで、東京・荒川市民マラソンがある。大会が誕生した時期も大阪と同時期で、来年3月の開催で11回目を迎える。過去、2回出場したが、こちらの種目はフルだけだ。興味深いのは、同じような大会なのに、参加者数の差が回数を追うごとに大きくなる点だ。昨年大会では、大阪6,000人(フル2,800、ハーフ3,200)に対し、東京は15,000人(フルのみ)。

 誕生当時、それ程、参加者数に開きがなかっただけに、主催者側の努力の違いを感じる。荒川マラソンの場合、コースの途中にさまざまな工夫をこらしている。応援の家族も楽しめるように、飲食ブースや遊具を設置したり、ブラスバンドや太鼓によるステージ応援も随所にある。野球やラグビーの練習を横目に、ただひたすら走る淀川とは、随分趣が異なる。

 ポリシーの違いといえばそれまでだが、イベント性が高い方がランナーにとっても嬉しいもの。淀川河川敷が練習コースだった私には、別の感慨があるだけに、大会の更なる発展のためにも、「楽しく走れる」お膳立てを検討して欲しいと願っている。