モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

コロコロおひなさま

2022-02-25 19:25:46 | 幼児



大竹です。幼児クラスでは、ひな祭りに向けてお雛様のお絵描きと張り子人形制作を行いました!
お絵かきの方では、普段は肌をペールオレンジで塗り、お目目はまんまる、口はしっかり…と描いていきますが、今回お雛様達はお化粧をしているので白い肌、目はほそ〜く糸のように、口はおちょぼ口、といったように昔の人らしい顔つきで描いていきました。十二単の着物の色も、クレヨンの色全てを使うがごとく沢山の色を使用しています。二人の着物の色は自由に選択しているので、一人一人違った色合いの、カラフルで華やかなお雛様たちが並びました。



そして、ころんとしたフォルムが可愛らしい雛人形たちは、丸めた新聞紙に色とりどりの紙を貼り付けていき、そのまま乾かして固めて作ったなんちゃって張り子です。(本来の張り子は、中の型を取り出し空洞にします)強度は十分で、うっかり落っことしても大丈夫!色々な紙を重ねているので、その色合いがまた美しいですね。1週間じっくり乾かしたら、いよいよ顔や飾り付けです。顔は1週目で練習した細目やおちょぼ口を描き、扇や笏も1つ1つ作って持たせてあげたら、おにぎりよりも少し大きいお雛様達の完成です。職人さんが作った立派な雛人形も良いですが、こうした手作りの雛人形も温かみがあって素敵ですね!

おまけ 乾燥中の顔が着く前のお雛様たち。なんだか未知の生物の卵のようで、これはこれで可愛らしいですね!

コメント
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