千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

怪奇作よこいとなりし同性愛 「孤島の鬼」よ江戸川乱歩

2015年11月01日 | 詠む

「孤島の鬼」 江戸川乱歩 角川ホラー文庫

児玉晃一弁護士の書評を読んで、1929年から雑誌に連載された小説に興味を持った。

乱歩自身、初恋は同性愛と別の随筆で書いている。大杉栄も陸軍幼年学校で男色だったし、そういうの多いのかなあ。

義理の母親から性行為を強いられたために女に嫌悪感を持ち、男が好きになった。んー、ちょっと違うんじゃないと思ったが、1920年代に同性愛を扱うのは非常に稀な試みのようだ。

最後は冒険物語。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする