相当ブラックな企業

味の素が５０歳以上社員へ１００人の
希望退職者を募ったそうです。

理由は高給取りのわりに働いていないと
判断したようです。

日本の大企業は終身雇用を前提として、
若いときは薄給でこき使い

年齢が上がるにつれて
昇給するシステムになっています。

この会社は若い社員を安く使い、
年を取ったら高給を払うのが惜しいので
首にするブラックな会社なのです。

終身雇用を肯定するつもりはありませんが、
こんなやり方をするなら若い時の給料を
もっと高くしなければフェアーではありません。

本当の政治家

BSのプライムニュースで石破さんと前原さんが出演し、
超党派の防衛、安保の研究会を立ち上げる話をしていました。

国会で騒いでいる「桜を見る会」騒動のような、
生産的でない些末な内容ではなく、

日本国の将来を見据える覚悟を二人に見ました。

国会議員はその人自身の志を国民に披歴して、
自分への信頼を勝ち取ってほしいものです。

無駄遣いをしているのはだれか？

日本の国家予算の中で医療費の膨張は大問題です。

その費用で私が気になるのが以下の二つ、

一つはインフルエンザの治療薬で、
この薬の効用は栄養を摂って寝ていた時より
治癒が１日早くなるだけです。

二つ目は前立腺がん健診で発見された時の治療の費用で、
直ぐに治療する必要のないものまで行っているようです。

殺人事件の犯人捜しで最初に疑うのは、
「その人が死んで得をするのはだれか？」

それではこの治療費を使って
得をするのは誰でしょう？

その人たちが無駄遣いをしているのです！

器の違い！？

うちの会社は今月営業所と本社の移転をしました。

当然、運送会社なのでその作業はすべて自社で行い、
持ち出しの費用は掛かっていない上、

元々あった什器もそのまま使い
余分な出費を極力抑えました。

経営者の器の違いで、「金は天下の周りもの」
のていで遣うものを惜しまない人と、

私のようにびた一文余分な金を使いたくない
しみったれたタイプがいます。

会社規模は大きくなれないでしょうが、
毎年少しづつでも利益を上げられる
会社を目指します。

円高を要望する風潮

第二次大戦後、日本の輸出製品は「Made in Japan」と呼ばれ、
安かろう悪かろうの代名詞でした。

その２０数年後には、品質が良いうえ安い製品との信頼を勝ち取り、
「円安」による安値維持を国家で推進してきました。

自動車メーカーなどが海外生産比率を上げ為替差益の恩恵から外れた今日、
輸入に対する「円安」の弊害がやっと語られるようになりました。

円高の影響で訪日外国人と外国人労働者に影響が出るとの懸念の声もありますが、
日本というコンテンツが安さだけの評価なら仕様がありませんが、
日本の価値はそれだけでないと確信しています。

「円高」へGO！

香港の末路

死亡者がでた香港のデモが過激化し、
大学に籠城した学生を警官隊が突入して
排除する事態に悪化しています。

どう考えても今後のシナリオは、
天安門事件と同じように

中国および香港政府の正義を主張し、
人権無視の強権を発動するでしょう。

香港の学生たちを日本で引き取りますか！？

心機一転

本日、電話工事も完了し
新木場での業務が始まりました。

五階の事務所からからスカイツリーも望め、
新拠点での業務は今までとは違った景色です。

港区の芝浦営業所の利便性は格別ですが、
いろいろな方のお陰で出来上がったこの施設で
新しい阿部運送の歴史を刻んでいきたいと
心新たにしました。

血も涙もない男

明日１１月１６日を以て
阿部運送株式会社芝浦営業所を閉鎖し、

大田区平和島２－１－１に
平和島営業所を正式開設いたします。

わが社は芝浦営業所で
約５０年の長きにわたり営業し、

私の自宅も階上にあり小学生のころから
暮らしてきた場所です。

老朽化と耐震強度不足のため、
建て替えを余儀なくされ、

所属する組合がこの土地の売却代金で
新木場の土地を購入し、

残金で運送施設を新築し、
わが社の本社もそこへ移転することになりました。

長年使わせていただいたこの場所に
感謝の念はありますが、
それ以上の感傷は特に湧きません。

新天地で頑張るのみです。

自分は間違っていないという勘違い

最近の自分を省みると
「自分は常に正しい」と思い込み、

周りが間違っていると勘違いし、
いつも何かに腹を立てています。

理解力が落ち人の言っていることが
解らず確認することも増えています。

なんにでも過剰に反応せず、
鈍感になる老化を目指したいものです。

生きている間、ずっと欲まみれ！

人はどうしても他人と自分を比較し、
優越感や劣等感を抱いてしまいます。

他人の芝生は青く見えることも知りながら、
人は人、自分は自分と言い聞かせても
どうしても気になってしまいます。

もう還暦になったのだから、
達観して生きてゆきたいのですが、

なかなかそうはならない煩悩は、
人間の性なのでしょうか・・・