地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

台湾付近でM4.9 千葉県南東沖でM3.7

2020-11-30 03:53:32 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、タイトルの2つだけ。
 台湾付近でM4.9の地震がありましたが、本来は、もっと早く動きがでていておかしくない地震です。

 震源の深さ300キロ以上の地震が若狭湾の沖合から愛知県の沖合に連なって3つ起きていますから、今後、太平洋プレートでの動きが活発になると思われます。実際に各地で細かな地震が増えています。
 北海道では、太平洋沿岸で動きが活発化していますし、東北では、震源の深い地震が内陸で起きていますから、太平洋沿岸の岩手沖~福島沖で有感地震が発生しやすくなっていると考えてください。

 千葉県南東沖の地震は、震源の場所からいうと南方沖と表記した方がいいような地震です。この関係で、東海地方で細かな地震が増えています。静岡・愛知・三重方面で注意していてください。
 また、石川~和歌山のラインでも細かな地震が続いています。

 沖縄方面では、今回の台湾付近の地震の影響で地殻が動いてくる可能性があります。注意していてください。
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岩手県沖でM3.2 長野県南部で2回 その他有感地震3回

2020-11-29 04:45:03 | 日記
 昨日は、細かな地震が、少し多めに起きました。

 北海道・東北北部では、岩手県沖でM3.2。昨日書いた岩手県北部より、やや東寄りが震源で、内陸ではなく海上で起きました。また、秋田県沖でもM2.9の地震が起きています。
 世界的にみると、アリューシャン方面やカムチャッカ方面でM4クラスの地震が起きていますから、今後、千島方面で揺れてくる可能性があります。青森県東方沖でも動きが活発になってきていますから、注意していてください。

 東北中南部から関東にかけては、細かな地震が急に増えてきています。今回の千葉県東方沖のM2.6の地震は、震源が浅く、今までと少し動きが変わっているようです。埼玉・群馬で震源の深い地震が起きていて、それに茨城県南部や茨城県北部・福島県南部が反応しているようですから、こちらで揺れてくるかも知れません。

 中部・近畿では、昨日書いた通り、2つのラインで有感地震が発生しました。新潟~三重のラインでは、長野県南部の、M2.8とM2.3の2回、石川~和歌山ラインでは、石川県加賀地方でM2.6です。昨日の状況では、琵琶湖周辺と京都・大阪の境界で動きが活発になっていますから、大阪方面まで広げた琵琶湖周辺域で注意していてください。

 ただ、中国・四国や九州では、思った以上に、動きが少なく、沖縄方面のプレートの境界の活発な動きとは、全く一線を画しています。おそらく、現時点でエネルギーが蓄積されていると考えた方がいいと思います。明日・明後日が満月期に入るので、少し警戒していてください。
 怪しいのは、四国と九州の間。周防灘や豊後水道方面ではないかと思われます。
 沖縄方面では、プレート境界で動きが活発でしたから、奄美大島・沖縄本島近海で注意していてください。
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岩手県沿岸北部でM4.0 千葉県東方沖でM3.6 茨城県北部と和歌山県南方沖でM3.4

2020-11-28 03:49:32 | 日記
 世界的には、プレートで言うと、フィリピン海プレートの周辺と合わせて、アラビアプレートでも少し動きが出てきました。

 北海道・東北北部では、岩手県沿岸北部でM4.0の地震がありました。日本では情報になっていませんが、USGSのデータでは、岩手県沖でもM4.5の地震が起きています。
 北海道では奥尻島近海で若干細かな地震が起きていますし、東北北部では青森県東方沖でもパラパラとですが細かな地震が起きています。また、東北の内陸で震源の深い地震が数か所で起きていますから、再び、岩手県の内陸部で今回と同様の地震が起きる可能性があります。次に揺れてくるとしたら、このあたりではないかと思います。

 東北中南部から関東にかけては、宮城沖で細かな地震が多くなっています。福島沖から茨城県北部にかけて震源の浅い地震が連なっていて、今回の茨城県北部の地震はそのライン上の地震だと思われます。千葉県東方沖のM3.6の地震は、茨城南部からつながっているプレート境界の滑りによる地震だと思われます。千葉県の東方での地震は、周囲一帯の滑りを加速させることがありますので、伊豆諸島・神奈川・東京・埼玉方面での有感地震になってくるかも知れません。注意していてください。
 また、栃木と群馬の境界で、同一震源で集中的に細かな地震が集中的に起きているところがあります。場合によっては揺れてくるかも知れません。

 中部・近畿では、新潟~三重のラインで細かな地震が増えています。和歌山県南方沖のM3.4の地震は、和歌山という表記になっていますが、石川~和歌山のラインではなく、新潟~三重のラインの延長上で起きている地震のようです。このまま新潟~三重のラインで動きが出てくるとすると、長野・岐阜・静岡西方・愛知・三重のあたりで揺れてくる可能性があります。

 中国・四国では、山陰で細かな動きがパラパラと起きています。広島県北部では、19日に地震のあった場所の近くで同一震源による地震が集中しています。場合によっては、ここで揺れてくるかも知れません。

 九州・沖縄では、最近、九州での動きが鳴りを潜めています。本来であれば、フィリピン海プレートの動きによって、熊本方面や西方沖で揺れてもおかしくないと思うのですが、それが一切起きていません。豊後水道や日向灘、トカラ列島の方に力のかかり方が変わってきているということかも知れませんが、ひょっとすると、現時点でエネルギーが溜まってきている状供養かも知れませんから、少し、大きめの揺れがあるかも知れないと思っていてください。
 それとは、対照的に、奄美大島近海、沖縄本島近海では、かなり細かな地震が集中して起きています。ここでも揺れてくるかも知れません。

 それで、ここでちょっとオカルト的な話ですが、今回、冒頭でアラビアプレートのことを書きましたが、ノストラダムスで言うと、アラビア方面で大きな災害が起きて、その避難民が大量にヨーロッパに流れてくるようなんです。先日、トルコ沖でも大きい地震がありましたが、もしも、ノストラダムスが言う災害が地震だとしたら、かなりの規模でしょう。最近、インド洋の方でも動きが怪しくなってきていますので、注意して見ていてください。
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宮城県沖でM3.3 茨城県南部・日高地方東部でM3.2 京都府南部でM3.0

2020-11-27 03:39:24 | 日記
 世界的にみると、昨日は、インド・オーストラリアプレートで動きが出ています。オーストラリアとニュージーランドの中間点をまっすぐ南極に進んでいったあたりにあるバレニー諸島近海でM6.1。インド洋のインド・オーストラリアプレートの周辺域でもM4~5クラスの地震が複数起きています。ここが動くと、太平洋プレートがさらに動きやすくなると思われます。

 北海道では、日高地方東部でM3.2の地震がありましたが、この地震、震源の深さ50キロで、本来なら太平洋の海上でおきているはずの深さです。宗谷方面で震源の深さ300キロの以上の地震が続いていますが、その関係で、太平洋プレートとの接触面が徐々に北上しつつあると思っていてください。前にも書きましたが、やはり、接触面が内陸に入り込んでいっています。
 東北北部では、岩手県沖で細かな動きが出てきました。胆振地方中東部から岩手県の沿岸部で揺れてくるかも知れません。

 東北中南部から関東にかけては、昨日、細かな地震が密集していると書いた宮城県沖でM3.3の地震がありました。また、関東の下部のプレート接触面での地震は、茨城県南部。規模はM3.2です。宮城県から茨城県沖にかけては、まだ、細かな地震が続いています。それと合わせて千葉の南方沖でも、活発な動きになっていますから、東海方面でも注意していてください。神奈川・静岡・愛知方面で注意が必要です。

 中部・近畿では、京都府南部でM3.0。これは、昨日書いた石川~和歌山のライン上の地震です。このライン、昨日のデータではそれほど動きが出ているように見えませんが、24日・25日のアーカーイブのデータでみると、きれいにライン上に並んでいるのが分かると思います。このラインでは、今後も動いてくる可能性が高いでしょう。

 中国・四国では、今までと同様。昨日・一昨日のデータを見る限りでは、山陰方面の方が揺れてきやすいと思います。
 九州・沖縄では、有感地震にならなかったものの、種子島近海で動きがありました。また、見た目は細かい地震はやや少なめですが、フィリピン海プレートの動きやすさを考えると、まだ、この程度では済まないと思います。宮崎沖、熊本、奄美大島近海で注意していてください。

 それで、今回は、ちょっと疑問に思っていることとして、書いておきますが、
 陸地の沈降によってできる地形として、リアス式海岸がありますよね。日本では、三陸沖、若狭湾、長崎などがそれに当たるのですが、ということは、この地域は、地球の歴史という長い目で見ると、沈降しやすい地形なのではないかと思うんですね。特に三陸沖は、東日本大震災のような地震が、まだまだ、過去にたくさん起きていて、それで、沈降して逝ったのであろうと思われます。ところが、三陸沖と比較して、若狭湾や長崎は、どちらかというとプレート内部。ここが沈むとなると、このリアス式海岸の一帯は、プレート内部でもへこんでいきやすいところということになります。さらに若狭湾については、隣がに鳥取砂丘があって、この鳥取砂丘は、沈降とは逆の隆起によって、海岸線が遠くになっているわけですから、この若狭湾~鳥取砂丘は、連動して片方が盛り上がり、片方が沈み込むという動きをしている、と考えた方がいいと思います。要するに、プレート内部で、他のところと比べてひねりがかかりやすい地域ということになりますね。
 そして、この部分がなぜそうなっているか、ということが解明できれば、プレートの内部の、日本で言うと日本海側の地震の説明ができるようになるのではないかと思っています。
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茨城県南部でM4.3 奄美大島近海でM3.3 岩手県沿岸北部でM2.7

2020-11-26 03:51:29 | 日記
 北海道では震源の深い地震が活発に起きていて、有感地震にはなりませんでしたが、太平洋沿岸で細かな地震が頻発しています。
 東北北部では、岩手県沿岸北部でM2.7の地震がありました。北海道の動きの流れで起きた地震だと思われます。北海道・東北北部では、昨日と同様の地域で注意していてください。

 東北中南部から関東にかけては、宮城沖から茨城沖までの広い範囲で細かな地震が密集しています。また、震源の深さ中程度の地震が福島の沿岸内陸部から茨城県北部~南部とつながって、神奈川の沖合まで到達しているようです。茨城県南部でM4.3の地震がありましたが、これは、昨日書いた原因によるものと考えています。そして、この動きが今後も続きそうです。昨日と同様、茨城・千葉・神奈川方面で注意していてください。

 中部・近畿でも昨日書いた石川~和歌山のライン上で動きが活発。このライン上で、有感地震にはなりませんでしたが、細かな地震が連なっています。
 中国・四国では、山陰方面でも細かな地震がパラついていますが、瀬戸内海周辺域でも、その細かな地震が増えてきています。南海トラフで動きが止まっているため、エネルギーが中国地方に分散されて出てきているようです。周りの動き方から考えると、中国地方で有感地震が起きる可能性は高いのではないかと思います。注意していてください。

 九州では、細かな地震が多いのは、熊本方面と宮崎沖。大分の下部で震源の深い地震が起きていますから、宮崎沖に当たる日向灘方面で揺れてくるかも知れません。また、宮崎沖に影響を与えそうな場所がもう一つ。種子島の東方で、同一震源で集中的に地震が起きている箇所があります。
 沖縄方面では、一昨日書いた奄美大島近海でM3.3の地震がありました。パット見た目、地震の数は少ないのですが、震源がすべて島の近くなので、今後も揺れてくるかも知れません。奄美大島から沖縄本島近海にかけて、注意していてください。
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宮城県沖でM3.6が2回

2020-11-25 03:54:01 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は宮城県沖でM3.6が2回。海外では、フィリピン海プレートの東方に当たる北マリアナ諸島近海でM5.0、グアム近海でM5.4の地震が起きています。

 北海道・東北北部では、サハリン南部近海で震源の深さ300キロ以上の地震が起きています。過去に、この宗谷方面で震源の深さ300キロ以上の地震が起きたときには、留萌地方や網走地方で揺れてきましたから、今回も北海道の内陸北部で注意していてください。それ以外にも、北方領土で震源の深さ中程度の地震が連なって起きていますので、太平洋沿岸でも揺れてくる可能性があります。根室方面で注意していてください。

 東北中南部から関東にかけては、宮城県沖でM3.6が、24日11時37分と25日3時14分の2回、起きています。一昨日書いた宮城県沖の活発な動きの一環で起きた地震だと思われます。埼玉では、震源の深さ中程度の地震が、さらに西方に寄ってきていますので、茨城・千葉・神奈川方面で揺れてくる可能性があります。

 中部・近畿では、再び、石川~和歌山ラインで動きが出ています。和歌山方面は、細かな地震が起きるエリアが広がってきていますから、紀伊水道を中心に少し範囲を広く捉えていてください。和歌山・奈良・兵庫・大阪・徳島・香川方面で注意が必要です。

 中国・四国地方は、今までと同様ですが、昨日は、日本海の沖合でも地震が起きています。山陰の沿岸部でも注意が必要だと思っていてください。

 九州・沖縄では、中国・四国地方と同様、対馬近海でも地震が起きています。山陰から九州の北部まで注意していてください。
 また、鹿児島の南西で、震源の深い地震が集中して起きています。影響が出やすいのは、種子島近海やトカラ列島近海。沖縄方面では、最初に書いたフィリピン海プレートの東方で地震が起きていますし、台湾方面でも少し細かな地震が起き始めていますから、今後の揺れに注意していてください。
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茨城県沖でM3.6 豊後水道でM3.5 長野県南部でM2.4

2020-11-24 03:56:59 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、タイトルの3つ。
 茨城県沖のM3.6は、昨日の余震。豊後水道のM3.5は、宮崎県沖の地震。長野県南部は昨日書いた東海地方を中心とした地震エリアの有感地震です。

 北海道・東北北部は、岩手県沖の揺れが起きてから小康状態。ただ、震源の深いところでは動きが続いていますから、今はエネルギーをためている状況だと思っていていいでしょう。胆振地方東部から岩手県沖にかけて、次に揺れてきた場合には、少し規模が大きめになってくる可能性があります。

 東北中南部から関東にかけては、昨日書いた新潟の震源の深い地震の影響で、茨城県南部で細かな地震が集中している他、千葉県の沖合でも動きが活発になっています。関東方面の太平洋プレートの接触面は、福島沖~茨城沖~茨城県南部~埼玉とここまでがオホーツクプレートとの接触面で、そこからフィリピン海プレートとの接触面に切り替わり、埼玉~東京湾~千葉~伊豆諸島となっているようです。埼玉で角度がついて、急に曲がったラインになっていて、最近の伊豆諸島の地震は、ここが動いてきているからと捉えてください。関東の東部では、このライン上で地震が起きやすくなっています。

 中部・近畿では、依然として、愛知の沖合や愛知県と岐阜県の県境などで、震源の深さ300キロ以上の非常に深い地震がずっと続いています。これも太平洋プレートが動く原因の一つと捉えていてください。千葉県の南方沖で地震が活発ですから、東海地方でもその影響で動きが活発になっているようです。静岡、和歌山周辺で揺れやすくなっているようです。

 中国・四国地方では、瀬戸内海沿いと四国の西方沖(宮崎県沖)で動きがみられます。豊後水道のM3.5の地震も宮崎沖に当たりますから、この周辺域で注意していてください。

 九州・沖縄方面では、豊後水道の地震で、大分・福岡に影響が出てくるかも知れません。熊本地方でも細かな揺れは起きているのですが、有感地震に届かない規模のものが多くなっています。沖縄は、奄美大島近海の動きが活発です。場合によっては揺れてくるかも知れません。
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茨城県沖で震度5弱 チリ沖でM6.1

2020-11-23 04:21:51 | 日記
 昨日は茨城県沖で震度5弱の地震が起きましたが、海外でも、規模の大きめの地震が多く起きた日になりました。
 チリ沖でM6.1の他、フィジー諸島近海でM5.5、アフリカのアルジェリアの地中海沿岸でM5.2です。アルジェリアの地中海沿岸では、あまり地震の起きないところですから、地中海全般について注意が必要ではないかと思います。

 北海道・東北北部については、岩手県沖でM3.8の地震がありました。21日のデータでは、北海道では、震源の深い地震が全体的にいきわたるように起きていますので、こちらの方でも規模の大きめの地震が起きる可能性があります。しばらく動きの無い胆振地方中東部などで揺れてくるかも知れません。

 東北中南部から関東にかけてですが、今回の茨城県沖のM5・8の地震が起きました。特に予兆的な地震は無かったものの、しばらく茨城県付近で動きが止まっていましたから、今回の震源の位置でプレートの動きをブロックしていたのではないかと考えています。また、もう一つの要因は、フィリピン海プレートの動きで、回転して西方が浮いているということは、当方では沈み込む動きになっていると思われ、その回転によって、太平洋プレートが急に西方に進行してきたという可能性があります。今回の震源をラインで見ると、福島県沖から、茨城県南部につながるライン上。福島県沖の動きに対して、茨城方面の動きが鈍かったという点は、今後、予測に考慮していきたいと思っています。
 昨日の段階で動きが活発なのは宮城県沖。また、今回の茨城県沖の地震の影響で、茨城県北部から福島県南部で揺れてくる可能性があります。注意していてください。
 また、新潟で規模の大きめの震源の深い地震が起きています。今回の茨城沖の地震の影響で起きたものではないかと思います。さらに今後、茨城・千葉・福島・栃木・群馬のエリアで揺れてくる可能性があります。注意していてください。

 中部・近畿では、いつも書いている2つのラインと合わせて、静岡方面でも動きが出ています。静岡、長野、和歌山、新潟方面で注意していてください。
 中国・四国地方で活発なのは、紀伊水道のあたりです。昨日動きでは、山陰よりも瀬戸内海沿岸で動きが活発のようです。
 九州・沖縄では、急に動きが活発になってきました。トカラ列島近海でM2.4、奄美大島近海でM3.0の地震が起きています。
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宮城県北部でM4.1 岩手県沖でM3.4 石川県能登地方でM3.0

2020-11-22 03:59:01 | 日記
 フィリピン海プレートの周辺では、フィリピンのダバオの南でM4クラスの地震が起きています。ただ、冬場に入り、震源のほとんどが南半球に推移していいて、太平洋プレートやナスカプレートの周辺の方が動きが活発です。

 北海道・東北北部では、20日のデータでは規模の大きめの震源の深い地震が北海道の内陸で起きています。太平洋沿岸で動きが出てきそうです。

 東北中南部から関東にかけては、宮城県北部でM4.1の地震がありました。この地域では、震源の深さが深ければ深いほど内陸に入ってくるので、今回は、震源の深さが100キロですから、想定以上に内陸に入り込んだ地震になっています。通常は、震源の深さ40~50キロで、もう少し、沿岸に寄ってくると考えていてください。
 依然として福島沖が活発に動いています。
 千葉の南方から伊豆諸島に沿っても動きが活発になっていますから、東海地方で揺れてくる可能性があります。昨日書いた福島の西方が、さらに新潟方面にまで広がって、細かな揺れを起こしています。

 中部・近畿方面では、やはり、石川~和歌山ライン上で地震が発生。石川県能登地方でM3.0でした。新潟~愛知・三重のラインと合わせて、まだ、この2つのラインは動きが活発ですから、今後も注意していていください。

 中国・四国・九州・沖縄に関しては、京都~兵庫~瀬戸内海の中央部~愛媛~宮崎沖~種子島近海~奄美大島~沖縄本島のラインで動きがあります。このライン、フィリピン海プレートの境界と平行に走っているラインで、ここで震源の浅い地震が連なっているということは、フィリピン海プレートが回転して西側が浮き上がってくるような動きになっていると考えられます。フィリピン海プレートの動き自体は元々活発ですし、20日のデータでは、沖縄方面は、かなり大きく動いてきていますから、このライン上では、どこで地震が起きてもおかしくないと思います。注意していてください。
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岩手県沖でM4.4 日向灘でM3.1

2020-11-21 04:25:08 | 日記
 岩手県沖では、一昨日書いた「次に揺れてくるときには少し規模が大きくなっている」というパターンで動いてきました。M4.4です。
 北海道・東北北部では、まだ、留萌地方南部の地震の影響が残っていますから、昨日書いたところでは、続けて注意していてください。東北北部では、現在小康状態。ただ、日本海側で細かな動きが若干出ています。秋田の内陸で揺れてくるかもしれません。

 東北中南部から関東にかけては、太平洋沿岸はいつも通りですが、昨日は、内陸部でも細かな動きが増えています。福島の西方、栃木の北部で細かな動きが目立つほか、埼玉でも、震源の深さ中程度の地震の震源が、より西方に移動してきています。一昨日書いた東海道南方沖の地震では、東京で揺れが生じているということから、今までフィリピン海プレートの影響を受けていた東京方面が、次からは太平洋プレートの影響を直接受けるようになるのではないかと考えています。今まで茨城県南部で起きていた地震が、さらに西方に震源を移動させてくる可能性があるので、今後の動きに注意していてください。

 中部・近畿では、今まで書いてきた2つのライン上で、さらに動きが活発になっています。近畿では特に、琵琶湖周辺から福井にかけて、注意していてください。
 中国・四国では、徳島と高知の東方で規模は小さいですが動きが出てきています。和歌山や紀伊水道方面の震源が少し西方にずれてきている可能性があります。
 九州では、いわゆる宮城沖に当たる日向灘でM3.1の地震が起きています。熊本から鹿児島の西方海岸沿いにかけて、細かな地震が連なっていますから、ここで揺れてくる可能性があります。

 沖縄方面では、昨日よりも、少しだけ動きが多くなっています。19日のデータでは、奄美大島近海や台湾付近で動きが活発になっているようですし、気象庁は発表していませんが、フィリピン海プレートの東方でM4クラスの地震が発生していますから、今後も、また動いてくるものと思われます。動きが活発になりつつあるところで、注意していてください。
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