俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

ベトナムのバレンタイン

2015-02-14 20:39:25 | ベトナム


今日は、バレンタイン。

ベトナムにきて、様々なイベント・行事を体験してきましたが、もちのろん、バレンタインもあります。

ただ、ところどころ日本のそれとは異なるので、今日はそれを簡単にご紹介。

ベースとなるチョコをプレゼントをするというのは変わりません。

違うのはまず1つ。

日本では女性から男性へプレゼントするのが一番ポピュラーですね。

ベトナムでは逆です。

男性から女性にプレゼントするのが一般的です。

そして、次に異なるのはガチです。

いや、ホモじゃないです。

真剣な想いで贈るものらしいです。

ですので、告白の機会としてのバレンタイン、恋人同士の愛を確かめ合うためのバレンタイン。

それが、ベトナムのバレンタインです。



…とまぁ昨日ベトナム人同僚(男性)に聞いた話がここまで。

それを聞いた私は「するってぇとなにかい、あんたもあげるのかい?」と訊いたら「そうですね」っていうじゃないかい。

そんなこといったら私も買わないわけいかないじゃない(何。完全に義理だけど。

でも考えてみれば、ガチであるイベントに日本独特の「義理」を持ち込むっていうんだから、彼らからすると異様らしい。

この話を住んでいる家の大家さんにしたらバカウケ。

「いやいや、そんなの買う必要ないよ、おまえさん」ってね。

でも、これをやるかやらないかで「職場内のヒエラルキーが決まるから、やぶさかではないのですよ」と私もある意味マジ。

同僚の日本人男性(50歳くらい)も「ATOPさん、それは意味があるんですかい?」というのを、「日本人の義理と人情を見せつけてやろうじゃありませんか」と説得をし、昨日のこのことスーパーへいって(ベトナムではスーパーが最強)チョコレートを物色。

今日が旧暦の仕事納めであるために、会社へ来ているひとがまばらであることが事前に分かっていたのでテキトーに詰め合わせを買ったわけですよ。

そんで本日、持って行った。するとどうだい。すごい反響があるじゃねぇかい。

しばらくして、ひとりの女性が私にこう言ったんです。

「はじめてバレンタインでチョコをもらいました。ありがとうございます」と。

もっといいのを買えば良かったと少し後悔。

ちなみに購入したのは12万ドンの詰め合わせのチョコ缶を2つ。日本円で600円×2=1200円。

ベトナムの平均月収が2万円ぐらいだと聞くから、平均月収22万の日本の感覚に戻すと13000円分買ったんだから問題はないはずだが…マレーシア産のチョコってどうなんでしょう(何。

こうして、ベトナム1年目のバレンタインを終えたのでした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿