地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

パプア・ニューギニアでM5.1 中央東太平洋海嶺でM5.0

2018-11-30 05:44:25 | 日記
 まだ、インドネシア方面で大きめの地震が続いていますね。パプアニューギニアでM5.1。また、中央東太平洋海嶺と書いていますが、場所をわかりやすく言うと、南アメリカ大陸の太平洋沖。ナスカプレートと太平洋プレートの境界に当たるところでの地震です。

 さて、日本の地震ですが、昨日書いた青森県東方沖の地震は、やはり、広がってきているような気がします。浦河沖でM3.5。太平洋プレートが日本の地殻を押し上げながら、南東方向から力をかけているような動きになっていて、断層に沿ったライン上で地震が起きるような動きになっています。
 感覚としては、しけった煎餅を下からグッと押すと、盛り上がった部分に亀裂が入る、というように想像すると、分かりやすいのではないかと思います。

 そして、そのラインですが、岩手沖からグッと内陸に入りこんで、今回の岩手県内陸部の地震が起きたあたりまでが一つ。それと、昨日書いた福島~茨城沖。九州~沖縄方面。さらに、昨日、動きが出始めたのは昨日地震があった茨城沖から、東京湾に向かって、ほぼ直線上に進んでいるラインです。
 ちなみに、福島県会津地方~群馬県北部の、昨日起こった地震も、実は、地図で確認してみると非常に近く、おそらくは、同一ライン上の地震だと思われます。

 それから、怪しい動きがあるのは、静岡。突然、県の中央部で細かい地震が頻発し始めました。ひょっとしたら、揺れが大きくなるかも知れません。

 そして、今回も「これは何だろう?」という詩です。

(1巻64番)
 夜の太陽に 彼らは望みを持っていると考える
 豚の水の半数の人が それを見るとき
 騒ぎ 歌 天への論争が戦いを起こす
 そして 野獣化した家畜が それに鼻を話す

 今回も、怪しい光が出てきました。「夜の太陽」です。太陽が見えていないから夜なのに、その夜に太陽が見えているんです。結局「太陽のように光っている何かが空にある」ということですよね。そして、隕石だと、さすがに一瞬光るだけなので「太陽」という表現はしないと思いますし、通常の彗星でも太陽ほど明るくはない。もしも、地球に接近している彗星があったとしても、そうなった場合、かなりのスピードで通過してしまうだろうと思われますから、太陽のように一か所で光を出しているような表現はしないでしょうね。
 じゃあ、これってなんだろう? ということなんです。

 さらに、周りの人たちは、どうやら、この太陽に「何か意思があって、そこにいる」と考えているようなんです。1行目の内容は、そういうことです。
 そして、3行目。周りの人たちは、その太陽に関して、騒いだり、論争したりするようなんです。おまけに歌まで歌う人が出てくるようなんです。

 そこまで考えて、さて、何が天にあるんだろう、と考えたとき、可能性として一番高いのはUFOなんじゃないの、ということなんです。宇宙人がいるとかいないとか、現時点でも論争がありますが、そのUFOがいきなり衆人環視の中に姿を現すんです。みんな驚くでしょう。当然、大騒ぎですよね。論争が起きます。ひょっとしたら、災害時ですから「UFOさん、助けてください」というような歌を歌うものまで出てくるのかもしれません。
 そして、そういう映像をノストラダムスは見ていたのではないか、ということなんです。

 それから、2行目の「豚の水」、4行目の「鼻」については、実は苦し紛れの訳です。
 2行目は「porceau」という単語、4行目は「orra」という単語です。「porc」と「eau」で豚の水。orraはハンガリー語から引っ張ってきました。ここだけは、正確な意味はちょっとわからない状況です。
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青森県東方沖でM5.9

2018-11-29 04:35:29 | 日記
 昨日書いた、青森県東方沖の震源の深い地震。胆振地方中東部で予測通り地震が起きました。そして、その一連の流れから起きたのが、昨日の青森県東方沖のM5.9の地震ではないかと思います。ちょっと嫌な感じがするのですが、岩手県沖から流れてきている断層が、ここでつながったようになったのではないかと考えています。すなわち、東北の太平洋沿岸の地震が頻発しているところが、北の方に向かって広がってきている、と思われる位置での地震です。

 トカラ列島の地震も、鹿児島近辺で起きている地震の影響ではないかと思います。

 また、世界に視点を移すと、東南アジアでM5.3の地震が起きています。表記はインドとなっていますが、実質、ミャンマー北部です。

 青森県東方沖の地震は、おそらく、今後、余震を伴ってくると思います。今回の震源は北緯41.3度。ですから、もしも、ここで断層が広がるような動きがあった場合、おそらく、南北方向に広がると思いますから、この北緯に少しずつ変化があるはずです。
 注意してみていてください。

 大きなラインとしては、岩手~宮城沖のラインと、福島沖から茨城北部を通って群馬まで伸びるラインがあり、そのどちらもかなり活発に細かな地震を引き起こしています。一気にガクンと来るかも知れませんから、ここも警戒しておいてください。

 また、熊本から沖縄にかけてのラインも、かなり動いています。ここも注意ですね。

 そして、今日は、昨日の「ブルゴーニュの雷」つながりです。

(1巻80番)
 6番目の明るく輝く天体から
 雷が来て その力がブルゴーニュを受け取る
 次に 非常に醜悪な闘牛のような怪物が生まれ
 3月 4月 5月 6月 布がぼろぼろにほつれ 噛み千切られたように

 やはり、何か空に光るものがあって、そこから雷のようなものが来て、ブルゴーニュ全体を所有する、というような状況になるようです。たぶん、3行目の怪物は、津波のことだと思うので、4行目は、その津波が町中をズタズタにする、ということだと思うのですが、そうなると、この光るものは、津波の前に現れるんですね。

 それで、昨日の詩の続きとして考えると、今まで見たこともないようなものが空に現れて、街中全体ががパニックを起こしているような状況ではないかと思います。
 まるで、日本に黒船が来た時のように「あいつは敵だ」とか「味方だ」のように、賛成派・反対派でゴタゴタするのではないかと思います。

 ちなみに、元老院は、現在のフランス上院に当たるそうなので、議会でスッタモンダの議論が交わされ、そうやって、結論がいつまでも出ないまま、争いによってけが人が出るような様子を「障碍者が出る」ような話にしているのではないかと思っています。
 さらに、そうやってモタモタしている間に、次の津波が押し寄せる、ということではないでしょうか。

 
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南半球で活発な動き 茨城南部でM5.0

2018-11-28 05:35:40 | 日記
 世界的に見ると、M5以上の地震は、熱帯地方~南半球側に集中しているようです。特に今動きがあるのはソロモン海付近。その他では、マダガスカル島近辺や大西洋、そして、イランでの余震といった動きがあります。

 日本では、茨城南部でM5.0。自分の予想では、もう少し内陸に入ったところではないかと思っていたのですが、思った以上に沿岸近くで揺れが起きました。震源の深さも50キロと、予想より深めです。
 ただ、東海方面では、予測通りの動きがあって、伊豆大島近海でM3.0の地震がありました。長野南部の地震も、愛知県との県境近辺ですから、やはり、東海方面に力がかかっていたと思って、間違いないでしょう。

 また、長野北部の地震が岐阜にずれたのかも知れません。ひょっとすると、長野北部の地震は、火山性のものではなく、通常の地震だったのかも。一応、噴火と地殻変動の両面で警戒が必要ですね。

 そして、怪しい地震は、苫小牧沖と山形県の中央での震源の深い地震。胆振地方中東部は、気象庁の発表にはなっていませんが、まだ、小さな崩壊が続いているので、再び、ここで揺れがあるかも知れません。それと合わせて、日本海側も注意が必要です。

 また、紀伊半島の南東沖で震源の深さが50キロ程度の地震が起きているようですから、紀州灘~四国側で揺れが起きる可能性があります。
 そして、鹿児島の西方で、ちょっと怪しい動きがありますから、こちらでも警戒していてください。

 そして、今日は「いよいよ」という詩です。

(2巻76番)
 ブルゴーニュで起きる雷がもったいぶったことをする
 人々が道具によって小国の王にしたことではなく
 それらの元老院では 生贄を供える人が障碍者を作り出す
 彼らの敵に対して、その仕事を危険視する

 これ、ハッキリ言って、これだけ見ていると「何のことかさっぱりわからない」という詩です。そして、これ、詩の中では頻繁に出てくる「光」に関することのようなんです。
 というのは、詩の中に「光が下りてくる」とか「光の球が現れる」という表現がよくでてくるんですよ。これ、見方によっては「宇宙人が円盤にのってやってくるんじゃないの?」という話なんです。

 それで、この話、出すか出さないか迷っていたんですが、にわかには信じられない話なんですよね。それで「太陽が残りの日々を掴んだとき」というのは、ひょっとすると、この「救済」に関する内容を解明したとき、ということなのかも知れません。

 キリスト教では、やはり「最後の審判」の話もありますし、詩の中の流れでも、この「球体」に向かって救いを求めているような状況が出てくるんです。
 ですから、あくまでも「あり得ない」という考えを持たずに、そういったものを排除しないで、純粋に内容を検討していくことが大切ではないかと思っています。
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台湾でM5.6 茨城沖でM4.0

2018-11-27 04:21:54 | 日記
 台湾と中国との間、台湾海峡でM5.6の地震があったようです。また、イランではM6.3の地震の余震でM5クラスの地震が数回起きている模様。この地震に関しては、400人以上が負傷というニュースが入っていますが、幸い、死者はいないようです。

 また、日本では長野県北部の地震がまだ続いています。少しずつ回数が減ってきているようですが、まだまだ油断できませんね。同様に、沖縄本島近海から西方にかけては、相変わらず規模の大きめの地震が起きていますが、直接、島には影響は出ていないようです。ただ、台湾方面で地震がありましたから、その影響で、揺れがあるかもしれません。ここも、まだまだ油断できません。

 茨城県沖でM4.0の地震が発生しています。ですから、内陸側で震源の浅い地震が発生する可能性があります。群発している長野北部や新潟方面は、ちょっと注意。また、房総沖の地震の影響が、まだくすぶっていると思いますから、東海方面でも揺れがあると思って警戒しておいた方がいいと思います。
 そして、三重県沖でも震源深さ50キロ程度の地震が起きていますから、和歌山北部方面でも警戒していたほうがいいと思います。

 そして、今回は、ローマで何かが起こる、ということを述べた詩です。

(2巻30番)
 悪魔のようなハンニバルの神々の一人
 再び生まれる 人間の恐れていたこと
 かつて それ以上の恐怖 日記に書かれていたことはない
 それを起こすものが バベルの塔によって ローマの者たちに起こすであろう

 ハンニバルについては、ここで説明するよりWikiあたりを見てもらった方が早いと思います。簡単に言うとローマと戦った人。

 それで、今回の詩ですが、正確に何のことを言っているのかは、正直、分かりませんが、詩全体を通してみると「ローマで前代未聞の恐怖が起こる」ということは分かると思います。それも、人類が恐れていたことなんだそうです。さらに、過去に起きたことと同様のことが、それ以上の規模で再び起きるということも含まれています。

 そうなると、いろいろな解釈ができるのですが、バベルの塔のように天まで高くそびえたっているものがローマに悲劇をもたらす、過去に起きたことがある、というようなことを総合すると、どうも、火山の噴火のことではないかと思うんですね。それも過去に例を見ないほどの大規模なもの、と言えると思います。

 こうやって、いろいろな詩を見ていくと、どうしても、答えは一つ、ということになりそうです。
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イランでM6.3 長野では火山性地震が続いています

2018-11-26 04:44:41 | 日記
 イランのバグダッドの近くでM6.3の地震があったようです。震源の深さが10キロですから、おそらく、何らかの被害が出ているのではないかと思います。M5クラスの余震も観測されているようです。
 また、太平洋や中国でもM5クラスの地震が起きています。世界的に見ても、M5以上の地震の数は多いように感じます。

 長野では、昨日よりは、少し収まってきたような感じはありますが、依然として地震がまだ続いています。そして、沖縄本島近海で地震がありましたし、徳島でも地震がありました。徳島の地震は、紀州灘の地震が震源を移動させていったという感じに思えます。

 沖縄本島は、たぶん、細かな揺れはずっと感じていたのではないかと思います。あれだけ規模の大きな地震が近海で続いていたにも関わらず、まったく発表が無かったのがおかしなくらいですから、ひょっとすると、沖縄近辺は、観測システムを改良しなければならないのではないでしょうか。実は、M5クラスの地震が起きていた地域では、まだ、崩壊が続いていますから、今後もまだ揺れがつづく可能性があります。
 要注意。
 それと同様、少し台湾寄りのところでも、大きな崩壊が起きています。沖縄全体が要注意地域と思ってください。

 その他で怪しいところは、やはり青森県西方沖。ここもずっと崩壊が起きているのですが、気象庁の発表にならない地域です。ここは、もし揺れを感じた場合、実際いは、震源地では大きな規模の地震が起きたと思った方がいいと思います。

 そして、房総沖でも連続して地震が起きています。もしも、ここで大きめの地震が起きた場合、関東や東海方面に影響が出るだろうと思われますので、ちょっと注意していてください。

 そして、今回は、単語の羅列の中にペストが出てくる詩です。

(1巻55番)
 バビロニアと反対の気候の岩盤
 大きな流血がある
 大地 海 空気 天のものが極めて不公平なる
 宗派 飢饉 統治 ペスト 混乱

 基本的にキーワードとして「ペスト」が出てきた場合、そんなにしょっちゅうペストが蔓延する事態が起きているわけではないので、他に当てはまる事象がない場合、これから起きることを指している、という判断をしています。
 それで、今回もペストが出てきていますね。

 1行目の「岩盤」と訳している単語は「soubz」。これ、いろいろ探してみたのですが、意味が見当たりません。それで「soub」で始まる単語を見てみると「岩盤」や「震え」などの単語が出てくるくらいですから、このあたりが合体した意味合いで使っているのではないかと思います。
 とりあえず、今の段階では、バビロニアと反対の気候で地震が起きて、流血がある、ということと解釈しておきます。

 それじゃあ、バビロニアと反対の気候ってどこだろう? という話ですよね。そこで、バビロニアの気候についてまずチェックが入るわけですが、古代バビロニア一帯は、農業が盛んでチグリス・ユーフラテス川(いわゆるメソポタミアのところ)の灌漑設備なども充実していて、なんとなくイメージとしては「砂漠」という感じなのですが、どうやら、それとは違っているようなんです。逆に言うと、だから力を付けたんだろうな、とも思います。
 となると、それと反対の気候って、実は乾燥している地域ではないか。そして、ここで「反対」と訳している「opposite」にも別の意味があって、それは「向かい合っている」というもの。
 すると、乾燥していて向かい合っている岩盤となると、アラビアプレートではないかということになるんです。

 ということは、アラビアプレートで大きな地震が起き、避難民が続々とヨーロッパ方面に入っていく。そして、ビザンチンのあたりでもめ事を起こす、となると、今まで訳してきた詩と、とりあえず、つじつまは合いそうなんです。

 実際は、どうなのか、判然としませんが、とりあえず、今のところは、この解釈で先に進めていこうと思っています。
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長野と岐阜の県境で火山性の地震が頻発

2018-11-25 05:32:00 | 日記
 長野県北部の地震が頻発していますが、焼岳の火山性地震ということです。23日から観測されているということですが、気象庁の地震の発表を見てみると、徐々にその規模が大きくなってきているようです。明らかに噴火に向かっていますね。
 紅葉狩りや登山、トレッキングなどを考えている人は、避けなければなりません。また、近隣では、噴火したときの火砕流などを考慮して、避難のタイミングや避難場所などをあらかじめ心づもりしておくといいと思います。

 海外では、やはりインドネシア、トンガでM5クラスの地震が起きていて、太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートとの境界での動きが活発です。それと合わせて、アフリカプレートと南極プレートの境界である、インド洋の南西方面でM5クラスの地震が発生しています。
 ここで地震が続くと、後々、アラビアプレートに影響を与えることになると思います。

 また、千葉県の房総沖では、再び、震源の深さ50キロ程度の地震が起きていて、東海地方などや、ひょっとすると、現在起きている長野県の噴火を促進するかも知れません。
 紀州灘、熊本でも震源の浅い地震が頻発していますし、北海道では内浦湾で震源の深い地震が起きていますから、北海道南西沖から青森県西方、近くに影響が出るなら青森県東方沖に注意が必要だと思います。

 そして、今回は痩せたり太ったりと、ちょっと困った詩です。

(10巻28番)
 最初の演奏をする2番目と3番目
 王によって 崇高な名誉とされる
 太った者と痩せた者が、ほぼ半分のガリガリに痩せた者へ
 誤った返信を受けた金星が意気消沈するという報告がある

 金星が意気消沈するということと、痩せた人が出てくることから、おそらく、太陽の法と金星の法が対立する場面の詩だと思われます。以前書いた「日本のノストラダムス解釈」と張り合う「金星の占い師」の話の続きだと思われます。
 実は「自分の方が正しい」と意地を張って、災害に巻き込まれて命を落とすのは、この「痩せた人」のようです。

 そうすると、1行目なのですが、実は「噴火の様子」をあらわすのに、ノストラダムスは「楽器を演奏する」という表現を使います。トランペットやトロンボーン、タンバリン、シンバルなどが出てくるんですね。そして、演奏が行われてしまうわけです。
 となると、サントリーニ島の噴火は、最初は、直接噴煙が吹き上がるのではなく、大きく津波を発生させるような動きで、2回目、3回目で、ハッキリと見えるような噴火をするのか、もしくは、穴が3つ開いて、2番目と3番目の穴が一斉に噴火を始めるのか、そのような状況になるようです。
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バヌアツ・フィジーでM5 福島県沖でM5.0

2018-11-24 04:39:06 | 日記
 ざっくり言うとオーストラリアの東側、バヌアツとフィジーでM5クラスの地震が続きました。インド・オーストラリアプレートと太平洋プレートの境界で起きた地震。
 そして、日本でも福島県沖でM5.0の地震が起きました。

 長野県でも地震が群発していますが、実は、これ、今まで気象庁で発表になるレベルまで到達していなかったから、今までなかったように思うだけで、ずっと、このくらいのペースで地震が起きていたというのが、本当のところです。
 徳島で起きた地震は紀州灘の地震の流れでしょう。浦河沖の地震は、ほぼ青森県東方沖と言って構わないような位置で起きている地震です。
 ここ2日ほど、気象庁の発表になっている地震が少ないな、と思っていたら、一気に発表できるレベルの地震がやってきた、ということですね。

 それで、おそらく東北~関東の太平洋岸は、落ち着くことはないでしょう。今年の高温現象で起きる地震がすべて落ち着かないと無理だと思います。
 怪しい動きがあるのは、房総半島沖。伊豆大島や静岡の方で動きが出るかも知れません。熊本では、熊本地震の際に余震が続いた断層のあたりできれいに列をなすように、細かな地震が起きています。ですから、少し大きめのがガクンと来るかも知れません。ちょっと注意していてください。

 そして、今回は、また「嘆きの声」が入った詩です。

(9巻63番)
 同情と涙 叫び声と大きな喚き声
 ナルボンヌからベイヨンヌへ向かう道の近く フォアの中で
 おお なんという恐ろしさ 災害 変化
 火星が時折通過する前に

 これ、ハッキリしています。フォアで災害が起きるんです。場所は分かっているので、あとは時期の特定ができればコンプリートです。
 それで、ここはちょっと突っ込んでみようと思います。

 まず、地名ですが、ナルボンヌはピレネー山脈の近く、地中海側の都市です。それに対してベイヨンヌは同じピレネー山脈のふもとでも、こちらは大西洋側の街です。そして、ナルボンヌからベイヨンヌに向かう途中、こちらもピレネー山脈のふもとでフォアというところがあります。スペルは「Foix」。
 そして、この詩で気になるのはナルボンヌのスペル。正確に書くと「Narbonne」なんですが、この詩では、わざと(?)「Narbon」でお終い。

 それで、この詩をよくよく考えてみると、おそらく、ナルボンヌでは何らかの災害が起きていて、避難するためにピレネー山脈のふもと沿いをベイヨンヌに向かって進んでいる最中の話なんだろうと思うんです。そして、そういう状況であれば、ナルボンヌはもう正式に「Narbonnne」と呼べる状況ではなく、一部がガタガタに崩壊してしまっているので、町の名称も一部が欠落した「Narbon」という表記にしたのではないかと考えられなくもないんですね。
 そして、ノストラダムスは、そういう細かなところに、自分たちの想像を超えたような綿密な設定をしているように感じるんです。ですから、その違いを「漠然と一緒」にして訳してしまうと本意から外れてしまうように感じるんですね。

 ということで、この話、ナルボンヌが崩壊してから火星が救助に入ってくるまでの間の話だろうと推測できます。おそらく、イタリアの噴火直後の話だろうと思われます。そして、もしも、イタリアの噴火の時期が特定できるようになったら、そのときに「フォアには近づくな」という話ができるようになるかと思います。
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太平洋の南極近辺でM5.9

2018-11-23 05:03:03 | 日記
 ニュージーランドと南アメリカ大陸のちょうど中間あたり、やや南極寄りのところでM5.9の地震があったようです。こうしてみてみると、太平洋プレートの南部の動きが非常に活発であるということが分かりますね。
 そして、それと連動してフィリピン海プレートも大きく動き出しています。気象庁の発表になっている地震は少ないのですが、西日本では気象庁の発表になるかならないかのギリギリくらいの規模の地震が多数起きています。

 まず、沖縄方面ですが、M3~4規模の地震が多発していて、気象庁の発表にならないのが不思議なくらいです。鹿児島の西方沖でも同様。また、近畿・中部でも動きが活発になってきています。ここは以前からずっとお話ししていますが、大きな地震がいつ来てもおかしくない、という状況です。
 さらに、昨日は、怪しい動きがあって警戒していてほしいと書いておいた大阪で地震がありましたが、これからは、もう少し中部よりの地震が出てくるだろうと思います。岐阜や長野方面で注意が必要です。

 また、フィリピン海プレートの影響が出やすい東海~九州にかけては、昨日は熊本で地震がありましたが、動き自体は紀州灘、日向灘方面の方が怪しいと思います。
 沖縄と同じように注意をしていてほしいと思います。

 震源の深い地震は、北海道十勝と種子島近海。
 北海道の方は、動きに変化が出ていない方の胆振地方中東部で地震が起きていますが、やはり、青森県東方沖もまだ動きがありそうな気配です。この近辺では注意が必要だと思います。

 そして、今日の詩は、スペインですでに起きた話です。

(9巻16番)
 カステロ フランコは集会に出てくる
 大使は快く思わずに分裂する
 リビエラの人たちは乱闘の中にいて
 そして、偉大な吸血赤帽の侵入を否定する

 誰のことでしょう、と聞くまでもなく名前が直接出てきます。スペイン内戦の際に登場したフランコ将軍の話とされている詩です。ただ、リビエラが関係してくるくだりがちょっとよくわかりません。第二次大戦のときには、枢軸側についたので、連合国側から不興を買ったということでしょうか。ちなみに、リビエラはフランス北部の大西洋側の街です。

 それから、自分は「吸血赤帽」と訳しましたが、その単語は「goulphre」。これ、フランス語の単語にはないんですが、前半の「goul」を「goule」の吸血鬼、後半の「phre」を「phrygien」のフリージア帽として訳してみました。

 自分の記憶だと、確かフランコ将軍ってベレー帽っぽい帽子をかぶっていたような。で、調べてみると、フランス革命のときに革命派かぶっていたフリージア帽という縁なしの帽子があるらしいんです。なんとなくそれっぽい感じがします。
 ただ、自分の見た映像は第二次大戦のときの、白黒映像だったような。だから、色が赤かどうかまでは分かりません。赤かったらビンゴかも。
 ちょっといたずらっぽい訳ですが、ノストラダムスの造語も、なんかこういう感じでできているのではないかと思ったりします。
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ペルー沿岸でM5.5 インドネシアでM5.3 千島列島でM5.1

2018-11-22 03:40:55 | 日記
 20日にペルーの太平洋沿岸でM5.5の地震があったようです。そして、その影響で太平洋プレートが動き出したのではないかと思うのですが、昨日、インドネシアのモルッカ海でM5.3の地震が起きたようです。

 となると、フィリピン海プレートが動き出す可能性があります。おそらく南西方向にずれるような動きになると思われますので、東海から九州沿岸部~沖縄・台湾方面で動くのではないでしょうか。その中で影響が出やすいのは、静岡沖・宮崎沖・奄美大島近海・宮古島近海あたりになるのではないかと思います。

 また、択捉島近海でもM5.1の地震が発生しています。
 今までであれば、胆振地方中東部に影響がでてくるはずなのですが、少し動きが変わってきているようなので、浦河沖や青森県東方沖で揺れるかも知れません。

 また、震源の深い地震は宮城と栃木で起きています。
 最近の動きから見ると、山形内陸~沿岸方面と新潟あたりで揺れるのではないかと思います。
 そして、細かな怪しい動きということになると、大阪近辺です。

 それにしても、インドネシアでこれだけM5以上の地震が連続して起こっていることが、非常に気になります。それも、津波が起きた地震の余震ではなく、新たに崩壊が始まっているようなんです。ひょっとすると、再び大きな変動があるかも知れません。
 そして、インドネシアで津波が発生した後で、沖縄方面でM5クラスの地震が連続して起こったことを考えると、今回は、陸地への被害はありませんでしたが、次回もそううまくいくとは限らない、ということです。
 インドネシアの動きに注目していてください。

 そして、今回は、イタリアの噴火のときのお話と思われる詩です。

(7巻6番)
 ナポリ パレルモ シシリー島のすべて
 手で 野蛮なものが無人にしてしまう
 コルシカ島 サレルノ そして サルディーニャ島やイズ-ルに向かって
 飢饉 ペスト 戦い 悪の行為の繰り返しが終わる

 見た感じ、イタリアの噴火が終結するときの話ですよね。ナポリからシシリー島にかけては、全員が避難、もしくは命を落とす、といった状態で無人になってしまうということだと思います。ですから、ここで言う「野蛮なもの」というのは、明らかに人ではなく「噴火した火山」を指しているということですね。
 そして次ですが、コルシカ・サレルノはイタリアの島や町、そこからイタリアのサルディーニャ島を通ってフランスのイズ-ルまではほぼ直線上にあります。
 ですから、最後に、大きな噴火のようなものがあって、火山が収束していく状況なのではないかと思います。

 それで、この辺でもう一度、全体の年表を確認しておくために、今までの流れを追加しておこうと思います。


 1 異常気象が起きて、フランスでは気温48度を記録する
  6か月と9日フランス、イタリアで雨が降らず、スペイン・クロアチアから何らかの援助がある
  それまで、移民問題でアラブとヨーロッパの間に軋轢が生じる

 2 x年の1年前のてんびん座のあたりで、ドイツ、フランス、スペインで災害が起こっている

 3 x年夏、イタリアで洪水が起こる
   ポー川の氾濫でラベンナが洪水被害
   ローマでも洪水が起き、フォルナーゼ宮に15人が閉じ込められる
   カンパーニャ州でも洪水

 4 X年のおとめ座の期間に、イタリアで平地に噴火口があく

 5 同年、天秤座のときに噴火
   竜巻が発生
   火砕流がフランス・スイスまで到達する

 6 同年、フランス方向に大きな噴火を起こし、いて座で噴火が収束

 7 イタリアの噴火を受けて、難民問題の方向性が変わり、ヨーロッパで難民拒絶

 8 ビスケー湾に隕石が落下 ナントに被害

 9 翌年、復活祭前後でイタリア北部を中心に地震が多発
   モルターラで地震が発生
   ラベンナで地震が発生、それによりアドリア海で津波発生
   オルゴンで津波が発生 原発爆発 モナコ、シシリーに津波
   第一次地殻変動

10 同年 5月サントリーニ島の噴火
   同時に津波発生
    救援に入っているアメリカ・ロシアなどが避難する
    コリント、エフェソスに津波が到達する
   第二次地殻変動

11 ヨーロッパ水没が始まる
  セーヌ川・ロアール川に海水が入り込んでくる
   ペストの蔓延
   寒波襲来
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インドネシア方面でM5クラスが連続 種子島近海でもM5.2

2018-11-21 04:32:02 | 日記
 インドネシア方面で再び動きが活発になっています。パプアニューギニアの東方で2回、先日津波があったスラウェシ島の近くで1回の計3回、M5規模の地震が起きています。

 それで、フィリピン海プレートが動くだろうと思っていた矢先、先ほど種子島近海でM5.2の地震がありました。その前にも、奄美大島北東沖でM4.1の地震が起きていますから、予測していたより北寄りでしたが、やはり、沖縄方面は警戒していてよかったと思います。

 また、青森県東方沖でM4.1、浦河沖でもM3.5と、太平洋側で地震が起きていますが、それに呼応するように北海道南西沖でも動きが出ています。しばらくは、この近辺は油断できません。

 そして、このあたりの動きの影響で太平洋岸でも、細かな動きが多数出てきています。震源の深さが同程度で頻発しているのは茨城沖。ちょっと注意しておいた方がいいと思います。

 また、北海道では初雪の観測が遅く、128年ぶりの遅さなどとニュースなどで報道していますが、128年前あたりをちょっと調べてみると、濃尾地震が1891年、根室半島沖が1894年とこの年代はM8クラスの地震が多発していることが判明しました。1896年には東日本大震災に近かったのではないかと思われる明治三陸沖地震が起きていて推定マグニチュードはM8.5くらい。津波被害が出ています。
 ひょっとすると、こういう大きな地震が連鎖して起きてくる前兆なのかも知れません。

 そして、今日の詩は「とにかく悲惨」という詩です。

(6巻81番)
 涙 叫び 文句 怒号 怯え
 冷酷で 残忍で 黒い 凍えた心
 レマン アイルズ ジェンヌの大きな町
 血は混ざりあい 毒になり 慈悲は全くない

 珍しく、具体的なことはほとんどなく、悲惨な言葉だらけの詩です。
 地名に関しても、ちょっと特定しずらい地名が並びます。レマンはポーランドにも同じ地名があるのですが、おそらくここではレマン湖を指しているのではないかと思われます。アイルズも、フランスの地名で「Isles」という言葉でヒットする地名もありますが、イギリスのことも指します。どちらなのかは、現時点ではハッキリしません。ジェンヌはフランスの州で、そこの大きめの街ということだと思います。

 ノストラダムスは、預言で映像を見ていたようですから、こういう言葉を連ねるだけにしかならないような悲惨な情景を見ていたんでしょうね。
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