プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★羊の国の大騒動

2006-05-30 09:04:18 | 日記・エッセイ・コラム

 娘と友人がニュージーランドへ帰国したのが27日だったが、無事ついたとの連絡がなく心配していた矢先、電話のベルが鳴った。電話に出た妻の声が沈みがちなのが余計、不安感をあおった。

 帰国便が濃霧のためにクライストチャーチに直行出来ず、ウェリントン経由になったのがケチの付きはじめで、空港から自宅に向かう途中、タクシーが交通事故に。幸い、けがは無かったが、悪いことは重なるもので、留守中にアパートに空き巣が入り、部屋中、荒らされており、警察の事情聴取に忙殺されたそうだ。

 日本滞在中、車の中に物を置き去りにするのを、彼が不安気だったのを思い出した。向こうでは、車から離れる際は、短時間でも室内の物が見えないようにカバーをかけるそうだ。ニュージーランドは、比較的治安が良い国と言われるが、殺人とか強盗といった物騒な事件が少ないだけで、決して油断出来ない。

 被害の詳細は不明だが、精神的なショックの方が大きく、二人とも疲労困憊状態。といって、かけつけて慰めることも出来ない。楽しい旅行の思い出も一気に吹き飛んでしまったようで可哀そうだが、身体的な被害がないのが救いだ。

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★第42回越前大野名水マラソン

2006-05-29 09:37:42 | スポーツ

 2006年5月28日、福井県大野市を舞台に「第42回越前大野名水マラソン大会」が開催された。今年からコースが若干変更になったが、スタート・ゴール地点は変わらない。

 天気予報通り、前夜からの雨が早朝には激しくなり、棄権を考えたが、”晴れ男”と自負する手前、一応、会場までは行くことにし、午前6時前に家を出た。国道157号線を約100km南下し、大野市に到着したが依然として雨は降りやまず、アップする気にもなれず、車の中で待機した。

 スタート40分前になると、嘘のように雨があがった。道路には水溜りが出来ていたが、気温が低めでかえって好都合。ハーフのコースは、高低差が40mほどだが、前半は上りが続くのでペース配分に要注意。後半は下りになるのでスタミナに自信があれば、百名山の荒島岳や田園風景を見ながら、気分良く走りきれるコースだ。

 一昨年に続き2回目だったが、前回は病み上がりの身体にはきつかった。今回は、悪いイメージを引きずったレースだったので、目標タイムを2時間6~7分に設定した。前半、上りを計算に入れて1キロ6分ペースを守ったおかげで、後半はギアチェンジに成功し、目標タイムを大幅に上回った。ちなみに、タイムは2時間3分58秒(前回は2時間8分52秒)。今の走力からすれば、満足な結果と喜んでいる。

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★経済が政治を動かす時代

2006-05-27 09:12:42 | 日記・エッセイ・コラム

日本経団連の新会長に就任した御手洗氏が口にした「イノベート日本」。前奥田会長の路線を継承する構えだが、談話の端々に政治的要素を意識した視点を感じて不安になった。

 25日の日経新聞の社説では、「歴代会長と比べて政界とのパイプが細いことなどを不安視する声もある」のに対し、「理念主導で引っ張って欲しい」と書いている。また、同氏が理想とする「敗れた人が何度でも再挑戦できる社会」の実現に向け、23年間米国に駐在した経験も生かしてほしいと結んでいる。

 一見、妥当な指摘だが私はむしろ不安を感じる。駐米23年のキャリアを生かすということは、アメリカ合理主義・格差拡大社会に通じる。奥田会長時代、株式交換や会社分割などのアメリカ型の法制度導入を提言し、小泉内閣が実現した結果として、M&Aラッシュとなり、ライブドア事件や村上ファンドのような「顧客・社員不在で株主優先」主義が跋扈したのは記憶に新しい。

 社会保障制度や税制改革、自由貿易等のテーマにしても、企業に有利な提言になるのは当然。利益相反する従業員(=国民)は、競争に敗れた会社の犠牲者で切り捨てられ、人件費の安いフリーターが台頭するのが企業論理の行き着くところだ。「敗れた者が再挑戦出来る」仕組み作りは、”敗れた企業”と冠記すべきであって、決して個人を対象にしていない。

 政治と経済が表裏一体の関係にある以上、距離を置いて提言するのは難しいが、今の大手企業には、「会員企業が切磋琢磨し、日本が世界に誇る技術力に磨きをかけて、日本経済のより一層の発展に寄与したい」旨の”脚下照顧”の謙虚さが求められるのではないのだろうか。

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★無事これ名馬で行こう!

2006-05-25 08:58:08 | 日記・エッセイ・コラム

 「早く4時間も5時間も走れる身体に戻したいよ」と、入院中の走友が言った。去年、エイジ別トライアスロンの日本代表としてハワイにまで遠征した男が、脊柱間狭窄症で入院・手術。さいわい、術後の経過も順調なので安堵した。

 彼は私より一回り若い50歳代。もう一人、私と会社同期のトライアスリートがいる。彼も長年、身体を酷使したせいか最近、足腰に不安を感じ出した。精密検査を受けたり整体師のケアを受けたりと医者にかかる頻度も多くなってきた。現在、徹底した筋トレで基礎体力の強化に努め、徐々に回復してきている。

 彼らと私ではレベルに格段の差があり、フルで90分、ハーフでも30分以上彼らに遅れをとるが、故障履歴だけを捉えると、私の方が故障知らずでレースを楽しんでいる。

 一度でもマラソン大会に参加した人なら分かるだろうが、団体競技と異なり、自分自身との戦いなので走り終わった時の充実感は何ものにも代えがたい。結果は努力した分だけタイムとなって表れ、一切、ハンディがないのが素晴らしい。レース後は毎回、練習不足を反省させられるが、常に無理せずマイペースをキープし、次のレースでまたまた反省する繰り返し。「無事これ名馬」とは、私のような怠惰なランナーにうってつけの格言だ。

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★S・Aブームの背景

2006-05-24 09:23:00 | 日記・エッセイ・コラム

 東京を中心に広がりをみせている「S・A」ブーム。高速道路のサービス・エリアかと思ったら「サービス・アパートメント」の略だと言う。

 その正体は、高級コンドミニアムのようなもの。居住空間は、1~2ベッドルームと高級家具付きのリビングを合わせ70平米以上のゆったりサイズになっている。高級マンションと大差ないが、分譲ではなく月単位の契約で、敷金・礼金が不要。海外からの長期出張者を中心に大人気で、供給が追いつかずキャンセル待ちの状態だとか。

 部屋の清掃、ベッドメイキングはもとより、朝食無料やレストランの予約サービスのほか、フィットネスジム完備等々、ホテル機能も備えていてホテルよりも安くあがるというのが人気の秘密。ところで、気になるお値段の方だが、数十万円/月~百数十万円/月とかで、決して、庶民が手を出せるしろものではない。

 所得格差やむなしとする小泉改革の追い風を利用して、不動産業界が業容拡大した好例といえる。「民間の知恵を活用する」とか「官から民へ」とは、こういうプロセスを経て、社会現象化し経済成長につながって行くのだと改めて見せ付けられた気がする。そういえば、景気回復を実現したのは、政府ではなく経済界だと奥田さんは言ってましたっけ。

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