地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県沖でM4.0 石垣島近海でM3.8 奄美大島近海でM3.1 和歌山県北部でM2.6

2023-06-30 07:13:48 | 日記
 昨日は、東北から関東にかけての太平洋側で動きが活発で、有感地震では
 茨城県沖のM4.0しか起きていませんが、宮城県沖、福島県沖でもやや大きめの動きになっています。
 今後、注意していてください。

 また、沖縄方面では、
 石垣島近海のM3.8
 奄美大島近海のM3.1の地震がありました。
 ただ、こちらも動きでは宮崎県沖から鹿児島県東方沖にかけて、大きめの動きが起きていますから、今後の動きに注意していてください。

 和歌山県北部でM2.6の有感地震がありましたが、こちらは、続けて有感地震が発生しています。
 こちらも注意していてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本海北部でM6.2 千葉県東方沖で2回 日高地方東部でM3.4 茨城県北部でM3.1 宗谷地方北部でM3.0 京都府南部でM2.2

2023-06-29 06:48:52 | 日記
 昨日は
 日本海北部でM6.2の地震がありました。
 震源の深さは480キロで、かなり深い地震です。
 また、北海道の日本海側では揺れず、実際に揺れたのは北海道の東部と青森県の東部、岩手県、宮城県の北部。その中でも揺れが強くなったのは、十勝地方です。
 おそらく、振動が太平洋プレートを伝わったのか、地殻の薄いところに揺れが集中したのか、どちらかではないかと思われます。

 その他の地震も太平洋プレートがらみのものが多く
 千葉県東方沖では、M4.8とM4.3
 日高地方東部でM3.4
 茨城県北部でM3.1の地震がありました。
 このうち、茨城県北部の地震は、震源の深さが60キロという中程度の深さの地震で、震源の浅い地震とは別物となっています。

 プレート内部型の地震は
 宗谷地方北部のM3.0
 京都府南部のM2.2です。

 昨日の状況では、やはり、四国から九州にかけての一帯で、細かな地震が続いていますので、注意が必要だと思っていてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能登半島沖でM3.3

2023-06-28 07:28:31 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、昨日と同様
 能登半島沖のM3.3の一つだけでした。
 世界的に見ても小康状態で、目立った動きはありません。

 ただ、四国周辺、特に瀬戸内海と四国・九州の間で細かな地震が異常に数が多くなっているのと、
 福岡沖で、同一震源による地震が起きているのが、気になります。
 西日本方面一帯で、注意していてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜県飛騨地方M2.3

2023-06-27 06:21:11 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震はタイトルの
 岐阜県飛騨地方のM2.3の1つだけです。
 震源の場所は、昨日の岐阜県の地震とは違い、富山県との県境付近。
 また、岐阜を中心に、長野県の西方や琵琶湖周辺まで、細かな地震が急に増えてきています。
 今後の動きがありそうですから、注意をしていてください。

 その他、動きが活発なところは、
 浦河沖
 和歌山県周辺です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島県沖でM3.8 岩手県沖で2回 岐阜県飛騨地方でM3.0 長野県北部でM2.9

2023-06-26 07:10:47 | 日記
 今回は海外の情報からですが、
 ニュージーランド北方でM6.0の地震がありました。
 フィジーの南東が震源です。

 また、日本では、太平洋側の動きが出てきています。
 福島県沖でM3.8
 岩手県沖ではM3.7とM3.4の2回の地震がありました。
 M3.7は、岩手県の北側の沖合、
 M3.4は、宮城県寄りの沖合で、震源の位置は全く異なります。

 内陸部でも
 岐阜県飛騨地方でM3.0
 長野県北部でM2.9の地震がありましたが、
 岐阜県の地震は、以前群発地震が起きていたエリア
 長野県の地震は、最近になって続いている富山県との県境が震源です。

 そして、最近、北海道から関東方面にかけて、震源の深い地震が多く発生しています。
 自分の方では、太平洋プレートで重心移動が起きているのではないかと考えています。
 以前、掲載した図を再掲しますので、これで確認してほしいと思います。
 

 図のように、重心移動によってプレートの周辺部分が沈み込んだため、接触部分がプレート内部の震源の深いエリアに移動したために、震源の深い地震が多発するようになったということです。
 実は、個人的にはずっと気にしているのですが、地震の理論的な情報では、水平移動による歪の集積のことだけ論じられているようですが、こちらでは垂直方向の移動も考慮すべきと考えています。マントルに浮いている地殻は、水に浮いている氷と同じように考えた方が妥当でしょう。

 最近、千島方面で太平洋プレートが徐々に沈んでいっているという話を耳にしますが、このように考えると辻褄があうのではないかと思っています。もしも、水平方向のみを考慮して歪が極端に溜まっているとするならば、北海道方面で高温現象が起きるはずですが、それがありません。
 むしろ、太平洋プレートが重心移動で沈み込みを起こしているため、急に地殻が深くなっている関東方面に歪がかかっていると考えた方が、北関東方面の高温の説明がつくのではないかと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島県沖でM4.9 宮城県沖でM3.8 福島県浜通りでM3.5 長野県北部でM2.5

2023-06-25 06:46:00 | 日記
 昨日は、東北の太平洋側で動きがありました。
 福島県沖でM4.9
 宮城県沖でM3.8
 福島県浜通りでM3.5です。
 福島県浜通りの地震は、沿岸部が震源ですが、震源の深さが100キロと、この場所では、今まで見たことがないレベルの震源の深い地震です。
 こういう変わった動きが出たときは、周辺域で注意をしていてください。

 内陸部の
 長野県北部のM2.5は、富山県との県境が震源です。

 昨日の動きでは、関東の下部の震源の深さ中程度のエリアで動きが活発になってきています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗谷東方沖でM5.8 硫黄島近海でM4.9 静岡県西部でM2.9 和歌山県北部でM2.6 長野県北部でM1.8

2023-06-24 06:57:25 | 日記
 昨日は震源が深いにも関わらず有感地震になったというものが2か所。
 ひとつは
 宗谷東方沖のM5.8で震源の深さが330キロ。
 もう一つは
 硫黄島近海でM4.9で震源の深さが120キロです。
 こういった震源の深い地震があった場合、その震源の南東側のプレート境界付近と北西側の震源の浅い位置で地震が起きることが多いと思っていてください。
 宗谷東方沖の地震では、その南東方向に当たる
 日高・十勝方面から釧路沖・根室半島沖・北海道東方沖で動きが出やすくなっていると思われます。
 また、硫黄島近海では
 八丈島近海や伊豆大島近海で動きが出やすくなっていると思っていてください。

 それ以外では、
 静岡県西部でM2.9
 和歌山県北部でM2.6
 長野県北部でM1.8の地震がありました。
 和歌山県北部の地震は、昨日のブログに書いた同地域の地震より、少し南東側が震源になっています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄本島近海でM5.2 空知地方南部でM4.5 浦河沖でM4.1 茨城県沖でM3.7 トカラ列島近海でM3.1 和歌山県北部でM2.3

2023-06-23 07:33:36 | 日記
 昨日は、しばらく小康状態が続いていた
 沖縄本島近海でM5.2の地震がありました。
 今回は島のすぐ近くが震源なので、いつもより揺れが大きく、沖縄では少し珍しく震度3になりました。

 北海道方面では、
 空知地方南部でM4.5
 浦河沖でM4.1の地震がありました。
 空知地方南部の地震は震源の深さ160キロと深い地震で、ずっと続いている北海道下部の震源の深い地震が、有感地震になって表れたと思ってください。
 浦河沖の地震は、3日前に書いた青森県東方沖の動きによるものと考えています。

 その他の太平洋プレートがらみの地震は、
 茨城県沖のM3.7です。

 群発地震帯では、昨日は
 トカラ列島近海のM3.1だけでした。

 一昨日のデータでは、三重県のあたりで、震源の深さ300キロ以上の深い大きめの地震が起きていますが、
 和歌山県北部のM2.3の地震は、その影響かも知れません。
 また、紀伊半島方面で震源の極端に深い地震が起きた場合、神奈川県の沖合で動きが連動してくる傾向があります。
 群発地震帯になっている伊豆大島近海などで、少し大きめの動きがあるかも知れません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛知県西部と東京湾でM3.4 石川県能登地方とトカラ列島近海でM3.0

2023-06-22 07:08:15 | 日記
 昨日は再び
 愛知県西部でM3.4の地震がありました。
 昨日のブログで書いた愛知県西部の地震より、やや東にずれたところが震源ですが、震源の位置が近いことから、昨日のブログに書いた地震に誘発されたのではないかと思います。

 東京湾のM3.4の地震は、震源の深さが70キロで、こちらも昨日の埼玉県南部の地震に誘発されて起きたものではないかと考えて今す。
 この位置よりも東側になると、震源の深さが40~60キロになることが多く、逆に、この辺りから西になると、震源の深さが70~90キロになることが多くなります。おそらく、この急に震源が深くなるラインが下部に入り込んでいるフィリピン海プレートとの接触部分ではないかと思われます。

 群発地震帯では
 石川県能登地方でM3.0
 トカラ列島近海でもM3.0とどちらも同じマグニチュードの地震です。

 昨日の状況では、珍しく、四国の下部でやや目立った動きが出ています。
 こういった傾向になった場合、山陰方面で揺れてくることが多いので、鳥取・島根方面で注意をしていてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大隅半島東方沖と長野県北部でM3.9 埼玉県南部でM3.8 宮城県沖と岩手県沖でM3.6 岩手県内陸南部でM3.3 愛知県西部でM3.2 トカラ列島近海でM3.0 福島県会津でM2.4

2023-06-21 06:51:33 | 日記
 昨日は、M3レベルの有感地震が多めに起きています。
 まず、東北の海上では
 宮城県沖でM3.6
 岩手県沖でもM3.6の地震が起きました。

 また、東北では内陸部でも地震が起きていて
 岩手県内陸南部でM3.3
 福島県会津でM2.4です。

 関東方面では、
 埼玉家南部でM3.8の地震が起きていますが、こちらは、茨城県南部や栃木県南部の一連の動きから発生した地震だと思われます。

 フィリピン海プレートがらみの地震では
 大隅半島東方沖のM3.9
 愛知県西部のM3.2
 群発地震帯の
 トカラ列島近海のM3.0の地震が発生しています。
 大隅半島東方沖とトカラ列島近海の地震は、同一ライン上の地震と思われるので、今後、種子島近海などでも動きが出てくる可能性があります。

 内陸部では
 長野県北部のM3.9の地震が起きています。
 今回の地震は、富山県との県境が震源で、以前の群発地震が起きていたところとは場所がずれています。

 また、昨日書いた伊豆大島近海の地震ですが、一昨日のデータでは、この伊豆大島近海の震源を挟み、太平洋プレートに沿って、西側では震源の深い地震、東側では震源の深さ中程度の地震がそれぞれ連なった形で発生しています。
 今後もこの両サイドの震源の深い地震や震源の深さ中程度の地震が起きてくる可能性があるので、注意していてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする