プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★似た者同士

2012-06-29 09:48:44 | 日記・エッセイ・コラム

 ある中央紙の「小沢一郎はマイケル・ジャクソンだ」と題したコラムをみつけた。以下は、私の勝手な解釈なので、お許し願おう。

 最大の共通点は、デビュー時期が同じ1969年12月で、若かったこと。当時、マイケルは11歳で、衆院初当選の小沢氏は27歳。ベリー・ゴーディーと田中角栄という個性の強い育ての親を持ったことも似ている。80年代には、クインシー・ジョーンズと金丸信という新たな師の後ろ盾で、その世界の中心に躍り出た。

 マイケルは、26歳の時、アフリカの飢餓と貧困救済のため、「We are the world」を作詞・作曲し、人気の頂点に達した。その後は、奇癖が目立ち評価が分かれたが、死後、人気が再沸騰した。

 一方、小沢氏は、47歳の若さで自民党幹事長に抜擢され、次期総理の呼び声が高かった1993年に離党し、「新生党」を結成。その後、「新進党」「自由党」「民主党」と、”壊し屋”の異名を欲しいままにした。

 マスコミを敵に回した点でも似ているが、高邁な理想と確固たる信念を持っていた点に共感を覚える。口下手が災いし、下世話なメディアには理解出来ず、多くの誤解を招いたのが残念だ。

 小沢氏が、55年体制終焉後の日本を代表する政治家であることは紛れもない事実だが、念願の「二大政党による政権交代可能な政治」を実現した今、マイケルに対してと同じく、「well done」の言葉を送りたい。

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★正念場(2/2):有権者

2012-06-28 09:09:52 | 日記・エッセイ・コラム

 メディアの関心は、民主党の造反議員の処分問題や小沢氏の動向に移ったが、政局問題が我々の生活にプラスになる筈も無く、苦々しい限りだ。

 民主党政権に対する批判は当然だが、3年前の民主党のマニフェストに書かれた”バラ色政策”を鵜呑みにし、埋蔵金や特別会計の廃止等で解決出来るとした主張を疑わなかった反省も必要だ。

 「増税の前にやるべきことがある」との指摘は、その通りだし、消費税が高齢者や低所得者層に重くのしかかるのも事実だ。しかし、累積したツケを若い世代にまわさないことは、過去に恩恵を受けて来た者の責任であり義務だ。

 増税は、私だって嫌だし、先日、届いた介護保険料の大幅な値上げ通知書に驚いてもいるが、世話になりたくないとの思いの方が強い。外国へ逃避するなら別だが、もう少し、自分たちの国を信じる努力をしたいものだ。最後は、野垂れ死にするしかない国なら諦めもつこうというものだ。

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★正念場(1/2):政治家

2012-06-27 10:03:39 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日6月26日は、記憶に刻まれる記念すべき日になった。社会保障と税の一体改革が衆議院で可決されたからではない。

 3年前の選挙で、国民と約束した「マニフェスト」になかった政策を実行しようとしているのだから、筋論では、小沢・鳩山氏を始めとした造反議員に大義があるが、もっと違った視点も大切にしたい。

 2007年7月の参院選で、民主党が第1党に躍進して以降、何も決められない「ねじれ国会」が誕生した。その後、自公連立政権が凋落の一途をたどり、3年前に政権交代が実現した。

 当時、自公政権と民主党に対する評価は、「不信vs不安」の構図だったが、その後の状況は、民主党の政権運営や党運営の未熟さばかりが目立ち、不安的中の結果となった。加えて、増税の大義や身を切る行財政改革の不十分さ等々、マイナス評価は多々ある。

 こう述べると、良い点は何一つなさそうだが、「ねじれ」の状況下で、自公との間で3党が話し合いで、一定の方向性を打ち出したことは、大いに評価したい。民主主義はベストではないが、少なくとも未成熟だった日本の議会制民主主義が、ようやく一歩高い次元へと脱皮する兆しを見せた気がするからだ。

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★スマホ依存症

2012-06-25 09:15:10 | 日記・エッセイ・コラム

 「スマホを使いこなせないと、生きて行けない時代になった」と、友人が嘆いた。孫に馬鹿にされるから、少しマスターしようかなと言うので、内心、笑ってしまった。

 以前は、仕事柄、自動車電話からポケベル、PHS、ムーバと、進化の歴史に呼応して、最新のツールを使いこなした。10年ほど前、「ユビキタス時代の到来」と言う単語を目にした時、遠い将来の夢物語だとイメージしたものだが、それが今や現実になって来た。

 端末1台で、万事を解決する事が出来ることは、便利に違いないが、それとは裏腹に、相応のリスクを覚悟しておくべきだ。とりわけ、思考能力が欠落し、スマホ依存症がまん延しないかと危惧している。

 現在、私はもっともプリミティブな生活に徹しているが、全く、日常生活に支障はない。使い方をマスターしようと努力するわけでもなく、平然としている。それでさしさわりがなければ、それで良いではないか。

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★災禍(2/2):箱根異変

2012-06-24 08:57:31 | 日記・エッセイ・コラム

 台風4号で通行止めになった国道1号線の復旧のめどが立たないので、予定を1日繰り上げ、金沢へ帰ることにした。21日、タクシーで湯本へ向かう途中、運転手が地元の人ならではの話をしてくれた。

038 去年の大震災以降、箱根では、到るところで異変が生じているそうだ。土地が陥没し、お湯が噴き出したところや、土砂崩れで木が根こそぎ抜け、地勢が変化した個所等、珍しくない状況だという。

 「箱根は、どんどん変わって来ていて、本当に怖いよ。そのうち観光客が来なくなるんじゃないか」と、彼は嘆いたが、実際の景色を見ただけに、大げさな話しには思えなかった。029

 野鳥観察を兼ねて、9月に再訪する予定でいるので、箱根異変がおさまってくれることを祈らずにはいられない。

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