地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

チリでM6.8 茨城県北部でM4.4 熊本県天草・芦北地方でM3.9

2019-09-30 03:15:52 | 日記
 チリ、サンディアゴの近くの沿岸部でM6.8の地震が発生しました。津波警報が出ているようです。また、フィリピンのミンダナオ島近海でM6.2の地震があったようです。

 日本では、まず、関東方面。このブログで昨日・一昨日書いた内容が一気にやってきたという感じです。茨城北部で2回、南部で1回有感地震が観測されました。また、動きのある九州中南部では、天草・芦北地方と熊本地方の2回、有感地震が起きています。
 茨城から福島にかけての沿岸部で、急に震源の深さが中程度の地震が集中して起きていますから、これから動きが出てくる可能性があります。注意していてください。

 また、昨日の様子を見ると、おそらく、ミンダナオ島近海の地震の影響ではないかと思いますが、フィリピン海プレートの西側で震源の深さ50キロ前後の地震が連なって起きています。愛知県沿岸から、紀伊半島の沖、日向灘、沖縄本島近海にかけて、注意していてください。
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熊本県天草・芦北でM3.3 新潟県中越、千葉県東方沖でも

2019-09-29 06:04:29 | 日記
 九州の中南部では熊本県の地震。北陸では新潟県中越。関東では千葉県東方沖と、ほぼ予測通りの動きをしているようです。

 九州の中南部では、まだ、細かな動きが続いていますので、さらに、揺れが続く可能性があります。
 また、山陰方面でも、少し動きが出てきていますから、特に鳥取中部方面は、注意していてください。

 関東では、茨城沖から茨城県南部、千葉県北部方面で震源の深さ50キロ近辺の地震がラインを作っています。東京湾近辺で動く可能性が高いと思います。

 
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宮城沖でM4.0 根室半島南東沖でM4.1 天草灘でM4.1

2019-09-28 05:21:38 | 日記
 昨日、書いたところでは、細かな地震の密集地帯で地震が起きました。宮城沖はタイトルに書いたものを含めて2回。また、今まで警戒していた九州の中南部では、天草灘以外にも日向灘で地震が起きています。

 海外ではニュージーランド近辺でM6規模の地震が発生していて、太陽の引力の関係だと思いますが、去年の秋から冬にかけて大きな地震が頻発していたニュージーランド~インドネシアまでの範囲で、動きが大きくなってきています。

 細かな地震が増えてきているのは、和歌山・大阪・京都・兵庫の関西方面。震源の深い地震は、函館と長万部のあたりで起きています。だんだん日本海側が危なくなってきていると思ってください。関東では、茨城の北部と千葉の南東沖で、少し怪しい動きがみられますから、今後、注意をしていてほしいと思います。
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根室半島南東沖でM4.5 チリ・インドネシアでM6クラスの地震

2019-09-27 04:49:18 | 日記
 チリでM6.1、インドネシアでM6.5の地震がありました。秋・冬に向かって、今度はまた日本より南方で大きめの地震が起きています。インドネシア方面ではほかにもM5クラスの地震が頻発してますから、近いうちに海外の大きな地震の情報が入ってくるかもしれません。

 昨日は、日本ではタイトルにかいた根室半島南東沖の地震しか気象庁は発表していませんが、実は、かなり動いています。一番、動きがあったのは東北から北海道にかけた太平洋沿岸地域。M3~4クラスの地震が浦河沖~青森県東方沖~岩手県沿岸~宮城県沿岸で頻発しています。そして、それと呼応するように東北から北陸の日本海側でも、震源の浅いM3クラスの地震が全体に広がるような状況で起きています。

 震源の深い地震が群馬県と埼玉県の県境で起きていますから、東北・北陸方面では、さらに震源の浅い地震の数が増えてくるだろうと思われます。
 さらに怪しい動きがあるのは、日本海側で能登半島と隠岐近海。いきなりガツンと崩壊が起きると、大きめの地震になりそうですから、注意が必要です。

 また、沖縄本島近海でも同様にM4クラスの地震が起きていますから、今後、奄美大島や沖縄本島でも有感地震があるのではないかと思われます。
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岩手県沖でM4.4 父島近海でM3.6

2019-09-26 04:57:22 | 日記
 昨日書いた内容で行けば、岩手県の沖で動きがありました。そして、ここが動いてから、細かな地震がまた多くなっています。おそらく、この場所で地殻が引っかかっていたのではないかと思います。

 また、父島近海でM3.6の地震があり、その影響で伊豆方面で2回有感地震が起きています。さらに、このフィリピン海プレートの動きが沖縄方面に出ていて、種子島の近海と宮古島近海で震源の深い地震が起きています。この動きで行くと、種子島近海から日向灘にかけてと沖縄本島近海あたりで影響が出てくる可能性が高いと思われます。

 震源の浅い細かな地震は、東北だと中央部、関東方面と北陸方面で増えています。山形県沖の地震の余震域でも再び地震が起き始めていますから、こうした内陸部の震源の浅い地震にも注意しておきましょう。
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奄美大島近海でM3.6 プエルトリコ、パキスタンでM6前後の地震

2019-09-25 04:55:21 | 日記
 プエルトリコでM6.0、パキスタンでM5.9の地震があったようです。カリブ海方面や中央アジア方面でも、動きが出てきていますね。

 そして、日本では、昨日、気象庁が発表した地震は、タイトルの奄美大島近海の地震のみ。ただ、あと少し規模が大きくなったら、発表になったのではないかと思われる地震は、かなりあります。動きがなくなっているわけではないので、気を付けてください。

 その中で気になるのは、やはり、九州の中央から南部にかけて。鹿児島の西方沖ではM3~4程度の地震が起きていて、熊本付近では細かな地震も多発しています。
 震源の深い地震は、青森・岩手・栃木・熊本・種子島近海。規模は小さめですが、日本の広い範囲で、今までよりも数が多くなっています。その分、地殻のずれが発生しているということ。前にも書きましたが、太平洋プレートが下から押し上げるような動きをしているのであれば、地殻同士がしっかりかみ合うようになりますから、当然、最初の段階では小さい規模の地震しか起きません。ただ、その間に、徐々に歪みが大きくなっていきますから、いざ地震が起きた、となると、規模が大きくなってくると思います。

 今のところ危ないのは、細かな地震が止まっている岩手県の沿岸部。同様に細かな地震がピタッと止まっている北陸方面。奄美大島近海で動きがあって、その影響が出始めている九州の中南部。このあたりは特に注意していてください。
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チリ、アラスカ沿岸でM5

2019-09-24 05:30:04 | 日記
 昨日、気象庁が発表した地震はありません。太平洋プレートでみると、昨日はチリやアラスカ方面の西側で大きめの動きがありました。太平洋沿岸の滑り現象もかなり少なくなっていて、小休止といった感じになっています。

 ただ、今後気を付けていかなければならないのは、日本海方面。震源の浅い地震が日本海方面に寄ってきているような状況です。山形県沖の地震では、さらに西にずれたところで、震源の浅い地震が発生しています。北海道でも、今まで揺れていなかったニセコ方面で細かな揺れが発生しています。和歌山県の内陸でも集中した形で細かな地震が発生していますし、宮古島近海では、それなりの規模の地震が島を囲むように3回起きています。

 以前もこのような小康状態のあと、M4~5規模の地震が起きていますから、太平洋沿岸や九州方面では注意していてください。
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トカラ列島近海でM3.9

2019-09-23 04:53:12 | 日記
 やはり九州南部から沖縄方面にかけて動いてきました。トカラ列島近海でM3.9。また、有感地震は熊本県熊本地方の1回だけですが、九州周辺では、細かな地震が頻発してきています。

 震源の深い地震は、福島・埼玉・東京・神奈川沖で1つづつ。規模は小さいですが、動きが出ています。

 少し変わった動きがあるのが静岡の西部で、規模はごく小さいのですが、1列に並んで亀裂が入るような動きになっています。大きくがバッと亀裂が入るようなことがなければいいのですが、一応、警戒しておいてください。
 そして、もう一つは、太平洋岸ですが、いつもより滑りが大きくなっているようで、細かな地震の数が非常に多くなっています。場合によっては、少し大きな動きが加わってくるかもしれませんから、注意していてください。
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福島県沖でM4.0

2019-09-22 05:11:07 | 日記
 昨日は、太平沿岸の地震は、タイトルに書いた福島県沖のM4.0です。そして、太平洋沿岸の滑り現象については、茨城沖でやや多いものの、だいたい通常の状態に戻ったようです。

 昨日の地震で気になるのは、実は、こちらの地震。
 新潟上中越沖~長野県北部~京都府南部。いずれも有感地震で気象庁が発表しています。それに一昨日の岐阜県飛騨地方を加えて、地図で見てみると、これ、きれいに一直線に並ぶんです。要するに、おせんべいを割ったときの亀裂の入り方になっているんですね。数日前に、震源の浅い地震のメカニズムを書きましたが、このメカニズムのいずれかで、日本全体をおせんべいのようにべりッと割っている状況なんですよ。

 そして、今回は、震源の深い地震が東京都と山梨県の県境で起きています。ということは、ここまで太平洋プレートが入り込んできて、日本の地殻を持ち上げるような動きを起こすと、この新潟~京都までのライン上で地震が起こる、ということがわかります。ですから、関東方面の地震の動きがそのまま他地域の地震に直結しているので、その連動状況が分かれば、ある程度の地震の予測が可能になるということです。

 さらに言うと、昨日は、比較的、内陸での細かな地震が多かったのですが、この動きが出ると「下に入り込んだプレートが日本全体を押し上げているため、亀裂があちこちで起きてしまった」という推測をしています。

 昨日は、渡島半島西部(江差のあたり)と岩手県でも震源の深い地震が起きていますから、この押し上げの動きに弱い胆振東部や北海道の西方沖あたりで、また動きがあるだろうと予測できます。

 自分の方は、だいたいこんな感じで予測をしています。
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山口県北西沖でM2.9

2019-09-21 04:57:38 | 日記
 昨日は有感地震が3つ。細かな地震も一昨日より数が少なくなっているようです。東北の太平洋側の滑りも岩手県の北部側や宮城県沖の一部など、空白地帯が出ています。

 震源の深い地震は東京都の下部と埼玉県の下部で起きていて、千葉県側の地震もほとんどない状態ですから、今回は、太平洋沿岸の、この空白地帯の方が危ないのではないかと考えています。要するに滑りが止まって、その分、エネルギーをためている状況ではないか、ということですね。

 そして、それと似たような状況になっているのが、九州南部から奄美大島にかけて。予測では少し大きめの動きがあるはずのところが逆に空白になっています。もし、これがエネルギーをためている状況になっているのなら、今後、日向灘~奄美大島にかけて、少し大きめの揺れがあるかもしれません。注意していて下さい。


 さて、ここで、前の続きの地球の膨張についてです。それで、これはあくまで個人的な見解ですが、自分は、アルプス・ヒマラヤの山々は、膨張した地球が収縮するときにできたと考えています。というのは、山の形はかなり尖っていますよね。これ、寒い地方の冬の湖などで起きる、例えば諏訪湖の「御神渡り」などように、アルプスやヒマラヤができたメカニズムは、両側から圧力がかかって尖ったまま突き出てできたと考えています。
 となると、とがって上に突き出た分は、もともと水平になっていた部分だと考えられるわけで、もしも8000メートル級の山であれば、両側から押されているわけですから、概則で標高の約2倍の距離~すなわち、16000メートルは縮まっているのではないかと考えているんです。ですから、地球の円周でいうと、そのくらいの距離が縮まるくらいの幅で膨張・収縮を繰り替えているわけです。

 これが現在膨張期に入っているのではないか、ということなんです。膨張するときには、まず、マントル自体が熱で膨張し、結果、地殻の熱による浸食がすすんで、地殻が薄くなり、その結果、地殻が割れやすくなるため、地震が多くなる。それもプレート内陸型の地震が多発する、ということです。
 そして、火山の噴火も増えます。
 さらに、マントルが膨張しているわけですから、今までと比べ物にならない規模の噴火も起こりえるという話です。富士山ができた時期も、そういう時期に当たっていたのではないでしょうか。
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