暑くなってきましたね…一平です!本日は小学生クラスの自画像をご紹介します!
ズラッと並ぶとかなり壮観ですね。僕としては1人も笑顔の絵がないのがかなりツボです。(作業中はあんなにゲラゲラ笑いながら描いてるくせに…と思いながら今ブログを書いています)さて、こう見てみるとだいぶいい仕上がりでは?!という思いです。というのも肌や髪の毛、服の色を一色のベタ塗りで終わらせるなんて事はもちろん我々が絶対的に許さないのですが、そんな立体感を出すための技法以外の部分、言葉にするのが難しい「よく分からないけどなんだか良いな」と思わせる雰囲気をどの絵も纏っています。小説の表紙だったら手に取ってしまいそうなものや、そのまま次のページから絵本が始まりそうなものなどそれぞれに人に気にならせる魅力があります。
そして個人的に子供の頃の自画像は残しておいた方が良いと強く思います。というのも自分ではどんなに下手だと思っていても後で見返した時になんだかんだ笑えますし、僕の場合どんな形であっても父方、母方の両方の祖父母が大喜びで家に飾ってくれていたりといい思い出が結構残っているからです。そんな作品としても自分自身のアルバムとしても「子供の頃の自画像」というのはかなりいい媒体なのでは…?!と思っていたりします。
余談ですが僕は小学生の頃自画像を描くのがかなり苦手でした。というのも自分の顔を鏡で見ながら描くというのがなんだか小っ恥ずかしいという感覚があったのでしょう。ですが今回のみんなの絵からはそんな感情は感じず素直な色彩で素晴らしい!小学生の頃の僕に突きつけてやりたいですね!