浄福寺・お寺のいろいろ日記

福岡県豊前(ぶぜん)市・下河内(しもかわち)浄土真宗本願寺派・上毛組(こうげそ)浄福寺の坊守の日記です。

お寺の行事。

2013年11月26日 | Weblog
12月に近づき、また寒くなってきました

我が家は明日より母、不在

二泊三日ですが、また有り難さを思い知らされそうです。。。


さて、だいぶ時間が経ってしまいましたが、10月中旬、今年は少し早めに焚焼(ぼんしょう)供養を行いました。

お位牌や古くなった仏具など、ご家庭で処分しにくいものを集め、お参りの後、焼却致します。



仏教壮年会の方々が中心となって。



終了後は駐車場にてバーベキュー



毎年行っていますので、仏具などに関しましては何でもご相談、お持ちよりくださいませ


御正忌を終えて。

2013年11月17日 | Weblog
息子が水疱瘡にかかっています
とても元気にしていますが、保育園はお休み
ということで、お参りを母に任せ、久しぶりにおうちで二人、ゆっくりさせてもらっています

早々に御正忌報恩講を終えました

お参りくださったみなさま、またご懇志をお託けくださったみなさま、本当にありがとうございまいした







お手伝いの人数が減少する中、この度も立派にお荘厳が整えられました

お天気がよく、あまり寒くなかったので、「雰囲気が出ない」との声も多く聞かれましたが、毎年お参りくださるご門徒以外の方々とこの度もまたお会いでき、私自身は御正忌の雰囲気を味わうことができ、嬉しかったです

特に、ご講師の松嶋先生の三日間、高座でのお取次ぎ(お話中、先生はお写真が苦手とおっしゃておりましたので撮影はご遠慮致しました

親鸞聖人のご生涯をたどりながらも、そこに留まらず、心の底に響いてくるご法話、かっこよくて、ありがたかったです



「次の御正忌ではきちんとお参りできるはずっ」とお母さん信じていたんですがねぇ。。。

いつになったらじっとできるやら…、もうあまり期待しません

ご法話中もウロウロ、ガチャガチャうるさい息子

けれど、松嶋先生が、「御講師に申し訳ないとは思うだろうけど、子供がうるさいからといって外に連れ出したりしなくていいんだよ」と言ってくださり一安心

「わからなくても、その場にいることが大事、うちはそうしてるよ」とおっしゃっていました

毛穴から吸収する、という言葉は兄から聞いていましたが、お育てって様々なんでしょうね

四方八方、手を尽くしてくださる阿弥陀さまです

今日から!

2013年11月05日 | Weblog
御正忌報恩講です















バタバタバタバタ。。。

すみません、お写真と「みのり新聞秋号」からの引用です


本年度の門信徒総会で決まりました通り、例年1月7日から10日まで勤めておりました親鸞聖人御正忌報恩講を、本年より11月5日~8日に変更させていただきます。

本年のように、平日のみのお勤まりもございますが、毎年日程の変更はせずに勤めさせていただきますので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

長年の慣習を変えるということは、とても勇気のいることでしたが、新年早々、準備も含めましたらお正月からお寺に出てきていただかなければならず、特に婦人部のみなさまには大きな負担をかけておりました。

数年前より婦人会の方々の日程変更への要望がとても多くなりましたことが、変更致しました一番の理由です。

また、冬場の水仕事、ストーブの灯油等の燃料費代の高騰、積雪があった際の参拝者の減少などを考慮致しました。

親鸞聖人がご往生なさったのは、新暦ですと1月16日ですので、新暦を主としている本願寺派(西本願寺)では、その周辺に御正忌を勤められる寺院が多くございます。

一方、旧暦を主としている大谷派(東本願寺)では、11月28日が祥月命日となりますので、一般寺院はその周辺に勤めています。

また、西本願寺の大谷本廟の報恩講は10月16日ですから、二ヶ月前に営むということは、必ずしも突拍子もないことではありません。

しかしながら、「真冬の寒さの中で、親鸞聖人のご苦労を偲びたい」とおっしゃった総代長のお言葉はとても尊いものでした。

時代の流れとともに変えてゆかなければならないこともありますが、この聖人を慕う尊い心だけはもち続けていたい、受け継いでいただきたいと切に願います。

日程を変更しての、初めての御正忌。至らない点、戸惑うことも多いかと思いますが、何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

御正忌報恩講は、浄土真宗門徒として、一番大切な行事です。さまざまな理由から普段のご法座にお参りできない方も、年に一度は本堂にお座りになり、お聴聞くださいますよう、お願い申し上げます。


がんばりますどうぞお参りくださいませ

よろしくお願い致します
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