プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ワーホリの落とし穴

2009-10-31 17:06:57 | 日記・エッセイ・コラム

 パースに住む娘から、就職が決まったとの報せが入った。今春、クライストチャーチからパースに移って、半年近く要した。遠く離れて気をもんでいたので、電話に出た妻の声がいつもより弾んでいた。

 英語圏では、英語を話せて当然なので、日本人が正社員になるには相当の覚悟が必要になる。娘は、医療事務を扱うための専門用語の猛特訓を受け、何とか病院に採用された。

 さて、日本の失業率が高い現在、ワーキング・ホリディを利用して海外へ行く若者が増えているようだが、海外でも日本同様、厳しいと心得ておきたい。飲食店の皿洗いや免税店等でアルバイトするつもりなら別だが、、、。

 英会話力の向上を目的とするなら、ワーホリに出掛けるのは安易過ぎると忠告しておきたい。私の体験からしても言えることだが、英会話力アップを目指すなら、日本語の新聞・雑誌がない国や都市を選定することが肝要だ。外国で日本人同士が群れているのを見ると、実に情けなくなる。

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★ニセコで見たFor Sale!

2009-10-27 09:08:32 | 日記・エッセイ・コラム

0910_058_2 0910_057  雪質の良さでは世界最高と評されるニセコが、スキー人口の減少で低迷していた頃、一人の豪州人の青年実業家が救世主のように出現した。パウダースノーと呼ばれる雪質の良さが口コミで広がり、それまでカナダやヨーロッパに出掛けていたオーストラリアのスキー客がニセコを訪れ始めた。0910_061 0910_062

 2000年頃の固定客は200~300人だったものが、ここ数年で年間5,000人規模にまで膨張し、ニセコは活気を帯び、ミニ・バブル状態になった。だが、私が実感したのは、昨年暮れのリーマンショックの余波の顕著さだった。スキーシーズンとの端境期ではあるが、ニセコ・ヒラフの別荘タウンには、「For Sale」の看板が目立ち、ゴーストタウンのようにひっそりと静まり返っていた。

0910_066 ラフティンぐ・シーズンは、間もなく幕を閉じる。羊蹄山の山ろくに広がるニセコ比羅夫のホテル群の一角では、冬の準備が急ピッチで進んでいた。しかし、多くの売り物件を見ているうちに、人類が大自然を破壊し、文明を謳歌すれば、そのツケは経済危機の形で跳ね返って来るのだと、思えてきた。

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★二兎を追ったら、、虻蜂取らず!

2009-10-26 09:06:02 | 日記・エッセイ・コラム

 「第11回CYORランニング大会」は、昨日25日、長距離走には暑すぎる晴天下で開催された。

 我が老夫婦ランナーは、午前8時10分スタートの30㎞走に参加したが、20㎞でリタイアを予定していた。20㎞の部のスタート時間は、9時10分。本来なら、最初から20㎞走にエントリーすればよいのだが、我々には別の思惑があった。

 実は、午後1時半開場の「落語会」の高座に出掛ける予定が重なり、マラソン大会を早めに終える必要があった。我々の走力では、30㎞完走後では落語会の開演に間に合わないので、苦肉の策を講じた次第だ。

 ところが、並走していた妻が、17キロ地点から腹痛を訴えズルズル後退し、ゴール後、しばらく動けなかった。急ぎ帰宅して、布団を敷いて静養させたが、食欲もなく、「ひとりで行って来て」と言われても、放置出来るはずもなく、落語会どころではなくなった。

 分相応にスローライフを楽しむ哲学が、もろくも崩れた。時間軸を超越するべき”時悠人”が、欲をかくと禄なことにはならないと改めて思い知らされた。ちなみに、レース結果は、手元計時で私が2時間11分28秒、妻が2時間15分だった。

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★ニセコの秋

2009-10-24 10:02:35 | 日記・エッセイ・コラム

0910_077  ホテルの露天風呂から仰ぎ見た羊蹄山に日の出が訪れた。三日間の滞在中、唯一全景を現した一瞬だった。富士の別称を持つ山は多いが、私の知る限りでは、羊蹄山ほど酷似している山はほかにはない。0910_045 二週間ほど前、「 露天風呂と羊蹄山、そして自家農園栽培の有機野菜」が売りのホテルだと、TVの旅番組で紹介されたのをみて、衝動的に思い立った。0910_049 0910_043 紅葉も終わりに近づき、11月下旬のスキー場開きの準備に追われる端境期だったので、客足が少なく、静養には最高の条件だった。0910_091

 幸い、傘を使うことはなかったが、曇天続きで秋の晴天下の紅葉見物とはいかなかった。別の機会にご紹介するが、来年の再訪を決意するのに時間を要しない程、得るものの多い旅だった。(右上は倶知安駅前)

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★秋の恵み

2009-10-20 09:46:09 | 日記・エッセイ・コラム

 まもなく、長くて厳しい冬が訪れる北海道に、ほんの束の間、大地の恵みがふんだんに溢れる旬がある。明日から23日まで、ニセコでその恩恵に浴することにした。北海道へは、30回以上旅行しているが、10月に訪ねるのは初めて。 

 露天風呂から羊蹄山を望むことが売りのホテルのもう一つの魅力は、有機栽培の広大な自家農園。宿泊者が獲った食材を料理し、夕食に供してくれる。今では、温室栽培が主流になり、旬の意味合いが希薄になって来ているだけに、貴重なサービスだ。

 農作業の趣味を持ち合わせていない私のような朴念仁でも、自分で獲った食材がテーブルに並ぶのは嬉しく、旬を満喫するつもりだ。また、ニセコに別荘を構えるオーストラリア人が増えているので、最新情報をパースに住む娘婿に知らせてやりたいと思っている。

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