千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

在野なる「無罪請負人」おどろきだ 弘中惇一郎・角川新書と

2014年10月12日 | 詠む

無罪請負人 刑事弁護とは何か」 弘中惇一郎 角川新書

のっけから冤罪被害者のQさんの体験に、がつーん。

新書なので「さくさく」っと読めるが、中身は重い一冊。

---------------- 目次&備忘メモ -------------------------------------------------

序章 刑事弁護という仕事

10 返上「無罪請負人」 そう呼ばれることに強い抵抗 なるほど。

第1章 無罪判決まで - 郵便不正事件

42 毎日の接見

54 取り調べメモ廃棄の誤算

66 でた フロッピー前田 そして3人の責任に矮小化する「トカゲのしっぽ切り」

76 高野嘉雄弁護士

第2章 国策捜査の罠 - 小沢一郎と鈴木宗男

92 ストーリー田代 市民団体の告発って、うちらのだ

第3章 メディアとの攻防 - 薬害エイズ事件とロス疑惑事件

128 マスコミ主導の事件

144 530件の名誉棄損訴訟 三浦和義さんの本人訴訟の弟子が林眞須美さんだ

148 米国の標榜する「デュー・プロセス」は地に落ちた 日本政府は自国民を保護しない

第4章 弁護士が権力と手を結ぶとき

182 警察とともに被害者救済 薬害エイズ、消費者問題

186 安田好弘弁護士の逮捕

189 えっっ 宇都宮健児弁護士からの懲戒請求 そんなのありか?

208 偽装質屋事件

第5章 刑事司法の現実

217 人質司法 家族や部下という「人質」

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