千恵子@詠む...................

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メキシコの麻薬戦争自警団 ドキュメンタリー「カルテルランド」

2016年05月15日 | 詠む

映画「カルテルランド」

墨米の麻薬文化を扱った「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」は、去年みた。

死体が道端の高所に、ずらずら釣り下げられる「ボーダーライン」は、先月みた。

こんどは、なまもの。ドキュメンタリー。

岩波書店の「世界」6月号に、「現代世界の黙示録――映画『カルテル・ランド』を観る」という太田昌国の論考が参考になる。半分わかったもんね。いつもは太田理解率4割なのに。画期的だと自画自賛。

これはフェイスブックで知った、意外な事実だ。

>【トークイベント内で明かされた衝撃的な事実③】
メキシコといえばアボカドの産地として有名ですね。何と、その9割は映画の舞台であるミチョアカン産で、日本で売ってるアボカドもほぼミチョアカン産!!しかも、アボカド栽培もカルテルが牛耳っており、農家に木1本単位でみかじめ料を要求しているそうです。

>【トーク内で明かされた衝撃的な事実①】
何と、メキシコにおける犯罪の不処罰率は97%にのぼるそうです。さらに、一般市民は行政とカルテルの癒着を疑っているため、親族が殺害されても死亡届を出せないことも多いとか。

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