新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

記事をつらつらと・・・・

2012-05-16 21:59:10 | 複合記事

あと、3つの記事を紹介します

がん骨転移に新薬

 がんが骨に転移して起きる病的骨折などの骨病変を抑える新しい分子標的薬デノスマブ(製品名ランマーク)が第一三共 から発売された。多発性骨髄腫の骨病変にも適用される。
 骨転移が特に多いのは前立腺がん、乳がん、肺がんの三つ。デノスマブは、骨を吸収する破骨細胞の活動を活発化させる仕組みを妨げ、骨の破壊を防ぐ。1カ月に1度、皮下注射する。
 これまで、がんの骨転移で生じる骨病変に対しては、骨粗しょう症治療に使われる骨吸収阻害剤ビスフォスフォネートしかなかった。比較試験でデノスマブは、ビスフォスフォネートを上回る効果が確認された。

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新しい薬などが発売されていきますが、臨床の最前線に立たないとなかなか使うことがなく、1~2年も離れると不安になることもあります。まぁ、いい薬が出ることは大変すばらしいのですが。

今、あえてこのようなことを書きましたが、今後女医さんが増えていき、産休・育休などをとった後「医療の最前線」に戻ることに勇気が必要なイメージがわきませんでしょうか。それをどうにかするための施設が必要ではないかと思っています。

 

昔Blogに書きましたが・・・

そんな施設を作ってみたいぞぉ~!

 

では、次の記事

 若い女性で増えている子宮頸(けい)がんや乳幼児の死亡につながりかねない細菌性髄膜炎などを予防する三つのワクチンについて、厚生労働省は2013年度にも定期予防接種の対象とする方針を固めた。

 3ワクチンについては10年度から緊急事業として公的接種が実施されており、今年度末まで期間が延長されているが、これを恒久化する。3ワクチンについては欧米では既に公的接種に組み込まれているといい、ようやく先進国の水準に追いつくことになる。

 同省が新たに定期予防接種の対象とするのは、子宮頸がんとインフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)、小児用肺炎球菌の3ワクチン。既に公的接種が実施されていることから、これが途切れることは感染症対策として好ましくないと判断した。同省は今国会に改正予防接種法案の提出を目指す。法改正が間に合わない場合は、政令を変更して定期接種の対象とする。

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まぁ、これはよい話ではないかと思っています。ようやくと言えばようやくかもしれませんが・・・。

 

次に行きます

 厚生労働省は16日、今年2月に全国で生活保護を受けた人が前月比5499人増の209万7401人になったと発表した。昨年7月にそれまで過去最多だった1951年度を上回って以降、8カ月連続で最多を更新している。受給世帯も152万1484世帯と過去最多
 同省は、リーマン・ショック以降の経済低迷などが増加の原因と分析。「伸び率は徐々に落ち着いてきているが、今後東日本大震災の被災者の受給開始も想定されるため、しっかり対策を打っていきたい」としている。 
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生活保護の問題、本当に大きな問題だと思います。

 

僕は今後はキャノンのデジカメ生産完全自動化、一眼レフレンズの自動化などと同じようなことが進んできて、国内雇用は限られてくると思っています。

恐らく人でないとできないもの、すなわち教育や医療福祉、営業や企業のTOPクラスなど、それ以外は勤務できなくなっていくのではないかと思っています。同じもの作って、ほとんどが機械で賄えるなら日本国内で作らないだろうし、完全自動化ならば人は解雇されるしかないし・・・。

時代の変遷…というのを考えて、労働システムを大幅に変えなくてはならないのではないかと思っています。

 

 
 キヤノンは14日、デジタル一眼レフカメラ用交換レンズの生産を産業用ロボットだけで行う「無人化生産」を、2013年をめどに宇都宮事業所で始める方針を明らかにした。すでにロボットの自社開発に着手しており、無人化に伴う余剰人員は新規事業や生産技術開発などへ配置転換し、雇用を維持する。

 宇都宮事業所は交換レンズのうち、高付加価値品を生産している。国内拠点を維持するためには、ロボット導入による労務費削減の効果が高いと判断した。検査などの品質管理は従来通り人手で行う。

 すでにインクジェットプリンター向けカートリッジの生産では無人化生産に着手し、2010年1月から米バージニア州での生産を開始している。

 キヤノンは新規事業の一つとして産業用ロボットへの進出を掲げている。今回のレンズ生産用ロボットも自社開発することで技術流出を防ぐだけでなく、産業向け機器の技術開発力の底上げにつながるとみている。

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いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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それでは、また

 

 

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