ニュースでご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨日、インドネシアで津波が発生。現在、分かっているだけでも420名の方が亡くなったそうです。亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
自分、この様子をネットのニュースの映像で見てみたのですが、津波もひどかったのですが、家屋の倒壊もひどく、地面にいくつも亀裂が入っていました。震源が浅めのようで揺れも相当大きかったようでした。
昨日、こちらに書いたインドネシアの地震ですが、情報に訂正がありました。2回目の地震はマカッサル近辺ではなく、1回目に起きた地震のパルの近くでした。そして、このように、最初に大きな前震があり、さらに大きな本震が襲ってくるタイプは、熊本地震や東日本大震災と同様のパターンです。となると、これからも大きな余震が起こる可能性があります。
そして、以前、この地域一帯も日本と同じ地震の巣で「今後、大きな地震があるだろう」ということを書いていたのですが、まさにその通りになってしまいました。
それで、この地震、当然、日本にも影響を与えると思います。そして、2004年インドネシアのスマトラ島で津波が起きた後、2011年に日本で起きたのが東日本大震災ですから、太平洋プレートが大きく動けば、他の地域の地震も大きくなると思っていなければなりません。
そして、世界中が高温現象になっていますから、東日本大震災のように数年後に起きるというよりも、今年から来年にかけて大きな地震が再び起こる可能性が強いと思います。
さらに、高温現象から地震に結び付くパターンで行くと、山古志で高温現象が起きた年の10月に起きたのが新潟中越。それと、今年の胆振東部が高温現象が起きたその年の内に起きたもの。東日本大震災・熊本地震・阪神大震災・鳥取中部地震は、高温現象が起きた翌年です。
ですから、まだまだ油断はできません。
今後、大きな地震が起こる可能性のある場所を挙げると、
北海道~青森西方の日本海側。
関東方面(千葉・茨城の地震がまだまだ落ち着いていません)
北陸の日本海側(関東の圧力がこちらの方に出てくる可能性あり)
九州周辺
と、ほとんど、日本全国と言っていいくらいの状況です。
そして、今回紹介の詩は、いよいよ「イタリアの噴火」に関するものです。
(5巻81番)
偉大なるものの子供は誕生で立ち上がらない
高いアペニン山脈を征服し
均衡のとれたそのすべてのものを揺らす
そして、フールの丘からモンスニ峠まで
まず、詩に出てくる地名から。
アペニン山脈はイタリアの背骨にあたる山脈です。モンスニ峠は「Mont-Cenis」でイタリアとフランスの国境近くの峠。フールの丘は「Monts Feurs」。「Mont」と出てくると、なんとなく「山」と思ってしまうのですが、実は、丘とか峠でした。「Feu」が「火」という意味なので「Monts Feurs」をなんとなく火山のように思っていたのですが、それもどうやら、違っているようです。
さて、詩の2行目、3行目でだいたい予測がつくと思うのですが「アペニン山脈を征服」して「すべてのものを揺らす」んです。ここで出てくる「子供」って、人間ではないでしょう。
それで、種明かしをすると、実は、この子供、これからどんどん育って行って、大きな山になるんです。その話は、今後、いろいろ進めていこうと思っているんですが、これがナポリ近郊にできる新しい火山なんだと思ってください。
そこで、大事になるのが1行目の「誕生で立たない」というところです。どうやら、生まれたときには山の形をしていないようなんです。どちらかというと、地震が起きて、平地のようなところにポッカリとマグマの噴出する穴が開いて、そこからマグマがどんどん噴出していって、大きな山になる、という流れのようです。
そして、最終的に「アペニン山脈を征服する」ということなんですが、これ、個人的なイメージでいうと、アペニン山脈よりも小さい山だったら「征服した」という感じにはならないかな、と思うんです。アペニン山脈は、基本、2000メートル級の山が多いので、おそらくはそれよりも大きくなるだろうと思っているんですね。おそらく、パッと見てわかるくらいであれば、3000メートル級の山にまで育つのではないかと思っているんですよ。
それで、状況としては「富士山」を考えてみるといいと思うのですが、富士山って噴火でドンとできた山ですよね。ちょっと大きく「地球の歴史」としてみた場合、こういう山が噴火によって出来上がるというのは、地球にとっては当たり前のことなんです。それが、現代に起きる、ということなんですよ。
そうやって考えると、あり得ない話ではないんです。
自分、この様子をネットのニュースの映像で見てみたのですが、津波もひどかったのですが、家屋の倒壊もひどく、地面にいくつも亀裂が入っていました。震源が浅めのようで揺れも相当大きかったようでした。
昨日、こちらに書いたインドネシアの地震ですが、情報に訂正がありました。2回目の地震はマカッサル近辺ではなく、1回目に起きた地震のパルの近くでした。そして、このように、最初に大きな前震があり、さらに大きな本震が襲ってくるタイプは、熊本地震や東日本大震災と同様のパターンです。となると、これからも大きな余震が起こる可能性があります。
そして、以前、この地域一帯も日本と同じ地震の巣で「今後、大きな地震があるだろう」ということを書いていたのですが、まさにその通りになってしまいました。
それで、この地震、当然、日本にも影響を与えると思います。そして、2004年インドネシアのスマトラ島で津波が起きた後、2011年に日本で起きたのが東日本大震災ですから、太平洋プレートが大きく動けば、他の地域の地震も大きくなると思っていなければなりません。
そして、世界中が高温現象になっていますから、東日本大震災のように数年後に起きるというよりも、今年から来年にかけて大きな地震が再び起こる可能性が強いと思います。
さらに、高温現象から地震に結び付くパターンで行くと、山古志で高温現象が起きた年の10月に起きたのが新潟中越。それと、今年の胆振東部が高温現象が起きたその年の内に起きたもの。東日本大震災・熊本地震・阪神大震災・鳥取中部地震は、高温現象が起きた翌年です。
ですから、まだまだ油断はできません。
今後、大きな地震が起こる可能性のある場所を挙げると、
北海道~青森西方の日本海側。
関東方面(千葉・茨城の地震がまだまだ落ち着いていません)
北陸の日本海側(関東の圧力がこちらの方に出てくる可能性あり)
九州周辺
と、ほとんど、日本全国と言っていいくらいの状況です。
そして、今回紹介の詩は、いよいよ「イタリアの噴火」に関するものです。
(5巻81番)
偉大なるものの子供は誕生で立ち上がらない
高いアペニン山脈を征服し
均衡のとれたそのすべてのものを揺らす
そして、フールの丘からモンスニ峠まで
まず、詩に出てくる地名から。
アペニン山脈はイタリアの背骨にあたる山脈です。モンスニ峠は「Mont-Cenis」でイタリアとフランスの国境近くの峠。フールの丘は「Monts Feurs」。「Mont」と出てくると、なんとなく「山」と思ってしまうのですが、実は、丘とか峠でした。「Feu」が「火」という意味なので「Monts Feurs」をなんとなく火山のように思っていたのですが、それもどうやら、違っているようです。
さて、詩の2行目、3行目でだいたい予測がつくと思うのですが「アペニン山脈を征服」して「すべてのものを揺らす」んです。ここで出てくる「子供」って、人間ではないでしょう。
それで、種明かしをすると、実は、この子供、これからどんどん育って行って、大きな山になるんです。その話は、今後、いろいろ進めていこうと思っているんですが、これがナポリ近郊にできる新しい火山なんだと思ってください。
そこで、大事になるのが1行目の「誕生で立たない」というところです。どうやら、生まれたときには山の形をしていないようなんです。どちらかというと、地震が起きて、平地のようなところにポッカリとマグマの噴出する穴が開いて、そこからマグマがどんどん噴出していって、大きな山になる、という流れのようです。
そして、最終的に「アペニン山脈を征服する」ということなんですが、これ、個人的なイメージでいうと、アペニン山脈よりも小さい山だったら「征服した」という感じにはならないかな、と思うんです。アペニン山脈は、基本、2000メートル級の山が多いので、おそらくはそれよりも大きくなるだろうと思っているんですね。おそらく、パッと見てわかるくらいであれば、3000メートル級の山にまで育つのではないかと思っているんですよ。
それで、状況としては「富士山」を考えてみるといいと思うのですが、富士山って噴火でドンとできた山ですよね。ちょっと大きく「地球の歴史」としてみた場合、こういう山が噴火によって出来上がるというのは、地球にとっては当たり前のことなんです。それが、現代に起きる、ということなんですよ。
そうやって考えると、あり得ない話ではないんです。