断固反対！交際費の損金算入

デフレ脱却と景気浮揚を目的として大企業の交際費の損金算入が検討されています。

中小企業はすでに２０１３年度から年８００万円の増額が決定し、
それを内部留保の厚い大企業まで広げようとの魂胆です。

これほどの愚策があるでしょうか。

低迷する飲食業界や夜の仕事を稼業とする裏社会との黒いつながりと
バブル期に流行った「ノーパンしゃぶしゃぶ」を連想してしまいます。

賄賂や接待で取った仕事はどんどんエスカレートするか、
担当者の移動によってなくなる可能性の高いバブルで、
そんなもので利益が出ても何の価値のないあぶく銭です。

ちなみに、うちの前年度の交際費は４２万円で、
私の個人の飲み食いで領収書をもらうことはありません。

企業が自社の強みに磨きをかけるための設備投資や人材教育など、
もっと大切なお金の使い方に減税措置をとるべきです。

今の銀座やちょっと高い飲食店は変な社用族が来られなくなり、
本当に価値のわかる自腹のお客に淘汰されつつあるのは良いことだと思いますがねぇ～