「少年弁護士セオの事件簿 逃亡者の目」 ジョン・グリシャム 岩崎書店
中学生セオたちは首都ワシントンへ修学旅行。みんな働いて旅費を貯める、貧しい人のぶんも助けあう伝統。画一的な日本とは違うなー。
そういえば彼の母さん父さん弁護士だけど、彼らの法律事務所の受付秘書は70歳だもん。60歳で定年にしたり(前の職場)、65歳が上限(今の職場)とは全然違う(苦笑)。
大都会の地下鉄で、第一話の殺人事件逃亡者を見つけてしまうセオ。FBIも出てくるぞ。しかし、逮捕してないから隠れ家の家宅捜索令状ださないって、日本より「まとも」かも。殺人なのにね。
捕まった。殺人に逃亡が追加した裁判では、目撃承認が移民青年。そ、移民のひとたちの立場も出てくるんだ。中学生、小学生にも分かるように書いてある。
そうそう、前の巻にもあった動物裁判所も、出てくるよ。気絶ヤギ。