「緑の毒」 桐野夏生 角川書店
強姦する側、される側の心理を抉った短編のつながり。
雑誌『野性時代』に、2003年から断続的に連載
- 夜のサーフィン (2003年12月号、「完全主義者」改題)
- 象のように死ね (2004年12月号)
- 受け返し (2006年5月号)
- お前じゃないが仕方ない (2009年10月号、「おまえじゃないがしかたがない」改題)
- 淋しい奴は前に跳ぶ (2009年6月号)
- 気炎女 (2009年12月号)
- 弥生先生のお見立て (2010年2月号)
- 傲慢と偏見 (2010年4月号、「お前には向かない職業」改題)
- 月よりの死者 (2010年8月号)
- ピーフラ会のゆうべ1 (2010年10月号)
- ピーターフラットで起きたこと (2011年1月号、「ピーフラ会のゆうべ2」改題)
- 妻の責任 (2011年3月号)
- 地獄で会うホトケ (2011年4月号)
- 川辺康之、破滅す (2011年5月号、「阿部康之、破滅す」改題)