千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「無実」なる

2011年05月15日 | 詠む

「無実」なる塗炭の苦そして死刑房 あまねく実話グリシャム発 

無実」 ジョン・グリシャム 上・下 ゴマ文庫

グリシャム唯一の、ノンフィクション作品。彼のは、ほとんど必読。過去にも若干の言及したけれども、短歌では4回目。

以下、備忘録。ほかにもたくさんあるけど。

ミランダ原則 上179頁

死刑囚舎房 最初に失うのは健康 そのつぎは正気 下96頁

40歳の白人男性 ひそかに貯めていた鎮痛剤を、処刑前日に一気に飲む「くたばれ州政府」という最後の試みとしての自殺行為→病院で胃を洗浄され、正式な死刑に処せられる 下153頁

死刑執行に適さないレベルにまで精神病が悪化→特別病棟に収容→執行が可能なレベルに 下166頁

無罪となったら、白人であってもクークラックスクランから脅迫電話 警察に連絡しても「なにもできない」と伝えられる 下229頁

イノセンス・プロジェクトがDNA鑑定により解放した囚人は189人 その活動に触発されて30ケ所でのプロジェクトが誕生 下301頁

 

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