今回もっとも印象に残っているのは、
サワ子(上西星来)が落としたメモ。
一時停止して、メモの中身をじっくり眺めちゃったよ。
良かったわぁ、、あれ。
文章にはその人その人の個性が出るなどと言われるけれど、
メモからもそれは分かるものなのかもしれないわねぇ。
サワ子の人となりが分かる面白いメモとなっていて、
あのメモだけで、サワ子の好感度が高まる。
学生時代、成績優秀だったのがよく分かるわ。
美香(武田玲奈)とサワ子のエピソードに絡めらめて描かれる、源太郎(吉田鋼太郎)の話もかなり好き。
震えるフルーツポンチのグラスと、
ベストタイミングを窺う妙な体勢に笑っちゃったわ。
娘が小さい頃はベストタイミングを見極める姿に若さが感じられるのも良かった。
「きっちりしてるって事は、見えないところで色々やってるって事なのか。」
そんな源太郎の姿から気付きを得るサワ子もいい。
ここでもサワ子の優秀さを感じたわ。
源太郎の同級生・服部(佐戸井けん太)のエピソードも心に残る。
「こうやって飲むのはね、実に趣のあるものなんだよ。財布と相談しながらとはよく言ったもんだね。これがね、妙に楽しいんだ。」
羽振りのいい頃の服部には良い印象は持たなかったけれど、
この言葉からは服部の魅力を感じることができたわ。
まさかの、、、、。
岸部露伴(高橋一生)の能力はあのような対象にも使えるのか。
ヘブンズドアの思わぬ使い方を見た思いだ。
窮地だったもんなぁ、、岸部露伴。
ハラハラしちゃったよ。
思わぬ使い方に、思わぬ戦利品、、
後半は思わぬ展開を楽しんだよ。
前半で登場してくる思わぬ料理にも興味津々。
激しい作用をもたらす料理の数々。
その異様っぷりは目を引く。
大丈夫なのか?
悪影響はないのか?
一体シェフは何者なのか?
興味を引きつけられたわ。
アマプラで公開された時に観た映画のほうは、
高い期待に反し、イマイチだった記憶があるのだが、
今回の新作は面白く視聴できたよ。
あら、、今回もリッチマン親子だ。
3話のエピソードでこのホームレス親子のエピソードは終わったのかと思っていたけど、、
そうじゃないのね。
この親子、特に息子は気になる存在だったから、
彼らのエピソードをまた見られるのは嬉しいんだけれども。
などと、、
気楽な気持ちで、
前向きな気持ちで観ていただけに、
後半のあの展開にショックを受ける。
あれは予想してなかったわ。
腹立たしかったなぁ。
父親(又吉直樹)の全てに憤りを感じてしまったわ。
でも、その後には彼に対する憐れみも生じてきたのよ。
感情、揺さぶられたわ。
肋骨をやられている状態での逃亡、、
なかなかハードだ。
マジか、、んなことできるかよ、、などと心の中で突っ込みつつも、
苦痛に顔をしかめながら逃げまくる狩山陸(木村拓哉)を見ていると、
思わずその動向を見守ってしまう。
林(上川隆也)の背景や想い、、
桐原ユナの動き、、などなど、
狩山陸の逃亡劇に絡められたエピソードも興味を引くし、
黒木(竹内涼真)や秋澤(斎藤工)の行動も気になる。
面白さを感じながら視聴できているわ。
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えげつないなぁ、、基(稲垣吾郎)。
初回から嫌〜な感じたっぷりだったけど、
今回はそれがさらに顕になったように感じられる。
自分の遺伝子を残すことしか頭にない基に異様なものを感じたわ。
妻である悠子(内田有紀)への想いは一応ある、、、のかね?
遺伝子を残したいという基の願望や、
それを推し進めようとする行動からは、
悠子の気持ちを大切にしようという気持ちは感じられない。
基から感じられる強烈な利己主義や選民意識、、面白い。
悠子とりりこ(中村優子)の会話から感じられる悠子の人となりや、悠子と基の馴れ初め、、
回想を用いて描かれるリキ(石橋静河)の背景、、なども興味深い。
少しずつ分かってくる登場人物たちの人となりに惹きつけられる。
たい焼きの半分こは確かに難しいよなぁ。
頭、真ん中、尻尾、それぞれで味わいが違うと思っているし、
それを全てじっくり味わいたいと思っているので、
出来ることならたい焼きの半分こはしたくない。
原(藤原竜也)が里香(佐久間由依)に説いた半分この考えは分かるけど、
もしも私が里香の立場だったとしたら、
原は本当はどっちが欲しいのだろうか?
私がこっちを選んでしまっていいのかしら?
などと変に気を遣ってしまいそうな気がする。
気を違うことなく存分に味わいたいと思ってしまいそうだ。
過去に私が何度かしたことのあるたい焼きの半分こは、
頭から尻尾まで横一直線にナイフを入れて分けるやり方。
コレはわりと納得できる。
でも、、やっぱり、、たい焼きは1人で食べたい。
ただ、、エクレアの強奪はしない。
あれは半分こできるのよ。
カランコロンと「これでいいや」の鐘が鳴る話や、
疲労ハイと深夜ハイでホットドッグを追い求める話や、
おフランスな伊藤家の朝食や、
大森の体を張ったフードロス対策、、などなど、
エピソード盛り沢山で楽しめたよ。
物凄いキャラクターがやってきたな。
いや、、ちょっと、、なんというか、、
見てはいけないような、、
見ていられないような、、
見て見ぬふりをしたくなるような、、
そんな気持ちにさせられる。
そんな風に思ってしまうことが、
そもそもダメなのだろうけれども。
いやぁ、、とにかく強烈だったわ、、
島(藤井隆)もワイフ(LiLiKo)も。
島とワイフの変わり者っぷりを
ただひたすらに描いていくのかと思いきや、
クライマックスでは思わぬ展開。
二人には二人の生きてきた日々があるのだ、、
育まれてきた関係や積み重ねられた想いがあるのだ、、
そんな事を思い知らされたわ。
色んな感情を刺激されたストーリーだったわ。
っていうか、何者?島。
あら〜〜〜
やはりこうなるのか〜〜〜。
初回で見られた狩山陸(木村拓哉)の衝動的な行動。
さして面白いとは思わなかったその動きが、
初回では未遂に終わったことにホッとしてたんだけどなぁ。
そっちには行かないでほしいと思ってたんだけどなぁ。
結局はそっち方面へ動いていくストーリーなのか。
期待していたのとは違う展開を少し残念に感じてしまったのだが、
それでもやはり、あの手のヤツって面白味はあるんだよなぁ。
結局、狩山の動向に興味を持ちながら観てしまっていたわ。
ラストであの方のあの声が聞こえてきた時には身がすくむ思いがしたわ。
桐野夏生さんの小説が原作ということと、
生殖医療を描いているということ、
石橋静河さん主演であるということ、、
事前に得ていたこの3点の情報から視聴を楽しみにしていたドラマ。
リキ(石橋静河)と悠子(内田有紀)の暮らしぶり、、
その違いが印象的だ。
初回からそれぞれの生活、金銭状況、苦境、、苦悩、、といったものがあからさまに描かれていて、
2人の女性が置かれている状況や、彼女達の感情に強い興味を惹かれる。
思っていたよりもエンタメ感が強いというか、、
刺激的な演出に煽られている感覚になるというか、、
時折、白けてしまいそうにもなったのだが、
この先何が描かれていくのかという興味が上回る。
どんなドラマになっているのかしらねぇ。
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あらやだ、、
私も見事に先入観の罠にかかってしまったわ。
そうね、確かにね、言ってなかったわね。
それなのに、私ったら、、
あの花屋の店員はどんな女性なのかと
興味を膨らませて、登場を楽しみにしてしまっていたわ。
思い込み、先入観に振り回される人々を描いた今回。
源太郎(吉田鋼太郎)だって、そうなる事がある、、というのが良かった。
ハンサムだけでは面白くないものね。
たまにはダメなところも見せてもらわないとね。
部下を育てるために茶番を繰り広げる源太郎もユーモラスで良かったわ。