幸せの真っ只中。

5月28日（土）

土日は住職と手分けしてお参りすることが多いのですが、先週末は意思疎通ができておらず、住職がお参りしたお宅に再度私がお参りしてしまいました。

「もう御院家さんがお参りに来ましたよ」とおっしゃってくだされば、すぐに引き返すのですが、お勤めが終わり、お布施をいただき、しばらくお話してから、「今日はご夫婦でお参りくださって嬉しい」と言われたのでびっくり！！

慌ててお布施をお返しするも受け取ってもらえず、「今日は二度もご縁にあえて幸せ、何度来てもらってもいいんよ」とおっしゃるんです。

申し訳ないけれど、ありがたくて…

いつも「今日は○軒」と外回りの仕事のようにお参りしていた自分を恥じました。

私は毎日門徒さん方のおかげで、何度も何度もお経のご縁にあえる、仏さまの前に座らせてもらえる、幸せの真っ只中でした。

Tさん、ありがとうございました。

連休の出来事。

5月13日（金）

お久しぶりになってしまいました！

4月29,30日に降誕会をお勤めしました。

たくさんの方にお参りいただき、宇佐市佐藤第二病院院長の田畑先生のご法話をお聴聞することができました。

僧侶でなく門徒さんであり、お医者さまである先生のご法話は身近であり新鮮で、今を大事に生きることを教えていただきました。

5月3日

耶馬溪、雲西寺さまで降誕会のご縁にあわせていただきました。

あたたかいご門徒の皆さまに支えられて、楽しく尊いひと時でした。

どこにもお出かけできなくても、外でご飯を食べるだけで気持ちのよい季節

ですが、門徒さんとのお別れが続き、寂しいです。

私もあとどれくらい母と過ごせるだろうと思ったとき、今を大事に過ごせていない自分に気づかされました。