責任問題

日本陸連は、陸上の大阪世界選手権で、誘導ミスにより
途中棄権となった男子５０キロ競歩の山崎勇喜について、
北京五輪代表とする救済措置は適用しない方針を明らかにした。

彼は五輪選考基準となる８位入賞ラインを争っていたが、
周回確認していた競技役員の勘違いで、１周早く競技場へ
誘導され、そのまま“ゴール”。

競技運営側が起こした前代未聞の大失態に対し、
責任に関しては言及されないままとなった。
オリンピックを目指し日々努力をしてきた選手にとって
大変失礼であり、無責任すぎる措置といえます。

不条理は人の心を荒廃させます。