地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城県で4回 岩手県沿岸南部でM3.1

2020-08-31 03:53:45 | 日記
 昨日のブログの後では茨城県で4回、昨日の最後に起きた茨城県南部のM2.8の地震を入れると5連続で地震が発生していることになります。
 ただ、今回の地震は、すべて震源の違う地震。同一震源の群発ではありません。
 それで、順に見ていきますが、まず、震源の浅い地震は茨城県と福島県の県境で起きたM3.9。震源の深さ40~60キロで起きているのは、昨日書いたM2.8、茨城県北部のM3.5、茨城県南部のM4.4。そして、震源の深さが90キロとやや深めなのが茨城県北部のM4.2の地震です。
 そして、気象庁の図で見てみると分かるのですが、震源の深さ40~60キロの地震は、太平洋プレートに沿ってライン状に起きていますから、太平洋プレートの動きによるもの。いわゆる、滑り現象で、一度、接触面で引っかかった出っ張りが崩れてやや大きめの地震が起きたと考えています。また、震源の浅い茨城・福島の県境の地震は太平洋プレートに押されて、その圧力によって地表付近が崩壊。震源の深さ90キロの地震は、茨城県北部の太平洋プレートとの接触面が、この深さになっている、ということだと思います。

 さらに、この茨城の震源の深さ中程度の地震のラインに平行に、新潟~長野北部~岐阜・長野の群発地震帯と、こちらもライン状に同時に細かな地震が起きていますから、このライン上になっている地点が次に揺れる可能性が高いと思われます。

 岩手県沿岸南部のM3.1の地震は、北海道方面の地震の影響ではないかと思います。

 その他、九州ではトカラ列島方面から九州中南部にかけて、細かな地震が一気に増えています。ここも揺れてくる可能性が高いので、十分、注意していてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路沖でM4.3 千葉県東方沖でM3.4 茨城県南部でM2.8 大分県中部でM2.0

2020-08-30 03:52:39 | 日記
 今回、釧路沖の方が先に来ました。釧路沖でM4.3。ひょっとしたら、千島列島方面で、記録に残らないくらいの細かな動きが集中していたかも知れませんね。北海道では、西方で細かな地震が分散して起きていますから、今回の釧路沖の地震で、動いてくるかも知れません。当然、浦河から岩手方面では、注意していてください。

 茨城県南部のM2.8と千葉県東方沖のM3.4は、一昨日書いた内容からの流れだと思います。関東方面で少し気になるのは、いつも動きがある栃木・群馬の県境で動きがストップしています。ですから、次に起こる地震が少し規模が大きくなるか、もしくは、新潟や福島南部、群馬方面で新たに動きが出てくるかも知れません。
 また、長野・岐阜方面でも、動きが減っていますから、このあたりでは、力のかかり具合が変わったのかも知れません。石川・富山の方で、少し動きが出ていますから、次は、北陸方面や東海方面に影響がでてくるかも知れません。少し注意をしていてください。

 また、大分方面の地震は、もっと早く動いてくるのではと思っていたのですが、実際は、かなり時間がかかりました。九州エリアでは、四国との間でやや動きが出ています。愛媛・周防灘・宮崎で震源の深さ中程度の地震がおき、それに伴って、大分から熊本・鹿児島・九州西方沖で動きがやや活発化しています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿児島県薩摩地方でM2.6

2020-08-29 03:52:53 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの鹿児島県薩摩地方のM2.6の一つだけ。ただ、この地震、鹿児島と表記されていますが、震源は熊本県天草・芦北地方と表記される場所のほんの少しだけ南。すなわち、熊本方面の地震が鹿児島の方まで入り込んできているというこです。そして、この地域は、ずっと気にしている日奈久断層帯の地震なんです。ですから、この熊本から薩摩地方の地震も、今後注意をしていてください。

 また、カムチャッカ近海でも再び地震が起きています。次は、千島列島方面で動きが出てくると思われます。先日も同様の場所で地震が起きていますから、規模のやや大きめの地震が国後・択捉近海で起きる可能性があると思っていてください。一回、この地域で地震が起きると、連動して根室・釧路沖で揺れてくる可能性もあります。注意していてください。

 昨日の状況では、細かな地震が密集しているのは、和歌山から奈良・大阪方面と栃木・群馬の境界。そして、茨城・福島の県境です。
 また、秋田の内陸部で細かな地震が発生していますから、宮城県沖あたりで動きが出てくるかも知れません。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

択捉島南東沖でM4.6 その他、有感地震9回

2020-08-28 03:54:46 | 日記
 昨日は、今まで怪しい動きをしていたところが一気に動いた、という状況です。有感地震が10回。
 昨日書いたところでは、北海道釧路沖でM3.8、長野~和歌山ライン上では岐阜県美濃中西部でM3.9、鳥取県中部でM4.0、福島県沖でM4.2。一昨日のものでは、岩手県沖でM3.8、岩手県沿岸部でM4.1、宮城県沖でM4.1。
 その他では、アリューシャン方面の動きから北方領土で動きがある、としていましたが、択捉島南東沖でM4.6などです。

 さらに、アリューシャンの中央付近で揺れが発生していますし、択捉島南東沖でも動きがありましたから、これからも北海道から東北北部の太平洋岸で動きが出てくる可能性が高いと思われます。

 また、今回の太平洋沿岸の動きに伴って、茨城・千葉の内陸・沿岸部では、震源の深さ中程度の範囲で動きがやや大きめに出ていますから、こちらも注意していてください。

 近畿方面では、動きがやや西寄りに切り替わって、大阪・兵庫・和歌山方面で細かな動きが増えてきています。

 沖縄では、宮古島近海などで動きが再び活発になってきています。

 それに対し、心配していた高知方面では、少し動きが収まってきているようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都府南部でM3.2 フィリピン海プレートが怪しい動き

2020-08-27 04:16:29 | 日記
 パプアニューギニアの東、ニューブリテン島の沿岸でM6.1以下、M5以上の地震が数回、ほぼ同一震源で起きました。被害状況などは分かりません。
 また、カムチャッカ近海でM4.7の地震が起きています。そのせいか、北海道の釧路沖から十勝の内陸部で動きが活発になっています。要注意。

 京都府南部のM3.2の地震は、昨日書いた長野から和歌山までのライン上の地震と思っていてください。昨日のブログからの有感地震は、この地震1つだけです。

 そして、昨日の動きで怪しいのは、和歌山・徳島・愛媛で震源の深さ中程度の地震が起きていて、南海トラフ方面でフィリピン海プレートが一気に動き出したということ。規模も今までの中では大きめで、全体的に滑りが起きたのかも知れません。ここでスロースリップ系の動きが出てくると、高知沖の固着域に圧力がかかって、歪が溜まります。ここで動きが出ると、山陰方面に圧力が抜けていくケースが多いので、鳥取・島根方面で注意していてください。加えて、今回動きのあった紀伊水道周辺でも注意です。
 また、今後、固着域周辺で動きが起きた場合、南海トラフに対して最大警戒してください。

 その他では、細かな地震が茨城に集中。福島沖~福島南部~茨城全体で揺れてくるかも知れません。また、宮崎沖では、今までよりも北部で動きが出ています。宮崎・大分方面でも注意していてください。

 それでは、今回、久々に、新しく訳したノストラダムスの預言詩を一つ

(10巻6番)
 ネマン川の鯉 水がその囲いから流れ出る
 人々がデュカリオンが再び生まれ変わったと気づくように
 巨大な像の中に より多いものが逃げ始める
 ヴェスタ神の墓の火がハッキリと現れる

 実は、スイスのレマン湖に関する記述を探しているときに見つけた詩で、詩の中に「Nemans」と出てくるので、本によっては、このNemansは「レマン湖」のスペルミスとして訳しているものもあるのですが、調べたところ、どうやら、ベラルーシのネマン川のことのようです。ただ、詩の中でベラルーシの内容が出てくるのは珍しいと思います。
 それで、これも部分的にしか分からないのですが、詩を見る限り、このネマン川が氾濫するようです。しかも、デュカリオンが出てきているので、かなり規模の大きな洪水のようですをね。詩の中に囲いが出てくるので、もし、ダムがあったとすれば、そのダムを水が越えてくるのかも知れません。そして、人々は、高い建物の中に逃げ込もうとするのではないかと思います。その建物が、ノストラダムスには「像」に見えたのではないでしょうか。こちらの方では、まだ、調べられていませんが、もしも、ベラルーシに「像」に見える、洪水の避難場所として適切なところがあれば、ビンゴだと思います。
 信じるか、信じないかはあなた次第です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩手県沖でM3.7 福島県中通りでM3.2 奈良県でM2.0

2020-08-26 03:30:01 | 日記
 まず、海外から。
 コスタリカの沿岸でM6.2の地震がありました。詳細は不明。津波の可能性があります。
 また、アフリカの内陸部でM5クラスが2回。アフリカの中央部でタンザニアとブルンジのあたりです。アフリカの内陸部は、ちょっと珍しいですね。

 日本では、岩手県沖でM3.7の地震がありました。北海道~東北にかけての動きでは、青森県東方沖と津軽海峡の東側で、有感地震にはなっていませんが、やや規模の大きめの地震が発生しています。ただ、今回の岩手県沖の地震は、どちらかというと、宮城・福島沖の滑りによって起きた地震の可能性の方が高く、宮城県沖では、かなり動きが活発です。今回の震源のやや南方で再び揺れてくるかも知れません。
 また、岩手県内陸部でも、複数の地震が狭いエリアに集中しています。場所は、岩手・秋田・宮城の3県の県境です。ここも揺れてくる可能性があります。

 奈良県のM2.0の地震は、昨日書いた近畿地方の動きによるもの。フィリピン海プレートとの接触面が動いていますから、長野から和歌山までのほぼ直線状のラインで、今後も動いてくる可能性が高いと思っていてください。また、能登半島近辺でも動きが出ています。

 福島県中通りのM3.2の地震は、太平洋沿岸の滑りによって下から突き上げられて起こった地震だと思われます。

 沖縄方面は、動きが出てきました。宮古島近海で、有感地震になってもおかしくないレベルの地震が頻発していますどちらかというと、台湾寄りで活発と思ってくれればいいでしょう。そして、今後は、震源が北上してくる可能性が高いので、沖縄本島・奄美大島・トカラ列島方面で動きが出てくるのではないかと思います。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

滋賀県北部でM3.2 鳥取県中部でM2.1

2020-08-25 03:00:57 | 日記
 8月21日に書いた琵琶湖周辺の話ですが、昨日になって、有感地震になってきました。滋賀県北部でM3.2。また、8月21日には、琵琶湖周辺から山陰方面まで動きが連なっていると書きましたが、その鳥取方面では、昨日あたりから動きが続いています。鳥取県中部でM2.1。
 それで、この近辺は、フィリピン海プレートの影響で、プレートの北部が浮き上がってくるような動きになっている、というものと合致してきます。現在はプレート北部の西側で動きが強まっているようです。同様の影響は、長野県にも出ていますし、大阪・奈良・和歌山方面にも出ています。有感地震にならなかっただけと考えておくといいと思います。

 このフィリピン海プレートの影響は、四国・九州にかけても、今の段階では少しだけ出ていて、珍しく高知県沖でも震源の浅い細かな地震が起きています。それは、宮崎沖や熊本方面でも、規模はかなり小さいですが、数は多くなっています。フィリピン海プレートの動きがちょっとずれるだけで、この周辺では有感地震になってくると思われますから、注意をしていてください。

 そして、実は、有感地震は無かったものの、北海道から東北北部の方が、動きが怪しくなっています。
 細かな地震が集中しているエリアは、渡島半島から青森県にかけて。根室沖・釧路、十勝の内陸やオホーツクでも動きがありますから、エネルギーが分散した形なのかも知れません。揺れてもおかしくない北海道で、まだ、揺れが出ていませんから、今後、注意が必要だと思います。

 また、東北から関東にかけての太平洋沿岸でも、滑りが活発ですから、揺れが出てくる可能性があります。

 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長野県北部で2回 福島県浜通りでM3.5 鳥取県中部でM2.4

2020-08-24 04:14:58 | 日記
 長野県北部で2回の地震がありましたが、実は、この二つ、ラインが違います。
 23日のM2.5の地震は、一昨日起きたM4.1の余震だと思われます。栃木・群馬方面とのつながりで福島県浜通りの地震もこのライン上だと思ってください。
 それに対し、24日のM3.0の地震は、岐阜・長野群発地震帯のライン。群発地震帯でも動きがありますから、このラインで揺れてくるかも知れません。
 さらに、この2か所。フィリピン海プレートが内陸に入りこんで来ているところの地震ですから、フィリピン海プレートの北部がやや上昇してきていると考えてください。そうなると、今回の地震の北部方面でも揺れてくる可能性が出てきますから、新潟方面で注意が必要です。

 鳥取県中部の地震は、大阪・京都方面とつながりのあるところで、近畿方面で細かな地震が頻発していたときの歪みがこちらに出てきたと考えています。こちらもフィリピン海プレートが浮き上がってきているため、震源の浅い地震になってあらわれたと考えています。

 北海道方面では、まだ、震源の深い地震が起きています。青森県東方沖から岩手県沿岸まで、有感地震にはなりませんでしたが、やはり動いてきています。また、東北から関東にかけての太平洋沿岸でも動きが活発になってきています。今まで比較的地震の多い、宮城沖・福島沖・茨城沖で注意していてください。

 フィリピン海プレートの北部が浮き上がってくるような動きをしているとした場合、九州では、やはり熊本方面で震源の浅い地震が起きてくる可能性があります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取県東部でM2.7

2020-08-23 03:34:58 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの一つだけです。ただ、有感地震は少なかったものの北日本から東日本にかけては、急に動きが活発になってきています。

 鳥取県東部のM2.7は、一昨日書いた琵琶湖周辺から鳥取方面にかけて動きが出ていた影響で揺れて来たのではないかと思います。

 北日本では、千島列島の択捉島の北方でM4.5の地震が起きていますから、この影響が今後、根室・釧路方面に出てくると思われます。また、震源の深い地震が登別近辺と十勝、青森県の東方で2回で起きていますし、日本海側の北海道南西沖から秋田県沖のあたりまで細かな地震が連なっていますから、北海道から東北北部では、太平洋岸と日本海側のどちらでも動きが出てきそうな状況になっています。

 関東・北陸方面では、昨日起きた長野県北部の近くで、有感地震にはなっていませんが、余震と思われる地震が数回起きていますし、群馬・栃木の方でも動きが出ています。この新潟から群馬・栃木・茨城・福島と連なっているライン上では、今後も動きが出てくる可能性があります。注意していてください。

 西日本で動きが活発になってきているのは、宮崎沖。鹿児島で震源の深い地震が起きていますから、この宮崎沖で動きが出てくる可能性がやや高めです。その他、大阪・京都近辺でも細かな地震がパラついています。ずっと動き続けているところなので、注意していてください。

 フィリピン海プレートの東側、マリアナ諸島方面では、M5.2とM5.0の2つの地震が起きています。フィリピン海プレートの動きに影響を与えると思いますから、今後は、九州中南部、沖縄方面で注意していてください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釧路沖でM4.5 長野県北部でM4.1 その他有感地震2回

2020-08-22 03:50:19 | 日記
 今回も海外の状況から。
 インドネシアのスラウェシ島と東チモールの中間に当たるフロレス海でM6.9の地震がありました。ただ、震源が630キロと深かったため、地表の揺れは小さめで、被害はなかったようです。この深さであれば、太平洋プレートの崩壊ではないかと思いますので、これから、太平洋プレートの動きに変化が出てくるかも知れません。

 釧路沖のM4.5は、かなり根室寄りで、揺れたのも根室方面です。青森県東方沖でも、少し動きが出ていますが、まだ、注意を続けていてください。

 長野県北部のM4.1の地震の震源は、新潟との県境に当たります。長野県中部でM2.0の地震が起きていますが、これは群発地震帯の南。それに対して、今回のM4.1は、どちらかというと、栃木・群馬の方で起きている地震の延長ライン上。下部に入り込んでいるフィリピン海プレートとの接触部分で起きた地震ではないかと思います。フィリピン海プレートは、今後も動きが活発になると予測していますから、内陸だと、この長野北部や新潟あたりまで影響が出てくると考えていてください。

 また、トカラ列島近海でM1.9の地震が起きていますが、沖縄方面から九州方面にかけては、まだ、小康状態が続いています。ですから、次に来るときには少し大きめになると考えて、心づもりをしていてください。ちなみに、今回のトカラ列島近海の地震は、九州の西方の地震と連動しているようです。

 その他で細かな地震が密集しているところは、宮城県沖。また、静岡・愛知方面でも、今までより細かな地震が多いようです。

 それでは、今回もオカルト系。
 さて、一昨日、6巻44番の詩でビスケー湾に隕石が落ちると書きましたが、そこで高温の水蒸気が発生すると考えてください。そこで、今回の詩です。

(5巻98番)
 気温が48度
 かに座の終わりに日照り続き
 海・川・湖の魚は病的に蒸され
 ベアルヌ・ビゴールは天の業火に泣くだろう

 ベアルヌ・ビゴールは、フランスのピレネー山脈のふもと、スペインとの国境近くの内陸の町です。グーグルマップでは「ベアルン」「バニェール=ド=ビゴール」と表記されます。

 それで、以前、この詩をアップしたときには「日照り」という表現があるため、世界各地で起こっている気温上昇によって最終的に48度まで気温が上がると考えていました。ただ、もしも、隕石の落下で高温の水蒸気が流れ込んでくるとしたら、徐々に高温化するのではなく、一気に48度まで気温が上昇するとも考えられます。さらに「海・川・湖の魚が蒸される」という表現も、水蒸気の表現に近いように思います。

 もう一つ「かに座」が出てくるのですが、ここから、ひょっとすると、ノストラダムスは詩の番号で日付を特定しているのかも知れません。かに座はだいたい6月20日から7月20日あたりになるのですが、隕石が落ちてくることを記述した詩の番号が6巻44番ですから、6巻は6月。日付は4+4なら8日。4×4なら16日。6月44日を換算して7月14日。
 ここから隕石が落下するのは、6月8日、6月16日、7月14日のいずれかである可能性が高いと思われます。ここで落ちた隕石が気温を上昇させ、かに座の終わりあたりには異常高温になるという話なのかも知れませんね。

 信じるか、信じないかはあなた次第です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする