テレビのニュースなどですでにご存じの方も多いと思いますが、
台湾付近でM７．５（USGSではM７．４）の地震がありました。
震源の深さは、日本では「ごく浅い」となっていますが、USGSでは３４キロ。最大震度は震度６強。
現在までに分かっている状況では、死者９名、負傷者９３４名とのことでした。
亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、その後の余震は、日本で揺れを感じたものは
M６．６ ごく浅い、
M６．３ ２０キロ
M６．０ ごく浅い
の３つですが、台湾では数多くの余震が起きているようです。
今回のこの地震は、４月１日に書いたニュージーランドの北方からフィリピンにかけての動きや昨日書いた北マリアナ諸島の動きとの関連で起きたものと言えそうです。
ただ、これだけ大きな地震が続くということは、地球内部でフレア現象のようなものが起きたのではないかと推測しています。
その他、日本では、太平洋プレート側では、
苫小牧沖でM４．１
岩手県内陸南部でM３．６の地震があり、どちらも震源の深さ１２０キロという深い地震です。
また、
千葉県北東部でM３．６、震源の深さ３０キロ
千葉県東方沖でM３．３ 震源の深さ５０キロの地震も起きています。
フィリピン海プレートがらみでは
奄美大島近海でM２．７、震源の深さ４０キロ
大分県西部でM３．０とM２．８
岐阜県飛騨地方でM２．２とM１．８
能登半島関連では
石川県能登地方でM３．４の地震が起きています。
（USGS、M７．４）の地震。
＞ 亡くなった方のご冥福を
お祈り申し上げます。
４月３日に台湾で大きな地震が
あり、私も犠牲になられた台湾の
方々にご冥福をお祈り申し上げます。
テレビやネットの映像を見る限り、
大変な激しい揺れで、建物が斜めに
傾き、これはちょうど、今年、新年に
起きた能登半島地震で、あるビルが
横倒れになった光景と重なります。
いかに地震のエネルギーが大きかった
か、伝わってきます。台湾も日本同様、
地震大国であり、常に防災意識を
高めながら、日々の暮らしをしていか
なければならないのでしょうね。
日本でも台湾に近い沖縄県の島々で
津波も観測されていたようで、
もう少し、規模の大きいい地震であれば、
巨大津波も起きていた可能性もあり、
かつて、(2022年1月15日)、南太平洋の
トンガで起きた海底火山噴火に伴う津波も、
日本に到達しているため、海外で起きる
地震や火山活動にも注視しておく必要が
ありそうですね。
それでは、ｂｙ、ＨＫ
特に今回は、前兆としてニュージーランドの北方からフィリピンにかけての、インド・オーストラリアプレート関係で動きがでていました。
今回は台湾方面でしたが、こういった動きが日本で起きる可能性もあるので、本当に注意が必要です。