下村治は「旧来の金本位制の終わり」と「対ドル固定相場制に基づく金為替本位制度(ブレトン・ウッズ体制)へと移行したこと」の意味を正確に理解していました。前述のとおり、もはや日本円は、国内の金保有量を気にせず、増やそうと思えばいくらでも増やすことができます。もちろん、それは固定相場制を壊さない範囲内であればの話ですが、少なくとも戦前のようなガチガチの金本位制に比べれば、「金融政策の自由度」は大幅に広がっていたのです。日本の経済状態に応じて、日本の都合だけで貨幣量の調節をしてもまったく問題ありません。 . . . 本文を読む
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