米国は世界の警官...映画なり 民家を襲撃「ゼロ・ダーク・サーティ」
映画「ゼロ・ダーク・サーティ」
イラクを舞台とした米軍爆弾処理班を描いた「ハート・ロッカー」の監督、キャスリン・アン・ビグロー...史上初の女性によるアカデミー監督賞受賞者の、最新作。
今度は、オサマ・ビンラディンを捕捉・殺害だ。史実に基づいた、ドキュメンタリータッチ。
主人公は、CIA分析官のマヤ。高卒20代の彼女は、上司から...陰でガールと呼ばれてもいる。
2時間37分と長尺だ。最後は民家を急襲する、海軍特殊部隊の攻撃。
題名は、決行時刻「深夜0時30分」を表す軍事用語。
ビンラディン以外のひとも、武器を持たない女も殺される場面。怯える子どもたちの姿。
2011年、実際のとき本国ではホワイトハウスの危機管理室でオバマ大統領のほか、バイデン副大統領、ゲーツ国防長官、クリントン国務長官、マレン統合参謀本部議長らによって同時進行で見ていたとのこと。
米国が育てたタリバン。そして怪物アルカイダ、その頭目を生け捕りでも裁判でもなく...銃殺。