Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

0号室の客 Third Story 完璧な男 *感想*

2009-12-28 | 秋ドラマ(2009)感想
サードストーリーは 天才医師の矢崎(加藤成亮)と不治の病を患う花蓮(森迫永依)の物語。
そして 0号室の人物判定装置について 新たな事実も判明。
どうやら死期が近づいている人は この装置で点数すらつけてもらえないのね・・・。
ホテルの支配人(横山裕)によると 未来の無い人に点数をつけても仕方がないのだとか。
それにしても矢崎の点数のすごいこと!98点なのねぇ。
今までの登場人物たちとは かなり違うわぁ。

この特色をあらかじめ知っていた花蓮は 自分の死期が近いのかどうかを判断しようとするわけだけど 
75点という思いもかけない高得点。
天才医師の矢崎だけに その技術で花蓮の命を救うことが出来るということかしら?
などと思っていたら 支配人に判定結果の用紙をすり替えてもらっていたのね~。
さすが天才医師ねぇ。頭のキレる彼。
花蓮が0号室を訪れた目的をきちんと理解して 根回し済みだったとは・・・。
この彼の行為は 花蓮が実は命を落とす可能性のある重篤な状態である
ということを 意味していることが何だか切ない。

今まで 0号室を訪れた人物と比べると アクが強くないというか 
極めて正統派のキャラクターの矢崎には 正直今までのような面白みを感じないのが残念なのだけど
(ストーリーそのものも 同様)
加藤くんの爽やかなイメージと矢崎の好青年ぶりは ぴったりマッチしていたし
3話続けて 個性の強いキャラクターや笑いをとる演出というのも 何だか飽きてしまいそうだし
これはこれで面白かったかなぁ などと思う。 

ファーストストーリーから一貫して ホテルの支配人がドラマの流れを断ち切って
視聴者が感じとる思いや感覚といったものを 先回りしてコメントしてしまう演出が
何だかとっても無粋なものに感じられて 正直あんまり好きではなかったのだけれど
今回描かれていた矢崎と支配人の会話のシーンは 今までにないもので新鮮さを感じたし
矢崎に足りなかった2点は人間らしさだという支配人の言葉は ちょっと印象的だった。


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0号室の客  First Story 憧れの男 *感想*
0号室の客 Second Story 才能のある男 *感想*

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リアル・クローズ 最終回 *感想*

2009-12-23 | 秋ドラマ(2009)感想
美姫(黒木瞳)と田渕(西島秀俊)の力を借りず 
初めて自分自身の力で仕事をこなしていく絹恵(香里奈)の様子が描かれた最終回。
婦人服の知識を全く持ち合わせていなくて ファッションセンスも見られなかった絹恵が 
様々な困難にぶつかりながら婦人服売り場で成長していく様子が描かれた 
このドラマのラストに とてもふさわしい内容だったと思う。
ストーリーには何らひねりも無く 単純そのものというかストレートに展開していくだけなのだけど
絹恵が大きな企画を任され 試行錯誤を繰り返しながら その企画を成功させる様子は
やっぱり見ていてとても気持ちがいいし このドラマらしい明るさと活気が見られてよかったなぁ。
(ただ 美姫の元を去った二人のアシスタントが舞い戻ってくるというのは余計だったと思うのだけど。)

松善百貨店に対抗するクリスマス商戦イベントのリーダーを 美姫から抜擢され
一人で何もかも背負い込んで舞い上がってしまう絹恵の様子は いかにも絹恵らしかったし
松善百貨店との勝負を意識するあまり お客様の気持ちを軽んじる行動をとる絹恵を危惧し 
キツイひと言で絹恵をいさめ 絹恵が越前屋でしたいことは何かと問う凌(加藤夏希)も印象的。
美姫が不在のなか 絹恵を上手に軌道修正できるのは やっぱり凌だろうし
「あの女(絹恵)は人に動かされたほうが 生き生きします。」という言葉など
凌が魅力的に描かれていたのが よかったなぁ。
このシーンの合間に入れられた 大柄な販売員さゆりのエピソードは 
ほんのわずかなものだったけれど 仕事をするうえで最も大切にしなければならないことを 
絹恵に改めて気付かせ 見る側にも印象を残すものだったのもいい。

第8話・第9話あたりでは どんどん過剰になっていく 絹恵のコミカルな演出が
ドラマを ただただ軽いものにしているようで(ストーリーそのものも内容が薄いというのに)
正直 かなり目障りだったのだけれども
その過剰な演出も 最終回では ある程度抑えられつつ絹恵の持ち味が出ていてよかったし
婦人服売り場のチーフとなった絹恵が 部下が親しみやすいような魅力ある女性に
成長していたラストも とてもステキだったと思う。
 

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東京DOGS 最終回 *感想*

2009-12-22 | 秋ドラマ(2009)感想
放送時間を延長し ドラマ制作スタッフの意気込みだけが伝わってくる最終回。
正直私には 延長してまで描きたかったものが何なのか ちっとも理解出来なかったのだけれど。
奏(小栗旬)とマルオ(水嶋ヒロ )が担当する サブストーリーの事件の内容が薄いことは
今までの回を見てきて よ~く分かっていたけれど 
奏が追い続ける神野(仲村トオル)をめぐるメインストーリーまでが こうも薄い内容だとはねぇ。
第1回を見た時に感じた これから奏は父親の仇を討つために凶悪な組織と戦っていくのね
という ワクワクした思いや期待を抱かせる演出の結果が この最終回なのかと思うと
何だか かなり残念で とてもじゃないけど いい感想など浮かんでこないなぁ。

さて マイナスのことばかり書き連ねてもなんなので 好きなシーンを挙げるとしたら・・・

マンションを抜け出し 神野とニアミスする由岐(吉高由里子)を気にかけるあまり
「心配して何が悪いっ!」と 自分の思いを口にした奏のシーンはよかったな。
オムレツのレシピを見て物思いにふけるところをマルオに見られ オタオタする奏だとか
由岐の様子が知りたくて知りたくて 帰ってきたマルオに無理矢理コーヒーを差し入れて
マルオから突っ込まれる奏の様子や 由岐の様子を教えてほしいのに上から目線な態度とか 
知ってるくせに マルオが由岐と会ったと聞いてわざとらしく驚く様子などは
今までに見たことがない奏の可愛らしさが出ていて よかったと思う。

もうひとつは コンサート会場で 神野の手下と繰り広げる奏の格闘シーン。
かなり時間をかけて描かれているのを見ると 
恐らく 小栗さんもスタッフの方々も 最も力を入れて作ったシーンなのではないかしら?
特殊捜査課の他のメンバーの活躍が かなりグダグダだっただけに
奏の格闘シーンが より目立つという効果も手伝って 奏のカッコよさが出ているシーンだった。

最終回の最大の見せ場だと思うこのシーンくらい 余計なおふざけを排除して
カッコよく決める捜査課の方々を見たかったなぁと思ったりするけれど
奏との別れが描かれた空港のシーンでは 駆け寄る由岐に鮮やかな一本を決めた奏に
本当に驚かされてしまって 思わず爆笑。 
「くそっ やられたっ!」と 何やら悔しくて楽しい思いを感じることができたし
最後の最後まで その独特なセンスを頑なに押し通して 
このドラマを作ったことには 何だか ちょっと感心してしまう。


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JIN -仁-  最終回 *感想*

2009-12-21 | 秋ドラマ(2009)感想
どの登場人物も生き生きと魅力的に描かれ 物語の中にぐいぐい引っ張られていくこのドラマ。
最終回では 仁・咲・野風・龍馬それぞれの見せ場がきちんと用意されていて
それぞれのキャラクターが 今まで以上に魅力あるものになっていたことが嬉しい♪
(そして この大好きな登場人物たちを もう見ることが出来ないのかと思うと 淋しくなってしまう。)

前回 崖から転落してしまった龍馬(内野聖陽)。
仁と同様に てっきりタイムスリップしてしまったのかと思いきや
「はあっ? この世にいたんかいっ!」と 突っ込みたくなる展開が笑えた。
助けられた先で出会った女性のことを語る龍馬の嬉しそうなことといったら・・・(笑)
この想像を上回る 龍馬のマイペースぶりと女好きっぷりには驚きを感じつつも 
龍馬の魅力がさらにアップしたように思われて とてもいい。
また 野風(中谷美紀)の手術をためらい続ける仁(大沢たかお)に 最後の一押しをする様子からは
とんでもなく野放図な人物なのだけれど 
人の心の内を読み取る繊細さも持ち合わせている龍馬を見ることができたと思う。

咲(綾瀬はるか)の最大の見どころは やはり何といっても 
縁談を蹴って仁の元に駆けつけるシーンと 体を張って 仁の手術を最後まで続けさせるシーン。
縁談を断る前に 泣きながら母に謝る少女のような可愛らしさと
仁の邪魔をする武士に啖呵を切る 芯の強さを持つ咲の魅力が 最大限に表現されていたと思う。
順庵(田口浩正)が言った
「いつも走ってばかりですな咲殿は。南方先生のもとへ。」という台詞もよかったなぁ。
このひと言に 咲の仁を思うひたむきさが ギュッと凝縮されている感じね。

白無垢を着て吉原を去る野風。
最終回で 野風の花魁然とした立ち振る舞いを見ることができたことが嬉しい。
吉原を出た瞬間の晴れやかな表情や 「あんれ・・」という呟き 
少女のような笑みを浮かべて裸足で土に触れる様子からは
ずっと吉原で籠の鳥として暮らしている野風の悲しみを見てきたからこそ感じる 野風の思いを見ることができた。
また 野風を待つ仁の元へやってきて「ふつつかものでござりんすが・・・。」と言うシーンからは
野風に白無垢を着させ この言葉を言わせた 
ドラマ制作者側の粋な心意気が感じられ とっても嬉しかった。

前回から野風の手術に ためらいを見せ続ける仁。
今回は 仁が葛藤を続ける様子はサラッと流され 
もっと早い段階で 野風の手術に踏み切るものと思っていただけに
最終回でも 仁の葛藤がとても丁寧に描かれていたなぁという印象を受けた。
未来(中谷美紀)の運命が良いものに変わることを願い その思いだけを生きる糧にして
この世界で生きてきた仁だもの そう簡単には決意できることではないだろうし
この葛藤の様子や 手術を決めたものの 自分は臆病だからと未来の写真を埋める様子など
仁により親しみを感じ 仁の思いにも共感できるものとなっていたことがよかった。

タイムスリップする前の現代では 意識を取り戻さない未来に 
そして江戸時代では 未来の運命を暗示するかのように変化する未来の写真に
無意識のうちに心を縛り付けられていた仁が 未来の言いたかった思いに気付くラストのモノローグは 
仁らしい そしてこのドラマらしい
爽やかで前向きで希望に満ちたものとなっていたことも とてもとてもステキだったと思う。


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外事警察 * 感想 *

2009-12-19 | 秋ドラマ(2009)感想
も~う 本当に面白いドラマだったわぁ♪
公安警察・テロリスト・協力者・協力者を意のままに動かす運営者・・・。
これらワクワク ドキドキする要素が これでもかと詰まったこのドラマ。
重厚で 視聴者に媚びていなくって 大人が楽しめて・・・最高でございます♪
この 大人が楽しめるっていうのが かなりポイント高いと思うの。
視聴者が理解し易いように作るというコトを 度外視しているようにさえ思われる このドラマ。
その ちょっと難しいストーリー展開と 卑劣でダークで妖しい雰囲気は
大人じゃなくっちゃ楽しめないわよね~ と何やら優越感に浸りながら見ることができる(笑)

毎回このドラマを見終わる度に エンディングの あの重たいテーマ曲を聴きながら 
はぁ・・・っと嘆息して しばしドラマの余韻に浸るのが たまらなく快感だったわぁ。

このドラマは キャストもとっても魅力的なのよね~。
大好きな渡部篤郎さんの魅力は このドラマの中で余すところ無く見せてもらったって感じだし
協力者としての危険な仕事をこなすことに 快感さえ感じていると思われる
(もちろん 耐え難い恐怖も感じているのでしょうけれど)
どこか妖しげな魅力溢れる下村愛子を石田ゆり子さんが色っぽく演じていたし・・・。
渡部さん演じる住本と愛子の関係が これまた何だか妖しげで色っぽいのよね~。
住本と協力者ニケの間に見られた 男同士の厚い信頼関係も見ていて面白かったケド
住本と愛子の関係は 単に異性だということだけでなく 
住本の幼少時のトラウマとか 愛子のドロっとした女の情念みたいなものが そこに加わって
何だか ひと言では言い表せない 深くて暗~い結びつきがあるというか・・・。
とてもじゃないけど陽菜(尾野真千子)が入り込む隙がないわけよね。

この陽菜もステキ。美人だけれど どこか暗さを感じさせる彼女・・・。
若い女性特有の潔癖さを見せ 外事警察の仕事に抵抗を示していた陽菜が
回を重ねるごとに いかにも公安といった凄みを増していく様子は見もの。
そのなかでも 愛子をめぐる住本と陽菜の運営者争いだとか
愛子の扱いに対して 次第に通常の感覚を失っていく様子などは とても面白かった。

倉田(遠藤憲一)や村松(余貴美子)有賀(石橋凌)といった
一筋縄ではいかない 一癖も二癖もある上層部の存在も魅力たっぷりに描かれていたし
彼ら個性溢れるキャラクターたちが繰り広げる 最期まで先の読めない展開とドラマの世界観を
思う存分堪能できる作品だったと思う。
 
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リアル・クローズ 第10話 *感想*

2009-12-16 | 秋ドラマ(2009)感想
第8話・第9話と ちょっと失速した感があったけれど 今回は面白くなっていてよかったなぁ。
(前の2回が残念な内容に感じられただけに 余計に今回は面白く感じるということかしら?)
美姫(黒木瞳)の去就と越前屋の生き残りをかけた大仕事の様子が描かれた第10話。
越前谷の起死回生を握るSiela&Keithとの専属契約獲得を 
松善百貨店&蜂矢(小泉孝太郎)と越前屋&美姫が争うというストーリー自体が面白かったし
前回の放送で 蜂矢の美姫に対するわだかまりの理由が分かり 
蜂矢vs美姫の様子を より興味深く見ることができるようになったのもよかったと思う。

やっぱり美姫さまの活躍がたっぷり描かれていると物語が断然面白くなると思うの。
絹恵(香里奈)や田渕(西島秀俊)たちスタッフを集め 
専属契約のためのプレゼンに向けて スタッフに次々と指示をだす美姫の様子や 
「人間24時間あれば 大抵のことはできます。」という言葉。
黒木瞳さんが演じる美姫が大好きな私としては テンションがかなり上がったわぁ。

瑞穂(能世あんな)が必死で用意したプレゼン用の資料を見たときの美姫の言葉は
あまりにも手厳しくて ちょっと瑞穂が可愛そうになるくらいなのだけれど
このシーンもまた 美姫のキャラクターが強烈にアピールされていてよかったし。
この時の絹恵の対応が 学生時代バレーボールをやっていたという絹恵らしいものだったことや
そんな絹恵に対して美姫が言った言葉は 
数々の経験を積んできた美姫だからこそ言えるメッセージとなっていたことなど
とてもインパクトのあるシーンだったのもいいな。

プレゼン時間が変更になり プレゼン方針を急遽変更する様子は 少々現実的でないような気もするけれど
越前屋の生き残りをかけ 売り場を改造する様子や
Siela&Keith側にプレゼンする様子などは やっぱり見ていてワクワクしたし
蜂矢が専属契約を勝ち取った要因が 美姫が幼い蜂矢にプレゼントしたネクタイだったこと
そのネクタイを蜂矢が大切に残していたことから
蜂矢の美姫への複雑な思いを垣間見ることができたことなど 見ていてとても面白かった。

最終回となる次回 このドラマの持ち味である印象的な台詞をたくさん聞くことができるといいなぁと思う。 

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東京DOGS 第9話 *感想*

2009-12-14 | 秋ドラマ(2009)感想
・・・・何だか 書くべき感想が思い浮かばない・・・。
ドラマって キャストの方々やスタッフの方々など 多くの方の手によって作られているものだから
作り手の方々に敬意を表して 出来るだけマイナスのコトは書きたくないのだけれど
はぁ・・・プラスのコトが思い浮かばなくて ため息さえ出てきてしまう。

おふざけシーンの入れ方が好きではなかったけれど 
物語に大きな展開があって それなりに面白かった前回。
その急展開の物語の続きが描かれているはずの第9話が 何故こんなに薄い内容なのかしら?
(しかも 次回は最終回を迎えるというのに・・・。)
月9であることも 素晴らしい俳優さんたちが起用されていることも
何もかもが このドラマにはもったいないような気がしてくるのは私だけ?

今回の見どころを あえて挙げるとしたら
ドクロベエと 春日の物真似を 火傷を覚悟で見事にやりきったマルオくんかしら。
正直 面白さはいまひとつだったけれど 水嶋ヒロさんの体当たりの演技は見ものだったと思う。
特に由岐(吉高由里子)の前で披露した春日の物真似。
1度で終わりかと思いきや 2度も披露させられて・・・
最後の「ヘッ」の表情を見たときは あまりの頑張りに 実は吹き出してしまったし(笑)
よくぞ あそこまでやり抜いてくれたなぁ・・・。
そうそう その後のドサクサに紛れた由岐への告白は マルオらしくてよかったと思う。

もう一つの見どころは すき焼きの途中で始まった奏(小栗旬 )とマルオの恒例の掛け合いを遮る
「も~う ウザい!」という由岐の叫びかしらね~。
あの言い方といい あのシーンを見たときの私の心を見事に代弁してくれてたわぁ。

最終回となる次回 放送時間も延長して力を入れてきているようだけど
どうか面白いドラマとなるよう 心からお祈り申し上げます。  


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JIN -仁-  第10話 *感想*

2009-12-14 | 秋ドラマ(2009)感想
次回が最終回だというのに 最後まで見ても先の展開が全く見えてこなくって
結末は いったいどうなっちゃうの?という 視聴者の熱い思いを 
上手い具合に最終回まで引っ張ったなぁという印象を受ける第10話。
今回は 今までと比べると ちょっとテンポが遅めの印象もあるのだけれど 
ラストに待ち受ける怒涛の展開には ぐいぐい引き込まれてしまった。
最後に流れた予告も 見る側の期待と想像を膨らませるものだったし 
次回の最終回が楽しみなような 終わってしまうのが寂しいような複雑な思い。

ラストのクライマックスまでは ややスローペースで物語が進むためか
今回は のんびりした口調の仁(大沢たかお)のモノローグに ちょっとクスっとさせられたなぁ。
謎の包帯男と自分と龍馬の関係について思いをめぐらす仁の
「ホントに坂本龍馬なのかなぁ・・・。違うんじゃないかなぁ。」とか
咲の仁への思いを 龍馬(内野聖陽)から聞かされた仁が
(龍馬さんったら 全く無粋なコトを・・・。)
「振り返ってみれば 思い当たることは山のようにあり・・・。」とか
仁の どことなくマイペースな雰囲気が窺えて面白い。

龍馬と久坂玄端の会話を見て
「俺は歴史に詳しくないからよくわからないが 
俺は今 物凄いシーンを見ているのではないだろうか。」
とつぶやく様子も 思わず突っ込みを入れたくなるくらい印象的だったなぁ。

この ゆったりとした独特の語り口が とてもいい味を出していると思う仁。
第10話は そんな仁の 清廉潔白なイメージとは違う一面を見られたのもよかったと思う。
未来の人生のために 野風(中谷美紀)の乳がんに気付かないふりをする仁。
自分に言い訳をし 詰め寄る咲(綾瀬はるか)にも言い訳をし 
「鬼・・ですよね 私は。」と言うシーンからは 仁の葛藤と未来への思いが伝わってきた。
そして この仁と咲の強烈なやりとりが 咲に縁談を決意させ
自分の傍を立ち去る仁を見送る咲に 印象的な言葉を口にさせる展開もとてもよかった。
このシーンは 仁を思う咲の魅力が最大限に表現されていて とてもステキだったと思う。


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マイガール  最終回 *感想*

2009-12-12 | 秋ドラマ(2009)感想
他人を思いやる優しさや 温かみのある持ち味で
周囲の人たちに たくさんの影響を与える正宗(相葉雅紀)の様子をずっと見てきたけれど
最終回となる今回は 正宗自身が周りの人たちから色々と気遣ってもらい
たくさんの言葉をかけられる様子が描かれていてわねぇ。
その言葉が それぞれのキャラクターの立場や生き方にぴったりと合っていて
どれも とても印象的な台詞となっていたことが とてもよかったなぁ。

けれども その柔らかな風貌に似合わず かなり頑固な正宗くん。
(コハルちゃんの頑固なトコロは正宗くん似なのかもね~。)
正宗のことを大切に思うからこその 周囲の声にはビクともせずに
結局 コハルの涙ながらの言葉と 陽子の写真の裏に残された陽子の言葉によって
硬い決意を翻し 外国行きを決意する様子は
コハルと陽子のことを何よりも大切に思う正宗らしさが出ていてよかった。

それにしても この時の コハルちゃん(石井萌々果)は可愛かったなぁ。
正宗とコハルが別れるシーンも これまたよかったし。 
お約束の泣かせる演出なのは分かってはいるけれど
コハルをぎゅっと抱きしめる正宗の表情や
バスが走り去る寸前の コハルの泣き出しそうな表情
正宗とコハルの涙・・・ これはもう 見ている私も涙・涙・・・。
親子なんだけれど 時々 恋人同士のようにも見える正宗とコハル。
二人が抱き続ける亡き陽子への思いから滲み出るピュアな要素が そこに加わって
独特の雰囲気を作り出している正宗とコハルの魅力が溢れているシーンだった。

海外での仕事を終えた正宗とコハルが再会するシーンも
第1話の冒頭と同様 とてもキレイな映像になっていて
見終わった後も しばらくその余韻にひたっていたくなるような 
このドラマらしい 心がほっこりするラストシーンだったのも
とても とてもよかったと思う。


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ROMES 空港防御システム  最終回 *感想*

2009-12-11 | 秋ドラマ(2009)感想
シルバーフォックスは いったい何のために脱獄したのかしらね~。
空手を習っている女の子とはいえ 女子高生に不意打ちをくらうとは。
このシルバーフォックスが絡む冒頭のエピソード・・・
大変申し上げにくいのだけど ビックリするほど安っぽい仕上がりだったような気が・・・。
前回 鮮やかな手口で湾空の警備員の追跡をかわしていたシルバーフォックスの方々は
頭脳戦は得意だけれど 体を張った戦いは苦手ということかしら?
立ち回りはいまひとつだし 途中からは捕獲網が登場しちゃうし 何だかなぁ・・・。
爆発物から黒部の娘を救うシーンも緊迫感に欠けていたと思うし・・・。
20時に放送しているドラマに あんまり多くのコトを要求してもいけないのだろうけれど
それでも湾空内で起こる事件の時には こんな安っぽい印象を受けたことはないのよねぇ。
このシーンって 屋外で撮られているのもアラが見える要因となっているのかしら?
湾空内のシーンであれば 頻繁に切り替わるロメスの映像なんかを入れ込んで ごまかすことで
それなりにクールで緊迫したシーンになったのでしょうに・・・などと思ってしまう。

メインのストーリーのほうでは デイビス教授は存在していなかったとは思わなかったし
何か悪巧みを考えていそうではあったけど 
まさか藤堂(近藤芳正)が本ボスだとは思っていなかったので このちょっと意外な展開は面白かった。

でも最終回の最大の見どころといえば 成嶋(大倉忠義)が涙を見せたコトだったのではないかしら?
今まで感情をあまり表に出さず 捉えどころの無かった成嶋が
デイビスは最期まで成嶋に恨みの言葉を言い続けて亡くなった
と藤堂から聞かされて 後悔や悲しみといった表情を浮かべ目に涙をためる様子と
自分の思いを砂村に初めて打ち明け 今までよりも少し幼い雰囲気を見せ涙する様子。
成嶋の二通りの表情を見ることができたのは とてもよかったなぁ。

そして もう一つの見どころは やはり砂村(安田章大)のキャラクターの魅力ね。
純朴で素直で人懐こくて成嶋に絶大な信頼を寄せる砂村のキャラと
安田くんの個性はベストマッチだったと思うし
この砂村のキャラが魅力的だったからこそ 成嶋が砂村に見せた涙のシーンが印象的に見えたのだと思う。
砂村がまゆ子(川村ゆきえ)に告白するシーンも 二人がとてもお似合いで可愛らしかったし
最終回の内容そのものは 正直 期待外れな感があるのだけれども
主役二人のキャラの魅力は とてもステキに演出されていたと思う。 


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