地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

父島近海でM5.4

2019-12-31 05:15:24 | 日記
 どうやら、地殻全体の動きが、胆振東部地震が起きる前の状況に戻ったようです。太平洋沿岸で滑りによる地震が起きていて、岩手県沖でM3.3、宮城県沖でM4.0、茨城県沖でM3.6の地震が起きていますし、それ以外では、父島近海でM5.4の地震が起きているます。そして、父島近海はフィリピン海プレートの動きを誘発しますから、このあと、近畿~四国~九州~沖縄の太平洋沿岸に動きが出てくる可能性が高いということですね。
 そして、現在の動きと照らし合わせると、奄美大島近海と九州中部と和歌山県方面で動きがありますから、このあたりが危ない、ということになります。注意していてください。

 その他の動きは、以前の動きと似てくると思いますから、東北の太平洋沿岸部でも以前のように、動きが出てくるものと思われます。その中で動きが活発なのは、岩手県沖から宮城県の北部沖と福島県の中部沖から茨城県にかけてです。震源の深さ40~60キロの範囲で動きやすくなっていますから、もし起きたとしたら、規模は少し大きめでも、揺れは小さめで、最大震度でも3くらいの揺れではないかと思います。

 そして、日本海側では、青森県西方沖と能登半島近辺で反応が強くなっていますから、揺れはなくても、このあたりで崩壊が続いてくるだろうと思われます。場合によっては、揺れを感じることもあるかもしれませんから、ちょっと注意していてください。
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岩手県沖でM3.9 西表島付近でM3.3

2019-12-30 05:11:27 | 日記
 駿河トラフが収まってすぐ、今度は、北海道・東北方面と九州から沖縄にかけてで動きが活発になってきています。力のかかり方がまた変化したようです。

 東北は、内陸から日本海側で動きが活発になってきています。ですから、太平洋沿岸の滑りによる地震が起きると、その分、日本海側の方の圧力が高まっていくという状況のようです。太平洋沿岸の滑りは、宮城と岩手の県境付近の沖合で活発になっていますから、この近辺で揺れてくるかもしれません。
 また、カムチャッカの動きがありますから、再び、根室半島方面や網走方面で動きが出てくるかもしれません。それと連動して青森沖や浦河沖、岩手県沿岸部なども動いてくるかもしれないので、北海道の東方で動きがあったら、次に動いてくると考えておくといいと思います。

 また、九州では、宮崎・鹿児島・種子島近海で震源の深い地震が起きていますから、フィリピン海プレートの動きは西北西方向になっているようです。一番動きが活発なのは奄美大島近海。次いで沖縄本島近海です。台湾付近は西表島付近でM3.3の地震が起きていますが、その他の動きはあまりありません。

 その他でちょっとした動きが出てきているのは、滋賀と京都・大阪付近です。少し、注意していてください。
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駿河トラフ、収まってきています 西表島付近でM4.7 福島県沖でM4.1

2019-12-29 04:21:52 | 日記
 駿河トラフの動きがようやく収まってきました。愛知県の沖合と三重県の沖合で、規模のごく小さな地震が1回ずつです。ただ、一旦収まったと思ったら、突然、ドンと来る場合がありますから、もう少しの間、警戒は緩めないでください。

 そして、この駿河トラフの関係でフィリピン海プレートが動いてきています。やはり台湾の近くでやや大きめの地震。西表島付近でM4.7が起きましたし、トカラ列島近海でM2.1、奄美大島近海でM3.9の地震が起きています。 また、福島県沖でM4.1の地震が起きていますが、これは、昨日書いた三陸沖の地震とはメカニズムが異なります。昨日のは震源の浅い地震、今回のは震源の中程度の地震で、福島県の内陸部で震源の深い地震が起きていますから、今回の地震はその連動と考えた方がいいと思います。

 昨日の地震では、やはり、日本海側で少し目立った動きが出ています。秋田~山形沖~佐渡島~能登半島と連なって地震が起きていますから、太平洋プレートは、やや北西方向に向かって進んでいると考えられます。そのときに、地震がやや起きやすくなってくるのは、北海道方面と新潟・長野・岐阜の内陸、大阪・京都・和歌山方面です。
 フィリピン海プレートも動いてきていますから、揺れるとしたら、今までの傾向でいうと、沖縄方面と四国周辺ではないかと思います。注意していてください。
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駿河トラフの動きはまだ続いています 三陸沖でM4.8

2019-12-28 05:03:57 | 日記
 駿河トラフでの動きは、まだ、続いています。ここは動きが完全に止まるまで、ずっと警戒していなければならないと思います。

 そして、この駿河トラフの動きがフィリピン海プレートの動きを誘発しているようで、沖縄・九州方面・四国方面で動きが出ています。鹿児島県薩摩地方でM2.4とM2.8、瀬戸内海中部でM2.7と規模は小さめですが、本来、土佐沖で動くはずのフィリピン海プレートが生じる歪みを、瀬戸内海や九州・沖縄方面で少しずつ解消していると考えるといいと思います。
 当然、この歪みは、中国・四国・九州・沖縄方面全体に広がっていますから、過去に地震の起きている山陰や今地震が起きている瀬戸内海・薩摩地方・沖縄方面では、まだ、規模は小さめでも揺れが続くと思います。注意していてください。

 そして、昨日は、東京の下部で規模のやや大きめの震源の深い地震が起きています。可能性としては、東京湾近辺で揺れが発生するか、長野北部から大阪にかけてのまっすぐラインを引いた、そのライン上の地域で揺れが生じると思っていてください。起きたとしたら、震度3~4くらいにはなると想定しています。

 三陸沖の地震は、北海道方面と宮城・福島方面で動いた分、太平洋プレートが移動して生じたものと考えています。さらに、カムチャッカ方面では、まだ、地震が起きていますから、北海道の東方で揺れが生じる可能性が高いと思います。注意していてください。

 
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駿河トラフ、まだ、警戒が必要 宮城県沖でM4.6 鹿児島県薩摩地方で3回

2019-12-27 04:58:26 | 日記
 駿河トラフでは、まだ、動きが続いています。警戒を緩めないでください。

 宮城県沖のM4.6と岩手県沖のM3.4は、一昨日の根室半島南東沖からの流れだと考えています。昨日、再びカムチャッカでM5.4の地震が起きていますから、今後も同様の動きが続くと思っています。注意していてください。また、北海道では、胆振西部で震源の深い地震が起きています。今まで胆振東部だったものが、西部に移動してきているので、思った以上に日本海側に影響が出るのが早まりそうです。

 関東では、栃木県北部でM2.3の地震が起きています。これは、前に書いた震源の浅い地震のライン上です。震源の深さが中程度の地震は、すでに栃木県と茨城県の県境にまで達していますから、今のところは、駿河トラフの方に、力が逃げて行っている状態だと思いますが、これが、もしも、収まったら、その段階から、東京近辺で動きが活発になってくると思われます。来るときは、一気に連続で来ると思いますので、今のうちから対策をしていてください。

 また、以前から注意をしていた九州の西方で動き出しました。鹿児島県薩摩地方でM3.7、M2.9、M3.3の3回の地震が起きています。こちらの方は中央構造線の延長上と捉えておくといいと思います。熊本地震の南西方面は日奈久断層があって、さらにこれが海上に続いているだろうと想定されています。熊本地震のあと、こちらも緩んできていると思われます。地震も頻発していますから、注意していてください。

 そして、沖縄方面も動き出しています。台湾付近は注意が必要。
 また、今回、九州の西方が動いた影響で、和歌山や宮崎県沖でも動く可能性があります。注意していてください。
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駿河トラフ、警戒の範囲を広げてください!

2019-12-26 04:58:55 | 日記
 駿河トラフでは、さらに動きが広がっています。警戒してください。

 駿河トラフでは、さらに動きの範囲が広がってきていて、地震の規模も徐々に大きくなってきています。ですから、今までより範囲を広げて警戒していてほしいと思います。
 千葉から和歌山までの太平洋沿岸部です。

 それで、この駿河トラフ関連の話ですが、実は、この駿河トラフと高知県沖の固着域では、しっかり、地殻が噛み合っているため、ほとんど地震が起きていないんです。逆に、和歌山を中心とする紀伊半島方面は、滑りが起きていて、すぐに動き出してしまうような状況なんです。ですから、この駿河トラフが動いてしまうと、紀伊半島方面ではブロックされませんから、一気に高知県沖が動き出す可能性があるんです。いわゆる「南海トラフの巨大地震」が起こるかもしれないんです。非常に危険な状況です。
 おそらく、一般的には情報は出していなくても、地方自治体には、気象庁から警戒の連絡がいっているのではないかと思います。

 そして、昨日は瀬戸内海の中部でM2.6とM2.8の地震が起きていますが、これ、本来は土佐方面で動いているはずのものが、土佐方面ではしっかり固着されているため、瀬戸内海方面に力が逃げて行ったという状況だと思います。そのくらい圧力がかかっている状況になっていると考えています。
 阪神大震災も年が明けて1月18日に起きていますし、その時の似た状況になるとしたら、次の満月は1月10日前後になるので、その時期までに何らかの動きがあると思って行動しておいた方がいいと思います。
 起きないに越したことはないんですから、起きなかったら「ラッキー」と思っておけばいいんです。とにかく、今の段階では、最大警戒していてください。

 その他、細かな地震が集中しているのは、和歌山・九州中南部・台湾付近です。今回のフィリピン海プレートの動きで、揺れが起きるかもしれません。

 それから、海外の話ですが、バンクーバーでは、またM6.3の地震が起きていて、さらに、その太平洋プレートの重心を挟んだ対岸にあたるロイヤルティ諸島では、M5の地震が、発表があるだけで5連続で起きています。やはり、重心の対岸で動きが活発になっているようです。
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駿河トラフは引き続き注意! 根室半島南東沖でM4.8

2019-12-25 04:46:23 | 日記
 昨日に引き続き、駿河トラフで注意してください。静岡・愛知・三重方面です。

 駿河トラフ近辺では、まだ、動きが続いています。そして、22日に太平洋プレートの重心のことを書きましたが、実は、その重心の対岸に当たるアルゼンチンとコロンビアでM6の地震が相次いで起きています。対岸の連動は、割と早く起きてくる可能性が高いので、日本でも動きやすくなっていると考えてください。注意が必要です。

 もう一つ、これは、念のため、という感じですが、カナダのバンクーバーでM6クラスの地震が2回続いて起きていて、余震もM5クラスが数回起きているようです。それで、気になるのが「カスケード地震」。あまり周期説は好きではないのですが、一応、周期的に言うと400年から500年の周期で大きな地震が起きているカスケード沈み込み帯の地震です。一つ前に起きた地震では、規模はM9前後と推定されていて、カナダのバンクーバーからアメリカのカリフォルニア州の北部沿岸まで一気に動いた地震だそうです。
 そして、前回起きたのは1700年。周期説でいうと、そろそろ危なくなってくる時期と言えそうです。日本にも津波が到達しているということですから、もしも、ここで地震が起きたとしたら、注意しなければならないですね。

 根室半島南東沖の地震は、昨日書いたカムチャッカの地震の流れと考えておけばいいと思います。

 また、宮城沖から神奈川まで震源の深さ中程度の地震がずっと連なるようにして起きています。規模も今までのものよりやや大きめで、滑り地帯はもう東京の下部まで入り込んでいるようです。南米方面の地震の影響で、この関東のラインでも動きが出てくるかもしれません。注意していてください。
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駿河トラフ要注意! 日向灘と岩手県沖ででM3.4

2019-12-24 04:15:58 | 日記
 緊急です。駿河トラフで異常な動きが起きています。静岡、愛知、三重方面では、念のため、大きな地震に警戒していてください。津波の可能性もあります。

 駿河トラフの動きですが、愛知と三重の沖合で、震源の浅い地震と震源の深さが中程度の地震が一気に集中して起きています。今までこういう動きはありませんでした。ひょっとすると、駿河トラフから、一気に南海トラフへの動きに入ってくるかもしれません。ここ2,3日は、しっかり情報を確認してほしいと思います。場合によっては、気象庁も何らかの情報を出してくるかもしれません。

 その他の部分で行くと、秋田の沖合で、動きが活発になっています。北海道でも奥尻島近海で動きが出ています。カムチャッカでM5.2の地震が起きていますから、今後も動きが続いていくと思われます。

 関東方面では、福島の沖合から茨城と続いていた震源の深さ中程度の地震のラインが、ついに東京の下部に入ってきたようです。東京・千葉のエリアで滑りが起きているようです。場合によっては茨城の地震のように、今後、何かをきっかけにして東京・埼玉の方で断続的に地震が続いていく可能性があります。

 九州方面では、鹿児島から奄美大島近海まで、動きが出てくる可能性があります。注意していてください。

 
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秋田県沖でM3.3 岩手県内陸南部でM4.3 日向灘でM4.1 渡島地方北部でM4.0

2019-12-23 04:33:28 | 日記
 昨日書いた青森県西方沖から岩手県南部のライン上で地震が発生しました。岩手県内陸南部のM4.3の地震です。また、以前からお話ししているように、いよいよ日本海側の動きが活発になってくると思われます。渡島地方北部でM4.0、秋田県沖でM3.3。秋田では続けて地震が起こっていますから、注意が必要です。
 また、西日本でいうと、日向灘でM4.1の地震がありました。鹿児島薩摩地方でもM2.0の地震が起きています。

 それで、北海道方面では、十勝の下部と青森県の東方沿岸で、震源の深い地震が起きていますから、昨日揺れたところは、まだ警戒が必要と思っていてください。
 東京都でも震源の深い地震が起きています。茨城方面で若干動きが出ていますから、こちらも注意が必要です。

 そして、今回は割とはっきりしているのですが、福島の会津地方から大阪・和歌山まで、ほぼ直線状に細かな地震が並んでいます。ですから、東京の震源の深い地震は、このライン上に影響を及ぼしてくるのではないかと考えています。角度的に言うと、長野・岐阜方面に一番影響が出やすいと思いますから、こちらでも注意をしていてください。

 九州は、昨日は有感地震にならなかったものの、熊本方面でかなり細かい地震が集中しています。今後、動いてくる可能性があるので、こちらも注意していてください。

 世界的にみると、昨日は、M5クラスの地震が大量に発生しています。アフガニスタンに続き、アラビア海やイランでもやや大きめの地震が起きていますから、ユーラシアプレートがあちこちで崩壊を起こしていると考えていていいでしょう。これから、世界的にも大きな動きが出てきそうです。
 
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秋田県沿岸北部でM2.9 宮城県沖でM4.1

2019-12-22 04:38:43 | 日記
 ここ数日、太平洋プレートの動きが変です。ひょっとしたら南西方向に向かって動いているかもしれません。それに対し、フィリピン海プレートは、太平洋プレートに押され、北西方向に回転するような動きになっているようです。

 そのため、秋田県沿岸北部のM2.9を中心に青森県西方沖から岩手県の南部にかけて動きがありますし、それとほぼ平行に走っている、新潟県~栃木~茨城という震源の浅い地震のラインも説明がつくと思います。しばらく起きていなかった宮城県沖の地震も昨日、今日と続いて起きていて、茨城方面の地震が鳴りを潜めているということも、太平洋プレートの動きが変わったためと考えています。
 それに対し、フィリピン海プレートは、北西方向に押し上げているわけですから、従来の熊本県の地震や沖縄方面で動きが出てくるのではないかと思います。

 世界的な話では、M4クラスの地震でみると、インドネシアと中米で非常に多く起きています。インドネシアに関しては周辺全体で、太平洋プレート、フィリピン海プレート、インド・オーストラリアプレートの3つのプレートの動きがかかわっていて、ミンダナオ島や津波のあったスラウェシ島近辺でも地震が頻発しているようです。中米に関しては、太平洋沿岸部が多く、北アメリカと南アメリカをつなぐ、メキシコやパナマなどのちょっと細くなっているところでは、ずらっと全体的に地震が発生している状況です。
 ですから、ひょっとすると、インドネシアと中米は、太平洋プレートの重心を挟んで対岸に当たるのかも知れません。となると、太平洋プレートの重心の位置は、キリバスよりもやや北東側と推測できますが、その場所は、うまい具合に太平洋プレートの中心あたりになります。
 ということは、インドネシアと中米では、一方が浮き上がる動き、一方が沈み込む動きをしているのではないか、というふうに考えられます。そして、この動きが分かると、日本の対岸に当たるのはチリ方面になるので、このあたりで大きめの地震が起きたときには、割と早く、日本に影響がでるのではないかと予測できるようになります。
 ちなみに、いまのところ、南米方面は小康状態です。
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